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Yamareco

記録ID: 6714558
全員に公開
ハイキング
甲信越

米山トレッキング(吉尾口in/out) ※本年17回目

2024年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:10
距離
9.1km
登り
1,048m
下り
1,035m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
0:31
合計
4:11
14:10
14:10
18
14:28
14:28
5
14:33
14:33
25
14:58
14:58
5
15:03
15:33
8
15:41
15:41
25
16:06
16:06
6
16:12
16:13
21
16:34
16:34
10
16:44
16:44
56
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
佐渡(金北山)からジェットフォイルで新潟港まで帰還後、バスで新潟駅万代口へ。
その後レンタカーを調達し、北陸道を経由し、谷根(たんね)のハナモモを経由して吉尾登山口まで乗りつけ。
コース状況/
危険箇所等
<吉尾登山口〜米山>
4/28現在、山頂直下のみ残雪があるが、つぼ足で全く危なげないレベル。イワカガミ、スミレサイシン、シラネアオイ等が咲き誇り、圧巻のフラワートレイル!

<米山〜大平(おおだいら)登山口>
4/28現在、融雪が進んで一切の残雪はなく完全夏道。吉尾コースと比べてお花は少なめで、広域に垂直分布しているのはイワカガミ程度。

<大平登山口〜吉尾登山口>
ヤマレコMapのみんなの足跡はあれど、登山道認定されていない。8割方踏み跡があって迷わないが、吉尾登山口に近づくにつれ完全にルートロストし、ぷち遭難状態。方角だけルートファインディングしつつ、時に急斜面のヤブを強行突破して事なきを得る。米山を周回するのにうってつけのルートだが、登山経験が浅かったり、ルートファインディングが苦手な方は、本ルート利用はオススメしない。
その他周辺情報 下山後、翌日の青海黒姫山へ向けて日本海沿いに北上する途上、上越市の長峰温泉 ゆったりの郷(740円)で日帰り入浴。
登山口手前、谷根のハナモモを経由。が、桃源郷のようなハナモモ園は見事に終焉していました。。。
2024年04月28日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
4/28 13:04
登山口手前、谷根のハナモモを経由。が、桃源郷のようなハナモモ園は見事に終焉していました。。。
ハナモモ越しに米山!
2024年04月28日 13:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
4/28 13:08
ハナモモ越しに米山!
金北山同様、山頂部のみ残雪がありそうな予感!
2024年04月28日 13:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 13:09
金北山同様、山頂部のみ残雪がありそうな予感!
飲料1L込で4.2kgの軽荷を背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!一応チェンスパも持参します。
2024年04月28日 13:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 13:24
飲料1L込で4.2kgの軽荷を背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!一応チェンスパも持参します。
吉尾コース登山口より入山!突き当りのT字路を左が正解ですが、右折してしまい5分ほど時間ロス。
2024年04月28日 13:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 13:29
吉尾コース登山口より入山!突き当りのT字路を左が正解ですが、右折してしまい5分ほど時間ロス。
登山口一帯にシャガが群落!
2024年04月28日 13:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 13:29
登山口一帯にシャガが群落!
カキドオシ!
2024年04月28日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 13:32
カキドオシ!
逆走に気づき、正規ルートまで戻って仕切り直し。沢水がキレイです!
2024年04月28日 13:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 13:36
逆走に気づき、正規ルートまで戻って仕切り直し。沢水がキレイです!
道中至る所にスミレサイシン!
2024年04月28日 13:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 13:43
道中至る所にスミレサイシン!
最初から汗ダラダラ、灼熱の急登続き!
2024年04月28日 13:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 13:48
最初から汗ダラダラ、灼熱の急登続き!
薄いピンクのイワカガミ!
2024年04月28日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 13:49
