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Yamareco

記録ID: 6573763
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

羽後朝日岳 〜イグルー泊〜

2024年03月21日(木) 〜 2024年03月22日(金)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:43
距離
25.7km
登り
1,299m
下り
1,522m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:23
休憩
0:02
合計
5:25
5:19
197
スタート地点
8:36
8:36
78
9:54
9:55
8
10:03
10:04
40
10:44
2日目
山行
6:55
休憩
1:02
合計
7:57
6:15
43
6:58
7:16
31
7:47
8:25
37
9:02
9:03
54
9:57
10:02
38
10:40
10:40
5
10:45
10:45
4
10:49
10:49
60
11:49
11:49
143
14:12
ゴール地点
天候 21日 曇りのち雪
22日 雪のち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
横手市側からR107を通り西和賀町へ、県道1号は雪道もあるのでスタッドレス必要。
コンビニは横手市を抜けると先には無い。

車は西和賀町にある貝沢地区砂防公園トイレ前の駐車場を利用させて頂きました。
https://maps.app.goo.gl/yrqzGCF7bMceUdqi7
二重扉、トイレ内にヒーター、暖房便座などがある。しかも凄く綺麗で感動レベル
コース状況/
危険箇所等
■駐車場〜除雪最終地点
3k程度の歩き、除雪最終地点に車は停められそうだが精々2、3台

■除雪最終地点〜沢尻岳〜大荒沢岳
・平坦な田園跡を抜けてから登山となる、手前で1度渡渉したが沢は深くない
・稜線まで一直線に登る、ピンテも所々にある
・稜線歩きは東側に雪庇あるが尾根が広いので緊張する場面はなかった

■大荒沢岳〜羽後朝日岳  沢尻岳〜モッコ岳
・どちらも鞍部まで降りて登り返せば山頂という感じで山と山が近い
・モッコ岳側の途中にある雪庇は巨大、場所によっては樹林帯まで離れて歩いた

