大鉢山・竜ヶ岳・藤原岳・草木

2024年03月31日(日) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 24.3km
• 登り: 1,782m
• 下り: 1,762m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:32
• 合計: 7:50

7:38 伊勢治田駅
8:13 8:13 青川峡キャンピングパーク公園
8:17 8:17 大鉢山中ルート登山口
8:23 8:29 大鉢山西ルート入口
8:56 8:57 大鉢山
9:29 9:29 遠足尾根・大鉢山分岐
9:38 9:38 ヤセ尾根ガレ
9:45 9:45 遠足尾根展望良好
9:59 9:59 遠足尾根・裏道分岐
10:04 10:04 金山尾根降り口
10:08 10:08 治田峠分岐
10:18 10:25 竜ヶ岳
10:35 10:35 P1053
10:55 10:57 静ヶ岳入口
11:20 11:20 銚子岳入口
11:46 11:47 治田峠
12:01 12:01 迷い尾根
12:06 12:06 孫太夫山
12:16 12:16 藤原岳山腹道分岐
12:53 13:07 藤原岳
13:32 13:33 多志田山
13:52 13:52 草木
14:17 14:17 丸山
14:50 14:50 孫太尾根登山口
15:28 東藤原駅

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

電車

伊勢治田（いせはった）駅
　・三岐鉄道三岐線
　・駅員配置駅（6:50-20:30）
　・水洗トイレ
　・自動販売機（飲料水）

東藤原駅
　・三岐鉄道三岐線
　・終日駅員配置駅
　・水洗トイレ
　・自動販売機（飲料水）

写真

3/31 7:39

三岐鉄道「伊勢治田駅」に電車で到着。「いせはった」を連呼。自己主張が強い

3/31 7:42

朝陽を浴びて意気揚々と出発

3/31 7:47

四等三角点「治田小学校」107.10 m

3/31 7:59

崩落の目立つ正面の山が大鉢山。登山道は崩落地を避けるよう右側の裏手から始まる

3/31 8:13

道端にある、草に埋もれた鉄板の下が四等三角点「新町」149.94 m

3/31 8:24

キャンプ場（青山峡キャンピングパーク）を過ぎて林道新町線。この先、直ぐに鉄柵の車止め

3/31 8:27

大鉢山西ルート登山口。予想以上に気温が高い。Tシャツ一枚になって山登り開始

3/31 8:38

よく整備された道で急斜面をジグザグに上がる

3/31 8:42

尾根に着いたら岩々出現

3/31 8:49

続いて、お助けトラロープのある急坂

3/31 8:59

樹間から藤原岳を望む小ピークが...

3/31 9:00

大鉢山の頂上

3/31 9:01

南東方向に眺望。黄砂に霞む養老山地

3/31 9:05

引き続き尾根の根っこ道

3/31 9:34

遠足尾根登山道に接続

3/31 9:34

振り返って接続口。「道は無い」の注意書きとトラロープで大鉢山方面への立ち入りを制限

3/31 9:39

凹道

3/31 9:42

転落注意の痩せた道

3/31 9:44

視界が開けて竜ヶ岳の山頂（左奥）を遠望

3/31 10:02

1042標高点に続く階段

3/31 10:07

振り返って964標高点

3/31 10:11

何故か理由は分からないが、山路に木道があるとテンションが上がる（これまた何故だか知らないが、階段はテンションが下がる）

3/31 10:16

竜ヶ岳につながる、ご機嫌な一本道

3/31 10:24

竜ヶ岳の山頂に到着。南東方向に眺望。春霞みに薄ぼんやり

3/31 10:30

山名板と二等三角点「竜ヶ岳」1099.30 m

3/31 10:42

治田峠方面への分岐。左へ

3/31 10:43

御池岳（左奥）と藤原岳（右奥）を遠望。これから尾根を辿って藤原岳を目指す

3/31 11:01

静ヶ岳・治田峠分岐。右へ

3/31 11:03

セキオノコバの池

3/31 11:10

崩落地が目を引く「銚子岳」

3/31 11:12

細尾根や崩れ落ちた崖の側を通る

3/31 11:23

治田峠への縦走路と銚子岳の分岐。進路は右

3/31 11:30

深い谷を刻む「青川渓谷」

3/31 11:46

治田峠。ここで一息、カレーパン。エネルギー補給

3/31 12:05

「迷い尾根」分岐

3/31 12:10

孫太夫（まごたゆう）山を左側から巻く登山道

3/31 12:22

正面は多志田（たした）山への登山道。赤テープのある左の巻き道へ

3/31 12:30

踏み跡は不明瞭。赤テープが頼り

3/31 12:31

17番標識の奥に大きな崩落地

3/31 12:33

崩落地を俯瞰。まだまだ上に向かって成長中のようだ。この先で道が消失

3/31 12:37

急斜面をよじ登ってレスキューポイント標識

3/31 12:45

石灰岩が現れ...

