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Yamareco

記録ID: 6713409
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

天城山縦走

2024年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:59
距離
19.4km
登り
881m
下り
1,348m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:21
休憩
1:27
合計
8:48
8:10
8:13
55
9:08
9:20
14
9:34
9:35
22
9:57
9:58
36
10:34
10:39
4
10:43
10:44
12
10:56
10:57
8
11:05
11:10
3
11:13
11:14
27
11:41
11:42
29
12:11
12:15
44
12:59
13:27
7
13:34
13:41
0
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13:46
81
15:07
15:14
28
15:42
15:44
18
16:06
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1
16:07
16:07
19
16:26
16:27
2
16:29
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10
16:39
16:41
0
16:41
ゴール地点
天候 4回目の天城山にして、初の「快晴」!
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
7:15 荻車庫~天城登山口のバスは廃止され存在しません!
2019年9月以来の縦走登山口。ちなみに登山口駐車場はこの時間でほぼ満車
2019年9月以来の縦走登山口。ちなみに登山口駐車場はこの時間でほぼ満車
昨日雨だったので、地面はぐちゃぐちゃ
昨日雨だったので、地面はぐちゃぐちゃ
朝日に照らされて
朝日に照らされて
ミヤマシキミかな?
ミヤマシキミかな?
アセビ(馬酔木) 満開♪
アセビ(馬酔木) 満開♪
天城山域のテープはわかりやすくなった。
天城山域のテープはわかりやすくなった。
以前、この沢の先のあたりで道ロスト(真っ白ガスだらけ)して小一時間徘徊したことを思い出す。今はロープが張られていて安全。
以前、この沢の先のあたりで道ロスト(真っ白ガスだらけ)して小一時間徘徊したことを思い出す。今はロープが張られていて安全。
この眺望、4回目にして初めて!超感激
真正面が稲取。発電風車が並んでいるのが三筋山?
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この眺望、4回目にして初めて!超感激
真正面が稲取。発電風車が並んでいるのが三筋山?
河津方面が見えているらしい。OMG!
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河津方面が見えているらしい。OMG!
マメザクラ
万二郎岳 奥の看板壊れちゃったねー
万二郎岳 奥の看板壊れちゃったねー
すごいベストショットでしょ。
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すごいベストショットでしょ。
馬の背のあたりから天城高原ゴルフ場を見る。
ゴルフ場の奥真正面が遠笠山?枝の影に隠れているのが大室山?
馬の背のあたりから天城高原ゴルフ場を見る。
ゴルフ場の奥真正面が遠笠山?枝の影に隠れているのが大室山?
馬酔木のトンネル
馬酔木のトンネル
アマギシャクナゲはまだ蕾
アマギシャクナゲはまだ蕾
伊東方面の海まで見える。初めて見えたから感動倍増。
伊東方面の海まで見える。初めて見えたから感動倍増。
「弥栄の神」の碑:弥栄(いやさか)は大和言葉の一つ、全ての生きとし生けるものが益々栄えるように神に祈る言葉。神社での祭りで乾杯に使われたり、感謝、お祝いの言葉として使われる。勉強になります。
「弥栄の神」の碑:弥栄(いやさか)は大和言葉の一つ、全ての生きとし生けるものが益々栄えるように神に祈る言葉。神社での祭りで乾杯に使われたり、感謝、お祝いの言葉として使われる。勉強になります。
万三郎下の分岐
今まではここで周回路に回ってたんだよね。気持も新たに縦走路突入!
万三郎下の分岐
今まではここで周回路に回ってたんだよね。気持も新たに縦走路突入!
ここから植生がブナ中心
ここから植生がブナ中心
小岳 ちょっとした山
小岳 ちょっとした山
なかなかな通り道。ここは一気に下らせるルート。
なかなかな通り道。ここは一気に下らせるルート。
馬酔木トンネル
これはヒノキゴケ?
これはヒノキゴケ?
八丁池のすぐ手前の分岐点
八丁池のすぐ手前の分岐点
快晴の八丁池(標高約1170mの場所にある断層湖)
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快晴の八丁池(標高約1170mの場所にある断層湖)
コーヒー飲んで寝た(笑)
コーヒー飲んで寝た(笑)
温かいので魚たちもたくさんいる(このエリアは環境省指定の『特別保護地区』なのである)
温かいので魚たちもたくさんいる(このエリアは環境省指定の『特別保護地区』なのである)
展望台から八丁池、そして浮かび上がった富士山
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展望台から八丁池、そして浮かび上がった富士山
こちらは河津七滝方面になるか・・・
こちらは河津七滝方面になるか・・・
ここから天城峠へのファイナルアプローチ
ここから天城峠へのファイナルアプローチ
このあたりは尾根が広くてちょっと歩きにくい(下ればいいとはいえ、どこを歩いて良いのか不安になるようだ)
このあたりは尾根が広くてちょっと歩きにくい(下ればいいとはいえ、どこを歩いて良いのか不安になるようだ)
大見分岐点
ヘビイチゴの花?
ヘビイチゴの花?
大規模なわさび田が見える。今もやっているのかな?
大規模なわさび田が見える。今もやっているのかな?
タニギキョウ?
向峠まで到着
「姫沙羅の木」と地図に書かれていたがよくわからず
「姫沙羅の木」と地図に書かれていたがよくわからず
これなのかなぁ??
これなのかなぁ??
天城峠まで来ました
天城峠まで来ました
旧天城隧道 今回は更に歩いてみる。
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旧天城隧道 今回は更に歩いてみる。
めっちゃ涼しい。気持ち良い!
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めっちゃ涼しい。気持ち良い!
踊子歩道(普通に車が通れる)を歩いて、二階滝へ
踊子歩道(普通に車が通れる)を歩いて、二階滝へ
ここが八丁池へのバス専用道入口
ここが八丁池へのバス専用道入口
普通の観光客が歩くのには少々山道ですな。
普通の観光客が歩くのには少々山道ですな。
ゴールしました。長年の夢がやっと叶いました!
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ゴールしました。長年の夢がやっと叶いました!

