記録ID: 6508518
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
残雪の奥穂高岳
1973年06月02日(土) 〜
1973年06月03日(日)
- GPS
- --:--
- 距離
- 35.2km
- 登り
- 1,865m
- 下り
- 1,855m
コースタイム
2日:上高地−横尾−涸沢−白出乗越(泊)
3日:白出乗越−奥穂高岳(往復)−涸沢−横尾−上高地
3日:白出乗越−奥穂高岳(往復)−涸沢−横尾−上高地
天候 | 2日:晴れ 3日:快晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復:上高地−松本−名古屋−京都 |
写真
感想
前年の秋に東鎌尾根や槍ヶ岳の山頂から見た奥穂高岳を目指した山行。
ひと月ほど前のGWに、前年出来なかった残雪の燕岳から蝶ヶ岳までの縦走を無事果たした後、5月下旬に奥穂高岳に登るため上高地から涸沢を経て白出乗越までやってきたが、残念ながら悪天候のため登頂を断念し、その2週間後に再挑戦することとなった。
前夜新幹線で名古屋まで行き、名古屋から夜行急行“きそ号”に乗って木曽福島で下車後、バスに乗り換えて上高地に入る。上高地には朝の6時着。当時、大阪から上高地に最も早く到着することが出来る交通手段だった。 1日目は明神、徳沢、横尾を経て涸沢に至る。涸沢着は多分昼頃。6月というのにまだまだ雪は多い。涸沢から雪の斜面を直登し、ザイテングラートに取り付いてその日は白出乗越の穂高岳山荘に泊まった。シーズンオフのため小屋は空いていた。小屋は開設50年とのことで記念に槍穂高連峰詳細図を戴きました。今でも大切に保管しています。
2日目は立ちこめていた霧も夜明けとともに晴れて行き快晴の好天気となった。取り付きは梯子などもあって険しい道だったが、そこを過ぎ、岩の道を辿って無事奥穂高岳に登頂することが出来た。槍ヶ岳を始めとする雪を残した北アルプスの雄大な眺めに大いに感動した山行だった。
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