記録ID: 6733200
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
七面宮と東山三十六峰うち十峰(36稲荷山 35光明峰 34恵日山 33泉山 26高台寺山 25東大谷山 24双林寺山 23長楽寺山 22円山 21華頂山)
2024年05月02日(木) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:44
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 774m
- 下り
- 766m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:44
距離 17.4km
登り 774m
下り 766m
9:09
9分
京阪竜谷大前深草 京都市伏見区
9:18
8分
宝塔寺山門
9:26
4分
七面宮
9:32
28分
京都市深草墓園南口
10:00
19分
獣除けゲート 山道入口
10:35
9分
三ノ辻 分岐
10:44
10:46
6分
公園裏四ツ辻 2分間道迷い
10:52
6分
34恵日山P91(仲恭天皇九條陵)
10:58
9分
=東福寺・南入口
11:07
11:09
8分
35光明峰P70手前(最勝金剛院八角堂前)
11:17
10分
東福寺日下門・出口
11:27
11:30
10分
今熊野観音寺近道分岐 休憩
11:40
15分
階段登山口
11:55
23分
35光明峰P125(本多山)
12:18
28分
34慧日山P192
12:46
22分
33泉山P164
13:08
4分
今熊野観音寺今熊野西国霊場石仏堂巡り
13:13
1分
=今熊野観音寺門・出口
13:30
27分
京都一周トレイル出合 トレイル東山11
13:57
3分
市営清水山墓地道標→地下道
14:00
5分
市営清水山墓地階段・入口
14:05
0分
東山ドライブウェイ交差 分岐直進
14:49
4分
=23長楽寺山P230 =21華頂山P230
14:53
3分
21華頂山P216(将軍塚)
14:56
2分
26高台寺山P200(P200.6)
14:58
1分
23長楽寺山P200
14:59
5分
25東大谷山P188
15:04
16分
23長楽寺山P146
15:20
9分
22丸山(安養寺本堂)
15:29
7分
25東大谷山(大谷祖廟の御廟)
15:36
17分
24双林寺山(双林寺本堂)
15:53
四条京阪バス停 京都市
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京阪電鉄 竜谷大前深草 路線バスも走ってるはず 帰り 路線バス 四条京阪←わたしはこれ 京阪電鉄 京阪四条 近くに阪急電鉄 京都河原町 |
コース状況/ 危険箇所等 |
懐かしい伏見の寶塔寺へ。その背後の七面宮から七面山へ。 その後は東山三十六峰巡り。先日の山行記録では「第27峰〜第36峰」を歩いているが、35〜33はルートが判り難かったかも知れないので「第36峰稲荷山」の後、先日とは逆回りで「第35峰光明峰〜第33峰泉山」。 そして中を抜いて「第26峰高台寺山〜第21峰華頂山(番号順ではありません)」を歩いた。 東山三十六峰がどの山なのかは諸説あり、複数の候補地を通った山もある。写真説明も参照を。 京都伏見・京都東山山地 京阪竜谷大前深草→寶塔寺(宝塔寺)→七面宮→七面山 →東山三十六峰の内第三十三峰〜第三十六峰 (36稲荷山→34恵日山P91(仲恭天皇陵)→35光明峰P70(最勝金剛院八角堂背後)→35光明峰P125(本多山)→34慧日山P192→33泉山P164) →今熊野観音寺 →東山三十六峰の内第二十一峰〜第二十五峰 (23長楽寺山P230/21華頂山P230(東山山頂公園の南のピークP230(P224.7))→21華頂山P216(将軍塚(華頂山))→23長楽寺山P200→26高台寺山P200(P200.6)→23長楽寺山P200→25東大谷山P188(≒東大谷山P184)→23長楽寺山P140→22丸山TP98(安養寺本堂)→25東大谷山P90(大谷祖廟内の御廟)→24双林寺山P72(双林寺本堂)) →四条京阪バス停 候補地点が複数ある峰があるので。