3/31 12:45

黄色い花のフクジュソウ（福寿草）群生地。毒があるとのこと

3/31 12:45

踏み跡のすぐ傍らで無造作に咲いている

3/31 12:51

岩場の急登。泥汚れの付いた岩を選んで歩いた

3/31 12:55

藤原岳の頂上を遠望。カラフルな登山者の姿

3/31 12:59

山頂の展望スペース。奥に御池岳。山頂名板の写真は譲り合って交代で

3/31 13:05

北方に天狗岩（左）と避難小屋（右）

3/31 13:10

竜ヶ岳（左奥、雪の筋のある山）から、ここまで尾根伝いに歩いてきた

3/31 13:11

辺りには大勢の登山者

3/31 13:14

カレンフェルトの台地

3/31 13:20

下山は孫太尾根（まごたおね）

3/31 13:27

岩地帯を過ぎたら足元に...

3/31 13:28

セツブンソウ（節分草）の白い花 (実際には白い花びら状の構造は萼で、黄色い蜜線様の部分が花弁とのこと)。紫色の雄しべもアクセント

3/31 13:32

難路との表示。心して歩く

3/31 13:36

登山道脇に名残りの雪

3/31 13:37

多志田山頂上

3/31 13:51

草木への分岐。左へ

3/31 13:52

きつい岩々根っこ道

3/31 13:56

草木頂上 (834標高点)。樹間から藤原鉱山（太平洋セメント株式会社・藤原工場）

3/31 13:56

山名板

3/31 14:07

下って...

3/31 14:17

登って...

3/31 14:20

丸山。手前の標柱には四面とも文字らしきものは刻まれていない。三角点とは違うようだ

3/31 14:22

石積みから南東方向に広がる眺望

3/31 14:26

登山道はロープと階段で整備

3/31 14:34

南側に朝、登りで使った尾根を仰ぎ見る。左端に大鉢山

3/31 14:46

指導標には「孫太尾登山道」とある。尾「根」の記載がない

3/31 14:54

長大で勾配が緩い孫太尾根。なかなか高度は下がらない。丸山から約30分、コンクリートの建造物が現れてようやく登山口

3/31 14:54

振り返って「丸山・藤原岳登山道」入口

3/31 14:55

墓地を挟んで登山口手前の駐車余地

3/31 15:20

三重県道615号「西野尻垣内線」から西方に竜ヶ岳から藤原岳の連なり

3/31 15:25

県道の側道脇に四角い鉄板

3/31 15:25

御開帳。四等三角点「東禅寺 (とうぜんじ)」131.34 m

3/31 15:32

三岐鉄道「東藤原駅」にゴール。レンガ積み風レトロ調の駅舎だが、2017年落成と歴史は浅い

3/31 15:47

富田行電車が入線

撮影機器：

FinePix HS20EXR 富士フイルム

感想

satake_416

三岐鉄道「伊勢治田駅」を出発して、キャンプ場から林道で大鉢山。南側は荒々しく崩落している。登山道は北側から迂回。ジグザグで標高を上げた。山頂は南東方向が開けるも、眺望は黄砂で霞んでいた。

引き続き急登の尾根を辿り、遠足尾根の登山道に合流。竜ヶ岳まで木道や階段で整備された快適な一本道。山頂は風があって肌寒かった。ウインドブレーカーを着こんで一息入れた。周りには、思い思いに過ごす大勢の登山者。

少し引き返して、分岐から治田峠方面へ。3年程前に歩いたことのある静ヶ岳と銚子岳は体力温存のため今回はスルー。踏み跡の薄い「迷い尾根」と「多志田山巻き道」を通って岩々の登山道に接続。フクジュソウの黄色い花が点在。

藤原岳山頂にもたくさんの登山者。岩場の展望スペースから全方位が開ける。北方には御池岳から天狗岩 (藤原岳の最高地点)、東方にはカレンフェルトの台地が広がる。そして南には、ここまで竜ヶ岳から歩いてきた峰々（静ヶ岳、銚子岳）の姿。

下山は難路表示の孫太尾根。落っこちないよう岩場を慎重にクリアすると、足元にはセツブンソウ。続く2つの小ピークは、多志田山と草木の順。展望地の丸山から先、整備の入った登山道で平地に降下。歩道のない三重県道615号を注意して歩き、三岐線「東藤原駅」にて終了。1.5リットル携行した水は完飲。