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Yamareco

記録ID: 6710866
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ハイキング
奥多摩・高尾

鷹ノ巣山 5年ぶりの奥多摩で…☀️🗻🌸🍻😵‍💫

2024年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:02
距離
15.0km
登り
1,642m
下り
1,582m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
0:38
合計
5:08
7:42
8
9:14
9:18
85
10:43
10:48
19
11:12
11:14
31
11:45
11:48
31
12:19
12:24
5
12:29
12:45
5
日帰り
山行
3:33
休憩
1:27
合計
5:00
4:40
5:40
18
5:58
6:04
33
6:37
6:38
7
6:45
6:52
44
7:36
7:37
28
8:05
8:09
26
8:35
8:35
10
8:45
8:50
18
9:12
9:12
0
9:12
ゴール地点
天候 1日目→午前ピーカン☀️,午後は少し雲が増えたがよい天気。避難小屋でも22℃とか!
2日目→薄い雲がかかるが天気のくずれはなし。下界は暑かった…。
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
新幹線で東京へ。川口市内の隊長宅でお世話になる。帰りも新幹線。13時30分発でスイスイ帰る。
コース状況/
危険箇所等
水根沢コース→よく整備された登山道。
ヒルメシクイノタワ~お伊勢山~八丁山~日原→岩場,ガレ場,激下りが続く道。禁止表示があり注意して下る。
その他周辺情報 日原森林館などバス停周辺に施設少々。奥多摩駅の周囲にもいろいろ。どこも寄らず直帰。
青梅線で久々の奥多摩駅。前回来たのは5年前。駅からバス停までハイカーの皆さん猛ダッシュでバスに並ぶ。この時季なのにバスの増便はないそうだ。水根バス停で下りて新緑の奥多摩へ。
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青梅線で久々の奥多摩駅。前回来たのは5年前。駅からバス停までハイカーの皆さん猛ダッシュでバスに並ぶ。この時季なのにバスの増便はないそうだ。水根バス停で下りて新緑の奥多摩へ。
振り返れば形のよい御前山。隊長の好きな避難小屋があるらしい。ヒメウツギ,大きなアメリカスミレ,トキワマンサク,シャクナゲ,ヤマブキ。庭先の花が賑やかな道。
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振り返れば形のよい御前山。隊長の好きな避難小屋があるらしい。ヒメウツギ,大きなアメリカスミレ,トキワマンサク,シャクナゲ,ヤマブキ。庭先の花が賑やかな道。
ガクウツギ,ツクバネウツギ,セリバヒエンソウ。セリバヒエンソウは繁殖力が強い外来種。岡山で見かけたことはない。
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ガクウツギ,ツクバネウツギ,セリバヒエンソウ。セリバヒエンソウは繁殖力が強い外来種。岡山で見かけたことはない。
畑の中に付いた道を抜け水根沢コースに取り付く。紫に白にスミレが多く咲く。
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畑の中に付いた道を抜け水根沢コースに取り付く。紫に白にスミレが多く咲く。
アケボノスミレ,マルバスミレ,ヒナスミレといろいろ聞くが勉強不足。葉,茎,花弁のそり具合等の判別ポイントが今イチ。
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アケボノスミレ,マルバスミレ,ヒナスミレといろいろ聞くが勉強不足。葉,茎,花弁のそり具合等の判別ポイントが今イチ。
今季初のチゴユリは奥多摩で。
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今季初のチゴユリは奥多摩で。
ヒトリシズカは山ほど続く。
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ヒトリシズカは山ほど続く。
これはマルバスミレだな。
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これはマルバスミレだな。
泊装備で花を見ながらちんたら上がっていく。抜いていった人5人ほど,下りて来た人も数人。稜線はこの上なくよい天気で😊。
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泊装備で花を見ながらちんたら上がっていく。抜いていった人5人ほど,下りて来た人も数人。稜線はこの上なくよい天気で😊。
開きかけエイザンスミレ1つだけ発見。ムラサキケマン,ミヤマキケマンとなじみある花が沢筋にあった。
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開きかけエイザンスミレ1つだけ発見。ムラサキケマン,ミヤマキケマンとなじみある花が沢筋にあった。
木橋を渡って沢を詰めていく。ヨゴレネコノメソウも多い。
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木橋を渡って沢を詰めていく。ヨゴレネコノメソウも多い。
沢の音を聞きながら進んでいく。沢の近くにはコガネネコメソウやワチガイソウ。
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沢の音を聞きながら進んでいく。沢の近くにはコガネネコメソウやワチガイソウ。
サワハコベやミツバコンロンソウもあった。このコンロンソウ,見たのは初めてかも。沢から離れると稜線まで一気のゲキ上り。
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サワハコベやミツバコンロンソウもあった。このコンロンソウ,見たのは初めてかも。沢から離れると稜線まで一気のゲキ上り。
足下にフデリンドウ。ハルリンドウとは葉の形や咲き方が違う。
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足下にフデリンドウ。ハルリンドウとは葉の形や咲き方が違う。
バキバキと傷んだ案内標識が多い?熊の仕業だそうです。クマさん,ラッカーのにおいが好きでかじってしまうらしい。シンナー中ですな。ここからやっと平行移動の道に。
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バキバキと傷んだ案内標識が多い?熊の仕業だそうです。クマさん,ラッカーのにおいが好きでかじってしまうらしい。シンナー中ですな。ここからやっと平行移動の道に。
石尾根に出た。青空が広がっていた。そして木の向こうに白い山影がチラリチラリ♪。
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石尾根に出た。青空が広がっていた。そして木の向こうに白い山影がチラリチラリ♪。
まずは水根沢の源流,水根山1620m。このピークは木が眺望を遮るが...。
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まずは水根沢の源流,水根山1620m。このピークは木が眺望を遮るが...。
鷹ノ巣山へ少し進んだ場所からは,「あ〜たまを雲の〜♪上にだ〜し〜」た富士山。奥多摩から見るのは5年ぶり。
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鷹ノ巣山へ少し進んだ場所からは,「あ〜たまを雲の〜♪上にだ〜し〜」た富士山。奥多摩から見るのは5年ぶり。
てっぺん白い。やはり特別な山でした。
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てっぺん白い。やはり特別な山でした。
水根山と鷹ノ巣山の鞍部は平らな草原。西に大菩薩,甲斐駒,仙丈ヶ岳,白根三山,富士山。南〜西方面の景観がすばらしい。
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水根山と鷹ノ巣山の鞍部は平らな草原。西に大菩薩,甲斐駒,仙丈ヶ岳,白根三山,富士山。南〜西方面の景観がすばらしい。