薄いピンクのイワカガミ!
濃いピンクのイワカガミ!
2024年04月28日 13:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 13:56
濃いピンクのイワカガミ!
チゴユリ!
2024年04月28日 13:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 13:58
チゴユリ!
この日初めて見たシラネアオイ!
2024年04月28日 14:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 14:02
この日初めて見たシラネアオイ!
広域に分布しているトキワイカリソウ!
2024年04月28日 14:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 14:03
広域に分布しているトキワイカリソウ!
ツバキ!(カンツバキ?)
2024年04月28日 14:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 14:06
ツバキ!(カンツバキ?)
キジムシロ!
2024年04月28日 14:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 14:06
キジムシロ!
白〜濃いピンクの間で色々な色調のイワカガミが垂直分布しています!
2024年04月28日 14:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 14:10
白〜濃いピンクの間で色々な色調のイワカガミが垂直分布しています!
シラネアオイも特定エリアに集中的に咲いてます!
2024年04月28日 14:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 14:13
シラネアオイも特定エリアに集中的に咲いてます!
とにかく暑い灼熱登山!登山道外に残雪があるエリアは涼しくて快適!
2024年04月28日 14:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 14:25
とにかく暑い灼熱登山!登山道外に残雪があるエリアは涼しくて快適!
山伏岩を通過すると、山頂直下のゼブラ模様の斜面が視界に入ってきます!
2024年04月28日 14:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 14:35
山伏岩を通過すると、山頂直下のゼブラ模様の斜面が視界に入ってきます!
振り返ると日本海、柏崎刈羽原発がよーく見えます!
2024年04月28日 14:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 14:37
振り返ると日本海、柏崎刈羽原発がよーく見えます!
「釣瓶落し」と呼ばれる急登のロープ場。登りだとなんてことないですが、下りは少し怖いかも。
2024年04月28日 14:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 14:41
「釣瓶落し」と呼ばれる急登のロープ場。登りだとなんてことないですが、下りは少し怖いかも。
山頂まで続くビクトリーロード!ここだけつぼ足での残雪歩きとなるため、慎重に歩行します!
2024年04月28日 14:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 14:56
山頂まで続くビクトリーロード!ここだけつぼ足での残雪歩きとなるため、慎重に歩行します!
雪に埋もれた女人堂跡なる地点を通過!
2024年04月28日 14:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 14:58
雪に埋もれた女人堂跡なる地点を通過!
イワカガミ同様、ショウジョウバカマも白〜ピンクの間で様々な色調で咲いてます!こちらは白系!
2024年04月28日 15:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 15:01
イワカガミ同様、ショウジョウバカマも白〜ピンクの間で様々な色調で咲いてます!こちらは白系!
こちらはピンク系!
2024年04月28日 15:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 15:01
こちらはピンク系!
キクザキイチゲ!山頂部のこの一輪しか見かけず!
2024年04月28日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 15:02
キクザキイチゲ!山頂部のこの一輪しか見かけず!
山頂はキジムシロ?の群落が!
2024年04月28日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 15:03
山頂はキジムシロ?の群落が!
入山から1時間25分。三百名山51座目(+百名山100座&二百名山99座)となる米山へ!ついに、三百名山(全101座)も過半数超えとなりました〜♪
2024年04月28日 15:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 15:07
入山から1時間25分。三百名山51座目(+百名山100座&二百名山99座)となる米山へ!ついに、三百名山(全101座)も過半数超えとなりました〜♪
