ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 656079
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

瑞牆山 カンマンボロンと大日岩

2015年06月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
11.1km
登り
1,150m
下り
1,151m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:50
合計
7:40
5:15
40
スタート地点
5:55
6:00
100
カンマンボロン
7:40
7:55
85
瑞牆山
9:20
9:25
15
間違いに気付いた所
9:40
9:40
25
小川山分岐
10:05
10:10
35
八丁平
10:45
10:45
30
大日岩
11:15
11:35
35
大日小屋
12:10
12:10
45
富士見平小屋
12:55
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自然公園から観る瑞牆山の山容。
頂上はもっと右の方。
1
自然公園から観る瑞牆山の山容。
頂上はもっと右の方。
登山道入り口の駐車場を一番に出発!
登山道入り口の駐車場を一番に出発!
一番左側のここから入ると一直線です。
一番左側のここから入ると一直線です。
こういう印や
こういう印や
ちゃんとした金属プレートの印もあります。
ちゃんとした金属プレートの印もあります。
カンマンボロン直前のこの印は無視した方が近いです。
(印とおりでも行けますが…)
カンマンボロン直前のこの印は無視した方が近いです。
(印とおりでも行けますが…)
ここを突きぬけ…
ここを突きぬけ…
途中からは岩屋が木立ちに見え隠れしてきます。
途中からは岩屋が木立ちに見え隠れしてきます。
この隙間の向こうに
この隙間の向こうに
カンマンボロンが
1
カンマンボロンが
なんとも静寂に雰囲気です。
なんとも静寂に雰囲気です。
ここは眺望も効きます。
ここは眺望も効きます。
カンマンボロンを過ぎるとロープが何箇所かついた急登に成ります。
カンマンボロンを過ぎるとロープが何箇所かついた急登に成ります。
岩峰の裏側から反対側に出ると…
岩峰の裏側から反対側に出ると…
今日お初の富士山が
今日お初の富士山が
崩壊地の差側の樹林帯を登って行きます。
崩壊地の差側の樹林帯を登って行きます。
ここにも金属標がありました。
ここにも金属標がありました。
ここら辺りから眺望が良くなり、眼下に岩峰が…
1
ここら辺りから眺望が良くなり、眼下に岩峰が…
このロープの向こうが一般道です。
このロープの向こうが一般道です。
これも鎖場。
そして階段を上ると…
そして階段を上ると…
瑞牆山山頂に到着です。
瑞牆山山頂に到着です。
そして、これから向かう東の稜線。
そして、これから向かう東の稜線。
東の稜線には山頂から少し戻った鎖場を降りた所から入ります。
東の稜線には山頂から少し戻った鎖場を降りた所から入ります。
結構、印が頻繁にあり
結構、印が頻繁にあり
下草も刈られております。
下草も刈られております。
残置のワイヤー
苔に陽がさしていい感じ
苔に陽がさしていい感じ
歩きやすくなり、調子に乗りすぎ、逆方向に…
歩きやすくなり、調子に乗りすぎ、逆方向に…
戻ってきて小川山分岐の目印。
戻ってきて小川山分岐の目印。
ひと下りで八丁平。
ひと下りで八丁平。
木漏れ日が差して気持ちいいです。
木漏れ日が差して気持ちいいです。
横はこんな感じ
大日岩の手前の岩峰
大日岩の手前の岩峰
一旦ガレ場を下り、岩の根元を行きます。
一旦ガレ場を下り、岩の根元を行きます。
大日岩を横から登って行きます。
大日岩を横から登って行きます。
一気に眺望が広がり、瑞牆山が
1
一気に眺望が広がり、瑞牆山が
先月はこの岩をくぐって反対側に行こうとするも行けずに…
先月はこの岩をくぐって反対側に行こうとするも行けずに…
上から観たルート。
向こうが絶壁なのに降りて行けます?
地形図と全く違うのに…
上から観たルート。
向こうが絶壁なのに降りて行けます?
地形図と全く違うのに…
大日岩付近の地形図
1
大日岩付近の地形図
大日岩を下から
下りの鎖場
そして大日小屋
谷底に大日小屋。
水場があります。
谷底に大日小屋。
水場があります。
昼食を食べて、これより下山。
昼食を食べて、これより下山。
富士見平小屋
ここは大変明るく。テン場もあります。
そして、ここの名前のついた地ビールが売っています。
ここは大変明るく。テン場もあります。
そして、ここの名前のついた地ビールが売っています。
富士見平小屋下の水場
富士見平小屋下の水場
富士見平小屋から少し下ったところから林道に入り、
富士見平小屋から少し下ったところから林道に入り、
少し林道を歩いた先の
少し林道を歩いた先の
ヘアピンカーブになっている所から下って行きます。
ヘアピンカーブになっている所から下って行きます。
予想に反してきちんと整備されている道
予想に反してきちんと整備されている道
緩く歩きやすい道です。
緩く歩きやすい道です。
いつ折れるか分からない橋で沢を渡ると
いつ折れるか分からない橋で沢を渡ると
駐車場が見えてきました。
駐車場が見えてきました。
一番右側の入口から林道に出ました。
今日も無事到着です!
一番右側の入口から林道に出ました。
今日も無事到着です!