続いて今日の最高点鷹ノ巣山へ,と~ちゃこ。南には奥多摩三山,大岳山,御前山,三頭山が並ぶ。彼方に道志や丹沢の山なみ。
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続いて今日の最高点鷹ノ巣山へ,と~ちゃこ。南には奥多摩三山,大岳山,御前山,三頭山が並ぶ。彼方に道志や丹沢の山なみ。
東京都の立派な山頂標1736.6m。待ってろ,飛龍,雲取(行かんけど)。
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東京都の立派な山頂標1736.6m。待ってろ,飛龍,雲取(行かんけど)。
東京都No.1の雲取山とNo.2の芋ノ木ドッケを正面に別荘に向かう。
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東京都No.1の雲取山とNo.2の芋ノ木ドッケを正面に別荘に向かう。
5年ぶりにやって来ました鷹ノ巣避難小屋。前回はすごい雷雨で雹まで落ちてきて大変だった。今日は20℃超のすごい陽気。
賑やかなコガラと小屋のすぐ側で子育て中?のヒガラ。
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5年ぶりにやって来ました鷹ノ巣避難小屋。前回はすごい雷雨で雹まで落ちてきて大変だった。今日は20℃超のすごい陽気。
賑やかなコガラと小屋のすぐ側で子育て中?のヒガラ。
とりあえず水場へ。アレを冷やす間に近くのミツバツチグリを観察。日が照ってよく開いている。
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とりあえず水場へ。アレを冷やす間に近くのミツバツチグリを観察。日が照ってよく開いている。
アルコールタイム♪。
この後ウイスキーが旨すぎ,夕暮れタイムを見逃すほどの爆死。呑みすぎはイケマセン。
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アルコールタイム♪。
この後ウイスキーが旨すぎ,夕暮れタイムを見逃すほどの爆死。呑みすぎはイケマセン。
翌朝は月齢19.4の月が地上を明るく照らしていた。3時半に起きて支度し出発する。
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翌朝は月齢19.4の月が地上を明るく照らしていた。3時半に起きて支度し出発する。
霞の上に月明かりの富士山が浮かび上がる。鷹ノ巣山に上がってご来光を待つ。
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霞の上に月明かりの富士山が浮かび上がる。鷹ノ巣山に上がってご来光を待つ。
静かに夜明けを待つ富士山。
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静かに夜明けを待つ富士山。
東京の日の出は4時52分。少し遅れてカラマツの向こうからご来光。
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東京の日の出は4時52分。少し遅れてカラマツの向こうからご来光。
近くで囀るホオジロ君。
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近くで囀るホオジロ君。
太陽が出ると空も山も色鮮やかに。今日も西方面の景観はすばらしい。
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太陽が出ると空も山も色鮮やかに。今日も西方面の景観はすばらしい。
白根三山,北岳,間ノ岳,農鳥岳。南アルプスまだまだ白い。そしてほんのり赤い。
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白根三山,北岳,間ノ岳,農鳥岳。南アルプスまだまだ白い。そしてほんのり赤い。
モルゲン富士山。同宿の方もご一緒に,鷹ノ巣山で1時間以上くつろいだ。
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モルゲン富士山。同宿の方もご一緒に,鷹ノ巣山で1時間以上くつろいだ。
下りは鷹ノ巣山から,ヒルメシクイノタワ〜お伊勢山〜八丁山〜日原に下りる。長沢背稜の長い縦走路を正面に見ながら注意して下った。
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下りは鷹ノ巣山から,ヒルメシクイノタワ〜お伊勢山〜八丁山〜日原に下りる。長沢背稜の長い縦走路を正面に見ながら注意して下った。
ヒルメシクイノタワ分岐。真っ直ぐ下りると稲村岩へ続くゲキ下り。ここからお伊勢山方面へ。
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ヒルメシクイノタワ分岐。真っ直ぐ下りると稲村岩へ続くゲキ下り。ここからお伊勢山方面へ。
標高が下がるとブナが芽吹き始める。道べりにはミズナラやブナの巨木が続いた。トウゴクミツバツツジ,オオカメノキの花も咲き始める。
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標高が下がるとブナが芽吹き始める。道べりにはミズナラやブナの巨木が続いた。トウゴクミツバツツジ,オオカメノキの花も咲き始める。
尾根筋にあるお伊勢山1338m通過。
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尾根筋にあるお伊勢山1338m通過。
5年前に本仁田山に上ったときアセビが多いなと感じた。この道沿いもアセビがとても多い。ハウチワカエデやブナも生き生き♪
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5年前に本仁田山に上ったときアセビが多いなと感じた。この道沿いもアセビがとても多い。ハウチワカエデやブナも生き生き♪
標高は少しずつ下がって八丁山1280m通過。細い痩せ尾根の道が続く。
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標高は少しずつ下がって八丁山1280m通過。細い痩せ尾根の道が続く。
岩場,ガレ場有り。ミツバツチグリを観察し,用心して下りる。
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岩場,ガレ場有り。ミツバツチグリを観察し,用心して下りる。
開けたところから鷹ノ巣山。尖ったいい形♪。新緑が麓から次第に上がって行く様子が分かる。
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開けたところから鷹ノ巣山。尖ったいい形♪。新緑が麓から次第に上がって行く様子が分かる。
後は尾根沿いに長い道をゲキ下る。下の方は人工林が続いた。
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後は尾根沿いに長い道をゲキ下る。下の方は人工林が続いた。
日原川の沢鳴りが聞こえるようになるとゴールは近い。
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日原川の沢鳴りが聞こえるようになるとゴールは近い。
日原の集落手前で道べりに全開のニリンソウ。
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日原の集落手前で道べりに全開のニリンソウ。
日原街道に出てきた。稲村岩が聳え立つ。
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日原街道に出てきた。稲村岩が聳え立つ。
万寿の水場で水分補給。アルコールで乾いた体に日原のおいしい水が優しかった。水場の側にオダマキの花。帰りのバスを待って奥多摩駅へ。
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万寿の水場で水分補給。アルコールで乾いた体に日原のおいしい水が優しかった。水場の側にオダマキの花。帰りのバスを待って奥多摩駅へ。
最後に恒例の乾杯で。11時発青梅線,中央線で東京へ。そして岡山へ。
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最後に恒例の乾杯で。11時発青梅線,中央線で東京へ。そして岡山へ。

