南木曽岳でアスレチック登山

2024年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 5.6km
• 登り: 675m
• 下り: 818m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:32

距離 5.6km 登り 675m 下り 818m

6:45 スタート地点
7:13 下山道分岐
7:18 金時ノ洞窟
7:27 金明水
8:22 8:23 かぶと岩
8:31 8:40 見晴台
8:44 8:45 南木曽岳
8:53 9:02 南木曽岳避難小屋
9:15 9:30 摩利支天
10:39 下山道分岐
10:46 10:48 南木曽岳登山道入口
10:58 10:59 南木曽岳山麓避難小屋
11:05 11:06 男滝
11:14 南木曽岳山麓避難小屋
11:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南木曽岳探勝園（山麓避難小屋前）の駐車場を利用
第1駐車場は午前6時半で既に満車のため300mほど下にある第2駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

・登山道は途中から登り専用と下り専用に分岐するので時計回りの一方通行で周回する
・登りルート、下りルートともに急勾配で鎖場や木製の梯子が頻繁に登場する
・登りはアスレチック登山が楽しいが下りは転倒に注意

その他周辺情報

・下山後に立ち寄った阿智村清内路地区の花桃が満開
・その後、天龍村中井侍の集落を散策　天竜川を望む急傾斜の集落と茶畑の景色が素晴らしかった
・温泉は信州平谷温泉「ひまわりの湯」へ

写真

4/28 6:31

第1駐車場が満車のため第2駐車場に駐車
第2はガラガラでした😊

4/28 6:36

南木曽岳へ出発！

4/28 6:39

案内板

4/28 7:02

林道を20分ほど歩くと登山道の入口

4/28 7:05

砂防ダムを横目に歩く

4/28 7:13

登山道に入って10分ほどで下山道との分岐点
ここから先は一方通行の周回ルートになります

4/28 7:15

登り専用ゾーンに入ってすぐにアスレチックな道が始まりました

4/28 7:18

なかなかワイルドなアスレチック😇

4/28 7:24

巨石が転がる急登

4/28 7:46

木製アスレチックの連続
夜露で滑りやすくなっているので足元注意⚠️

4/28 7:53

ショウジョウバカマ

4/28 7:56

鎖付きの大きな岩場
もちろん正面突破！…、は止めて素直に右の階段で巻きました😇

4/28 7:57

アカヤシオ

4/28 8:00

40〜50分くらい登り専用の急登と対決していると展望の良い岩場に出ました

4/28 8:14

バイカオウレン

4/28 8:30

駐車場から丁度2時間で南木曽岳に登頂！
樹林に囲まれた地味なピークです

4/28 8:30

山頂はタッチアンドゴーで見晴らしの良い場所まで移動します

4/28 8:32

山頂から2分で見晴台に到着

4/28 8:33

御嶽山の展望が素晴らしい

4/28 8:34

麓に見えるのは南木曽の街かな？
この景色を眺めながら見晴台でのんびりと休憩しました😊

4/28 8:48

見晴台から避難小屋方面へ歩いていくと植生が笹原に変化
鬱蒼としてしてた山頂とは雰囲気がガラリと変わりました

4/28 8:49

ショウジョウバカマが沢山

4/28 8:52

笹原の中に建つ南木曽岳避難小屋

4/28 8:53

4/28 8:59

避難小屋前の展望台
さっきの見晴台とは別方向の眺めを楽しめました

4/28 8:55

北アルプス〜中央アルプスの眺め

4/28 8:56

乗鞍岳と穂高連峰

4/28 8:57

中央アルプスの核心部

4/28 9:01

笹原と樹林が入り混じる道を歩いて次に目指すは摩利支天

4/28 9:09

笹原と青空のコントラストが綺麗

4/28 9:15

摩利支天の岩場に到着

4/28 9:17

岩によじ登ると大パノラマでした🥳

4/28 9:17

南アルプス

4/28 9:18

深南部の山々
遠く離れていても池口岳の双耳峰の形がよく目立ちます

4/28 9:19

恵那山
地味な百名山と言われたりもするけど外から見るととても美しい形に見えます

4/28 9:19

恵那山の麓に広がる街は中津川市や恵那市だろうか

4/28 9:19

東濃方面の眺め

4/28 9:27

摩利支天から望む南木曽岳の頂上

4/28 9:27

なんとなく摺古木と似た景色
中央アルプス界隈ってこういう雰囲気の山が多いのかな？

4/28 9:30

バイカオウレンの花があちらこちらで見られます

4/28 9:32

ショウジョウバカマも大群落で咲いています

4/28 9:31

摩利支天から先は再び一方通行ゾーン
これより下り専用道で下山開始

4/28 9:40

下山開始から10分ほどで何やら展望台があるようなので寄り道してみます

4/28 9:41

再び恵那山を望む大パノラマ

4/28 9:41

中津川の街

4/28 9:41

南木曽岳の山頂は摩利支天で見たときに比べだいぶ遠くなりました

4/28 9:46

さっき寄り道した摩利支天の岩に人が立っているのが見えます(;´∀｀)