感想

先月、金峰山に行った時、大日岩を経て瑞牆山に縦走しようと計画してました。
金峰山に登り、瑞牆山に向かうべく大日岩を通過しようとした所、ルートが分からずに泣く泣くあきらめて下山してきました。
大日岩付近のルートは地形図だと北側を通っていますが、実際には崩壊してて通れません。もともとルートらしきものもありません。
じゃあ正攻法で大日岩を通行してやれと反対側まで行きましたが、予想通りの崖でとても下りられそうにありませんでした。
帰ってきてネットで調べたら、ルートは地形図と違い南側についているとの事。それと瑞牆山の岩峰にカンマンボロンと言うなにやら洋菓子みたいな名前がついた所が…

それではと今回、カンマンボロンを見てから瑞牆山に登り、東の稜線を通って八丁平から大日岩に向かうルートで計画しました。
帰りの中央高速は渋滞が醜いので、なるべく早く帰るべく車中泊し、朝早い時間から出発しました。
カンマンボロン経由の道は廃道で迷いやすいとネットに載っていましたが、実際は踏み跡も濃く赤ペンキの印がいっぱいなので分かりやすいです。
途中の木立ちからはカンマンボロンのある岩屋が見えてきます。違った方向に行く踏み跡もありますが、とにかく岩屋の方向に行けば間違いないです。

カンマンボロンとは梵字の事らしく、岩に彫られているとの事。実際は浸食で岩に文字らしきものが彫られたように見えるんじゃないかと…。
現に岩屋の屋根になっている一枚岩からは雫がポタポタと落ちてきていました。雫だからいいけど、あれが岩粒だったらヤバいです…。
岩屋は静かで景色が良く、心落ち着く場所です。軽い散歩ならここだけで目指してきてもいい感じです。ここまでなら往復でも2時間はかからないかと…。

ここから瑞牆山へはパノラマルートと呼ばれていたみたいですが、岩峰の根元の樹林帯の中なので思っていたより景色は感じられません。
その分、瑞牆山の山頂は眺望が素晴らしく目指すべく大日岩や先月行った金峰山、富士山、南アルプス、八ヶ岳と大パノラマで最高でした。
当初天気は雨予報だったのですが、前日に変わり梅雨の中休みの今日っきゃないというほどの晴天でした。

山頂から小川山分岐への東稜線は藪こぎだらけとネットで見ていましたが、誰かが刈ってくれたのらしく歩きやすく、印もいっぱいついていました。
途中からは苔むしていて雰囲気のいい感じになりましたが、木の根っこの踏み抜き箇所が多く、現に一回太ももまで踏み抜いてしまいました。
あまり人が来ないのでケガには注意が必要です。
鞍部からは緩く広い稜線になり、気持ちよく歩いているうちに一般道に出たのに気付かず、小川山方面にだいぶ歩いて行ってしまいました。
眺望の効くところで景色を見ると尾根と金峰山の位置が違うのに気付き地形図を確認すると、なんとまるで反対の方角へ…。
気付いたから良かったものの小川山に着いてからではえらいロスになる所でした。

八丁平に下り、いよいよここからは大日岩に向かっての登り。
前方に大日岩の手前の岩峰が見えたと思ったら、右側の、地形図言うところの南側のガレ場を一旦下り、岩の根元を歩くルートになっていました。
大日岩は横から登り、先月くぐって反対側に向かった岩の所に出ました。
確かに赤ペンキで丸印がありましたが、上からみるとその先は切れ落ちていてルートがあるかもわかりませんでした。
先月、地形図にある北側ルートを信じていた自分は、到底下りては行かないだろうと思いました。

なにはともあれなぞは解決し、一気に下山です。途中、前回と同じく大日小屋で昼食タイムをとったほかは休憩をとらず下山しました。
帰りに風呂に入って、中央高速に乗る事を考えるとノンビリしてはおられません。休日の中央高速上り線は午後2時を過ぎると談合坂SAから渋滞になります。
醜い時は3〜4時間は渋滞にはまっていなければなりません。何を隠そう今回の行程、ここの上りが勝負なのでした…。トホホ

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:737人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
瑞牆山(みずがき山自然公園から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら