六甲おたふく三山と桜巡り

2024年04月06日(土) [日帰り]

• GPS: 08:19
• 距離: 31.8km
• 登り: 1,592m
• 下り: 1,590m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:19

6:00 打出天神社
6:10 6:11 香枦園駅
6:13 6:14 夙川（国道２号線）
6:19 6:19 夙川駅
6:30 6:30 苦楽園口駅
6:54 6:54 銀水橋
7:19 7:19 苦楽園尾根登山口
7:33 7:33 六麓荘コース分岐
7:44 7:45 ごろごろ岳
7:59 8:00 奥山貯水池
8:07 8:07 東おたふく山登山口バス停
8:12 8:13 東おたふく山、土樋割峠への分岐
8:32 8:34 東お多福山
8:39 8:40 土樋割峠
8:57 8:58 蛇谷北山
9:03 9:03 おこもり谷
9:10 9:10 石の宝殿
9:13 9:13 後鉢巻山
9:16 9:17 六甲最高峰トイレ
9:20 9:34 六甲山
9:52 9:53 本庄山
10:06 10:12 西お多福山
10:49 10:49 森林管理道分岐
10:53 10:55 西おたふく山分岐
11:04 11:04 西滝ヶ谷方面分岐
11:08 11:08 打越峠分岐
11:13 11:13 黒五谷
11:21 11:22 打越峠
11:26 11:26 七兵衛山
11:37 11:37 横池（雌池）
11:43 11:44 横ノ池
11:47 12:03 風吹岩
12:09 12:09 薬大尾根分岐
12:27 12:27 薬大尾根入口
12:42 12:42 谷商店
12:58 13:02 保久良神社
13:17 13:19 谷商店
13:49 13:49 芦屋川駅
13:59 13:59 業平橋
14:19 打出天神社

天候

曇り

アクセス

自宅から全て徒歩

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありません。

写真

自宅から小走りで阪神香櫨園(こうろえん)駅へ。明治時代に大きな香櫨園遊園地があったことに由来。

夙川沿いは桜の名所。南北2.8kmに渡り1660本の桜が並ぶ。

夙川沿いに北上。今日は久しぶりにワラーチ。

日が差せば水面に桜が映り込み見事なはずだが残念。

阪急電車のマルーンに桜が良く合う。

苦楽園の高級住宅地を山側に向け進む。阪神間では北側を山側、南側を海側と呼ぶ。

ゴロゴロ岳に向かう道はゴロゴロ。

ゴロゴロ岳山頂。標高565.6mで、ゴロゴロ岳、日本国内で唯一、標高から名前がついた山。ただ実際は震災で565.3mに縮んだ。

ゴロゴロ岳は展望は殆どなく周辺は民家。民家の庭から北側の六甲山系が見える。

奥池周辺は高級住宅地。ドッグランにはボルゾイ2頭、甲斐犬1頭がいた。

奥池から北西方向。左手に東おたふく山、右手は林山。

東おたふく山登山口バス停。1時間に2本、芦屋行きのバスがある。最終は平日20:08、土日祝日19:38。利用者は住人より登山者が多い印象。

東おたふく山は、六甲最高峰の前衛峰で、笹の草原。

東おたふく山、山頂(697m、神戸市東灘区と芦屋市との境)。

ザレた急登を進み、蛇谷北山へ。登り難いのでワラーチを脱いで裸足になる。

蛇谷北山(じゃたにきたやま)、山頂(840m)。芦屋市の最高峰。

蛇谷北山からの展望は僅か。しかも見えるのは神戸市東灘区。

六甲山神社に登り詰めた。白山姫観音（菊理媛命）がお出迎え。

六甲山神社(840m、西宮市)。右手に見える石祠「石の宝殿」は船坂川、仁川、芦屋川、住吉川などの分水嶺上にあり雨乞いの場として有名。

六甲山最高峰(931.25m、神戸市北区)。居合わせた登山会の方としばし談笑。

最高峰からガーデンテラス方面。いつもなら淡路島がはっきり見えるポイント。今日は春霞のせいかうっすら。

中おたふく山への取り付きに迷う。やっと見つけたポイントはガードレールのマーキング。

笹薮漕ぎの先に中おたふく山(本庄山)、山頂(865m)。目標達成。眺望は無し。

西おたふく山、山頂(878m、兵庫県神戸市東灘区)。やっと見つけた真の山頂。

以前は少し南で電波塔の近くのココが山頂と思っていた。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5320158.html

西おたふく山も笹の草原が広がり小走りしやすい。

しかも好展望。南〜西方面の眺望が開ける。

途中の崩落地点。崩落が進み、山道に迫った感あり。

落椿が彩る山道。

住吉川を渡渉。序でに汚れた足を洗う。

七兵衛山(しちべいやま)、山頂(462m、神戸市東灘区本山町)。トレランの講習会の方が大勢いた。

鮮やかなミツバツツジ。

横池（雌池）。鶯の鳴き声を真似て、本物と交信している方がいた。

横池（雄池）。なんか黒っぽいと思ったら...

