記録ID: 658441
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ハイキング
大峰山脈
大峯山 山上ヶ岳周回と大普賢岳ピストン
2015年06月13日(土) [日帰り]
sukanpo
- GPS
- 08:24
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,783m
- 下り
- 1,769m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 8:23
6:52
7分
毛又大橋駐車地
8:33
8:33
30分
山上ヶ岳(三角点)
10:09
10:09
10分
小普賢岳(北峰)
10:34
10:34
32分
小普賢岳(北峰)
11:06
11:06
35分
経函岩
14:47
14:47
28分
五番関登山口
15:15
毛又大橋駐車地
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
県道21号大峯山公園線の清浄(大峯)大橋の少し手前、毛又大橋(大橋と言って ますが小さいです)を渡って林道高原洞川線を五番関トンネル方面に進み、 100m程進んだ所で道路が広くなってます。 ここに、6〜7台くらいは駐車できると思います。 なお、林道高原洞川線は川上村側で通行止めのため、国道169号線への 通り抜けはできません。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
駐車地のすぐ下流側に木の橋があり、これを渡ると川沿いに遊歩道があるので 清浄(大峯)大橋まで道路を歩かずに行けます。 レンゲ坂谷登山口〜レンゲ辻 ほとんどの所はしっかりした登山道ですが、河原のゴーロを歩く所がしばしば あり、石の上は登山道が分かりにくい所があります。でもそういう所には テープや標識があるのと、コースを外さないようにロープが張ってあったり するので、道間違いすることは無いと思います。 レンゲ辻〜山上ヶ岳 ヤセ尾根や鉄階段、鎖場が現れ、雨天時や雨後は滑りやすいので要注意です。 鉄階段や急登で高度を上げて行くと、どんどん展望が拡がってきます。 山上ヶ岳〜阿弥陀ヶ森 小さく緩やかなアップダウンがあるくらいで、平坦なところが多くコースも しっかりしているので、とても快適に歩くことができます。 阿弥陀ヶ森〜大普賢岳 阿弥陀ヶ森から広い尾根を下って小普賢岳の登りと下り、そして大普賢岳の 登りとなりますがそんなに急な登下降はありません。 阿弥陀ヶ森の大普賢岳側の尾根はかなり広いので、ガスの時は要注意です。 なお、経函石へは分岐標識からしばらく薄い踏み跡を登って行きますが、 少し先で急に落ち込んでおり、段差の大きい所もあるので危険度がかなり アップします。充分注意してください。 山上ヶ岳〜洞辻茶屋 大峰山寺への参道なのでしっかりした登山道ですが、途中の鐘掛岩付近は 登り用の道と下り用の道があります。 下り用の道を登ることはできますが、登り用の道は下ることができない ようです。 洞辻茶屋〜五番関〜駐車地 ここで清浄大橋への登山道と別れ奥駈道を進みます。 途中に30m程続く岩場の鎖(ロープ)場がありますが、壁というより斜面なので そんなに急ではありませんが、滑りやすいので鎖やロープを握った方が いいでしょう。 五番関を左折したら急な登山道を標高差100m程下り、五番関トンネルの脇に ある東屋に下り立ちます。 あとは、林道高原洞川線をてくてく下りて行けば駐車地に到着します。 |
| その他周辺情報 | 洞川温泉 名水百選 ごろごろ水 |
写真
この橋を渡ると遊歩道が
あり清浄(大峯)大橋まで
道路を歩かずに行けます
あり清浄(大峯)大橋まで
道路を歩かずに行けます
