ザレの沢右岸の尾根〜大室山〜手沢の左岸の尾根


- GPS
- 06:46
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,118m
コースタイム
天候 | 山の上は霧の中。下はくもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ザレの沢の菫青石露頭を経由して、ザレの沢の右岸尾根を登り、大室山を経て、用木沢出合の裏手の尾根(手沢という沢の左岸尾根)を下ってきました。
山の上部はずっと雲の中で、霧の中。下は晴れてたみたいですね。
以前行ったコージロ沢(孫六沢ともいうらしい)から左に入った小沢の菫青石露頭までは、沢が以前に比べて大分荒れていたので、結局行けず。このあたりは小沢と小尾根が複雑に入り乱れていて、同じところに行く自信はありません。大きな菫青石のところまでは何とか行けました(場所については、奥村清編『神奈川県 地学のガイド』コロナ社を参照。ただし、現地の状況は本の説明とはもうまるで変わってますけど(^^;)。
白石沢同様、晶質石灰岩の多い沢です。ちなみに、行っても石を採取しちゃダメですよ?(誰でも手に入る本に場所が詳細に説明されているので、GPSも載せます。ただ、沢では大分滅茶苦茶な軌跡になってるから参考にはならないと思うけど)
コージロ沢から小尾根を通って、ザレの沢と篠大慈沢の間の大尾根に登り、前大室近くの稜線まで登りました。
途中、空気が震えるような、牛の鼻を鳴らすような音が何度か聞こえましたが、あれはシカかカモシカでしょうか? クマ?
次に、破風口を通って大室山を往復。大室山の頂上は、標識類が多すぎです(^^;
どうやら新しく、神奈川県により大室山の山名標が立てられていました(そういえば昨年、神ノ川で大室山登山道整備のためのヘリによる荷揚げを見物しましたが)。山梨県による山名標(山梨百名山)がなぜかふたつも立っているのに対抗したんでしょうかね(^^;
犬越路への登山道(ここも整備されて、木の階段が多く出来ていました)から、用木沢出合の裏手に続く尾根に入りました。
稜線直後は土の急坂、1100m付近から白ザレが現れ、特に尾根下部はかなりヤセていて、踏み跡を辿ると尾根上でなく少し下をトラバースしている箇所が多く、地図上で考えるより結構な難所でした。
でも、難所だけでなく、広く明るい平坦地もあって、バラエティにとんだきれいで楽しい尾根でした。
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