オタマジャクシが大量発生。春を告げる風物詩。

風吹岩(447m、神戸市東灘区本山町)で小休止。多くの方の中で、私の名を呼ぶ方がいた。

skiboyさんだった。お久しぶり。美味しいコーヒーをご馳走になった。

下山は薬大尾根で。市街地を見下ろしながら下るこの道は虫が増える前までは最高のルート。

神戸薬科大学、実は隠れた桜の名所。ほぼ満開。

桜の名所、保久良神社(ほくらじんじゃ)を目指し、登り返す。

保久良神社。確かに桜が美しかったが、ココは梅林の方が良い。

モリモリの鮮やかな花。名は知らず(知っている方、是非お教え下さい)。

これはシャガ。三倍体で種子が発生しないため人為的に広められたものが多いそう。

帰りしなの芦屋三条公園の桜が見事だった。

芦屋川沿いの桜も見事。花見の人々が賑やか。

芦屋市茶屋之町の桜も満開。

自宅に近付くにつれ、鮮やかとなる桜。正に「灯台もと暗し」。

打出天神社ゴール。本日は、31.8kmを8h19mで無事完徒。感謝。

感想

Kumainkobe

六甲にはおたふく山が2つあると思っていました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3832679.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5320158.html
しかし、アヤリナさんのレコを読み、3つあることを知りました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6600384.html

3つ目のおたふく山は、中おたふく山で、別名本庄山。知ったからには、3つ纏めて登って来ました。中おたふく山(本庄山)の取り付きが判り難かったですが、ガードレールを乗り越え、少々降った後は直ぐでした。しかし眺望のない山で、訪れる方も少ないと思います。ただし、縦走路を歩いた方は漏れ無く「本庄山」登頂となるようで、これまで見落としていました。東、西、中と3つ並んだおたふく三山、いずれも頂上が緩やかで不明瞭でした。ただその方が、「お多福」らしくて良いかも知れません。

序でに桜の名所巡り（夙川、神戸薬科大学、保久良神社）を回りました。どれも綺麗でしたが、実は自宅周辺の桜の方が満開で見応えありました。正に「灯台もと暗し」でした。

何はともあれ、31.8kmを8h19mで無事完徒、感謝です。

コメント

アヤリナ

KumainKobeさんこんにちは！
おたふく山行かれたのですね！
おたふく三山制覇おめでとうございます。
実は私が登った時に調子に乗ってダイヤモンドポイント、摩耶さんから新神戸まで少し欲張ったせいかひざを痛めてしまい今週は大人しく桜見物しときます。

Kumainkobe

アヤリナさん、
中おたふく山の情報を得たのはアヤリナさんの丁寧なレコのおかげです。ありがとうございます。中おたふく山の取り付きは苦労しましたが、お陰様で無事おたふく三山完徒できました。

膝を痛めてしまった事は、残念でした。でも元来健脚のアヤリナさんでしたら、直ぐに治る事でしょう。桜見物のレコ、拝見しました。今日はどこも満開の桜日和だったようで何よりです。

コメントありがとうございました。
Kumainkobe ฅʕᵔᴥᵔʔฅ

yukkirate

いつも西おたふく横を通る時にどこが山頂なのかな？と思ってました。同じく電波塔付近と思ってました。きっとこの場所も藪漕ぎ必至なんでしょうね…😅

Kumainkobe

yukkirateさん、
ヤマレコの878ピークが本当の西おたふく山山頂のようでした。確かに電波塔の箇所より少し高い位置にあった気がします。行き方は二通り、一つ目は「針葉樹の森」の入り口から直ぐの踏み跡を少し藪漕ぎしながら北上。もう一つは、縦走路から続く舗装路から西に分岐する僅かな踏み跡。この分岐が判れば山頂まで直ぐでした。

何かの序でにでも立ち寄って見てください。
Kumainkobe ฅʕᵔᴥᵔʔฅ