途中、こんな案内板が
ありますが、写真には
山は写りませんでした
(肉眼では見えてます)
ありますが、写真には
山は写りませんでした
(肉眼では見えてます)
登山口の少し上で
コアジサイ？の蕾
このあたりでは、
これからのようです
コアジサイ？の蕾
このあたりでは、
これからのようです
こういうゴーロは
踏み跡が分かりにくい
ですが標識やテープが
あるので安心です
踏み跡が分かりにくい
ですが標識やテープが
あるので安心です
お花畑(笹原)から
トンガリの大日山と
稲村ヶ岳、そして弥山
仏生ヶ岳方面
トンガリの大日山と
稲村ヶ岳、そして弥山
仏生ヶ岳方面
“頂上お花畑”ですが
特に花は咲いてません
でも、この快晴と笹原
だけで十分満足です
特に花は咲いてません
でも、この快晴と笹原
だけで十分満足です
吹く風も爽やかで
朝寝したいですが
まだ先は長いので
先へ進みます
朝寝したいですが
まだ先は長いので
先へ進みます
大峯山寺本堂元禄4年(1691年)に
再建されたそうです
300年以上もの昔、
1700mの高所にこんな
でかい建物をどうやって
建てたんやろか…
11
6/13 8:37
大峯山寺本堂
元禄4年(1691年)に
再建されたそうです
300年以上もの昔、
1700mの高所にこんな
でかい建物をどうやって
建てたんやろか…
元禄4年(1691年)に
再建されたそうです
300年以上もの昔、
1700mの高所にこんな
でかい建物をどうやって
建てたんやろか…
山上ヶ岳を少し下った
所から今日の目的地の
大普賢岳が見えたけど
まだまだ遠い！
所から今日の目的地の
大普賢岳が見えたけど
まだまだ遠い！
小笹ノ宿に到着
腹減ったのでここで
パンを食べたけど
虫がいっぱい寄ってきて
口の中へも入って来よる
腹減ったのでここで
パンを食べたけど
虫がいっぱい寄ってきて
口の中へも入って来よる
大普賢岳付近には
ふたつの小普賢岳が
あり、ここは北側の
小普賢岳です
ふたつの小普賢岳が
あり、ここは北側の
小普賢岳です
こっちは歩いて来た
山上ヶ岳から竜ヶ岳、
阿弥陀ヶ森の稜線です
このあと、またこれを
戻って行きます
山上ヶ岳から竜ヶ岳、
阿弥陀ヶ森の稜線です
このあと、またこれを
戻って行きます
稲村ヶ岳から山上ヶ岳の
稜線ですが、あそこが
レンゲ辻なのかなぁ！？
稜線ですが、あそこが
レンゲ辻なのかなぁ！？
山頂でパンがパンパン！
袋を叩いて“パ〜ン！”と
鳴らしてみたかったけど
他の方がビックリしたら
アカンのでやめました
袋を叩いて“パ〜ン！”と
鳴らしてみたかったけど
他の方がビックリしたら
アカンのでやめました
エネルギー補給後南側の
水太覗きまで下り東の
小普賢岳を眺めて…
水太覗きまで下り東の
小普賢岳を眺めて…
大普賢岳を仰ぎ見る
ここからは大普賢岳の
西側の巻道を通って
山上ヶ岳に戻ります
ここからは大普賢岳の
西側の巻道を通って
山上ヶ岳に戻ります
巻道にはシロヤシオの
花があちこちで落ちて
ましたが、木にはもう
一輪も残ってなかった
花があちこちで落ちて
ましたが、木にはもう
一輪も残ってなかった
薄い踏み跡を進むと
突然崖になって、下に
ロープがあるのでそれを
下ると経函石に到着
突然崖になって、下に
ロープがあるのでそれを
下ると経函石に到着
岩壁が穿たれています以下、DCTさんのレコを
無断引用してます
『役行者様が、お経を
納めたと伝わる史跡
です。大峯山修行の
修験者の新客(初参加)
さんは、訪れることに
なってるようです。』
DCTさん、ゴメンなさい
15
6/13 11:06
岩壁が穿たれています
以下、DCTさんのレコを
無断引用してます
『役行者様が、お経を
納めたと伝わる史跡
です。大峯山修行の
修験者の新客(初参加)
さんは、訪れることに
