綿向山：ダイヤモンド鎌ヶ岳・霧氷・綿向ブルーの欲張りセット

2024年02月28日(水) [日帰り]

• GPS: 04:06
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,309m
• 下り: 1,304m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:24
• 休憩: 1:43
• 合計: 4:07

4:22 御幸橋駐車場
4:33 4:35 ヒミズ谷出合小屋
5:01 5:08 綿向山三合目
5:09 5:12 あざみ小舎
5:14 5:26 五合目小屋
5:42 5:43 七合目行者コバ
6:08 6:33 綿向山
6:38 6:57 綿向北尾根分岐
7:09 7:18 綿向山
7:30 7:32 七合目行者コバ
7:40 7:51 五合目小屋
7:52 7:56 あざみ小舎
7:57 8:01 綿向山三合目
8:15 8:19 ヒミズ谷出合小屋
8:29 御幸橋駐車場

天候

晴・非常に強い風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御幸橋駐車場に止めました。朝4時過ぎの時点では数台だけ。

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はなかったです。

その他周辺情報

天然温泉 蒲生野の湯（冬季の日帰り入浴：10時〜20時受付※館内滞在21時まで，900円）

写真

2/28 4:17

朝4時過ぎに御幸橋駐車場へ到着。「ダイヤモンド鎌ヶ岳」目当ての方が他にもいらしたので心強かったです。

2/28 6:04

せっせと登ることおよそ2時間でようやく山頂に到着〜。山頂の少し手前から霧氷がありました。

2/28 6:06

日の出まであと20分くらい。待ち時間にお参りを。

2/28 6:15

振り返ると下弦の月。

2/28 6:25

山頂の南側でご来光を待っていたところ，鎌ヶ岳の山頂のやや左側から日の出。もう少し南へ行かねば！

2/28 6:27

水無山へ続く下り坂の途中から見ると，ちょうど「ダイヤモンド鎌ヶ岳」！

2/28 6:29

綺麗な朝焼け。

2/28 6:29

霧氷が桜色に。

2/28 6:36

北尾根（イハイガ岳（祝ヶ岳）方面）へ移動して眺めた，綿向山山頂。

2/28 6:40

猛烈な風が吹いていて，体が吹き飛ばされそうでした。

2/28 6:43

風の産物，シュカブラがちょっぴり。

2/28 6:47

風があまりにも強いのでイハイガ岳（祝ヶ岳）へ行くのはやめて，引き返すことにしました。

2/28 6:56

2/28 6:59

青空に映える霧氷。

2/28 6:59

本当に綺麗。

2/28 7:01

ブナの珍変木（幸福ブナ）。くぐると幸せを呼ぶといわれているので，もちろんくぐりました。

2/28 7:04

霧氷のトンネル。うれしい。

2/28 7:08

山頂に戻ってきました。日の出から40分ほど経って人の気配がなくなり，風と霧氷の落ちる音だけに。

2/28 7:08

ダイヤモンド鎌ヶ岳，霧氷，綿向ブルー，の欲張りセットを満喫しました。

2/28 7:28

七合目行者コバまで降りると，風はだいぶ弱まりました。防寒着を脱いでフリースに。

2/28 7:43

五合目でチェーンスパイクを脱ぎました。

2/28 8:15

無事に戻ってきました〜。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター 靴 チェーンスパイク（チェーンアイゼン） ザック 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

たっちゃん

2月4日（日）に竜王山を経由して綿向山へ登りましたが，ガスってしまって綿向ブルーをちっとも楽しめなかったので，リベンジをしに綿向山へ出掛けました。

せっかくなので，綿向山の山頂から「ダイヤモンド鎌ヶ岳」も楽しもうと朝4時半前に駐車場を出発してナイトハイキング。同じ思いの人が他にもいて，心強かったです。

ヒミズ谷出合小屋から五合目小屋までは泥濘ではなく，ちいさな霜柱が道を埋めていて快適に歩けました。五合目小屋のあたりから氷で滑りそうな感じになったのでチェーンスパイク（チェーンアイゼン）を履き，ザクザクと進みました。七合目行者コバへ着くと，北風がもろに体に当たるようになり積雪も目立つように。その先もしばらくは無氷だったのですが，標高1'050mを越えたあたりから急に霧氷もりもり。月明りに照らされた霧氷は美しかったです。

綿向山の山頂にはご来光の20分ほど前に着いたので，のんびりとあたりを見回したりする余裕がありました。いよいよ「ダイヤモンド鎌ヶ岳」の時間になると，山頂にいた10人ほどで「もっと南がいいんじゃないか」とか「少し下がるとまだ太陽出てない」とかワイワイと話しながら楽しめました。

「ダイヤモンド鎌ヶ岳」を満喫してからは，イハイガ岳（祝ヶ岳）へ向かったものの，北尾根に出ると非常に強い風。体がもっていかれそうになるくらいの北風だったので引き返すことに。

引き返すことにしてからは改めて霧氷を満喫。青空に霧氷が映え，霧氷のトンネルもとっても綺麗でした。

きょうは，ダイヤモンド鎌ヶ岳・霧氷・綿向ブルーの3つを満喫する，欲張りな一日になりました。

この4月から2026年12月まで表参道を使って綿向山へ登れなくなるので，私の能力では次の冬に綿向山へ出掛けられるのかとても迷います。どうしよう。