今朝、海の向こうの金北山でご来光を眺め、下山後に海を越えて本土へ戻り、中越/上越を分かつ米山へダブルヘッダー登山!タフな1日です!
2024年04月28日 15:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 15:09
今朝、海の向こうの金北山でご来光を眺め、下山後に海を越えて本土へ戻り、中越/上越を分かつ米山へダブルヘッダー登山!タフな1日です!
麓からも見えた山頂小屋。広くてキレイで快適に寝泊まりできそうです!
2024年04月28日 15:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 15:10
麓からも見えた山頂小屋。広くてキレイで快適に寝泊まりできそうです!
富山方面へ続く南西側の日本海!左奥には薄っすらと・・・
2024年04月28日 15:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 15:20
富山方面へ続く南西側の日本海!左奥には薄っすらと・・・
頸城山塊!
右は焼山(未踏の三百名山)&火打山、そして左は妙高山!
2024年04月28日 15:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 15:24
頸城山塊!
右は焼山(未踏の三百名山)&火打山、そして左は妙高山!
山頂にはスミレサイシンの群落あり!
2024年04月28日 15:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 15:27
山頂にはスミレサイシンの群落あり!
北東側の日本海!空気が澄んでいれば海の向こうに佐渡が見えるのですが!
2024年04月28日 15:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 15:28
北東側の日本海!空気が澄んでいれば海の向こうに佐渡が見えるのですが!
日本海沿い、国道8号に架かる柏崎市の米山大橋。あの橋を南下してきて左折し、谷根(たんね)方面へ向かいました!
2024年04月28日 15:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 15:29
日本海沿い、国道8号に架かる柏崎市の米山大橋。あの橋を南下してきて左折し、谷根(たんね)方面へ向かいました!
日本海沿い、一際目立つ柏崎刈羽原発!
2024年04月28日 15:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 15:29
日本海沿い、一際目立つ柏崎刈羽原発!
さぁ、復路は大平コースで下山します!
2024年04月28日 15:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 15:33
さぁ、復路は大平コースで下山します!
山頂直下、登山道をふさぐ形で大木が倒れていました!
2024年04月28日 15:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 15:38
山頂直下、登山道をふさぐ形で大木が倒れていました!
オオカメノキ!
2024年04月28日 15:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 15:47
オオカメノキ!
セブンイレブン、いい気分♪
2024年04月28日 16:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 16:06
セブンイレブン、いい気分♪
40分弱で「二の字」を通過!
2024年04月28日 16:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 16:12
40分弱で「二の字」を通過!
二の字からは米山がクッキリ見えます!
2024年04月28日 16:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 16:12
二の字からは米山がクッキリ見えます!
先程までいた山頂をズーム!山頂碑や小屋がハッキリ見えます!
2024年04月28日 16:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 16:12
先程までいた山頂をズーム!山頂碑や小屋がハッキリ見えます!
吉尾コースも大平コースも、ツツジ(ユキグニミツバツツジ?)は広域分布していました!
2024年04月28日 16:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 16:23
吉尾コースも大平コースも、ツツジ(ユキグニミツバツツジ?)は広域分布していました!
ちょうど1時間で大平コース登山口まで下山!
2024年04月28日 16:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 16:34
ちょうど1時間で大平コース登山口まで下山!
まさに2輪で咲くニリンソウ!
2024年04月28日 16:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 16:39
まさに2輪で咲くニリンソウ!
エンゴサク!
