最高の快晴!燕岳コマクサ満開♪♪子連れ登山
- GPS
- 13:03
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,528m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 3:53
- 合計
- 9:30
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰るときに気が付いたのですが、駐車場は満車状態の影響で、あとから来られた方は随分下の方まで路肩に車を停めている状況でした。恐らく数キロ下までは止まっていたと思います。(道幅が少なく停めれる場所が少ない) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはありません。いきなり急登が始まりますが、ゆっくり進めば大丈夫。燕岳は花崗岩でできている山ですから、登山道も比較的水はけの良い道だと思います。 |
その他周辺情報 | 中房温泉と有明荘の2件だけです。他に食事を摂れる店はありません。我々は町まで下りて長野県道25号塩尻鍋割穂高線沿い(常念岳登山口に向かう道)に蕎麦屋が沢山あることを知っていたので、入浴後はこちらに向かいました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
GPS
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | カメラの充電器を持っていくべきでした。 |
感想
我々が到着した土曜日のAM1:00頃、すでに第1駐車場は満車。仕方なく第2駐車場へ。この時期でも朝方は車内でもかなり冷え込みます。(標高1400m)防寒対策をしっかりして就寝した方が良いですよ。あと、近くにトイレはなかった?かも・・・。(第1にはありました)
昨年、赤岳山行の際に息子が睡眠不足による頭痛を起こした経験から、自然に起床するのを待ち、8:00過ぎに駐車場出発。今回は燕山荘に宿泊予定、のんびり山行です。
8:20中房温泉を出発後、いきなり急登が始まりますが、急がずゆっくり行けば問題ありません。第1ベンチまでは体を徐々に慣らしながら、進みます。第1ベンチを過ぎると、尾根を吹き抜ける風が最高に気持ち良いです。第2ベンチ、第3ベンチ、富士見ベンチを経て、花崗岩の岩場を過ぎると斜面は緩くなり、合戦小屋に到着です。名物のスイカ(800円)を頂き、昼食後出発。ここを過ぎるとすぐに森林限界で展望が開けてきます。高度を上げるに従い、徐々に尾根も見えてきます。
息子は5年生になり、体力的・精神的に余裕が出てきているようでした。勿論成長もあるし、これまでの経験(五竜岳、赤岳など)もあるのでしょう。
14:00頃燕山荘到着。受付終了後、すぐに登頂証明の表彰を受けました。(小学生以下を対象)スタッフを含め、その場にいた多くの方から拍手を頂き、有難うございました。
燕山荘は清潔さ、設備、食べ物、サービスなどどれをとってもトップクラスという評判を聞いていたので、テント泊はあえて除外。念願のケーキセットを頂きました。でも、ケーキは贅沢すぎ、と感じる私は古い人かも?・・・。
ここの山小屋は携帯、カメラは充電用コードなどと一緒に預けると100円で充電してくれるようです。
燕岳はめがね岩、イルカ岩など自然のオブジェが沢山。そしてなにより快晴と満開のコマクサがさらに気分を高揚させてくれました。これまで登ったどの山よりもコマクサが多かった。燕岳からの下山中、息子が「お父さん、ここの山楽しい!!」と言っていた事が大変嬉しかったです。
これまで多くの山小屋に泊まりましたが、ここは非常に好印象です。燕山荘は開業以来今年で96年。食事やデザート類が豊富で、夕食時の御主人のホルン演奏も気分を高めてくれる要因の1つでした。ただ、1つだけ残念だったのは日が沈む時間帯(18:57)と夕飯の時間(18:40〜)が重なった事・・・。小屋泊まりの宿命です。食堂も母屋の東側に位置しているので夕焼けは見られず・・・。食事の時間帯は3つに分かれていて、小屋到着順に最初の時間帯から自動的に割り振るそうです。(変更希望は不可)出来れば到着順から食事の時間帯を選べる様にして貰えると、撮影派の私には助かります・・・。でも、朝食は3つの時間帯から好きな時間に行けばOKです。
翌朝AM4:00、しらじらと明けてくる夜空を見て慌てて、息子を起こしました。モルゲンロートの山々を見たあと、朝食を取り荷物を置いたまま、蛙岩(げいろいわ)へ。しかし、どれが蛙なのか全く判らず・・・(笑)。蛙はさておき、縦走気分を味わいたい方にはなかなかのお勧めコースですよ。
日頃のサブ機として、また登山専用機として新規購入したcanon M3バッテリーが初日の夕方から危険信号。撮影を控えざるを得ない状況になり、翌日は息子のデジカメを借りての撮影。ミラーレスの宿命を痛感しました。充電機持って行けば良かった。赤岳展望荘も充電可能でしたし、今時、充電器は必需品?・・・。
あと、山小屋の御主人が言っておりましたが、9月20日過ぎの紅葉シーズンはお勧めとの事。是非行って見たいです。
下山後、有明荘の日帰り温泉へ。100円割引で大人510円、子供210円でした。
(燕山荘で頂いた割引券使用)
食べログ的で恐縮ですが、以前、常念岳に来た際、この周辺には蕎麦屋が多いことを知っていたため、昼食は定番のそばを食べる事に・・・。成り行きでしたが、「そば・甘味 山の花」へ。やはり本場で食べる蕎麦は美味しい!お勧めは大盛りと普通盛りを二人で分ける食べ方。息子も美味しいと大変喜んでいました。
子連れ登山をされる方には、燕岳は絶対外せない山の1つかな・・・。(十分な体力があることを前提)。
今回も素晴らしい山行でした。
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