甲斐駒ヶ岳 ／黒戸尾根ピストン

2015年06月24日(水) [日帰り]

• GPS: 13:26
• 距離: 20.9km
• 登り: 2,555m
• 下り: 2,560m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:24
• 休憩: 2:02
• 合計: 13:26

4:31 尾白川渓谷駐車場
4:37 4:42 竹宇駒ヶ岳神社
6:17 6:19 笹の平分岐
7:39 7:39 刃渡り
7:55 8:01 刀利天狗
8:59 9:02 五合目小屋跡
9:03 9:16 屏風小屋跡
10:05 10:23 七丈小屋
11:20 11:20 八合目御来迎場
12:20 13:04 甲斐駒ヶ岳
13:42 13:42 八合目御来迎場
14:11 14:12 七丈小屋
14:45 14:49 屏風小屋跡
14:51 15:04 五合目小屋跡
15:36 15:36 刀利天狗
15:47 15:47 刃渡り
16:29 16:40 笹の平分岐
17:49 17:51 竹宇駒ヶ岳神社
17:57 尾白川渓谷駐車場

天候

晴れ後雲　山頂部ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場
平日と行くこともあり出発時（4:30）で5、6台程度の駐車
トイレ・売店（閉まっていたが）あり

コース状況／危険箇所等

・尾白川渓谷駐車場から刀利天狗までは特に危険個所はなし。但し林間の登山道をCTで4時間半（実際の歩行時間で3時間半）、標高差で1300Mと長く、刃渡りで一度、視界が開けるほかは展望ない登山道が続く

・刀利天狗を暫くすると100Mほどの下り、下り途中で5合目小屋跡、さらに下ると祠のある鞍部に到着
・そこから再び登りが始まり、ハシゴ、階段、ロープと繰り返される。刀利天狗から2時間程度で七丈小屋に到着
・七丈小屋はトイレは使えるが、水道は利用できず

・七丈小屋から1時間ていどで八合目に到着
・八合目からは岩場の登り、途中数か所クサリがあるが、岩を削ってスッテプが作られているので登りやすい
・稜線に出ると進行方向の先に山頂の祠が見えてくる。駒ヶ岳神社をすぎると山頂はすぐそこ

全体的に整備された登山道で、とても歩きやすい。何カ所か高度感のあるハシゴや、クサリを使って慎重に進めば問題なし
コースとしての難易度は高くないと思うが、体力を要求されるコース

