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Yamareco

記録ID: 6783656
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

禿岳 美しき五月の峰 絶景と初夏の彩り

2024年05月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:01
距離
6.1km
登り
490m
下り
832m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:27
休憩
0:34
合計
5:01
9:09
2
スタート地点
9:11
9:13
119
11:12
11:42
30
13:45
13:47
23
14:10
ゴール地点
天候 晴れ 風弱く暑い
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車2台で花立峠と新中峰登山道側へ置き、花立峠側から縦走。
花立峠は10台ほど駐車可能。花立峠への道はこの日から峠まで通行可能に。
新中峰登山道側は古川高校小舎近くの林道十字路付近の路肩に駐車。
コース状況/
危険箇所等
花立峠〜禿岳
メインコースとして整備されており、概ね問題ない。一部稜線の細い部分があり、注意。
禿岳〜新中峰コース
雪が融けたばかりで樹木が道に被る場所があります。ルート上の雪はまもなく溶けるでしょう。北へ向かう頂稜部分でも道幅の狭い所があり、片側は切れ落ちているので、注意が必要です。7合目からの尾根道は非常に急で、下りではかなり気を使います
放牧場から見上げる禿岳。もうほとんど雪は見えない。
2024年05月11日 08:57撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 8:57
放牧場から見上げる禿岳。もうほとんど雪は見えない。
虎毛から須金へ連なる長い山稜。虎毛の最高点には小屋が見える。
2024年05月11日 08:57撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 8:57
虎毛から須金へ連なる長い山稜。虎毛の最高点には小屋が見える。
鬼首カルデラの中央火口丘、荒雄岳や高日向山
2024年05月11日 08:57撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 8:57
鬼首カルデラの中央火口丘、荒雄岳や高日向山
花立峠。今日からここまで通れるようになったばかりのためか、駐車中の車は思いのほかに少なかった。
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花立峠。今日からここまで通れるようになったばかりのためか、駐車中の車は思いのほかに少なかった。
<yamasone氏撮影>
小柴山方面へのルートを背にスタート
2024年05月11日 09:08撮影 by  PENTAX K-1 Mark II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/11 9:08
<yamasone氏撮影>
小柴山方面へのルートを背にスタート
すぐに迎えてくれたのはエチゴキジムシロの黄色い花
2024年05月11日 09:12撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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5/11 9:12
すぐに迎えてくれたのはエチゴキジムシロの黄色い花
フデリンドウの小ブーケ
2024年05月11日 09:18撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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5/11 9:18
フデリンドウの小ブーケ
ここから山頂までは標高差500mほど
2024年05月11日 09:19撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 9:19
ここから山頂までは標高差500mほど
最上の盆地の奥に月山の白い姿が見える
2024年05月11日 09:23撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 9:23
最上の盆地の奥に月山の白い姿が見える
峠鞍部付近で風が強いせいか、ブナ林はあまり背が高くない
2024年05月11日 09:24撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 9:24
峠鞍部付近で風が強いせいか、ブナ林はあまり背が高くない
ツクバネソウが開いている
2024年05月11日 09:25撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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5/11 9:25
ツクバネソウが開いている
ブナ林の林床はマイヅルソウに覆われている
2024年05月11日 09:25撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 9:25
ブナ林の林床はマイヅルソウに覆われている
オオサワハコベ。切れ込みが可愛い。
2024年05月11日 09:32撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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5/11 9:32
オオサワハコベ。切れ込みが可愛い。
緑が美しく深呼吸したくなるが、虫が大発生中でうっかりすると吸い込んでしまう
2024年05月11日 09:33撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 9:33
緑が美しく深呼吸したくなるが、虫が大発生中でうっかりすると吸い込んでしまう
コミヤマカタバミ
2024年05月11日 09:44撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 9:44
コミヤマカタバミ
花びらのピンクの筋、そして奥が少し緑色
2024年05月11日 09:44撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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5/11 9:44
花びらのピンクの筋、そして奥が少し緑色
<yamasone氏撮影>
三合目、ここから先少し急になるよ
2024年05月11日 09:44撮影 by  PENTAX K-1 Mark II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/11 9:44
<yamasone氏撮影>
三合目、ここから先少し急になるよ
カタクリのなかにほぼ白のカタクリがあった
2024年05月11日 10:06撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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5/11 10:06
カタクリのなかにほぼ白のカタクリがあった
薄紫のキクザキイチゲ
2024年05月11日 10:07撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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5/11 10:07
薄紫のキクザキイチゲ
小さな花に引き寄せられるのは虫だけではない。もちろん私も。
2024年05月11日 10:07撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:07
小さな花に引き寄せられるのは虫だけではない。もちろん私も。
ミヤマスミレがまとまって咲いていた
2024年05月11日 10:11撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:11
ミヤマスミレがまとまって咲いていた
五合目、ここまで急です