同じ峰が複数回出てくる。 平坦と書かれている場所は標高(TP)、平坦と書かれていない場所は山頂(P)の表示にしたが、実情と異なる。 【主要区間の所要期間おおよそ】 京阪竜谷大前深草→七面山→東福寺日下門 125分 東福寺日下門→今熊野観音寺3峰→鳥居橋 115分 鳥居橋→東山山頂公園→四条大橋 140分 危険個所なし。 東山三十六峰の内第三十三峰〜第三十六峰は、道に迷いやすい方には向かないと思う。(第三十三峰〜第三十六峰は、前回の時計回りより、今回の逆周り方が取付などが判り易そうに思う。) 先日の脱水症状に懲りて、持参した飲料500mlに加えて、自販機で2回買った。合計1540ml飲んだが、多すぎはしなかった。帰ってからも喉が渇いて沢山飲んだ。 お箸忘れた。手で食べた。お箸は要らないと判った。 |
写真
09:13〜09:14 石碑の密集地。
昭和廿八年秋建之「旧蹟 一本松 義三(印)」の碑。
樹齢1000年の松の木があった。1934年(昭和9年)の室戸台風で倒れて枯れた。 碑の表側の「義三」は京都市長高山義三。碑は宝塔寺の北側にある北村石材店の制作だと思う。
昭和廿八年秋建之「旧蹟 一本松 義三(印)」の碑。
樹齢1000年の松の木があった。1934年(昭和9年)の室戸台風で倒れて枯れた。 碑の表側の「義三」は京都市長高山義三。碑は宝塔寺の北側にある北村石材店の制作だと思う。
09:13〜09:14 石碑の密集地。
そして、もちろん七面大天女の碑もある。少し前、つまり明治から戦前にかけては、宝塔寺より七面大天女の方が人気があったようだ。七面天女は日蓮宗総本山身延山久遠寺の守護女神だったが、日蓮宗が世間に広まると法華経の守護神として祀られる様になった。
そして、もちろん七面大天女の碑もある。少し前、つまり明治から戦前にかけては、宝塔寺より七面大天女の方が人気があったようだ。七面天女は日蓮宗総本山身延山久遠寺の守護女神だったが、日蓮宗が世間に広まると法華経の守護神として祀られる様になった。
09:17 藤森神社の藤森祭の幟があった。御神酒札もあちこちの家に。
今熊野まで三地域の神輿が巡行するらしい。ここ深草郷も神輿を出す。どの地域に行っても御神酒札を貼ったり輿丁を募集したり準備中だ。
今熊野まで三地域の神輿が巡行するらしい。ここ深草郷も神輿を出す。どの地域に行っても御神酒札を貼ったり輿丁を募集したり準備中だ。
09:20 こっちが山門かな・・・いや、ちごうた。仁王門だった。左右に仁王さんがいたはった。先の門からこの門までに、いくつも塔頭があった。大寺院だが観光宣伝はしていないので、巷に知られず静かに佇んでいる。
09:21 寶塔寺(宝塔寺)本堂。重文、1608年建立。寶塔寺は西見延とも、七面山とも、巽霊山(たつみのれいざん)とも呼ばれた。
先日ここに来た。この辺りの眺めで、昔、多分20年位前、一度だけ来た所なのを思い出した。とてもとても懐かしかった。昔、色んな所に行ったんだなぁ。
先日ここに来た。この辺りの眺めで、昔、多分20年位前、一度だけ来た所なのを思い出した。とてもとても懐かしかった。昔、色んな所に行ったんだなぁ。
09:26 あこがれの七面宮。
ここは昔来ていない。昔、宝塔寺の本堂前にはどこか違う方向から出て来たらしい。
七面天女の本体は身延山の近くの七面山の山頂にある、敬慎院に祀られている。分霊を祭るにつけ、七面山と言う山名まで分けてもらった訳か。日本は神仏混交だなぁ。
ここは昔来ていない。昔、宝塔寺の本堂前にはどこか違う方向から出て来たらしい。
七面天女の本体は身延山の近くの七面山の山頂にある、敬慎院に祀られている。分霊を祭るにつけ、七面山と言う山名まで分けてもらった訳か。日本は神仏混交だなぁ。
10:59 東福寺に入った。三門。大きいとやはり感動する。万博の大屋根てもっと大きいのかな。落ちないだろか。怖いから行きたくない。
本堂右から東福寺の特別由緒寺院最勝金剛院奥の八角堂に向う。
本堂右から東福寺の特別由緒寺院最勝金剛院奥の八角堂に向う。
