朝日岳 (朝日鉱泉-中ツル尾根-大朝日岳)

2010年06月11日(金) [日帰り]

• GPS: 08:05
• 距離: 17.5km
• 登り: 2,019m
• 下り: 2,019m

コースタイム

6:50朝日鉱泉-8:052合目中ツル尾根出合-9:104合目-9:405合目-10:056合目-11:009合目-11:20大朝日岳山頂12:00-12:505合目-13:302合目中ツル尾根出合-14:50朝日鉱泉

天候

晴れ(頂上付近は時折ガス)、微風

コース状況／危険箇所等

・往復で標準10時間のところ、8時間でしたが、日帰りは健脚ルートです。晴天の日は、水をたっぷり持参しないと干上がります。

・朝日鉱泉からの中ツル尾根登山道は99%夏道が出ています。2度雪渓を横断しますが、平地で危険ないのでアイゼンなどは不要。軽登山靴にシングルストックでも大丈夫。ただ、小朝日岳方面等へ縦走・周回ルートの場合は、?です。

・朝日鉱泉さんのHPで詳しい最新登山道情報と写真が参考になります。

・山レコでの情報で小バエがうるさく、手袋・虫除け必須とあったので、スプレーを持参し30分おきに吹き付けたので、ある程度の効果はあったものの、おっしゃる通りの状況。下りはスピードがあるのでハエもついてこないが、登りは顔付近にまとまりついて離れない。ある程度は覚悟して登るしかないようです。

・尾根出合までは平坦で沢を横切り、簡易でゆれるつり橋を4回渡る。2合目の出合からは一転、急登が続き息が切れる。6合目でようやく森林限界となり、ピークを見ながらになるので、気分的に楽。

・水場は出発から15分の弘法清水はたっぷり。ただ、長命の水は積雪があって、だいぶ下ったものの水場は確認できず。一番必要なところなので、ここをあてにして水配分すると下り水分ゼロで3時間耐えることになるので注意してください。

写真

6/11 6:51

アクセス道路は最後の5kmちょっとが未舗装。駐車スペースは10台程度。

6/11 6:52

1件宿の表が登山口

6/11 6:54

鉱泉からいきなり朝日岳がお出迎え。このあとは6合目まで拝めません。

6/11 6:56

このようなつり橋を4回?くらいわたります

6/11 7:03

最初で最後の水場(本当はもう1箇所あるようですが、確認できず)

6/11 7:05

深田久弥は右ルートをとったようですが、私は最短の中ツル尾根ルート。

6/11 7:43

最後のつり橋を渡ると、尾根出合です。

6/11 8:07

距離的には半分ですが、登りは、ここから4時間コース。

6/11 8:11

出発から4km、1時間半あるいて、まだ100M
の高度しか稼げず。

6/11 8:42

小朝日岳が5合目手前からみえます

6/11 10:06

6合目で山頂が拝めてちょっと楽に

6/11 10:07

山頂方面

6/11 10:56

シラネアオイ

6/11 11:02

ここまで5分のぼて1分休憩というペースで、ヘトヘト

6/11 11:02

ピークとおもった箇所の奥に
本当のピークが、、、

6/11 11:22

やっと山頂、累積標高差1800M!

6/11 11:24

三角点

6/11 11:55

山頂付近

6/11 12:09

チングルマ?

6/11 12:09

東北のどこの山でもたくさんみかけます

6/11 12:18

何ですかね

6/11 12:20

名前知れず、、、

6/11 12:29

これは朝日岳で初めてみたお花さん

6/11 12:29

雪渓は2箇所。何れも、あとちょっとで夏道がでてきそう。危険はない。

6/11 14:06

下山時は沢の冷水が頭を冷やしてくれます

6/11 14:39

水場で半脱水症状の身が何とか復活

6/11 14:48

次来た時は是非とも一泊したい朝日鉱泉

6/11 14:49

入浴は昼過ぎからとのこと。

撮影機器：

μ TOUGH-6010 オリンパス

感想

びっとる

・東北遠征10座目。ラスト3に体力のいる累積標高差1800M級を残してしまったが、予想通りバテバテ。

・水はたくさん持参すべきとの教訓が残りました。