装備は足元スノーシュー、手はウィペット。降雪後にてアイゼン及びウィペットを使う場面は無かった。
ラッセルは踝から脛程度。全般的にたおやかな稜線で急斜面やナイフリッジはない。
前日深夜福井出発してから約700k(しかも下道)。
初めての横手焼きそば!
※ダブルです
2024年03月20日 17:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
3/20 17:55
前日深夜福井出発してから約700k(しかも下道)。
初めての横手焼きそば!
※ダブルです
…と野菜炒めにラーメン!
腹ペコでも流石に無理だろうと思ったが食べきれた(汗
脚力は年々衰えてるが大食いは変わらず
2024年03月20日 17:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8
3/20 17:57
…と野菜炒めにラーメン!
腹ペコでも流石に無理だろうと思ったが食べきれた(汗
脚力は年々衰えてるが大食いは変わらず
〜翌日〜
周回予定だったので貝沢地区にある公衆トイレ駐車場からスタート!。ちなみにこのトイレは凄く綺麗です。
2024年03月21日 05:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
3/21 5:24
〜翌日〜
周回予定だったので貝沢地区にある公衆トイレ駐車場からスタート!。ちなみにこのトイレは凄く綺麗です。
除雪最終地点は松が目印
停めれても精々2、3台かな
2024年03月21日 06:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/21 6:12
除雪最終地点は松が目印
停めれても精々2、3台かな
しばらくは耕作地?のようなところを歩く
2024年03月21日 06:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
3/21 6:29
しばらくは耕作地?のようなところを歩く
尾根に出る
2024年03月21日 08:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
3/21 8:25
尾根に出る
ブナも少しあった
2024年03月21日 08:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
3/21 8:42
ブナも少しあった
雪庇
2024年03月21日 09:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
3/21 9:13
雪庇
歩いてきた尾根
雪庇はあるが落ちても死にはしないだろう
2024年03月21日 09:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
3/21 9:20
歩いてきた尾根
雪庇はあるが落ちても死にはしないだろう
ダケカンバ
2024年03月21日 09:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
3/21 9:45
ダケカンバ
沢尻岳でお尻ペンペン
テンション上げないとやってられない
2024年03月21日 10:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8
3/21 10:04
沢尻岳でお尻ペンペン
テンション上げないとやってられない
モッコ岳ピストンは諦めて大荒沢岳へ向かう
2024年03月21日 10:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
3/21 10:11
モッコ岳ピストンは諦めて大荒沢岳へ向かう
あっという間に大荒沢岳
ここら辺は山と山が近い
2024年03月21日 10:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
3/21 10:49
あっという間に大荒沢岳
ここら辺は山と山が近い
大体1.5〜2mくらいの雪量
2024年03月21日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
3/21 10:54
大体1.5〜2mくらいの雪量
午前中からイグったのは初めて
2024年03月21日 10:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
3/21 10:56
午前中からイグったのは初めて
完成!
相変わらずしっかり2時間、まあやることないので急ぐ必要もなかったです。
2024年03月21日 12:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
14
3/21 12:50
完成!
相変わらずしっかり2時間、まあやることないので急ぐ必要もなかったです。
今回はシートを2セット持ってきた
竹ペグは鱒すしのアレです
2024年03月21日 13:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
3/21 13:13
今回はシートを2セット持ってきた
竹ペグは鱒すしのアレです
室内に雪が入らないよう天井もシートを被せた
2024年03月21日 13:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8
3/21 13:30
室内に雪が入らないよう天井もシートを被せた
今回の天井
2024年03月21日 13:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
11
3/21 13:47
今回の天井
後から風下側に入口変更
低くした方が風も入らない
2024年03月21日 16:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
3/21 16:14
後から風下側に入口変更
低くした方が風も入らない
天候は回復することなくそのまま停滞
夕食はやっぱりキムチ鍋
2024年03月21日 17:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/21 17:08
天候は回復することなくそのまま停滞
夕食はやっぱりキムチ鍋
〜翌日〜
朝食後のデザートは移動途中の道の駅で買ったちまき
2024年03月22日 05:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9
3/22 5:17
〜翌日〜
朝食後のデザートは移動途中の道の駅で買ったちまき
とりあえず羽後朝日岳までピストンします
正面の穴は朝方外の様子見るため中から開けました
2024年03月22日 06:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
3/22 6:12
とりあえず羽後朝日岳までピストンします
正面の穴は朝方外の様子見るため中から開けました
今回初の青空
2024年03月22日 06:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
3/22 6:21
今回初の青空
雪のオブジェ
2024年03月22日 06:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 6:22
雪のオブジェ
ダケカンバ
2024年03月22日 06:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
3/22 6:30
ダケカンバ
意味のない地鶏
2024年03月22日 06:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 6:33
意味のない地鶏
羽後朝日岳山頂
2024年03月22日 07:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 7:06
羽後朝日岳山頂
マイナー12名山3座目、天候の内訳は1勝2敗
※今回はもちろん負け
2024年03月22日 07:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 7:09
マイナー12名山3座目、天候の内訳は1勝2敗
※今回はもちろん負け
トレース分かるうちに戻ります
2024年03月22日 07:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 7:19
トレース分かるうちに戻ります
イグルーまで戻る
計画は2泊3日でしたが下山します
2024年03月22日 07:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 7:48
イグルーまで戻る
計画は2泊3日でしたが下山します
変に空洞が残ると怖いので壊します
内部に氷結した層がクッキリ、鋸が折れそうでした
2024年03月22日 08:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
3/22 8:19
変に空洞が残ると怖いので壊します
内部に氷結した層がクッキリ、鋸が折れそうでした
これで大丈夫
2024年03月22日 08:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 8:26
これで大丈夫
沢尻岳はすぐソコ
2024年03月22日 08:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 8:31
沢尻岳はすぐソコ
青空があれば綺麗なんだろな〜
2024年03月22日 08:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 8:32
青空があれば綺麗なんだろな〜
見栄えの良いダケカンバ
2024年03月22日 08:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 8:34
見栄えの良いダケカンバ
正面が沢尻岳で左側がモッコ岳
2024年03月22日 08:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 8:45
正面が沢尻岳で左側がモッコ岳
たぶん根管岳
計画では今日和賀岳ピストンしてあそこら辺でイグルー泊する予定でした
2024年03月22日 08:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 8:49
たぶん根管岳
計画では今日和賀岳ピストンしてあそこら辺でイグルー泊する予定でした
少し天気良くなってきたのでモッコ岳まで行ってみます
2024年03月22日 08:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 8:50
少し天気良くなってきたのでモッコ岳まで行ってみます
尾根はとにかく広いです
2024年03月22日 09:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 9:26
尾根はとにかく広いです
巨大な雪庇
雪量は満足でした
2024年03月22日 09:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 9:28
巨大な雪庇
雪量は満足でした
モッコ岳山頂
2024年03月22日 10:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 10:00
モッコ岳山頂
沢尻岳まで戻る
結局天気良くならず
2024年03月22日 10:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 10:47
沢尻岳まで戻る
結局天気良くならず
とにかく標高下げます
2024年03月22日 10:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/22 10:49
とにかく標高下げます
1時間ほど降りて安全圏へ
2024年03月22日 11:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 11:40
1時間ほど降りて安全圏へ
眼下に貝沢地区の集落が見える
2024年03月22日 11:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 11:46
眼下に貝沢地区の集落が見える
ブナ林
2024年03月22日 11:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/22 11:51
ブナ林
たぶんテン
可愛かった
2024年03月22日 13:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/22 13:06
たぶんテン
可愛かった
移住して農園でもやろうかな(笑)
2024年03月22日 14:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
3/22 14:08
移住して農園でもやろうかな(笑)
ゴール!
結果は残念でしたが最低目標の羽後朝日岳は登れたので良しとしましょう