2024年05月11日 10:18撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:18
五合目、ここまで急です
<yamasone氏撮影>
鬼首盆地方面が開けて良い眺め
2024年05月11日 10:18撮影 by  PENTAX K-1 Mark II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/11 10:18
<yamasone氏撮影>
鬼首盆地方面が開けて良い眺め
この辺りまでくるとカタクリも元気です
2024年05月11日 10:23撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:23
この辺りまでくるとカタクリも元気です
少し霞んでいる大柴山、花渕山方面。今年のシロヤシオはどうだろう。
2024年05月11日 10:26撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:26
少し霞んでいる大柴山、花渕山方面。今年のシロヤシオはどうだろう。
西側斜面は深いブナの森
2024年05月11日 10:28撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:28
西側斜面は深いブナの森
ブナの花が沢山咲いている。今年はブナの実は豊作だろう。
2024年05月11日 10:31撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:31
ブナの花が沢山咲いている。今年はブナの実は豊作だろう。
キクザキイチゲの白花
2024年05月11日 10:35撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:35
キクザキイチゲの白花
カタクリの群れの中にイチゲさん
2024年05月11日 10:35撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:35
カタクリの群れの中にイチゲさん
ちょっとした岩場に差し掛かると山頂まではもう少し
2024年05月11日 10:38撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:38
ちょっとした岩場に差し掛かると山頂まではもう少し
カルデラの盆地風景が大きく広がる
2024年05月11日 10:39撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:39
カルデラの盆地風景が大きく広がる
もうイワカガミが咲きだしたよ
2024年05月11日 10:39撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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5/11 10:39
もうイワカガミが咲きだしたよ
ムラサキヤシオのピンク
2024年05月11日 10:44撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:44
ムラサキヤシオのピンク
ノウゴウイチゴ
2024年05月11日 10:48撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:48
ノウゴウイチゴ
道端に沢山咲いている
2024年05月11日 10:49撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:49
道端に沢山咲いている
火打岳から八森山、杢蔵山への神室山地が伸びて、遠く月山
2024年05月11日 10:53撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:53
火打岳から八森山、杢蔵山への神室山地が伸びて、遠く月山
火打岳のアルプス的景観
2024年05月11日 10:53撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:53
火打岳のアルプス的景観
月山と葉山の間にはうっすら朝日も見えた
2024年05月11日 10:54撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:54
月山と葉山の間にはうっすら朝日も見えた
オオバキスミレ。側弁の髭が可愛い。
2024年05月11日 10:58撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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5/11 10:58
オオバキスミレ。側弁の髭が可愛い。
東の盆地側は深く切れ落ちている
2024年05月11日 10:59撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 10:59
東の盆地側は深く切れ落ちている
不動明王の祀られる九合目
2024年05月11日 11:05撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 11:05
不動明王の祀られる九合目
栗駒山
2024年05月11日 11:06撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 11:06
栗駒山
一つの株から双子のヒメイチゲ
2024年05月11日 11:08撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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5/11 11:08
一つの株から双子のヒメイチゲ
カタクリ三姉妹
2024年05月11日 11:09撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 11:09
カタクリ三姉妹
セリバオウレンも瑞々しい
2024年05月11日 11:09撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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5/11 11:09
セリバオウレンも瑞々しい
時ならぬお花見はミネザクラ
2024年05月11日 11:13撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 11:13
時ならぬお花見はミネザクラ
山頂からは神室の山々が勢ぞろい。小又山と天狗森に挟まれて鳥海山。
2024年05月11日 11:16撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 11:16
山頂からは神室の山々が勢ぞろい。小又山と天狗森に挟まれて鳥海山。
<morino1200氏撮影>
yamasone氏のバースディを祝って、クラッカー㊗️
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<morino1200氏撮影>
yamasone氏のバースディを祝って、クラッカー㊗️
お祝いの手作りケーキ。美味しくいただきました。名前聴いたけど覚えられません。
2024年05月11日 11:16撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 11:16
お祝いの手作りケーキ。美味しくいただきました。名前聴いたけど覚えられません。
空を見上げればハロを真っすぐ切り裂く飛行機雲
2024年05月11日 11:25撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 11:25
空を見上げればハロを真っすぐ切り裂く飛行機雲
小又山と天狗森、神室主稜線から覗く鳥海山
2024年05月11日 11:28撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 11:28
小又山と天狗森、神室主稜線から覗く鳥海山
神室本山と前神室。山頂の小屋も見える。
2024年05月11日 11:28撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 11:28
神室本山と前神室。山頂の小屋も見える。
小又山と鳥海山。秀麗。
