八ヶ岳(赤岳)赤岳のみ なんとか日帰り


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
やまのこ村駐車場、赤岳山荘駐車場は同時刻でほぼ満車だった模様 |
その他周辺情報 | 八ヶ岳山荘駐車料金¥500でコーヒーサービス有 |
写真
装備
備考 | 手袋を忘れた |
---|
感想
ちょっと無謀とも思いましたが八ヶ岳・赤岳の日帰りにチャレンジしてきました。ヤマレコユーザーの健脚の皆さんや山の植生情報をお求めの方々には、単に赤岳のみを日帰りで登っただけですし、この時期としての花の情報は皆無(花がなかったのではなく、私が単に見る余裕がなかった)ということでご容赦下さい。
山登り初心者、今までの最高到達点が金峰山の2599mの私にとって八ヶ岳・赤岳は、かなりチャレンジングな目標と思われました(そーでもないぞ!という声が聞こえてきそうですが・・・)が、思い切ってトライしました。山小屋泊も考えましたが、アクセスも踏まえ、トータルププランとしてなんとか日帰りでやりきることにしました(単に山小屋泊に踏み切る度胸がないだけですトホホ・・・)。
南沢を登り行者小屋まではまずまず快適な歩きでした。文三郎尾根は予想以上に大変でした。休み休み登っていると、同じように登っておられる方々と巡り合いました。群馬からこられてた二人組の方々でした。結局この方々と山頂までご一緒させていただきました。二人組のお一人の方は赤岳日帰りを何度もやられている方で、あと少しで分岐だとか、その先の様子だとかを逐次教えていただき、大変励みになりました。この方々と出会わなければ、ひょっとしたら撤退していたかもしれません。ゆっくりゆっくり登った関係か息切れはさほど気になりませんでしたが、少しめまいがありました。山頂に着いて、昼食後、群馬の方々はまだゆっくりしていかれるということでしたのでそこでお別れしましたが、赤岳でもいい出会い(と別れ)がありました。有難うございました。またどこぞの山でお会いできれば・・・。
帰りは地藏尾根を使いました。下り初めはこんなところよく登ってきたな!(元気のいいご老人(失礼!)の集団が登ってきていましたが)といった感じでかなりびびりながら慎重に降りましたが、樹林帯に入りだし、傾斜が比較的緩くなり出してから3回位すべりました。いずれも軽く尻もちをつく程度でけがはなかったのですが、まだまだ下りの歩きには課題があります。またヘルメットを被っている方々も見受けられ、落石の危険もさることながら、すべって頭を打ったらグサッとくるような岩や石がいっぱいあるのでやっぱりペルメットがどうでしょう、必要ですな。
行者小屋到着後、帰路を往路どおりの南沢にするか赤岳鉱泉経由の北沢にするか悩みましたが、多少時間がかかっても明確という話を聞いていた北沢を選択することにしました(赤岳鉱泉も見てみたかったので)。結果、よかったのですが、堰堤から林道につながるところで若干迷いました。あと林道歩きは何気に長かったです。
こうして私の赤岳ワンデイチャレンジは無事終了しました。私にとって初めてのアルペン的な山行となりましたが、行者小屋までの山歩きとそこから赤岳山頂までの登行は全く別の山という感じがしました。またまた課題はいろいろ残りましたがまずは八ヶ岳の神々に感謝です。次は山小屋泊にチャレンジです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する