おしまい
2024年03月22日 14:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
3/22 14:14
ゴール!
結果は残念でしたが最低目標の羽後朝日岳は登れたので良しとしましょう

おしまい

感想

マイナー12名山の羽後朝日岳へ行って来ました。

マイナー12名山巡りは今回で3座目、主に残雪期しか登れない山が多く大体GWまでがリミット。今年は全国的に雪少な目に思えたので早めに計画。
休みは4日間取ってあったが初日の予報悪く移動日とした。節約も兼ね下道で秋田県まで移動、横手市で焼きそば食べて登山口である西和賀町に移動後車中泊。

マイナー12名山の選定理由に「四季を問わず創造的登山をしなくては登頂できない名山」とあるが、実際はほぼルートも決まっていて日帰り可能の山が多い。羽後朝日岳はその中でも更に登りた易い方だと思う。
私は「創造的な登山」とまではいかないが、泊まりメインでその山塊をどっぷり楽しむ事をメインにコースを決めている。今回も計画では2泊3日で羽後朝日岳と、この山塊の主峰和賀岳に登って周回する予定だった。

登山初日は沢尻岳登頂後モッコ岳ピストンしてから大荒沢岳に向かう予定だったが、その沢尻岳登頂した時点で辺りは真っ白。真っ直ぐ大荒沢岳に向かいまずイグルーを造った。
ここから羽後朝日岳は近いので夕方からでも天候回復すればピストンしようと思っていたが、そうはならず結局そのまま停滞して宿泊。電波もギリ繋がったので天気確認すると翌日も午後まで悪い予報。

結局翌日も明るくなるのを待ってから羽後朝日岳までピストン。偶に青空は見られたがイグルーまで戻る時点でほぼ下山を決めていた。
夕方から天気良くなる予報ではあったが、これ以上山奥に入るのが怖かったし我慢の限界でもあった。
帰りは若干天気良くなったので初日パスしたモッコ岳までピストンして下山。最低目標である羽後朝日岳は登れたが少し残念な山行であった。
先に書くが下山後に仕切り直して翌日は深夜から秋田駒ヶ岳に登った。朝方は快晴で山頂から和賀山塊が綺麗に見えた、・・・と言う事は?

今回は天気悪いの分かっていたのでかなり緩めに計画組んだけど、結局根負けした感じ。
羽後朝日岳は登れたが、やっぱり主峰の和賀岳にも登りたかった。
山登りに勝ち負けなんて無いのだけど、組んだ計画をそのまま実行出来たか?で言えばマイナー12名山は現在のところ1勝2敗。計画通りに歩けたのは最初のネコブ山のみで苦しい星取り状況。GW辺りに5分に戻せるチャンスある事を期待したい。

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