西穂高岳／ロープウェイ利用で日帰りピストン

2015年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 7.5km
• 登り: 872m
• 下り: 890m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:58

9:05 西穂高口
9:22 9:23 旧ボッカ道分岐
9:50 10:00 西穂山荘
10:12 10:12 西穂丸山
10:43 10:47 西穂独標
11:11 11:12 ピラミッドピーク
11:50 12:25 西穂高岳
13:10 13:12 ピラミッドピーク
13:36 13:36 西穂独標
14:01 14:03 西穂丸山
14:17 14:17 西穂山荘
14:45 14:46 旧ボッカ道分岐
15:03 西穂高口

天候

ガス時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【往路】8:45 しらかば平駅発(始発)
ロープウェイ駅は8:20頃にオープン。
トイレが建物内にあるため、それまでトイレに行けませんでした。
【復路】15:15 西穂高口発
※新穂高ロープウェイ 往復2800円

駐車券はロープウェイ駅でロープウェイ乗車券と共に購入(500円／1日)

コース状況／危険箇所等

【ロープウェイ駅〜西穂山荘】
まだかなりの雪があります。
アイゼンまでいりませんが、ストックやチェーンスパイクがあるとよいと思います。
午後は雪が溶け始め、とても滑りやすく、転倒注意です。

【西穂独標〜西穂高岳】
あくまで個人的な印象ですが、吊尾根(奥穂〜前穂)より、難しいと思います。
注意点は、
・9峰からの下りのヨコバイ
・西穂山頂直下の下り
です。

写真

7:30にロープウェイ駅に到着。
意外にも人が全然いない。

ロープウェイの車窓からの槍。
ガスが取れることを期待。

ロープウェイ駅の近くにはミズバショウが咲いてました。

早速の雪。

アイゼンなくとも歩けますが、ストックはあった方が良いと思います。

キヌガサソウ。
西穂山荘直前の樹林帯で。

西穂山荘到着。

霞沢岳。

振り返って焼岳。
乗鞍岳は残念ながら雲の中。

これから向かう稜線…
見えないや。

上高地はよく見えます。

あれは前穂？

あっという間に丸山到着。

サクラも咲いてました。

独標まではちょっと歩きにくい。

イワツメクサ発見

独標山頂が見えてきました。

急な岩場を登って…

独標到着。
笠ヶ岳方面は真っ白。

独標は11。

これから向かう峰々。

まずは独標を下ります。上から見ると絶壁。

下りてみると、足場がしっかりしているのであまり怖くない。

独標を下りきり、振り返ってみる。

10峰。

10峰からの下り。

ミヤマキンバイかな。

結構なところ通っているが、楽しい。

9峰の先にちょっとした危険ポイント。

写真真ん中あたりで、白いシャツの方が横向きで進んでいるところ、ヨコバイ風に注意して進みます。
怖くてフリーズしている人もいました。

ピラミッドピーク。
西穂見えない(T_T)

登ったり、下ったりを繰り返して行きます。

トラバース道は慎重に。

ハクサンイチゲ
結構咲いていましたよ。

谷筋には雪がありますが、登山道にはありません。

ここにて、西穂ロックオン！

3!

2！
あと少し。

西穂山頂直下の登り。
三点支持で確実に。

西穂到着‼︎
でも、ガスガス〜。

奥穂、前穂もガスの中。

とりあえずお昼ご飯。
昆布のおにぎりです。

下は晴れているんだけどね。

休憩していると、上空に少しずつ青空が…

おっ、ちょっといい感じ。

がんばれ〜青空。

槍も顔を出してくれました。

山頂にいるみんなで祈る。「ガスよ、どこかに行ってくれたまえ」

見えそうで、見えない~_~;

う〜ん。ガスが切れない。
今日はこれが限界のよう。

仕方ないので、下山しましょ。

山頂直下の下り。
基本的に登りで通ったところを通るのが○。
×マークのあたりは一見、歩きやすいそうたが、足場がもろく、落石の危険性あり。

ピラミッドピーク(2回目)

9峰近くのヨコバイ風に通ってきた岩。下り(往路)はちょっと難しいですが、登り(帰路)はなぜか簡単に登れる。

西穂山荘(2回目)
ラーメンは青空の元で食べたいので、次回に持ち越し。

下山間際になって、笠ヶ岳の頂上が見えた〜。

飛騨牛コロッケで〆ました。

感想

512abc

富山の実家帰省したついで(むしろ、登山のついでに帰省⁇)に挑戦。

奥穂から南側の山々にはガスがかかり
迫力のパノラマを満喫することはできませんでしたが、そのおかげ？であまり高度感を感じることなく、進むことができました。

ロープウェイの時間制限があるので、ちょっと急ぎ気味でしたが、結果かなり余裕がありました。
だいたいのペースはつかめたので、今度はもっと晴れた日にP1ピークまで足を伸ばし、西穂山荘のラーメンも味わいたいです。