11:47 すぐに、道の左に頭を赤く塗った太短い境界標石、右に側面まで赤く塗った細長い境界標石がある。対の境界標の最初の組。この少し先に2つ目の組がある。どちらからでも(その間からでも)上れるが、今日は1つ目の組から上る。(2組目は左右が逆だったかもしれない。)
12:18 慧日山その2。第三十四峰・慧日山P192(P188.8)。今熊野泉山町。とても見つけ難い。周辺にマーキングを追加してみたが、どうだろう。
この後もルートが良く分らないが、ヤマレコアプリかコンパスと地図でどうにかなるだろう。
この後もルートが良く分らないが、ヤマレコアプリかコンパスと地図でどうにかなるだろう。
12:46 第三十三峰・泉山P164(P164.4 )。今熊野泉山町。そのまま通り抜ける。
今熊野観音寺までは、はっきりしない所はあるが簡単なルート。詳し目に書いてるが、アバウトで大丈夫です。
今熊野観音寺までは、はっきりしない所はあるが簡単なルート。詳し目に書いてるが、アバウトで大丈夫です。
13:04 谷を越えて尾根に上がったら、そのまま向こう側の溝道を下る。
(谷筋から尾根まで、なだらかでどこでも歩けるため、はっきりした踏跡がない。尾根に上がった位置が前後するかも知れないが、歩き易い溝道を選んで下さい。複数あります。まぁ、どこからでも降りられます。)
(谷筋から尾根まで、なだらかでどこでも歩けるため、はっきりした踏跡がない。尾根に上がった位置が前後するかも知れないが、歩き易い溝道を選んで下さい。複数あります。まぁ、どこからでも降りられます。)
14:28 第二十三峰・長楽寺山P230および、第二十一峰・華頂山P230は、東山の山頂であり、それは東山山頂公園だと書かれているが、その南側にピークがある。行ってみれば判るはず。京都市の地形図では東山山頂公園はTP222.4で、南側の高台寺山国有林防火貯水槽の辺りが一番高いP224.7になっている。
14:53 今日2つ目の華頂山。第二十一峰・華頂山P216(将軍塚(華頂山))付近。青龍殿内の将軍塚に標高点P(TP)216があるとよく書いてあるのだが、現行の地図にはない。なお、ヤマレコの「山の地名 > 将軍塚 青龍殿」では217m。
14:55 今日2回目の長楽寺山。第二十三峰・長楽寺山P200。この曲がり角が長楽寺山になっている事もある。鞍部なんだが? 巻道が山肌側に急カーブしているので尾根筋ではあるが、この先に高台寺山と言うこぶがあるので出っ張って見えないと思う。カーブの内側に2種類位マーキングがあった。このポイント自体が何かだと示しているとは思えないが、かと言って誘導など不要な場所だし・・・
[通り抜け出来ません] の看板の後ろの、通り抜けられない行止りに高台寺山がある。
[通り抜け出来ません] の看板の後ろの、通り抜けられない行止りに高台寺山がある。
14:58 今日2.5回目の長楽寺山。(2024/04/28 11:41 撮影)長楽寺山?? この辺が長楽寺山P200とされている事もあったが、GPSでは195m位。14:55地点(14:57地点)とここは同じで、地図への書き込み誤差なのかも知れない。1分も離れていないと思う。
装備
個人装備 |
財布(お金/保険証/回数券)
長袖シャツ
長ズボン
縫付(標準選択は貼付です)地下足袋12枚馳
御弁当(竹の子ご飯/天婦羅/バタピー/フライビーンズ)
飲料(作った塩分入梅ドリンク500ml)
腹掛(リュック)
携帯(スマホ)
カラー紐(PE)
ビニールテープ
標識テープ(PVCリボン)
油性ペン等
サングラス等(紫外線防護眼鏡)
|
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感想
今熊野観音堂には有料拝観エリアはないので、柵等による囲いはない。かなりコストがかかるので、今更どこかの誰かが観音堂の周りに柵を巡らして、観音堂から出て来られない様にするとは思われない。せいぜい所々に「お願いだから入らないでね」と言う貼紙をする位だろう。地形的には、観音堂の周りはほとんどどこからでも山に入れる。従って、今熊野観音堂から周囲の山地に取付くことは、なかなか止められないと思われる。
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