2024年05月11日 11:41撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 11:41
小又山と鳥海山。秀麗。
火打岳
2024年05月11日 11:41撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 11:41
火打岳
雪が消えたばかりの山道にショウジョウバカマのピンク
2024年05月11日 11:43撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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5/11 11:43
雪が消えたばかりの山道にショウジョウバカマのピンク
紫と白のキクザキイチゲコンビ
2024年05月11日 11:48撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 11:48
紫と白のキクザキイチゲコンビ
風にあたりながら北へ縦走路を辿る
2024年05月11日 11:54撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 11:54
風にあたりながら北へ縦走路を辿る
満開のミネザクラ
2024年05月11日 11:58撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 11:58
満開のミネザクラ
少しの間、雪が残り、たわんだ枝を避けながら
2024年05月11日 12:00撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 12:00
少しの間、雪が残り、たわんだ枝を避けながら
残雪の残る火の沢源頭部を望みながら
2024年05月11日 12:03撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 12:03
残雪の残る火の沢源頭部を望みながら
緑の稜線は須金岳や栗駒を眺める展望台
2024年05月11日 12:03撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 12:03
緑の稜線は須金岳や栗駒を眺める展望台
青の色が濃いキクザキイチゲの一叢
2024年05月11日 12:07撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 12:07
青の色が濃いキクザキイチゲの一叢
若葉の小トンネル
2024年05月11日 12:09撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 12:09
若葉の小トンネル
火の沢へなだれ落ちる岩壁
2024年05月11日 12:10撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 12:10
火の沢へなだれ落ちる岩壁
多雪地帯らしく色濃いカタクリ群落
2024年05月11日 12:20撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 12:20
多雪地帯らしく色濃いカタクリ群落
白いキクザキイチゲが、花弁の縁に濃い紅をさして
2024年05月11日 12:21撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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5/11 12:21
白いキクザキイチゲが、花弁の縁に濃い紅をさして
<yamasone氏撮影>
気の許せない登山道から幅広い部分に出たので一休みして
2024年05月11日 12:24撮影 by  PENTAX K-1 Mark II , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/11 12:24
<yamasone氏撮影>
気の許せない登山道から幅広い部分に出たので一休みして
目の前の小ピークが新緑で美しい
2024年05月11日 12:25撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 12:25
目の前の小ピークが新緑で美しい
登山道上の小さなシラネアオイ
2024年05月11日 12:30撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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5/11 12:30
登山道上の小さなシラネアオイ
新中峰の激下りが始まる
2024年05月11日 12:44撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 12:44
新中峰の激下りが始まる
<yamasone氏撮影>
周りは絶景なのだが、気を許すと転がり落ちそう
2024年05月11日 12:46撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/11 12:46
<yamasone氏撮影>
周りは絶景なのだが、気を許すと転がり落ちそう
P1259.2から落ち込む緑の斜面
2024年05月11日 12:48撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 12:48
P1259.2から落ち込む緑の斜面
傾斜が少し緩くなると、コシアブラなど探しながらの楽しい山道
2024年05月11日 12:50撮影 by  DC-G9, Panasonic
1
5/11 12:50
傾斜が少し緩くなると、コシアブラなど探しながらの楽しい山道
<ginryo氏撮影>
良い景色に出会う度に足が止まる
2024年05月12日 12:11撮影
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5/12 12:11
<ginryo氏撮影>
良い景色に出会う度に足が止まる
カルデラの壁を眺めて
2024年05月11日 12:52撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 12:52
カルデラの壁を眺めて
栗駒山に見送られながら鬼首盆地へ下ります
2024年05月11日 12:54撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 12:54
栗駒山に見送られながら鬼首盆地へ下ります
足元一歩ずつ慎重に
2024年05月11日 12:56撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 12:56
足元一歩ずつ慎重に
時折、花に心休めながら
2024年05月11日 12:59撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 12:59
時折、花に心休めながら
風格を感じるブナの老木
2024年05月11日 13:03撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 13:03
風格を感じるブナの老木
巨木のブナ樹林帯
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巨木のブナ樹林帯
纏いつく虫に追われるように降りてきた森を振り返る
2024年05月11日 13:33撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 13:33
纏いつく虫に追われるように降りてきた森を振り返る
落葉が滑りやすい古い階段道
2024年05月11日 13:39撮影 by  DC-G9, Panasonic
1
5/11 13:39
落葉が滑りやすい古い階段道
写真の見た目以上に急なんです
2024年05月11日 13:44撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 13:44
写真の見た目以上に急なんです
林道まで下ってきました
2024年05月11日 13:47撮影 by  DC-G9, Panasonic
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5/11 13:47
林道まで下ってきました
車までの間に立派なワラビが沢山取れた
3
車までの間に立派なワラビが沢山取れた

