飯豊連峰 北股岳周回 石転び沢~北股岳~梶川尾根

2015年07月12日(日) [日帰り]

• GPS: 13:08
• 距離: 19.9km
• 登り: 2,064m
• 下り: 2,059m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:30
• 休憩: 1:27
• 合計: 12:57

4:07 飯豊山荘上駐車場
6:39 6:40 石転びの出合
9:19 10:02 梅花皮小屋
10:41 10:48 梅花皮岳
11:11 11:27 梅花皮小屋
11:51 11:52 北股岳
12:44 13:00 門内岳
13:03 13:03 門内小屋
13:36 13:38 扇ノ地神
14:34 14:34 梶川峰
16:02 16:03 湯沢峰
17:04 飯豊山荘上駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飯豊山荘上駐車場利用

コース状況／危険箇所等

●温身平〜石転び出合
・下つぶて石付近の登山道が崩壊している、ロープが設置してあるが通過には十分に注意を
・梶川出合は夏道は通らず、沢を渡渉した、雪渓はすでになくなり水量も少なかったので問題なく渡れたが斜面からの落石には注意。

●石転び沢出合〜梅花皮小屋
・沢の左右の端は雪渓が薄くなっていたので中央を進み地表が見えている所を進んだ
・草付きはアイゼンを外して登った、最大斜度部は少し上に登ってから左上の草付広場へトラバースした方が楽に感じた。

●梅花皮小屋〜梅花皮岳〜北股岳〜門内岳
特に問題なし

●梶川尾根
梶川峰までは傾斜も緩やかな気持ちの良い登山道、そこから先は急傾斜の下山が続く、一段一段の段差が高く辛い…砂地の登山道で滑りやすいので注意。
湯沢峰から登山口までが特に痩せ尾根の急斜面でした。


■水場状況
・うまい水　あり
・治二清水(梅花皮小屋）あり　水量豊富　冷たくてうまい
・門内小屋　融雪水が汲める
・五郎清水 確認しなかったが、5分ほど下った所に出ている

その他周辺情報

梅花皮荘 日帰り温泉
500円 日帰り入浴は19時頃まで

写真

登山届を出すmanimaniさん。いつもすみません。d

三日月とともに出発。寝不足なのが少し不安。d

これよく見る写真。d

温身平。男の背中manimaniさん。d

からの休憩するmanimaniさん。d

崩壊箇所。d

こちらも崩壊。d

渡渉。d

モルゲンロート。堤防から。d

石転び出合い。アイゼン、ヘルメット着用。いざ参らん。d

写ルンです。manimaniさんとっても快調そう。

石巻の方と即席チーム出来上がり。それにしても早い、二人とも。写ルンです。

北股！写ルンです。

梅花皮小屋！あと少しでホッと出来る… 写ルンです。

稜線へ出ると大日岳 写ルンです

北股岳 梅花皮小屋

休憩し空身で梅花皮岳へ。写ルンです

7/12 3:59

またやってきました飯豊連峰！
今日はdokkoishoさんに誘われて、北股岳周回に挑戦です。

7/12 4:24

温身平

7/12 4:35

砂防ダム

7/12 4:35

初めての飯豊でテンションが上がるdokkoishoさん

7/12 4:37

稜線に日があたる

7/12 4:59

下つぶて石付近の登山道崩落個所
5月に訪れたときはロープもまだなく、かなり危険な状況だったが、ロープも設置され足場も登山者で慣らされて大分歩きやすくなったが通過には十分注意を

7/12 5:36

梶川出合
夏道は通らず、水量も少なく雪渓もなくなっていたので沢を渡渉した。
ただし斜面からの落石には注意を向けた方が良い

7/12 6:23

石転び沢出合に到着
5月に来た時は沢の岩もまだ埋まっていたのにもうこんなに出ている〜

7/12 6:23

石転び沢

7/12 6:23

右側は門内沢

7/12 6:23

dokkoishoさん、初めての石転び沢どうですか＾−＾？

7/12 7:17

落石に注意しながら登る

7/12 7:17

ほん石転び沢出合付近より
振り返る

7/12 7:18

ほん石転び沢付近より
見上げる

7/12 8:01

北股沢出合で一旦傾斜が緩む
5月はここで引き返した^^;

