静寂に包まれた源氏山・週末で賑わう甘利山〜千頭星山(山梨百名山三座)
- GPS
- 05:35
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,092m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:50
天候 | 早朝一瞬の晴れ間の後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中部横断自動車道「増穂IC」降車、 左折して国道52号線に入り200m先交差点を右折 約8km先交差点を斜め右方向に向かいます 赤石温泉分岐では右方向に向かい 道なりに約10kmで池の茶屋分岐です 分岐付近に数台の駐車スペースがあります すぐ先で丸山林道は大きな黄色のゲートで閉鎖され 一般車は通行できません 【甘利山・千頭星山】 国道52号線に戻り、北上し、船山橋手前交差点を左折、 後は道なりに約14kmで甘利山登山口駐車場です |
コース状況/ 危険箇所等 |
【源氏山】 丸山林道ゲートから30分程林道歩きです ゲート通過後、すぐに又別の林道に左折します 登山口の標識があり、その先未舗装、緩やかな下りです 20分弱で左側に登山口の小さな標識があります 手前にもあるのですが、下山道と書かれていますので注意 見落としやすいので、探しながら林道を歩いてくださいい 登山口から植林帯に入ると標識が整備され、明瞭な登山道が続きます 崩落箇所はロープ、土止めで良く整備されています 峠を下り、痩せ尾根に入ると左側切れ落ちている箇所がありますので 滑落にご注意ください 【甘利山〜千頭星山】 登山道、標識が良く整備されています レンゲツツジは殆ど終わりかけですが 甘利山までは登山者も多く、賑わっていました 甘利山からは、登山者はぐっと少なくなり、静かな山域です 危険箇所はありません |
写真
感想
前回、山梨県側安倍峠から現在登れない八紘嶺と
標高差1000m近くある富士見山にようやく登りました。
これで南アルプス北部近郊の山梨百名山が後二つになり
前回と同じく、前夜泊で出かけてみました。
丸山林道は狭いながら、待避線は頻繁にあり、舗装されていて
想像していたよりずっと走りやすい林道でした。
ヤマレコで見ていた写真の林道ゲート前に立った時は少し感動しました。
目標というのは、やり遂げた瞬間よりも、もう少しで終わる時点で
ふとした光景に妙に感動的になるのかもしれません。
やや下り気味の林道を歩き、登山口から植林帯を登り、
峠に抜けた後、突然植林帯を激下りの道が付けられていてびっくり!
痩せ尾根を歩いて登り返すと源氏山の山頂に達するのですが
この山は、まるで痩せ尾根という綱に結ばれた島のようです。
要塞のようなその姿を、この目で確かめる術はありませんが
城があったという伝説から、要塞として
絶好の山だったのではないかと想像します。
静けさの保たれた小さな里山の感じですが、
尾根から外れた特異な山として、このような山は他にあまりなく
山梨百名山に入れられている理由がわかった気がしました。
次に登る千頭星山は、以前毛無山(日本二百名山)に登った折、
一寸時間があったので、甘利山に寄って帰宅後、そのままになっていました。
甘利山までは僅かな時間で行けますが、千頭星まで往復するとなると
少し気合を入れて行かなくてはならないので、時間配分に気を使いました。
予報ではもっと晴れそうな期待があったのですが
山頂はいつまでたっても雲の中ですし、
こんな状態では、大ナジカ峠に下っても眺望は全くなさそう。
いつか、千頭星山から鳳凰三山へ周回すれば、大ナジカ峠を通れます。
夢がまた一つ増えてしまいましたけれど、
そうなれば、また千頭星山を訪れる日が来るかもしれません。
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