筑波山連山縦走〜痛恨のルートミス・・・orz
- GPS
- 08:03
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 1,776m
- 下り
- 1,324m
コースタイム
天候 | 天気は行程中ほぼ晴れ。快晴!という感じではないけど、気持ちよい天気。気温も最近の暑さが和らぎ、ちょうど良い天候でした。 つくば駅に着いたらぽつりぽつりと雨が落ちてきており、秋葉原では本降りの雨になっていました。山行中はもってよかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
5:46上野駅発宇都宮線−7:01小山駅着〜7:07発水戸線-7:43岩瀬駅着 帰り) 16:00つつじヶ丘発バス-16:46つくば駅着〜16:52発つくばエクスプレス-15:45秋葉原駅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
本来の行程は、ほとんど「関東ふれあいの道」なので、道標はしっかりしている方ですが、行き先に不安がある私のような場合は、不安を起こすような山道クロスが多く、悩ましいところが多くありました。道標のない分岐も多いし。行き先の地名なども知っておく必要がありますね←基本ですけども(苦笑)。 桜川市と石岡市は、仲が悪いのか良いのか。ロード中の道標の多くは、この2市の分岐を示すものでした。そんなの作るくらいなら、環境省の「ふれあいの道」道標をもっと設置してくれよお!と嘆く道中でございました。 路面状況は、ほぼ乾いた道でしたが、沢近くなどは水気が多く、滑りがち。けっこうえぐれ道も多くて、ゆるゆるな縦走だろう、と思っていたワタクシにはパンチがありました。 |
写真
感想
先週のホリゾンタルなロングコースである妙義山の反動で、バーティカルなロングコースを選んだ今日。
ちなみに今日はいろいろあって会社を有給休暇取得して休みまして。会社にいるよりも集中してシゴトした感じでした。
しかし、今日の筑波山縦走は、山と高原地図の範囲外。常日頃、かなりその地図&アプリに頼っているワタクシでして、いちおう事前準備と予習はしたつもりでしたが、大いに不足がございまして、大きなルートミスを2回も重ね、なんとも残念な山行となりました。楽しんだけどもね。
ルートミス箇所その1は、道標のない山道で1度下山をしてしまい、同じ道を登り返しすることになったこと。一本杉峠から石岡方面に急下降路を下山してしまいました。Googleマップで確認した結果、おかしいことに気づき、同じ道を上り返すことに・・・。相当な急登&滑り道でした。激しくorz。
事前勉強で「舗装路を歩くことになる」と知っていたのに、道標のない山道もたくさんある、という余計な情報も知っていたため、ピンクリボンに誘われて入り込んでし待ったのでした。コンパスで方角をきちんと確認していれば・・・というか、確認するまでもなく、方向感覚をきちんととぎすましてさえいれば、すぐにおかしさに気づいたはずなのに。急斜度に誘われて、踏み跡を勢いのまま下ってしまったのが失敗でした。45分くらいのロス。まあ、カロリー消費したってことで合理化を図り、気を取り直しました。
2回目のルートミスは、地図上でルートを確認しなかったことによる思いこみミス。「湯袋峠」というポイントと、「湯袋」という地域名とがごっちゃになってしまったためともいえます。湯袋峠から右に曲がるところを、道路標識で「湯袋」というのが左方面になっていたため、そちらに行ってしまい。目当ての登山道が見あたらないまま、おかしいな、と感じながらも歩き続けてしまったのでした。スマホで情報検索をした結果、もし間違っていても別のルートもあるということを知ってしまっていたため、疲れもあって戻り返すこともせずにしてしまいました。実際に、ほんとに別ルートでゴールまでたどり着きはしたのですがね。
と、反省の多いロング山行となりました!
反省はあるものの、終わってみればまあ結果オーライ。ロングなコースを歩ききったことはよしとしましょう。
今日のルートは、結果として半分は舗装路歩きとなってしまった訳ですが、その中で、前半の燕山、加波山は楽しかったです。燕は「日本三大急登」と言われるだけあって、というのは別の燕ですが、こちらの燕もけっこうな急登でした。コル&ピークが続いたあと、最後、本番燕山手前の急登はけっこうなものがありました。
加波山は、さすが筑波山の近所、という感じの奇岩がたくさんあり、神社も立派で、観光的な山登りとしても楽しめそうな感じでした。いずれも公共交通機関のアクセスが悪いのが残念ですね。
そして、一本杉の道間違いからあとは、おとなしく、我慢のアスファルト歩きを続けましたが、終盤には、上述の2度目のルートミスの結果、茨城ハイキングコースになっている東筑波ハイキングルートをたどることになりました。これも最初は車道歩きで閉口したものでしたが、オーラスの一瞬、筑波山らしい岩と沢のある山道を歩くことができ、なんとなく結果オーライなゴールを迎えることとなりました。
と、どんな山行でも、後悔するようなことはありえないので、それはそれで楽しい一日だったのですが、それでも今日は珍しく、私の中では「リベンジ必須」な行程となりました。技術不足的なリベンジではなく、ルートミス、しかも事前調査不足という恥ずかしい失態なので、次回はきちんと現在地と方向を確認して、まっとうな計画通りの山行にてリベンジしたいと思いました。
今年4月15日に、同じく岩瀬駅から加波山と筑波山を縦走しました。
そして同じく2箇所で道を間違えました。
(間違った箇所は異なりますが・・・)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-619716.html
ただ123番写真では、拙者も、いったんは左(湯袋峠側)に50mほど行きかけ誤りに気付き、引き返し真壁側に歩きました。
また、写真28番では左側に行ってしまい、その後のミスの要因となりました。
それはそうとして、縦走路の完走、おめでとうございます。
隊長
隊長さん、
なんだか隊長さんの行かれる山と同じ所を選ぶような機会があり不思議です。たまたまなんですけれど。先日も古賀志山に行ってきました。山行記録、山行にさせていただきました!
筑波縦走、みごとに完遂されてうらやましいです。わたくしは恥ずかしながら筑波山に登れない、という失態をしでかし。。。いつかリベンジ決意です 。
この縦走路もしかり、古賀志山もしかりですが、道標頼みでなく自分で道を判断する大切さを急激に体感している今日この頃です。これを重ねると、隊長さんのようにバリルート好きになっていくのでしょう・・と、先輩の後ろ姿にあこがれながら、山行を邁進して参ります!
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