なってるようです。』
DCTさん、ゴメンなさい
以下、DCTさんのレコを
無断引用してます
『役行者様が、お経を
納めたと伝わる史跡
です。大峯山修行の
修験者の新客(初参加)
さんは、訪れることに
なってるようです。』
DCTさん、ゴメンなさい
崖に貼り付くように
咲いてますが、私も
崖に貼り付き不安定な
体制で写真撮ってます
咲いてますが、私も
崖に貼り付き不安定な
体制で写真撮ってます
経函石から奥駈道に戻り
阿弥陀ヶ森への広〜い
尾根を登り返して…
阿弥陀ヶ森への広〜い
尾根を登り返して…
地面にチラッと見えた
白色が気になり枯葉を
のけると、3人家族の
ギンリョウソウが…
白色が気になり枯葉を
のけると、3人家族の
ギンリョウソウが…
と思ったら、後ろに
もう一人居てて4人
家族でした
今年のギンリョウソウは
これが見納めかな！？
もう一人居てて4人
家族でした
今年のギンリョウソウは
これが見納めかな！？
今度は木の枝に苔玉
4�冂�ですが、何年位で
この大きさになるんやろ
4�冂�ですが、何年位で
この大きさになるんやろ
小笹ノ宿に戻って来た
この手前の沢脇でお二人
さんが休憩されていて、
ちょっとお話し
竜ヶ岳に行って来られた
とのことでした
この手前の沢脇でお二人
さんが休憩されていて、
ちょっとお話し
竜ヶ岳に行って来られた
とのことでした
そして、単独男性にお会いし、またお話し
この方は阿古滝を上がり
ワンステ尾を下りると…
私には絶対無理なバリ
ルート！
平坦で踏み跡ハッキリの
こんなとこが大好きです
4
6/13 12:29
そして、単独男性に
お会いし、またお話し
この方は阿古滝を上がり
ワンステ尾を下りると…
私には絶対無理なバリ
ルート！
平坦で踏み跡ハッキリの
こんなとこが大好きです
お会いし、またお話し
この方は阿古滝を上がり
ワンステ尾を下りると…
私には絶対無理なバリ
ルート！
平坦で踏み跡ハッキリの
こんなとこが大好きです
阿古滝分岐(往路で撮影)
でもちょっと気になった
ので休憩がてらその辺を
うろうろと偵察
でもちょっと気になった
ので休憩がてらその辺を
うろうろと偵察
阿古滝分岐にある標識“大峰山頂”は、山上ヶ岳
でしょうが、反対方向は
“柏木”しか表示なく、
大普賢岳や弥山の表記が
無いので初めて来た人は
ひょっとしたら悩むかも
2
6/13 12:35
阿古滝分岐にある標識
“大峰山頂”は、山上ヶ岳
でしょうが、反対方向は
“柏木”しか表示なく、
大普賢岳や弥山の表記が
無いので初めて来た人は
ひょっとしたら悩むかも
“大峰山頂”は、山上ヶ岳
でしょうが、反対方向は
“柏木”しか表示なく、
大普賢岳や弥山の表記が
無いので初めて来た人は
ひょっとしたら悩むかも
この気持ちのいい稜線の
先から少し登り返すと
大峰山寺本堂前に到着
しますが、その前に…
先から少し登り返すと
大峰山寺本堂前に到着
しますが、その前に…
登り返しから遠くなった
大普賢岳にサヨナラ〜！
また来るで!! と心の中で
叫びました
大普賢岳にサヨナラ〜！
また来るで!! と心の中で
叫びました
本堂へ通じる参道
ここはほんとに1700m
の山上なのか？と思う
ここはほんとに1700m
の山上なのか？と思う
ほんでこの宿坊群
ここではいつも、下界に
下りてきたような錯覚を
感じます
ここではいつも、下界に
下りてきたような錯覚を
感じます
西の覗
一般の人も500円で
肩に綱をかけての
覗き体験ができますが
私は怖いのでやりません
一般の人も500円で
肩に綱をかけての
覗き体験ができますが
私は怖いのでやりません
先達さんが「見るだけ
やったらお金要らんで」
と言ってくれたけど、
怖くて崖際に寄れず！
奥駈道北方と大天井ヶ岳
やったらお金要らんで」
と言ってくれたけど、
怖くて崖際に寄れず！
