記録ID: 667939
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ハイキング
奥秩父
瑞牆山 * 本当にニョキニョキと岩の生えた山でした *
2015年06月28日(日) [日帰り]
山梨県
ピアソラ
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:08
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 894m
- 下り
- 910m
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| 天候 | ○ 天気 ： 快晴。 ○ 風 ： 普通。 ○ 気温 ： やや暑め（24℃くらい）。 ○ 視程 ： 長め。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
・JR中央線／06:01 {最寄駅} - 06:26 八王子 ・JR中央本線／06:35 八王子 - 08:28 韮崎 ・山梨峡北交通バス／08:50 韮崎駅BS - 10:05 瑞牆山荘BS ※2060円／人（現金のみ） ※参考HP ： http://www.momonayama.net/pdf/time_schedule_data/061/0610120151123.pdf ※バスに乗り切れない客は、列の先頭からジャンボタクシー（8名乗り）等の 臨時便で移動するシステムのようです。ジャンボタクシーだと約45分で 瑞牆山荘BSまで直行するため速いです（バスだと1時間15分かかります）。 僕らは運良くそれに乗ることができました。 ○ 復路 ・山梨峡北交通バス／15:25 瑞牆山荘BS - 15:47 日帰り入浴増富の湯BS ※途中下車し、ラジウム温泉「増富の湯」に寄りました。 ※温泉で途中下車する場合は、片道券（2050円／人）がお得です。 （バスの中で購入できます） ・山梨峡北交通バス／16:57 日帰り入浴増富の湯BS - 17:55 韮崎駅BS ・JR中央本線／18:23 韮崎 - 19:43 立川 ※特急利用（自由席：1830円／人） ・JR中央線／19:47 立川 - 20:07 {最寄駅} |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○ 後半は花崗岩の岩場の連続です。 ○ といっても、注意して登れば（または降りれば）問題ないレベルです。 ○ ただ、雨が降った後は濡れて滑りやすくなっています。 ○ それを除けば、特に危険箇所はありません。 ○ 道標もよく整備されています。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ 確認した限りでは、以下の場所にありました。 �� 瑞牆山荘 �� 富士見平小屋 (2) 登山ポスト 里宮平登山口にありました（韮崎駅前交番にもあります）。 (3) 温泉施設 下山後、バスで移動し、ラジウム温泉「増富の湯」に入りました。 茶褐色のお湯はぬるめで、長い時間浸かっていられます。 ※営業時間 ： 10:00 〜 19:00 ※季節・曜日によって違うので要確認 ※料金 ： 820円／人 ※富士見平小屋で割引チケットを貰うと770円／人 ※参考HP ： http://www.masutominoyu.com/ (4) 登山バッチ 富士見平小屋で買いました。 と思ったら、間違って金峰山のを買ってしまいました（涙）。 いつか買いなおさねば。。。 |
写真
韮崎駅（←多分産まれて初めて降りました）からジャンボタクシーに揺られて45分ほど。里宮平登山口のある瑞牆山荘に向かいます。
10時、里宮平登山口から遅めのスタート♪これでも3時半には起床しているのですが、「マイカーを持たない組」の辛いところです。
最初は明るい樹林帯の道を進みます。ちなみに嫁のザックは先週買ったばかりの卸したてです。いいなぁ。
ときおり木々の合間からニョキニョキした岩が見え隠れします。上がりますね（笑）。
富士見平湧水で乾いた喉を潤します。家の前で洗車して、道路が川になっているあれです。豊富すぎて心配になるくらいの水量で、川になってました（笑）。
1
6/28 10:36
富士見平湧水で乾いた喉を潤します。家の前で洗車して、道路が川になっているあれです。豊富すぎて心配になるくらいの水量で、川になってました（笑）。
湧水のすぐ上のところに富士見平小屋があります。嫁が目敏く「地ビール」の旗を見つけ、下山時のプランが固まりました。ムフフ。
キノコの季節ですね。本当はギンリョウソウを探していたのですが、見つけられませんでした。
切り株の上に積まれたケルン。本当は前ボケにして嫁を撮るつもりだったのですがAFが定まりませんでした。
一旦下って小さな沢を渡ります。「瑞牆山だけあって瑞々しい山やなぁ」と嫁。多分違うとは思いましたが、そういうことにしておきました（笑）。
