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Yamareco

記録ID: 674414
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳、宝剣岳

2015年07月11日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.9km
登り
535m
下り
541m

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
1:40
合計
4:40
7:50
30
8:20
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0
8:50
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0
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10
9:00
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10
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10:30
10:50
20
11:10
11:10
0
11:10
11:50
40
12:30
千畳敷駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンターに駐車し、バスとロープウェイの往復券を購入。しらび平行きバス、駒ヶ岳ロープウェイで千畳敷へ。
コース状況/
危険箇所等
駒ケ岳までは危険箇所なし。乗越浄土までに数箇所雪の上を通るがアイゼンはなくてもOK。
宝剣岳頂上付近は狭く切り立った岩場ですれ違いも多いので足場選びは慎重に。
菅の台バスセンター。写真右が券売所とバス停。天気がよく朝から人が多いので、臨時バス、ロープウェイが出ていました。臨時便で千畳敷へ。
菅の台バスセンター。写真右が券売所とバス停。天気がよく朝から人が多いので、臨時バス、ロープウェイが出ていました。臨時便で千畳敷へ。
通勤電車のように満員なロープウェイで千畳敷に到着。GW前にスノーボードをしに来たのですが、雪がかなりなくなり、その時と比べて景色も一変していました。
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通勤電車のように満員なロープウェイで千畳敷に到着。GW前にスノーボードをしに来たのですが、雪がかなりなくなり、その時と比べて景色も一変していました。
千畳敷ホテル前でしっかり柔軟をして登山スタート。千畳敷の上方を横切り乗越浄土取り付きへ。稜線の一段低い部分が乗越浄土への入り口です。
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千畳敷ホテル前でしっかり柔軟をして登山スタート。千畳敷の上方を横切り乗越浄土取り付きへ。稜線の一段低い部分が乗越浄土への入り口です。
千畳敷遊歩道を見下ろす。剣ヶ池という透明度抜群の池が見えます。
千畳敷遊歩道を見下ろす。剣ヶ池という透明度抜群の池が見えます。
乗越浄土に向かって行列ができています。数カ所にほんの少し雪が残った道があり、その辺りは若干渋滞ぎみ。帰りにはかなり溶けていました。アイゼンは不要です。
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乗越浄土に向かって行列ができています。数カ所にほんの少し雪が残った道があり、その辺りは若干渋滞ぎみ。帰りにはかなり溶けていました。アイゼンは不要です。
千畳敷を振り返る。右上の建物が千畳敷駅&ホテルです。
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千畳敷を振り返る。右上の建物が千畳敷駅&ホテルです。
急登をジグザグに整備してある道を青空に向かって登ります。
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急登をジグザグに整備してある道を青空に向かって登ります。
乗越浄土に到着。ここで既に2800mを越えており、ここまでの登りではけっこう息が切れました。
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乗越浄土に到着。ここで既に2800mを越えており、ここまでの登りではけっこう息が切れました。
乗越浄土から東方、伊那前岳方面。
乗越浄土から東方、伊那前岳方面。
南方、宝剣岳。頂上に人が立っているのが見えます。
南方、宝剣岳。頂上に人が立っているのが見えます。
北方、天狗荘と中岳。中岳の向こうに駒ケ岳頂上がありますが、乗越からは見えません。
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北方、天狗荘と中岳。中岳の向こうに駒ケ岳頂上がありますが、乗越からは見えません。
駒ケ岳へ向かう予定でしたが、伊那前岳に向かう稜線へ寄り道。ほとんど無意識にふらふら足を向けてしまいました。
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駒ケ岳へ向かう予定でしたが、伊那前岳に向かう稜線へ寄り道。ほとんど無意識にふらふら足を向けてしまいました。
伊那前岳とその稜線は千畳敷ホテルからよく見えます。つまりは千畳敷を見下ろす景色も抜群。
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伊那前岳とその稜線は千畳敷ホテルからよく見えます。つまりは千畳敷を見下ろす景色も抜群。
駒ヶ根市と南アルプスを望む。南アの向こうには富士山も見えます。
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駒ヶ根市と南アルプスを望む。南アの向こうには富士山も見えます。
九合目という標識のある岩山ピーク。今回は山地図を持っておらず、伊那前岳までの時間がわからないためここで引きかえすことに。
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九合目という標識のある岩山ピーク。今回は山地図を持っておらず、伊那前岳までの時間がわからないためここで引きかえすことに。
千畳敷と宝剣岳。宝剣岳の稜線と雪の残る山肌がかっこいい。
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千畳敷と宝剣岳。宝剣岳の稜線と雪の残る山肌がかっこいい。
