記録ID: 6568311
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
秋色の奥秩父(甲武信ヶ岳〜金峰山)
1975年11月01日(土) 〜
1975年11月03日(月)
yamaaruki108
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 32.6km
- 登り
- 3,000m
- 下り
- 2,797m
コースタイム
1日目:梓山-十文字峠-三宝山-甲武信ヶ岳-甲武信小屋(泊)
2日目:甲武信小屋-甲武信ヶ岳-国師岳-北奥千丈岳-朝日岳-金峰山-金峰山小屋(泊)
3日目:金峰山小屋-金峰山-金峰山小屋-大日小屋-みずがき山荘
2日目:甲武信小屋-甲武信ヶ岳-国師岳-北奥千丈岳-朝日岳-金峰山-金峰山小屋(泊)
3日目:金峰山小屋-金峰山-金峰山小屋-大日小屋-みずがき山荘
天候 | 1日:晴れ 2日:晴れ 3日:快晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復:みずがき山荘-韮崎-甲府-静岡-(新幹線)-京都 |
写真
感想
11月の連休を利用して奥秩父に出掛けた。小海線の信濃川上からバスで梓山まで行き、そこから甲武信ヶ岳を目指す。戦場ヶ原を抜け、毛木平から八丁坂を登って十文字峠に至る。十文字峠から稜線沿いに武信白岩山や三宝山を越えて甲武信ヶ岳に着いた時は夕方で、陽は雲海の彼方に沈みかけていた。その日は甲武信小屋に泊まる。
次の日は奥秩父の主脈を縦走したがその間の記憶は忘却の彼方にある。国師ヶ岳や奥秩父最高峰の北奥千丈岳に登った後、金峰山に辿り着いたのはやはり夕方近かった。その日は頂上から少し下った金峰山小屋に泊まったが、その時の混み方は空前絶後のものだった。小屋は2階建てだったがあまり広くなく、まず前の人の背中を見て同じ方向につめて座った後そのまま半ば折り重なるように仰向けに倒れるというもので、全く一睡も出来るものではなかった。トイレにでも行こうものなら、帰ってきた時は寝る場所どころか足を置く場所もないという状態だった。
一夜明けて小屋から外へ出た時は開放感に満たされた感じだった。しかも天気は最高で、頂上からは快晴の秋空の下に富士山や南アルプス、八ヶ岳の大展望を得ることが出来た。山小屋での苦痛の一夜のことも忘れてすっかり気分を良くし、秋色の山の展望を楽しみながら下山の途に着いたのだった。
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