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6/28 11:01
一旦下って小さな沢を渡ります。「瑞牆山だけあって瑞々しい山やなぁ」と嫁。多分違うとは思いましたが、そういうことにしておきました（笑）。
でたー、桃太郎岩！この辺から徐々に大きな岩が目立つようになってきます。
今日は梅雨の晴れ間。先日までの雨で湿った岩は滑りやすいので要注意です。
振り返ると木の間から南アルプスが見えました。だいぶ高いところまで登ってきました。
岩好き♪滑らかな大きいニョキニョキ岩が目立ってくると、頂上に近いしるしです。
わーい、360℃（正確には北面を除く330℃くらい）超絶景♪
が、嫁がシャリバテ気味だったので、まずは腹ごしらえ（笑）。真正面には金峰山と富士山！贅沢すぎるランチです。カップ麺とおにぎりですが。
1
6/28 12:22
が、嫁がシャリバテ気味だったので、まずは腹ごしらえ（笑）。真正面には金峰山と富士山！贅沢すぎるランチです。カップ麺とおにぎりですが。
言ってみれば山頂自体もニョキニョキの一塊です。落ちたらただじゃすみませんね。
突き出た岩に飛び乗って記念撮影。素晴らしい展望に嫁も大満足のようです。早起きして遠出した甲斐がありました。
この時季にしては珍しく空気が澄んでいて遠くの山々まで見渡せました。これは八ヶ岳方面。
こんな花（ツマトリソウ）が咲いてました。名前は後で調べました。ちなみに、「ツマトリソウ」と入力したら「妻と理想」と変換されました（笑）。
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6/28 13:03
こんな花（ツマトリソウ）が咲いてました。名前は後で調べました。ちなみに、「ツマトリソウ」と入力したら「妻と理想」と変換されました（笑）。
本当はもっとのんびりしたかったのですが、バスの時間があるので惜しむらくは撤収します（涙）。
時間があったら周回して不動滝とかも見たかったのですが、今回はピストン。元来た道を戻ります。
暫くはまた岩との格闘です。どっちに行くのが楽かなぁ。普通はそう考えるものですが、嫁はなぜか険しいほうを行きたがります（笑）。
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6/28 13:20
暫くはまた岩との格闘です。どっちに行くのが楽かなぁ。普通はそう考えるものですが、嫁はなぜか険しいほうを行きたがります（笑）。
ここ（桃太郎岩）まで戻れば一安心。だいぶ岩も落ち着いてきました。
山小屋名物の地ビール！富士山を愛でながらの至福の一時♪五臓六腑に染み渡ります。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
まるで針葉樹の大森林からニョキニョキと岩が生えているような趣・・・。
瑞牆山を表した深田久弥の一文です。凄くないですか？この山の描写力。
だって本当に文字通りニョキニョキと岩が生えてましたよ！
ヤマレコの感想を書くたびに、もっとうまく登った山の魅力を伝えることが
できないものかと頭を抱えるのですが、自分の筆力では全然だめですね。
さて、週間予報の雨から一転、シャクナゲの見頃を逃した代わりに、
今日は奇跡的に梅雨の晴れ間に恵まれました。
良い意味で予報に裏切られ、真冬にも劣らないほどの澄み渡った空気が、
そのまま今回初めて登った瑞牆山の好印象を決定付けました。
山頂から俯瞰する大パノラマ。甲府盆地越しに見える遠くの山々が掴み
取れそうなほど、今日はその一つ一つをとても近くに感じました。
やはり山の頂はこうでなくては。
山頂には山座同定用の銅板があって、気になる山の名前を確認できるように
なっていました。ただ少し残念なことに、それが山頂の少し窪んだ低い場所に
あるので、銅板を見ながらにして山の名前を確認できないのです。
銅板で名前を確認しては高みへ登りお目当ての山を探す（或いはその逆）、、、
を繰り返す人々の慌ただしい姿を見かけました。
ただ、それも含めてこの山ならではの微笑ましい光景だったと思います。
一方、今回の山行で唯一悔やまれるのは、当然瑞牆山の登山バッチを買う
つもりが、誤って金峰山の登山バッチを買ってしまったことです（涙）。
ニョキニョキ岩が彫られていると思っていたのは実は五丈岩でした。
帰宅後にその重大な間違いに気付いたときには、時すでに遅しでした。
でも、ここは敢えてポジティブに捉えて、この素晴らしい瑞牆山に
再び登るためのきっかけを神様が与えてくれたのだ、と思うことにしました。
はたまた、二週間前にビビッて登れなかった五丈岩に、早くリベンジしに
来いというご託宣か・・・。
いずれにせよ、季節を変えていつかまた瑞牆山に再訪しようと思います。
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