奥駈道北方と大天井ヶ岳
こっちは大日山方面
でもやっぱり下の方が
どんなんか気になるので
でもやっぱり下の方が
どんなんか気になるので
思いっきり手を伸ばして
下の方を撮影します
カメラを落としそうで
シャッター押すのが怖い
下の方を撮影します
カメラを落としそうで
シャッター押すのが怖い
西の覗をあとにしてしばらくすると、
「ウワ〜ッ!!」という
叫び声が…＼(◎o◎)／
急いで最大ズームで1枚
ボケてますが腕を大きく
伸ばし修行されてました
15
6/13 13:36
西の覗をあとにして
しばらくすると、
「ウワ〜ッ!!」という
叫び声が…＼(◎o◎)／
急いで最大ズームで1枚
ボケてますが腕を大きく
伸ばし修行されてました
しばらくすると、
「ウワ〜ッ!!」という
叫び声が…＼(◎o◎)／
急いで最大ズームで1枚
ボケてますが腕を大きく
伸ばし修行されてました
よくお見かけする
装束の修験者さんと
ひっきりなしに
出会います
で、このお二人さんは
とても楽しそうでした
装束の修験者さんと
ひっきりなしに
出会います
で、このお二人さんは
とても楽しそうでした
洞辻茶屋の分岐
清浄大橋は左ですが
五番関まで行くので
直進します
清浄大橋は左ですが
五番関まで行くので
直進します
そして、少し進むとまた修験者さんが…
この方たちの恰好
(装備?)が少し違って
いたので聞いてみると、
奥駈道を逆峯中でした
お気をつけて！
6
6/13 13:51
そして、少し進むと
また修験者さんが…
この方たちの恰好
(装備?)が少し違って
いたので聞いてみると、
奥駈道を逆峯中でした
お気をつけて！
また修験者さんが…
この方たちの恰好
(装備?)が少し違って
いたので聞いてみると、
奥駈道を逆峯中でした
お気をつけて！
斜度はそうでもないけど
滑りやすい岩場の鎖場が
30mほど続きます
ロープの先が見えないが
滑りやすい岩場の鎖場が
30mほど続きます
ロープの先が見えないが
その先を下から見ると
こんな感じです
でも、この下にまだ
10mほど続きます
こんな感じです
でも、この下にまだ
10mほど続きます
プチ危険地帯を無事通過
して緩やかになった稜線
から、白い花の向こうに
大天井ヶ岳
して緩やかになった稜線
から、白い花の向こうに
大天井ヶ岳
鍋冠行者堂なべ “かづく(被る事)”
と読み、“かつぐ(担ぐ)”
ではないようです
役行者様が火を吹く
大蛇に襲われた時、
携行していた鍋を被って
難を逃れたとの言い伝え
があるそうです
4
6/13 14:26
鍋冠行者堂
なべ “かづく(被る事)”
と読み、“かつぐ(担ぐ)”
ではないようです
役行者様が火を吹く
大蛇に襲われた時、
携行していた鍋を被って
難を逃れたとの言い伝え
があるそうです
なべ “かづく(被る事)”
と読み、“かつぐ(担ぐ)”
ではないようです
役行者様が火を吹く
大蛇に襲われた時、
携行していた鍋を被って
難を逃れたとの言い伝え
があるそうです
五番関からの急坂を下りると、トンネル脇に
東屋があります
ここで休憩されてる方は
清浄大橋に駐車されてる
ので、しばらく一緒に
林道を歩きました
5
6/13 14:47
五番関からの急坂を
下りると、トンネル脇に
東屋があります
ここで休憩されてる方は
清浄大橋に駐車されてる
ので、しばらく一緒に
林道を歩きました
下りると、トンネル脇に
東屋があります
ここで休憩されてる方は
清浄大橋に駐車されてる
ので、しばらく一緒に
林道を歩きました
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
グローブ
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
2.5万地形図