7/12 8:01

北股沢出合
ここでストックからピッケルに持ち替えました。

7/12 8:01

お腹が空いて動けないdokkoishoさん
柿ピー補給中

7/12 8:16

草付きへ向かいます

7/12 8:35

草付き到着
ここで一旦アイゼンを外した

7/12 8:36

草付きの脇の雪渓は薄くて登るのはムリそう

7/12 8:36

草付きが意外と大変だった、距離は大したことはないが足場の小石が不安定で登り悪かったです。

7/12 8:51

石転び沢最大傾斜部、斜度45度のトラバース
ここで滑ったらただでは済まない…

7/12 8:51

中々の高度感…

7/12 9:07

無事にトラバースして草付広場を登り最後のひと頑張り
梅花皮小屋ももう目の前

7/12 9:12

疲労困憊のdokkoishoさん
もう少しですよ〜

7/12 9:24

梅花皮小屋到着〜

7/12 9:23

先月に登った大日岳
今日は快晴でくっきり見える

7/12 9:24

北股岳

7/12 9:25

梅花皮岳

7/12 9:25

梅花皮小屋と北股岳

7/12 9:27

大日岳をバックにウスヒナユキソウ

7/12 9:59

梅花皮小屋内部
きれい
飯豊の小屋はどこもきれいで良いですね

7/12 10:03

7/12 10:10

ニッコウキスゲ

7/12 10:11

確かイイデリンドウじゃないよね？
名前忘れた…

7/12 10:12

時間もあるので梅花皮岳まで足を延ばしてみます

7/12 10:28

彩雲

7/12 10:42

大日岳

7/12 10:42

手前のピークは烏帽子岳
奥に先月泊まった御西小屋が見えます

7/12 10:42

飯豊本山

7/12 10:43

北股岳方面

7/12 10:44

梅花皮岳

7/12 10:45

飯豊本山から御西小屋の稜線の奥に頭だけ見えている山は方角的に磐梯山ですかね？

7/12 10:49

憧れの飯豊稜線を眺めるdokkoishoさん

7/12 10:53

ほん石転び沢

7/12 10:56

またまた北股岳
洒落じゃないよ？

7/12 11:15

梅花皮小屋から30mの治二清水
水量豊富で冷たくて美味しかった！
頭から水かぶってスッキリした

7/12 11:28

クルマユリだっけ？

7/12 11:51

北股岳山頂

7/12 11:51

上空にはトンボの群れ

7/12 11:51

二王子岳

7/12 11:51

門内岳〜梶川尾根

7/12 11:52

北股岳は360度の大展望でした。

7/12 12:18

ニッコウキスゲ

7/12 12:27

北股岳を振り返る

7/12 12:30

門内岳と門内小屋が近づいてきました

7/12 12:32

ギルダの池

7/12 12:40

山頂の赤い建物いはなんだろう？

7/12 12:46

神社でした

7/12 12:46

一つ一つのピークで表情が違う風景が見れるのが素敵

7/12 12:46

これから向かう稜線

7/12 13:02

門内小屋
小屋の管理人さんとしばらく談笑

7/12 13:20

門内小屋から先に進むと登山道脇にはヒメサユリが咲き始めた

7/12 13:36

梶川尾根、はじめは緩やかに下る気持ちの良い登山道

7/12 13:36

飯豊連峰主稜線

7/12 13:53

チングルマ

7/12 13:59

7/12 14:09

梶川峰到着

7/12 14:09

石転び沢
稜線には梅花皮小屋

7/12 14:17

最近の登山のマイブームの果実入りゼリー
白桃が一番好き
体力回復♪

7/12 14:31

梶川峰より
門内岳方面を振り返る

7/12 14:44

滝の名前なんだっけ…？

7/12 15:05

五郎清水
登山道から5分ほど下った所に水場
確認はしなかったが情報では水は汲めるみたい

7/12 15:28

滝見場より石転び沢を見る

7/12 16:31

梶川峰から先は傾斜が一気にきつくなった
一段一段の段差が大きく体力が奪われる、気温も上がり暑くて辛い…
飯豊山荘が見えた時、ほっとした

7/12 16:58

梶川尾根登山口に戻ってきました〜

7/12 16:58

dokkoishoさん、本当にお疲れ様でした！

