八方尾根 BC 一面の雲海、もっさりパウダー

2024年03月07日(木) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,690m
• 下り: 1,084m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 1:24
• 合計: 6:32

7:58 八方駅
8:46 9:03 八方池山荘
9:23 9:25 石神井ケルン
9:32 9:37 第2ケルン
9:53 9:53 八方ケルン
9:57 10:03 第三ケルン
10:03 10:03 八方池
10:25 11:19 下の樺
14:14 14:14 八方池山荘
14:30 ゴール地点

天候

八方山から上は快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方尾根スキー場近くの有料駐車場に車を駐めました。1日1000円。

写真

昨夜は降雪が無かったせいか、それほど混んでいませんでした。

八方池山荘前のきれいな霧氷。

バックカントリー用のゲート。

八方山手前まで来るとやっと雲海の上に出てきれいな青空。

八方尾根上部も快晴。

八方尾根上部と唐松岳。

五竜岳。

鹿島槍。

トイレ小屋ときれいな霧氷。

一昨日の降雪で尾根上もかなりの積雪。ただし湿った雪だった様で朝は表面がクラスト。今回はパウダー期待でしたが、どこかにあるのだろうか(^^;。

雲海の向こうに白馬三山。

白馬三山。

八方ケルン。

白と青だけの世界です。

八方池近くまで来ました。八方尾根らしい風景です。

2361ピーク。今日の目的地です。あそこまで行けばきっとパウダーが(^^;。

その手前の斜面。少し急ですがここも滑れます。

八方沢の大岩シュートで大きな雪崩れ。あそこは吹き溜まる場所＋急斜面ですから雪崩れやすいと感じます。

すっかり埋まった八方池と白馬三山。

白馬三山。

八方沢の滑り台。

この先が下の樺。

今シーズンはまだこちら側を滑っていません。

雲海と白馬三山。

登って行きます。

五竜岳が随分と近く感じます。

五竜岳。

鹿島槍。

尾根上に出ました。この先の目立つ白いピークが2361ピーク。ただここまで来ても右側斜面はがりがり(^^;。楽しくない滑りしかイメージ出来ないので、今回は北面側を滑るのを諦めます(^^;。

白馬三山。

見事な雲海。

白馬三山。

スキーはザックに付けてアイゼンで下ります。人一番へたれなので気にしません(^^;。

雲海の上に八ヶ岳。南アルプスや浅間山も見えていました。

八方沢大岩シュートの雪崩の破断面。1mはありそう。斜度も40度超えかな。雪の状態が悪いときはこの斜面はハイリスキーです。

上の方から滑り降りてくる音が聞こえました。軽いもなかで普通に滑れたのかな(^^;。

私は柔らかい雪が舞っている八方沢南面を滑ります。

ここは斜度は25-30度くらい。雪の不安定さは感じませんでした。すでに2人が滑り降りています。

30cmほどのもっさり新雪です。

気持ち良く滑ることが出来ました。

そしてすぐに雲海の中へ(^^;。

時折青空。そして間もなく真っ白に。

真っ白な中、登り返します。八方沢上部は何度となく滑っていますので地形は大体頭に入っていますが、初めてだと今回のように真っ白だと進む方向に迷うかも。稜線近くなってやっと青空。

休憩していたら少しガスが切れました。

ゲレンデに戻ります。八方尾根は私の中ではハイリスキーな場所であり、北面も南面も沢を下って行くことは、自分で起こすこともあればもらい雪崩れに合う可能性もあるため、基本的に登り返してゲレンデに戻るようにしています。ま、一番下まで下ったことが無いためルートが分からないというのもあります(^^;。

なんとゲレンデまでの斜面が今日一番の最高の斜面でした(^^)。

朝はクラスト気味だった表面が緩み、その下の柔らかいパウダーを滑る感触でした(^^)。

最後のひと滑り。

ほぼもっさりパウダー。

滑り降りるほどにパウダー度は上がりました(^^)。最高の1本でした。

楽しんだあとは最後の登り返し(^^;。

登り返しに疲れたらシュプールを見上げてにんまり(^^)。

最後はゲレンデを滑り降ります。すっかり足に来て最後はゴンドラで下山(^^;。

感想

Fujimori-W

今シーズン3回目となる八方尾根にバックカントリー（テレマークスキー）に出かけて来ました。2日前の大雪に期待したのですが、降ったのは湿った雪だった様で、朝はどこも表面がクラストしていて、2361ピークまで登りましたがさらさらパウダーはどこにも無し(^^;。結局八方沢上部まで引き返し、南面を滑りましたが、こちらは日差しもあって30cmほどのもっさりの柔らかい湿雪で気持ち良く滑ることが出来ました。最後は白馬八方尾根スキー場のゲレンデに戻りながら斜面を滑りましたが、朝はクラスト気味だった表面が緩んで、意外とパウダー感のある滑りを楽しむことが出来ました。

Insta360 X3で撮影した動画はこちら。