感想

2019年までに3回ほど天城山には挑戦しているのだが、すべて大雨&ガスばかりで、周回コース敗退の記録更新中。私はつくづく雨男だと実感した記憶しかない。そのうち一回は危なく遭難しかけた覚えもあって(1時間ほど山の中をうろついたぐらいで済んだのだが)、ある意味因縁の山?とも言えるこの山に、約5年の歳月をかけて(爆)、再チャレンジのときがやってきた。

といいつつ、、、、
実はそもそも登山予定は前日土曜日でこの日は雨(やっぱりな(笑))。
まあ、もうここで敗退とか、カッパ着て登るとか、4回目の失敗とか、そんなわけにはいかんだろうと、宿泊場所を延泊&変更してまで望んだ日曜早朝は、ピーカンの晴天。万歳三十唱ぐらいしたい気持ちを抑えて、バス乗り場(荻車庫)にタクシー移動することに(*7:55伊東駅発の通常バスでは今回同行者もいるので時間にゆとりがほしく、その前の荻車庫7:15発を狙ったということ)

伊東駅に6:40 タクシーなし(あとで運転手さんに聞いたら、その会社ではその人ひとりしかこの時間走ってないって言っていたので、待機しているタクシーなどあるはずがなかった)
前日に泊まったホテルの眼の前にタクシー会社あったなと移動。待機車両はここでもいなかったが、戻ってきたタクシーに乗り込めて、荻車庫に7:10到着

到着後数分・・・間もなく「そのバスもうないよー」と、車庫のバス運転手さんに衝撃の声がけをされた。

だってさー、ネットにバンバン載っているじゃん。まじかよまじかよ!
これからいかれる方は、十分に十分に気をつけてください。7:15荻車庫発登山口行きのそのバスはもう走ってませんよ!!!

で、、、今まで乗ってきた帰ろうとしているタクシーの運転手さんをもう一回捕まえて、カクカクシカシカ説明をし登山口まで行ってもらうことに。料金は駅からざっと通せば8000円。でもさ、ピーカンなんだもん、5年越しなんだもん、前泊2泊しちゃったんだもん。行くさ。そりゃ行くさね。

と、ドタバタ劇を展開しつつでしたが、ええ、ヤマは最高でしたよ。すべてが透けて見えるぐらいめちゃめちゃピーカンでした。すでに初夏な感じさえありましたね。初めて眺望を目の当たりにして「ここから稲取が見えるぜー」「あっちは河津だー」って大騒ぎしました。万二郎岳でうるさかったかもです。すいません。

万二郎、万三郎の周回コースは大賑わい。7:50の段階でハイカー専用の駐車場はほぼ満車。どうもこの日伊東駅発7:55のバスに満員で乗れなかった人もいたとか。増便出せばいいじゃんとか簡単に思っちゃうのだが、タクシーの運転手が道すがら言ってた「いま運転手がぜんぜんいなくてさー、こんな年寄でも夜の3時から仕事してるんだよ」と、運転手不足を嘆いていたことを思い出すと、そんなこと簡単には言えないなと。

ざっと20kmの山行でしたが、若干崩れている、ぬかるんでいる場所はあるものの、全体に道はしっかり整備されていて、丁寧に進めば大丈夫。時々広い尾根で迷い込んでしまいそうなところが数か所あるので、そこだけしっかり気をつければロングな良い山旅が味わえるルートだ。登り口も下山口も公共交通機関なので時間管理だけはしっかりしないといけないが。

今回、思っていたよりペースも悪くなかったので(同行者初の20km登山なのに、よく頑張った!)時間あるなと足を伸ばすことに(ある意味、鬼)。
天城隧道から峠バス停に降りずに、隧道をくぐり抜け二階滝(この辺は「たき」のことを「だる」という。河津七滝が有名)をみて、二階滝駐車場近くのバス停をゴールとした。

これでもって私にとっての念願の天城越えは無事に終了。

*天城越えって、本当は南北の天城峠越えの事を言うのだそうで1000mクラスの天城連山を超えていくのは当時大変なことだったらしい。天城隧道ができ、今は立派な新天城トンネルができて、あっという間に通過できてしまう。今回の縦走はそういう意味では超えてない(連山上を歩いてきた)ことになるのだが、まあそれもよしとしてもらおう。

次は、天城峠からその先の西伊豆方面を狙うとしましょうか。

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