宝剣岳とミヤマキンバイ。
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宝剣岳とミヤマキンバイ。
乗越浄土に戻ってきました。写真奥の青い建物が宝剣山荘、赤い建物が天狗荘です。
乗越浄土に戻ってきました。写真奥の青い建物が宝剣山荘、赤い建物が天狗荘です。
宝剣山荘裏の分岐。写真奥の岩の塊が宝剣岳です。まずは反対方向の中岳、駒ケ岳へ向かいます。
宝剣山荘裏の分岐。写真奥の岩の塊が宝剣岳です。まずは反対方向の中岳、駒ケ岳へ向かいます。
中岳頂上へ向かう道と、中岳を巻いて駒ケ岳へ向かう道との分岐。中岳頂上へ向かいます。
中岳頂上へ向かう道と、中岳を巻いて駒ケ岳へ向かう道との分岐。中岳頂上へ向かいます。
中岳頂上の岩場。
中岳頂上の岩場。
頂上には小さなお社も。
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頂上には小さなお社も。
中岳頂上で景色を眺めているとヘリの音が。写真中央の少し左上にヘリが写っています。天狗荘への荷上げの模様。
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中岳頂上で景色を眺めているとヘリの音が。写真中央の少し左上にヘリが写っています。天狗荘への荷上げの模様。
中岳から駒ケ岳へ向けて山行を再開。眼下の駒ケ岳頂上山荘とテント場まで一旦下ります。
中岳から駒ケ岳へ向けて山行を再開。眼下の駒ケ岳頂上山荘とテント場まで一旦下ります。
頂上山荘横から駒ケ岳頂上を望む。
頂上山荘横から駒ケ岳頂上を望む。
登山道の脇にはイワツメクサやミヤマキンバイ。
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登山道の脇にはイワツメクサやミヤマキンバイ。
少しガレっぽいけど歩きやすい道。頂上まであと少し。
少しガレっぽいけど歩きやすい道。頂上まであと少し。
駒ケ岳頂上に到着。頂上の標識、お社と方位盤があります。
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駒ケ岳頂上に到着。頂上の標識、お社と方位盤があります。
北方には御嶽山が見えます。頂上付近は灰で覆われています。
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北方には御嶽山が見えます。頂上付近は灰で覆われています。
南方、中岳、宝剣岳。遠くには南アルプスと富士山。
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南方、中岳、宝剣岳。遠くには南アルプスと富士山。
しばし景色を眺めた後、中岳方面へ下山。頂上山荘からは中岳頂上への道と巻き道に分岐しますが、再度中岳頂上へ。
しばし景色を眺めた後、中岳方面へ下山。頂上山荘からは中岳頂上への道と巻き道に分岐しますが、再度中岳頂上へ。
中岳頂上再び。
乗越浄土、宝剣山荘まで戻ってきました。ここから写真奥に見える宝剣岳頂上へ登ります。
乗越浄土、宝剣山荘まで戻ってきました。ここから写真奥に見える宝剣岳頂上へ登ります。
こんな岩場を登っていきます。
こんな岩場を登っていきます。
岩場を見上げる。その1。
岩場を見上げる。その1。
岩場を見上げる。その2。
岩場を見上げる。その2。
宝剣岳頂上。狭い岩場ですが、この岩のてっぺんでの写真撮影をするため、数人が順番待ちをしていました。
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宝剣岳頂上。狭い岩場ですが、この岩のてっぺんでの写真撮影をするため、数人が順番待ちをしていました。
岩場の頂上でポーズ。バカみたいな写真ですが、落ちたら洒落になりません。岩に取り付いてみて、無理だと思ったらやめたほうがいいです。
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岩場の頂上でポーズ。バカみたいな写真ですが、落ちたら洒落になりません。岩に取り付いてみて、無理だと思ったらやめたほうがいいです。
岩場に腰掛けて、真下に千畳敷を見下ろしながら一服。
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岩場に腰掛けて、真下に千畳敷を見下ろしながら一服。
狭い頂上で20分ほど遊んでから下山。登りよりも下りのほうが危険なので慎重に。
狭い頂上で20分ほど遊んでから下山。登りよりも下りのほうが危険なので慎重に。
岩場のチングルマ。
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岩場のチングルマ。
乗越浄土に戻ってきました。ここで昼食休憩。
乗越浄土に戻ってきました。ここで昼食休憩。
千畳敷へ下山開始。2週間前に霧ヶ峰で痛めた左膝がまた痛み出したため、花を撮影しながらゆっくり下山。
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千畳敷へ下山開始。2週間前に霧ヶ峰で痛めた左膝がまた痛み出したため、花を撮影しながらゆっくり下山。
イワベンケイ。
クモマスミレ。特徴のある高山の花々が、あちこちのに咲いています。
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クモマスミレ。特徴のある高山の花々が、あちこちのに咲いています。
千畳敷の少し上。12時過ぎですが、乗越浄土に向けて人がまだまだ登っていきます。
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千畳敷の少し上。12時過ぎですが、乗越浄土に向けて人がまだまだ登っていきます。
往路では通らなかった千畳敷遊歩道へ。
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往路では通らなかった千畳敷遊歩道へ。
千畳敷内部。
剣ヶ池。驚くほど透明で冷たい水です。ここから写真中央上部の千畳敷ホテルまで少し登って登山終了。
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剣ヶ池。驚くほど透明で冷たい水です。ここから写真中央上部の千畳敷ホテルまで少し登って登山終了。
千畳敷ホテル前から登山道を振り返る。登山しなくてもこんな景色を眺められます。
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千畳敷ホテル前から登山道を振り返る。登山しなくてもこんな景色を眺められます。