2024年04月28日 16:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 16:40
エンゴサク!
なんかコミカルな看板で、ツキノワグマへの警戒には思えず・・・(苦笑)
2024年04月28日 16:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 16:42
なんかコミカルな看板で、ツキノワグマへの警戒には思えず・・・(苦笑)
スイセン!
2024年04月28日 16:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 16:44
スイセン!
カキドオシ!
2024年04月28日 16:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 16:44
カキドオシ!
大平コースの駐車場まで下りてくると、自販機発見!コーラがなかったので、代替品としてサイダー!
2024年04月28日 16:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 16:47
大平コースの駐車場まで下りてくると、自販機発見!コーラがなかったので、代替品としてサイダー!
少し林道を下り、正しくは左から山へ分け入る!(誤って右を進み、ヤマレコアプリの道外れトーキで気づく!)
2024年04月28日 16:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/28 16:50
少し林道を下り、正しくは左から山へ分け入る!(誤って右を進み、ヤマレコアプリの道外れトーキで気づく!)
山中というよりは巻道林道を進むこと20数分。ここから再び山中へ入ります。入口も山中も目印となるものは特にない。(ここはバリルート扱い)
2024年04月28日 17:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/28 17:12
山中というよりは巻道林道を進むこと20数分。ここから再び山中へ入ります。入口も山中も目印となるものは特にない。(ここはバリルート扱い)
ヤマレコMapのみんなの足跡を頼りに進むも、完全にルートロスト。方角だけ確認し、急斜面を慎重に下り、道なき道、ヤブの中を進みます!
2024年04月28日 17:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/28 17:25
ヤマレコMapのみんなの足跡を頼りに進むも、完全にルートロスト。方角だけ確認し、急斜面を慎重に下り、道なき道、ヤブの中を進みます!
適当に沢を越えますが、登山道らしき道には出られず、行ったり来たり・・・。
2024年04月28日 17:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 17:31
適当に沢を越えますが、登山道らしき道には出られず、行ったり来たり・・・。
結局、下山間際で山中を彷徨いながらも、大平登山口駐車場から55分(計画では30分)、米山より2時間5分、トータル3時間半で周回登山完遂!登山口付近の沢水で足を洗ってサンダルへ!
2024年04月28日 17:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 17:58
結局、下山間際で山中を彷徨いながらも、大平登山口駐車場から55分(計画では30分)、米山より2時間5分、トータル3時間半で周回登山完遂!登山口付近の沢水で足を洗ってサンダルへ!
米山大橋付近で国道8号に合流すると、ちょうど日本海に陽が沈む時間帯でした!眼下にはJR信越本線の線路あり!
2024年04月28日 18:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 18:20
米山大橋付近で国道8号に合流すると、ちょうど日本海に陽が沈む時間帯でした!眼下にはJR信越本線の線路あり!
今朝は佐渡で日本海から登る太陽を眺め、夕方は上越で日本海に沈む太陽を眺めることに!貴重な体験ですね〜♪
2024年04月28日 18:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 18:20
今朝は佐渡で日本海から登る太陽を眺め、夕方は上越で日本海に沈む太陽を眺めることに!貴重な体験ですね〜♪
日本海から上がる太陽、日本海へ沈む太陽、どちらも神々しい自然現象ですねー♪
2024年04月28日 18:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 18:20
日本海から上がる太陽、日本海へ沈む太陽、どちらも神々しい自然現象ですねー♪
ここで、金北山(計1時間半)、米山(計3時間半)、ダブルヘッダー登山(計5時間)の汗を流します!
2024年04月28日 18:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/28 18:44
ここで、金北山(計1時間半)、米山(計3時間半)、ダブルヘッダー登山(計5時間)の汗を流します!
入浴後、併設のレストランでまぐろ山かけ丼を頂きました〜!
2024年04月28日 19:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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4/28 19:25
入浴後、併設のレストランでまぐろ山かけ丼を頂きました〜!