7/12 18:24

おまけ
113号線より天狗平へ向かう道路脇より
荒川に霧が立ち込める

7/12 18:25

おまけ2
幻想的です

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット アイゼン ピッケル

感想

ゲスト

dokkoisho/憧れの飯豊、manimaniさんに頼み込んで連れて行ってもらいました。最初は丸森〜梶川の周回を考えていましたが、どうしても石転び雪渓をこの目で見たいと思い急遽ヘルメットをゲットし行程を変更して頂きました。
頭の中で長い間描いていた飯豊の姿は期待を裏切ることなく、それ以上の感動を与えてくれました。一発で好きになりました。
寝不足で本調子ではなくかなり疲労困憊でしたが稜線に上がってしまうとそれまでの疲れは一気に吹き飛び、気持ちよく歩くことができました。
このような山域が近場にあることを大変ありがたく思います。
そして長い行程の中、最後まで集中を切らさずに案内して頂いたmanimaniさんに大変感謝しています。色々な事を吸収させてもらいいつか頼りにしてもらえるよう頑張ろうと思います！

manimani

今回はレコ友のdokkoishoさんに誘われて、北股岳周回にチャレンジしてきました。

　今回が飯豊本格デビューのdokkoishoさん、最初は梶川尾根〜丸森尾根で北股岳周回する予定でしたが、色々あって石転び沢〜梶川尾根の周回に変更となりました。
いきなりの飯豊デビューが石転び沢は無理があるかと考えましたが、dokkoishoさんの体力と技術なら行けると判断して石転び沢を登ることにしました。

　私は石転び沢はこれまで2度訪れていますが、北股沢出合までしか登ったことがなく、最大斜度部はまだ経験したことがなかったのですが、5月のGWに穂高のあずき沢を登れたことが自信となり、今回3度目で無事に稜線まで無事辿り着くことができました。
　最大斜度部のトラバースは高度感があり緊張しました、体力的には意外と大丈夫でした、今年に入ってからだいぶ山を登ってきたので身体が出来上がってきてるのかもしれません。

　この日は快晴で稜線からは越後三山や尾瀬の燧ケ岳、朝日連峰の素晴らしい眺めを堪能することができました。一緒に登ったdokkoishoさんも初めての飯豊稜線からの眺めに満足されてたみたいでなによりでした。

　下山に使った梶川尾根ですが、聞いていた通りきつかったです…砂地で滑りやすい登山道に一段一段の段差が大きい急坂、これはには体力奪われました。
最後はしゃべる気力もなくなり、二人黙々と下山することになりました（苦笑）
今回は下りで梶川尾根を使いましたが、登りで使うとなると…ちょっと考えてしまいますね＾＾；
登るにしても降りるにしても、丸森尾根のほうが幾分楽なのでしょうかね？

下山後は飯豊梅花皮荘の温泉で汗を流して帰路につきました。

今回飯豊デビューのdokkoishoさんを案内することになりましたが、ちゃんと案内できていたか心配です。なんとかお互い無事に怪我もなく下山できてホッとしています。

コメント

nobuchan

manimaniさんへ
飯豊山いい山ですね。
山(谷・雲)の間に間にがニックネームの由来ですか？
近くに素晴らしい山があり山形県人・新潟県人がうらやましい。

manimani

Re: manimaniさんへ
nobuchanさん、はじめまして、コメントありがとうございます。

飯豊の定番になっているギャグを一つ
「飯豊はイイデ〜」
今年になって飯豊に足がよく向くようになりました、ホントに何度訪れてもいい山です。

ニックネームの由来はそこまで深く考えていません

【随に】
他人の意志や事態の成り行きに任せて行動するさま。ままに。まにま。「波の―漂う」

成り行き任せに行こうとそんな感じですかね＾＾；

ゲスト

すごいお天気
はじめまして。
最新の石転び状況を知りたくて、レコをチェックさせて頂きました、ありがとうございます。すっかり草つきも露出してますね。
素晴らしい眺望や、山での彩雲まで見られて羨ましい限りです(^o^)
お疲れ様でした！

manimani

Re: すごいお天気
osamu310さん、はじめまして。
私の方こそosamu310さんのレコ何度か参考にさせてもらってます、こちらこそありがとうございます
飯豊は何度訪れてもいい所で季節ごとに訪れたくなりますね