記録ID: 6520227
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳北西稜
2024年03月03日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 11:05
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北沢登山道から取付きへのトレースは50m程で消失。そこから稜線に出るまでラッセルを強いられるが、ヤマレコの足跡を頼りにそれなりスムースに移動できた。下部雪稜歩きはロープを出すか迷うところではあるが、我々は時短の為省略。1箇所悪い所があり肝を冷やした。バンドに到着すると、いよいよ上部岸壁が現れ、本格的なクライミングになる。 ここから先は、岩稜ルートと巻きルートに分かれるが、我々は岩稜ルートを選択。このピッチは出だしと最後が少し悪いが、良い間隔で支点が取れるのでそれなりに思い切ってトライできると思う。相方が50mロープいっぱいで強引にピッチを繋げてくれたが、ロープの流れを考えたら途中で切っても良いかなと思った。我々は運良くトラブルなく時短に繋がった。ここから先はいよいよ核心だが、我々は左巻きのアブミルートを選択。トラバースは私が受け持ったが、雪の状態も良く特に問題なく通過。バンド下にハンガーボルトが2つあったので、ここを終了点とした。最終ピッチは、先ずバンドに上がる箇所がバランスを崩されちょっと難しい。その後右へトラバース気味にスラブまでくれば支点がベタ打ちになっているので、少し安心するのではないだろうか。ただ、ここからが普通に難しい。我々は一応アブミを持ってきたが、使わずにA0で何とか突破した。核心を抜け、ロープをたたみ頂上へ。この間は特に問題ないと思われる。降りは中岳沢を通過したが、雪崩には十分注意したいところ。行者小屋から赤岳山荘は特筆すべきところはない。普通に歩いてゴールした。 |
その他周辺情報 | やまよし食堂さんで大盛り定食を頂く |
写真
感想
相方の成長が著しい。ロープもたった3Pしか出さず、クライミングパートはほぼ彼が担当した。全体的なコースタイムも早かったのではないだろうか。風が強かったので、あまり写真を撮る事ができなかったが、概ね満足の行く山行となった。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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