ピッケル❗前爪❗厳冬期な赤岳🏔

2024年03月08日(金) [日帰り]

• GPS: 10:39
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,494m
• 下り: 1,489m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:56
• 休憩: 1:39
• 合計: 10:35

6:25 美濃戸口
6:31 6:31 八ヶ岳山荘
6:44 6:45 河原奥の氷柱
7:19 7:27 やまのこ村
7:33 7:34 赤岳山荘
7:38 7:38 美濃戸
7:43 7:43 美濃戸山荘
9:04 9:04 中ノ行者小屋跡
10:11 10:39 行者小屋
10:48 10:48 阿弥陀岳分岐
11:47 11:49 赤岳主稜チョックストーン
11:58 12:04 文三郎尾根分岐
12:17 12:24 キレット分岐
12:41 12:50 竜頭峰分岐
12:53 13:01 赤岳
13:04 13:09 赤岳頂上山荘
13:27 13:27 赤岳天望荘
13:30 13:37 地蔵の頭
14:17 14:33 行者小屋
15:10 15:11 中ノ行者小屋跡
15:55 15:55 美濃戸山荘
16:06 16:06 美濃戸
16:14 16:14 やまのこ村
16:47 16:47 河原奥の氷柱
17:00 八ヶ岳山荘

天候

曇り、雪、晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

感想

mobi

東北に行く予定だったけど天気が⤵️
関東、長野方面が☀かも…
そうだなー🤔
赤岳に決定！

3月に、入ったとはいえ、ここに来て雪が沢山降った模様…
暦の上では残雪期でも、おそらく山は限りなく厳冬期に近いかと…

美濃戸の八ケ岳山荘駐車場🅿
気温は…マイナス5度🥶
やっぱり寒いね〜💦
まずは林道を美濃戸山荘まで3キロ程歩き…
美濃戸山荘から行者小屋まで4キロ程歩き…
休憩してパン🍞食べて…
遂に赤岳本体アタック開始❗

冬の定番？文三郎より登る。
阿弥陀への分岐到着。阿弥陀へのトレースは1人かな位のトレース。
あの梯子の連続は冬は凄いもんなー💦我々はモチロン赤岳へ。

森林限界を越えてきた。振り返ると行者小屋が小さくなった。
隣の阿弥陀岳もドカーンと😃凄いなぁー感動するわ😁
同時に気合を自分に入れる！

稜線の道標が見える。あそこに行くと爆風だろな…
時折雪が固く、ピッケルが刺さりずらい。左はキレ落ちているので、ミスの無いように、しっかりアイゼンの歯を刺しこみ歩く。ミスは許されない緊張感。

ルートは山頂の岩場を右から巻き込んで裏に周り山頂へ…なのだが、直線的に岩の崖を登ってる人が3人いた😳時々、何か叫んでる😳まさか助けてくれー！」じゃないだろな😧もし、そうだったら救助要請しなきゃ…などと考えながら一歩一歩各自に進む。

道標のある稜線に。予想通り爆風🍃だ。体感気温はマイナス15℃以下か🥶。天候は晴れたり曇ったり。晴れると幾分温かい、太陽☀の有難みを心から感じる。曇ると爆風🍃が寒さを倍増する🥶。

爆風🍃の為、今日の先行者の物か、前日までの先行者の物か薄いトレースが時折、消えそうだ😓。既に無くなってる場所も多々あった。だが赤岳山頂直下の岩場には、鎖とそれを繋ぎ止める鉄柱が所々に存在するそれらが目印となり、方向は解りやすい。

この岩場で、アイゼンの前爪の蹴り込み、ピッケルのスピッチェ(石突)はモチロン、ピックまでフルに使った。一番記憶にあるのは、5〜10m先に鉄柱があり、コースは解かるが、吹き溜まりか降雪により、その間のトラバースにトレースが無い😓。下は…⤵️😱斜面方向に体を向け、ピッケルを刺しこみ、アイゼンの前爪を蹴り込み、カニ歩き🦀。この時だけは、撤退も頭をよぎったが、考えるより前に体は動き進んでいた。こんな時にまで登りに来る俺って…変態だな😝とか考えた気がする…😝

岩場の稜線分岐。後30mで山頂だ。
この時天気は☀しかし、周りに雲☁は多く、富士山🗻は見えていない。
この30mもすんなりでは無かったが、遂に山頂到着❗
雪の赤岳、2度目の登頂成功だ🎉(夏と合わせて通算5回目)
前回より、条件は悪かったが、前回より技術、経験が上回った感じかな🤔、体力は年齢的に⤵️か😅
山友さんは、発の赤岳で雪山。登頂成功おめでとう🎉頑張ったね😁

山頂に着くと、天候はドンドン悪化🌨。
あっという間に、ホワイトアウト直前な雰囲気だ。撮影📸のみして、早々に下山。
この一瞬の為に、何時間もかけ、危険な場所を越え登る、やっぱり登山って変態だわ😁

下山こそ、事故の確率が上がる。
張った気はそのままに、爆風🍃ホワイトアウトになりそうなの中、頂上山荘、展望荘、地蔵分岐へ。先ほどの岩場登り直登してた方のトレースが有ったり無かったり(爆風🍃でどんどん消えていく)、この薄いトレースが凄く心強い💪先行者の方々ありがとうございます😊知ってる道でも、あれば更に安心度合いが上がる😁

地蔵分岐から地蔵尾根で下山。
この日も鎖はかろうじて出ていた。完全に埋もれる時もあるというから、恐ろしい😱
岩場を降りる。ここのワンミスで右か左の谷底行き😱、慎重に！

岩場をパスすると、モフモフ過ぎる道と、アホみたいな急な階段が数回。ここまで来て、この階段で滑落してなるものか😤

モフモフ過ぎる旧坂では、滑落練習😁
しかし、モフモフ深すぎて、体が滑らない😅

行者小屋到着。結構な降雪❄
ここまで来たらもう安心。
腹も減ったーパン🍞とコーヒー☕で休憩だ。
行者小屋の方がトイレ掃除？かな小屋の入り口が空いていた。

さあ下山！と同時に晴れてきた☀😁
緩い登山道、林道を下山。
もはや、気の抜けた我が身と我が心💦
アイゼンの前爪を蹴り込みまくった足の筋肉ももやは限界😵
疲れた💦疲れた💦の心の声が漏れ漏れ💦

下山したら何を食べるとかの話題して気を紛らわすも、食べたい物がどんどん変化🤣
肉だよねー🍖から始まり、ハンバーグ、シチュー、そして疲労と冷たい気温にさらされた体はが最後に選んだものは…
ハルピンラーメン🍜と餃子❗🤣

駐車場🅿に着くと、靴だけ履き替え、ハルピンラーメン🍜へGO❗🚗💨
ハルピンラーメン🍜、餃子で最高の幸せを感じ、赤岳登山完了としたのでした😋