感想

隊長と共に久々の奥多摩へ。隊長の常宿,鷹ノ巣山避難小屋へおじゃまする。
川口の隊長宅へ前泊させてもらい,翌朝JR武蔵野線~中央線~青梅線と乗り継いで奥多摩駅へ。駅からは小菅行きのバスに乗り水根バス停から出発。
奥多摩は快晴!新緑が青空に眩しい。軒先や道縁の花を眺めて水根の古い集落を過ぎると登山口はすぐ。
今回は水根沢沿いに上がって石尾根に出て,水根山~鷹ノ巣山をめざした。奥多摩通の隊長オススメの静かな道だった。清々しい沢沿いの道は最初は楽ちんだが,沢を離れると一気に急登に激変。さすが奥多摩。
上りを耐えて石尾根に出るとご褒美の景色が待ち受ける。丹沢,多摩三山,真っ白な南アルプス,そして雲の上に頭を出した富士山がお出迎え。奥多摩から5年ぶりに眺める富士山。エエ眺めでした。
鷹ノ巣山避難小屋へは12時過ぎに到着。近くの水場で🍺冷やして幸せの一献。夜は飲み過ぎて😵‍💫😵‍💫😵‍💫💦富士山の夕景も見損ねるほど爆睡してしまった。
2日目は3時半に起き,出発準備をし鷹ノ巣山でご来光。(体が異常に重い?アルコールが完全に抜けきっていない?汗かいて歩いていれば抜ける...。)
鷹ノ巣山からは昨日以上に夜明けの景色がいい👍。日が上るにつれて山なみが刻々と変化する。同宿されていた方々と話しつつよい時間を過ごした。
下りは鷹ノ巣山からヒルメシクイノタワ~お伊勢山~八丁山を経て日原に下りた。岩場,ガレ場,激下りが続く野趣に富んだ道だった。日原のバス停の手前,万寿の水でこの旅のゴール。帰りもバスで奥多摩駅へ。そして岡山に戻った。
今回の旅も隊長にすっかりお世話になり感謝しきり。奥多摩の山深さをじっくりと楽しむ2日間だった。

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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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2/5
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