感想

今朝、佐渡・金北山でご来光を拝み、下山後はジェットフォイルで日本海を渡って新潟まで戻り、そこから北陸道を南下し、ダブルヘッダー登山先に選んだのは、中越と上越を分かつ三百名山の米山。昨3月の守門岳への登路からも見えた山で、これまでもちょいちょい遠景は眺めてきた1000mに満たない山です!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=5256023&pid=57d130537857a94c7fb0242d803d8da7

当初は最もメジャーらしい大平コースから登る計画を立てましたが、調べを進めるうちに、吉尾コース手前にある「谷根(たんね)のハナモモ」がちょうど盛りで桃源郷のようだというヤマレコ/ヤマップのレポを拝見し、急遽吉尾コースから登り、大平コースで下りる周回プランへ変更!が、結論から言うと、ハナモモはほぼ散った後で、シーズンには1週間〜10日遅かったようです、残念。

予定通り、谷根経由で13時半頃より吉尾コースより登山開始。照りつけるような午後の陽射しが降り注ぎ、序盤から急登続きなこともあり、入山直後から汗ダラダラ。ただ、直近レポ通り、イワカガミ、スミレサイシン、トキワイカリソウ、シラネアオイ等々、道中あらゆる所に色とりどりの高山植物が垂直分布しており、今シーズン一番の花を愛でられる登山となりました!麓からも山頂部の残雪が見えてましたが、山頂直下のみ残雪歩きとなります。チェンスパも持参していますが、朝の金北山同様に出番はなく、つぼ足で安全に登れます。(復路の大平コースは一切残雪なし)

フラワートレイルとも言うべき吉尾コースを登ること1時間25分、三百名山51座目(+百名山100座&二百名山99座)となる米山へ登頂できました。海をまたぎ、本日2座目の三百名山新規開拓となります。ついに、三百名山(全101座)も過半数超えとなりましたが、北海道・九州・四国を始め、まだ国内広域に未踏峰が大量にあり、特に残雪期しか登れない野伏ヶ岳や猿ヶ馬場山(二百名山で言う”笈ヶ岳”相当)も残しているため、個人的にはまだ完登を目指しておらず、三百名山はあくまで他より優先的に登っているだけ、というのが偽らざる心情です。

登頂が15時過ぎと遅い時間だったため、山頂は貸切状態。佐渡・金北山同様、予報通り雲がない快晴が続いていますが、春霞だか黄砂だかの影響で、金北山同様に遠望が利きません。本当は金北山から米山を眺め、米山からも金北山を見返す、を1日の中で達成したかっただけに残念です。また山頂には黄色(キジムシロ)、紫色(スミレサイシン)の大量群落地があり、標高1000mに満たない山ですが、植生豊かな山域で、お花好きにはたまらない山ですねー!

下山は大平コースへと、時計回りに進みます。が、大平コースはイワカガミとツツジは広域に分布しているものの、吉尾コースと比べると明らかにお花は少なく、登り一辺倒だった吉尾コースと違い、アップダウンも結構あり、眺望はほぼなくて、正直退屈な面白みのない道でした。大平コースからのピストン者も多いようですが、それでは米山を楽しみきれないのかな、というのが個人的な感想です。米山へ登るなら、花が盛りの春〜夏にかけて、吉尾コースを経由することをオススメします!(お花は登りのほうが目につくので、吉尾コースは登りで使うのがベター)

ちょうど1時間で大平コース登山口まで下ることができ、そこから10分ほどで自販機もある大平コース駐車場です。が、本日の核心部はここからでした!大平コース駐車場〜吉尾コース駐車場まではヤマレコMapにみんなの足跡は多数あるものの、登山道認定されておらず、バリルート扱いです。8割方は山を巻く林道歩きとなり、迷う要素もないのですが、吉尾コース駐車場へ近づき、山中に分け入ると、一切の目印がなく、地形を読むのも難しく、踏み跡も見失い、ぷち遭難状態。直線距離にして100mほど先に駐車場があることはわかっていても、ヤブだらけで正規ルートは不明。最後の方はルートファインディングしつつ、方角だけは外さないよう進み、時に急斜面を慎重に下り、沢を越えたり戻ったりしつつ、何とか吉尾コース登山口まで戻りました。限りなく登山口に近い辺りで、後方から黒い物体が颯爽と私の横を通り過ぎていきましたが、ツキノワグマではなく、カモシカでした。気が動転しててカメラを取り出す時間もない、ほんの一瞬の出来事でした〜!

結局、大平コース駐車場から55分(計画では30分)、米山より2時間5分、トータル3時間半で吉尾コース駐車場までの周回登山を完遂!米山は色々な登山口からアタックできる山なので、この周回道(大平〜吉尾)がもう少しわかりやすければ、色々な人にオススメできるコースなのにな、という印象です。

さておき、広い新潟県内、海を越えてのダブルヘッダー登山をやり遂げ、ついに三百名山も過半数を超えました!GW10連休はまだ始まったばかりです!

青海黒姫山へ続く!)
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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲信越 [日帰り]
米山(米山海岸→大平登山口→山頂→下牧登山口)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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