感想

花立峠までの道が通行可能になるので、禿岳を縦走しましょうというお誘いが来ました。もちろんと二つ返事でお返ししましたが、新中峰コースの急坂を下ることを考えたら、少し緊張してしまいました。考えてみれば10年も前、新中峰コースを登ってピストンしようと出かけたのに、あまりの急坂で高い所が苦手な相方がとても下れないと周回コースになってしまった、そんな場所でした。
しかしそんな不安を吹き飛ばす五月の峰々の爽快な姿。間近に見る神室連峰の雄姿や白き鳥海山。足元に咲き乱れる花々は早春から初夏まで一斉に咲きそろい、登山者の心を惹きつけます。そんな中、唯一の問題はまとわりつくブユの大群。写真を撮ろうと立ち止まるとあっという間にたかられて、手は噛まれるし、耳にも寄ってきてうるさいし。
その点だけ割り引いて、それでも禿岳は良い山だと再認識させてくれるそんな山旅でした。

新中峰コースの七合目から登山口までの標高差は約600m。
それを地形図の直線距離1.6kmで下るので、計算したら傾斜角23度もあります。
ブナの落ち葉が滑るので、一歩一歩慎重に下りました。
今回は暑さに加え、集ってくるブユには辟易しました。
しかし多くの花々と景色を眺めながら歩け、禿岳の良さを再評価できたと思います。
同行した皆様、お疲れ様でした。

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訪問者数:142人

コメント

お疲れ様でした。
遠くは霞んでいましたが神室の山々をはじめ栗駒山などを見られ、禿岳は良いところにある山だと再確認しました。
さらに沢山の花々に山菜も楽しめて満足の山行となりました。
虫は余計でしたけれどね(笑)
2024/5/14 22:43
morino1200さん
お誘いいただきありがとうございました。最初は新中峰を登るのかと思って、体力がもつか心配したのですが、逆回りとわかって安心もし、下りの緊張感も押し寄せてなかなか興奮しましたよ。久し振りの禿はやはり良い山でした。
虫には相当参りましたけどね。
2024/5/15 21:24
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
2/5

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