ヘッドランプ
予備電池
GPS(スマホ)
予備バッテリー
筆記用具
ファーストエイドキット
カメラ
熊鈴
|
|---|
感想
いままで、何度か山上ヶ岳に登っているがここでいつも思うことは、
機械のない昔に、どうやってこんな立派な本堂を建立したのかということです。
それと、本堂の建物の雰囲気が下界のお寺とはかなり違っていて、自然の中に
溶け込むように質素なのですが、神聖で神秘的で厳粛な感じがすることです。
そして、本堂の中に一歩足を踏み入れると、そこはお灯明が揺らめくだけの
薄暗い不思議な空間であり、私のけがれた心でも少しは清浄(正常？)になった
ような気持ちになります。
本堂におられた方にお聞きすると、今の本堂は元禄4年(1691年)に建てられた
そうで、300年以上経ってるとのことでした。
大峯山、特に山上ヶ岳周辺は、この大峰山寺の神秘的な雰囲気や、山伏姿の
修験者の「ざ〜んげ、ざ〜んげ、ろっこんしょうじょう」と唱えながら歩く姿、
そして鳥たちの声に混じって時折聞こえる法螺貝の音や念仏を唱える声など、
他の山では感じることができない独特なものがあります。
大峯山に登るたび、厳しい自然の大峯山が持つ霊力によって、けがれた心が
少しでも清らかになったような気がするのですが…。
それは、山上でのことだけで、下界に下りるとやっぱりいつもと変わらぬ自分に
戻ってることに気付かされますが、凡人とはそんなもんでしょうね。
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sukanpoさん、こんにちは。
経函石は、「えっここ？下り？はっ！なにコレ！！」てすよね？山上の裏行場と同じく、行くのは新客の必修項目で先達が連れて行くようです。現代社会では、新入社員をハレモノのように扱うところもあるようですが、修験の世界はスパルタですね・・。新客が行に行ってる間、先輩行者は分岐の石柱の広場で休憩タイムのようです。
また、引用にお詫びも断りも必要ありません、どうぞどうぞですよ。
それと、「阿古滝」の分岐ポイントの地味に目立つ黄色の標示、何気に気になりますよねぇ？目立たせないか、無しでも良いのにと思ってみたり・・。また、阿古滝の上流に瑪瑙窟（めのうくつ）と言う洞窟があるようです・・、気になりますが、チキンハートが邪魔します。
しっかし、快晴の山上のお花畑の風景、写真が笑っていますよ！！！
DCTさん、こんばんは。
経函石は今回初めてで、昨年のDCTさんのレコを拝見して、一度見てみたいと
思っていたのですが、行ってみて、あの崖にはちょっとビビってしまいました。
普通の登山道で1人とか2人を案内するのも大変なのに、あの狭く危険な崖に
何人もの人の安全を確実にしながら行を遂行する。これぞ “本物” ですよね！
先達って、しっかり修行を積んだ “本物” の修験者なんやろうなぁ!? と思って
しまいました。
“本物” の人に付いてスパルタで修業することで、また “本物” ができる。
って、なんか職人さんの世界みたいで、スパルタも現代社会でまだまだ必要な
ことと思います。(私は遠慮しときますが…)
阿古滝⇒ワンステ尾の人は、しょっちゅうバリにチャレンジされいて、何度も
ルート取りに失敗し、スタート地点に戻ったらそのまま帰ってしまう。てな事
が良くあり、何回目かのチャレンジで踏破する。というようなことを言って
おられました。趣味の世界ではあるものの、これもある意味 “本物” ですよね。
今回、DCTさんのレコを拝見させていただいて、行ってみて、そしてバリの
人と出会って話をさせていただいて、いろんな刺激を受けました。
瑪瑙窟(めのうくつ）ですか!? 初めて聞きました。
でもなんか、魅惑の香りがしてきますね！！ 私には無理でしょうが…。
最後に、無断引用お許しいただきありがとうございます。