4/28 9:58

このあとはひたすら急坂を下るだけ

4/28 10:12

登りのアスレチック登山は楽しいけど下りは怖い

4/28 10:17

物凄い急勾配の連続で膝をやられそう😇

4/28 10:35

年季の入りすぎたアスレチックは踏むのに勇気がいりますね…😇

4/28 10:38

登り専用道との分岐点に戻りました
あとは行きと同じ道を戻るだけ

4/28 11:03

駐車場に戻る前に登山口近くの男滝に寄り道

4/28 11:08

そして女滝にも寄り道

4/28 11:48

【下山後】
阿智村を通り抜けようとしたら清内路集落の花桃が満開で思わずクルマを緊急停車！😆

4/28 11:49

鯉のぼりが泳ぐ桃源郷

4/28 11:49

4/28 11:50

予定外の絶景に逢えて思わずニンマリしてしまいます(*´ω`*)

4/28 11:51

集落に散りばめられたように咲く桃の花

4/28 11:51

川の両岸を染める花桃
流れる水も澄んでいてとても綺麗

4/28 11:57

4/28 11:57

4/28 11:58

4/28 11:59

鯉のぼりと花桃の競演がとても良い🤗

4/28 11:59

4/28 12:30

花桃を鑑賞したついでにベーカリー「ANTON」でパンを買ってお昼ご飯にしました
桃源郷を眺めながら食べる焼き立てのパンは最高に美味しかったです😋

4/28 13:37

続いて南信の秘境、天龍村を訪ねました

4/28 13:37

天竜川と山に挟まれた狭い斜面に広がる天龍村の村落
この秘境感が堪らない

4/28 14:00

天龍村の中心部から天竜川の谷に沿ってさらに10km南へ
「中井侍」という秘境の村の中の秘境の集落へ向かいます

4/28 14:11

南信の秘境と言えば飯田線
中井侍の集落を散策する前に中井侍駅に寄り道してみました

4/28 14:14

線路の背後は天竜川の谷底…

4/28 14:15

4/28 14:21

天竜川を一望する中井侍集落の茶畑
この景観を見たくてここまで来ました(*´ω`*)

4/28 14:24

急斜面につくられた茶畑と中井侍の集落
七曲とよばれる九十九折の道を上がって集落の上の方まで歩いてみます

4/28 14:27

収穫前の一番茶の芽の色が美しい

4/28 14:30

4/28 14:31

4/28 14:33

かなり上の方まで登ってきました
ちょっとした登山ですね😅

4/28 14:51

4/28 14:56

4/28 14:58

4/28 15:09

車に戻り中井侍を後にします
県道に出るまで2kmくらいの間は離合困難な狭い道が続きます

4/28 16:05

温泉＆夕食は平谷温泉

撮影機器：

NIKON D750 NIKON CORPORATION

SO-02L Sony

感想

kuge

歩行距離約6kmを約4時間で周回。
数字だけを見ると軽そうな山に見えるけど、登り専用道も下り専用道もかなりの険しい急登が存在する"短期集中型"の山でした💦
急登区間はいわゆるアスレチックな登山道で、丸太組みの梯子や鎖場が次々に登場。古びて年季の入ったアスレチックには少し戦々恐々としつつも心のどこかではワクワクしながら歩いていました😇

南木曽岳の山頂は深い樹林に囲まれて見事なくらい360度何〜も見えませんが、山頂近くの見晴台・避難小屋前の草原・摩利支天・下り専用道の見晴台と計4ヶ所で素晴らしい展望を堪能。
それぞれのポイントで見える方角が異なるので、全部組み合わせて360度の展望をコンプリートしていくのがなかなか楽しいです🤗

2週間前の東北遠征で登った泉ヶ岳はまだ冬枯れと残雪の景色でしたが、今回の南木曽岳は鮮やかな新緑が芽吹き、山頂周辺は既にショウジョウバカマやミツバオウレンの花が最盛期。季節が進むのは本当に早いなぁ。

気候も最高に良いので下山途中の見晴らし台ではつい岩の上で軽く昼寝もして春山の爽快感を満喫してきました(*´ω`*)