感想

 夏秋山行へのリハビリ(もう夏?)として、山行の短いルートをとれる高山の、中央アルプス木曽駒ヶ岳に登りました。天気は快晴。一日中抜けるような青空の下の登山でした。

 千畳敷まで、菅の台バスセンターからバスとロープウェイでアクセスし、そこから登山開始。ルートは千畳敷から乗越浄土、中岳を通り木曽駒ヶ岳頂上へ。行きは伊那前岳への稜線を9合目まで寄り道し、帰りは宝剣岳に登り、乗越浄土から千畳敷へ下りました。

・千畳敷〜乗越浄土
 始めに千畳敷から乗越浄土へ急斜面に作られた夏道を登ります。ここが木曽駒ヶ岳までのルートで一番の急登だと思います。少しだけ雪が残っている場所もありましたがアイゼンは不要。もうすぐ溶けてなくなりそうです。行きも帰りも、蟻の行列のように登山者が列をなしており、渋滞気味な場所も。千畳敷ですでに2600mあるため、息が切れました。また、帰り道では千畳敷の遊歩道を通り、最後にほんの少しだけ千畳敷ホテルに登り返したのですが、天気がよく汗をかきました。

・乗越浄土〜中岳、駒ケ岳
 乗越浄土から駒ケ岳へ向かう予定でしたが、少しだけ伊那前岳への稜線を歩いてみました。こちらの稜線からは千畳敷や宝剣岳、駒ヶ根市や南アがよく見えました。あとから確認した所、伊那前岳頂上まではすぐでしたが、この日は地図を持っておらず、伊那前岳へのルートもチェックしていなかったため、9合目のピークで引き返しました。
 駒ケ岳頂上までは若干ガレっぽい砂地に岩の転がるような道です。中岳頂上を通るルートと巻き道があり、今回は行きも帰りも中岳頂上を通りました。中岳頂上を通ってもそれほどの登り下りはありません。四方の雄大な景色や高原の花を眺めながら、あっという間に駒ケ岳頂上まで行けました。頂上は結構広く方位盤もあります。中岳と駒ケ岳の頂上からは御嶽山がよく見えました。

・宝剣岳
 頂上に近づくにつれて危険な岩場になっていきます。足場はしっかりありますが、場所によっては踏み外すと大変危険なことになりそう。ヤマケイの地図でも破線のバリエーションルートになっています。頂上は狭い岩場でかなりの高度感があり、一番高い岩の上は絶好の撮影ポイントで、皆さんと交代でよじ登って写真を撮り合いました。足の短い自分では若干上り下りに苦労しました。特に岩から下りるときは掴む箇所や、足元をよく確認しておかないと危険です。

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