DCTさんの表現、面白いのでこれからもちょこちょこ使わせてもらいます。
今回も分かりやすくコースの状況を解説いただきありがとうございます。
山上ヶ岳から大普賢岳は・・・、遠いなぁ
行ったら帰らないといけないし、それを思うと
足が前に出ないですね。
この季節ならではの大峰奥駈道らしい光景は、
緑豊かで本当に気持ちがよさそうです。
「経函石」へはまだ未踏ですが、行ってみたい気がします。
でも、絶壁みたいなところがあるんですよね
そちらに向かっても、「断念」かな？
遠路の山行お疲れさまでした
s_fujiwaraさん、こんばんは。
山上ヶ岳から大普賢岳の間は、そんなに大きなアップダウンも無いので
距離はあっても通り抜けならそう問題はないと思いますが、ピストンでは
戻らなければならないことがやっぱり問題ですね
大きなアップダウンが無い分、楽々快適に歩けるのですが、私的には
大普賢岳から南の奥駈道出合までの稜線の方が好みです
経函石へは、ちょっとの間だけなのですが かなりイヤらしい部分があって
おまけに斜面から水が染み出しているので滑りそうで怖かったです。
ロープは付いているのですが、ロープの位置が悪くあまり機能していない
ようで、さらにこの部分の段差が大きく、登りは根っ子に膝をかけて両手で
身体を引き上げました。(下りはうまく表現できません)
経函石は、岩壁が刳りぬかれているだけなのですが、これを見るために
このルートを通ることの方が意味があるようにも思います。
充分に注意をすれば問題ないと思いますが、単独では行かれない方がいいと
思います。 というより、あまりおススメはできないです。
経函石は無理でも、山上ヶ岳と大普賢岳の“通り抜け”は問題ないでしょう。
行かれれば、大峯に「こんなに平坦な部分が長く続くところがあるんや！」と
ほかとは違ったちょっと意外な大峯を感じることができると思います。
(ほんとに平坦・水平が続く所が多いです)
ぜひ行ってみてくださいね
５５枚目、名前の分からない、葉っぱが
ハート型の花は、おそらく「マイヅルソウ」では
ないでしょうか。
イワカガミにギンリョウソウと、春の名残と
初夏のきざしが、花々から感じ取れて
お天気もよろしく、この日に、大峰を選ばれて
いい登山となったご様子、何よりです。
未だ未踏の、大峰の山々、峻険な
山肌が、緑の装いで、歩いてるだけで
元気を山から、分けて頂けそうな
雰囲気ですね。
年内に、行く機会が持てればと
思ってはいるのですが。
また、レコを参考にさせて
いただきたく思います。
komakiさん、こんばんは。
名前の分からない花、｢マイズルソウ｣なのですね！
確かに葉っぱは、ハート形をしてますね
白い花ばかりに気を取られ、教えていただくまで気が付きませんでした。
全く観察眼が無いですが、これでまたひとつ勉強になりました。
ありがとうございます <(_ _)>
この日は、とてもいい天気で陽射しはきつかったのですが、風が爽やかだった
のであまり暑くなく、可愛い花たちにも出会えて快適な山歩きができました。
大峰山は、岩場・鎖場や、鉄階段・梯子等の険しいところもあれば、笹原の
明るい伸びやかな稜線と、関西には珍しいチョット高山ぽい針葉樹林帯、
そしてそれらの山に深く刻まれた谷など、とてもバラエティに富んでいて
コースの取りようによって、全く違った山歩きが楽しめます。
(なんてエラそうにいってますが、まだ私は大峯のほんの一部しか知りませんが…
修験道という日本独特の文化と険しくそして優しい自然とが渾然一体となった
大峯に、ほかの山とはまた違った印象を感じていただけると思うので、
ぜひ一度、お越し下さいね！ お待ちしております
コメント、ありがとうございました。
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