写真

6/24 4:33

車中にて仮眠をとり4時30分スタート

6/24 4:34

登山口

6/24 4:41

竹宇駒ヶ岳神社にお参りして山行の安全を祈願

6/24 4:46

竹宇駒ヶ岳神社を過ぎてすぐにある吊り橋

6/24 4:53

吊り橋を渡って長い登りのスタート

6/24 5:28

歩きやすい登山道
先は長いのでややスローペースで進む

6/24 6:19

笹の平分岐点
ここまでで1時間50分

6/24 6:52

1628メートル地点
開けた場所で最初の小休止

6/24 7:27

笹の平

6/24 7:42

信仰の山、石仏がいたるところに祀られている

6/24 7:47

刃渡り
印象として...たいしたことない

6/24 7:49

展望が開ける
雲海の向こうに雲をかぶった八ヶ岳

6/24 8:12

数か所ハシゴ、階段を上ると、

6/24 8:15

刀利天狗に到着
ここまでで3時間45分、1300Mの登り
でも、山頂までは中間地点

6/24 9:02

刀利天狗を過ぎてしばらくすると1度下り
下り途中にある五合目小屋跡

6/24 9:04

さらに下ると

6/24 9:06

祠のある鞍部に到着

6/24 9:07

ここから暫くハシゴ、階段の急登が続く

6/24 9:09

登山道横の石仏

6/24 9:10

岩場の急登

6/24 9:45

途中にある吊り橋

6/24 9:51

階段、

6/24 9:52

ハシゴ、

6/24 9:54

クサリが続き、

6/24 10:07

七丈小屋に到着
恐らくここで1泊が通常コースなのだろうが、今回は日帰りなので先に進む

6/24 10:31

テン場はテントなし

6/24 11:11

しばらく登るとハイマツ帯になり展望が開ける

6/24 11:18

八合目
山頂はガスに包まれている

6/24 11:23

進行方向の先に山頂の祠が見えてくる

6/24 11:27

岩場の登り
クサリと岩を削って造られた足場

6/24 11:36

ハクサンイチゲ

6/24 11:36

イワカガミ

6/24 11:39

岩場の急登
この辺からペースが上がらなくなる

6/24 11:49

大岩の上に立っている剣

6/24 11:56

稜線に出る
山頂はガスってはいる

6/24 12:17

駒ヶ岳神社
ここまでくると山頂もう近く

6/24 12:22

8時間近くかけて山頂に到着
後半のペースダウンもあり結構時間がかかった

6/24 12:50

山頂の祠

6/24 12:52

鋸岳方面へのルート
機会があれば八丁尾根経由の下山ルートを使っての周回もしていたい

6/24 13:06

山頂で昼食・休憩のあと下山開始
ガスの向こうに摩利支天

6/24 13:10

駒ヶ岳神社にある大国主命の石柱

6/24 13:10

名残惜しく山頂を振り返る

6/24 13:47

八合目まで戻る
日没前までには下山したいので先を急ぐ

6/24 14:27

ハシゴを下りで使うと結構高度感がある

6/24 14:32

谷にかけられた橋

6/24 15:45

刃渡りを越えて

6/24 16:31

笹の平分岐
結構疲労がたまり後半は再びペースダウン

6/24 17:46

それでも18時前には吊り橋、

6/24 17:53

竹宇駒ヶ岳神社に到着

6/24 17:59

丁度18時、日没前に駐車場の到着
疲れた...

撮影機器：

D70s ニコン

装備

個人装備

ザック

1

35L

ストック

1

水筒

2

1L+1L

ヘッドランプ

1

単4×3

ナイフ

1

コンパス

1

地図

1

山と高原地図

ストーブ

1

ガスカートリッジ

1

ライター

1

コッヘル

1

カトラリー

1

スプーン、フォーク

食糧

携行食

帽子

1

グローブ

1

レインウェア

1

フリース

1

タオル

1

GPS

1

ファーストエイドキット

1

予備電池

1

単3/単4

エマージェンシーシート

1

ツェルト

1

ゴミ袋

2

携帯電話

1

健康保険証/運転免許証

感想

ARAQ

会社の振替休暇を利用して甲斐駒ヶ岳へ
甲斐駒ヶ岳は3年ぶ2回目、前回は北沢峠からだったので、今回は黒戸尾根ピストンでの山行

先月の谷川岳主脈の日帰りに続き、今回も黒戸尾根日帰りピストンに挑戦
登山道は整備されていてとても歩きやすいコースだが、とにかく長い。しかもコースのお大半が林間で展望がきかない

加えて2時間程度の車中仮眠のみだったせいか、途中からペースダウン
山頂までは約8時間、CTよりは短いが思ったよりも時間がかかってしまった

山頂もガスに覆われ展望はイマイチ
ただただ山頂を踏んだという達成感のみ、展望を楽しめなかったのが残念

登ったら、当然下らねばならず、日没前には下山したいと思い、先を急ぐがなかなかペースが上がらない
後半は疲れが足にきて、結構ヘロヘロ

それでも18時前にはなんとか駐車場に到着し、無事ハードだった山行も終了

実感として
仮眠数時間でのハードな山行はやめよう
黒戸尾根の日帰りピストンはもうやらない
「刃渡り」は...たいしたことなかった

整備された登山道は歩きやすく、岩を削って作られたステップや、谷間にかけられた橋、ハシゴ、階段、クサリなど登山道を整備されている方々には頭が下がる

今回の記録
　所要時間　13時間30分
　歩行距離　21kim
　累積標高　2,479m
日帰りとしてはハードなコース、それでも12時間程度で往復できると思っていたが、睡眠不足が一番の要因だと思うが実際にはCT−10％程度

達成感はあるが、少し残念
山頂でガスのため展望を楽しめなかったこととあわせ、今回は少々心残りの山行であった