嵐の涸沢テント行

2015年07月18日(土) 〜 2015年07月19日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 30.5km
• 登り: 804m
• 下り: 799m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:40

7:00 上高地バスターミナル
7:10 河童橋
7:45 7:55 明神館
8:40 8:50 徳澤園
9:40 9:55 横尾 (横尾山荘)
11:10 本谷橋
13:40 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:40

9:10 涸沢ヒュッテ
12:00 12:15 横尾 (横尾山荘)
13:05 13:15 徳澤園
14:45 河童橋
14:50 ゴール地点

天候

18日　雨、夜は雨脚が強まり強風に
19日　雨、6時頃からガス、曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

17日　20：00新宿発のスーパーあずさ33号で松本着22：38　（￥6,900）
18日　松本4：45ー5：09新島々（バス）5：20−上高地6：25着
19日　上高地15：15（バスの整理券は一番すぐの発車分が取れました）、松本発17：15のスーパーあずさ（自由席がガラガラ）新宿着20：03

コース状況／危険箇所等

今年の涸沢の雪は多いようです
アイゼンとヘルメット装備の方が多くいました

その他周辺情報

松本宿泊先
ホテル飯田屋
一泊、￥4,900　で、場所は松本駅お城口の真ん前
宿泊者特典で、特急券+乗車券が￥5,000（通常6,900）があり、お得
近くにローソン、24時間営業のマクドナルドあり

写真

7/18 4:54

4時45分松本発
臨時電車のようです

7/18 5:16

上高地と松本往復券　￥4,550

7/18 7:02

7時　小雨の中、上高地バスターミナルを出発
この時点では、この後は台風一過の夏山天気になると思っていたのですが・・・

7/18 7:06

穂高の山頂は雲の中

7/18 7:47

雨脚が強まってきました

7/18 8:40

雨の徳沢園

7/18 8:43

外側にデッキとベンチが新設されていました

7/18 9:42

横尾に着くと更に雨脚は強くなってきました

7/18 9:55

涸沢へ

7/18 11:02

7/18 11:11

本谷橋は3名ずつに分かれて通過

7/18 12:09

ガスも濃く涸沢が見えません

7/18 13:00

7/18 13:16

アイゼン練習

7/18 13:42

13：40涸沢ヒュッテ到着

7/18 13:44

雪上のテント場

7/19 4:14

朝食準備
マルタイ棒ラーメンでした

7/19 6:42

6時40分
天候回復待ち

7/19 7:12

少しガスが薄くなってきました

7/19 7:18

大人数で平らな場所を探し、テント場受付の上にテントを張ったのですが、その結果、涸沢を抜ける風をまともに受ける羽目になってしまいました

7/19 7:18

左手のパノラマコースは、マーキングがないらしく、
皆さんテンでバラバラに歩き、迷って右往左往しているグループも多くありました

7/19 7:18

穂高は雲の中

7/19 7:20

帽子忘れました

7/19 7:22

奥穂高への、アタックキャンプになるはずでしたが

7/19 7:23

吊尾根は雲の中

7/19 7:46

少し晴れ間もでました

7/19 7:49

真ん中がザイテングラート下部

7/19 9:03

7/19 9:17

天候回復も遅れたため、奥穂高登頂を断念し、下山へ

7/19 9:19

この頃が一番天気が落ち着いていました

7/19 9:20

朝は堅かった雪渓も9時を過ぎれば柔らかく、アイゼンは装着せずに下りました
穂高よサラバ

7/19 9:23

総勢23名の隊列は長く、お待ちいただいた方々には感謝です

7/19 9:34

北穂高南陵の下はお花畑のようでした

7/19 9:36

屏風岩の頭

7/19 9:50

何でしょう

7/19 10:01

横尾本谷

7/19 10:07

7/19 10:45

本谷橋

7/19 11:19

屏風岩

7/19 11:20

7/19 11:21

7/19 12:16

横尾からの前穂高が見られませんでした

7/19 13:06

徳沢園

7/19 13:07

3連休ですが悪天候のためテントも少な目

7/19 13:08

7/19 14:47

2日目も晴れ間が出たり雨脚が強まったりで、不安定な天候でした

7/19 14:51

今回の穂高はご機嫌斜めでした

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

感想

yamanone

のろのろだった台風11号が日本海に抜け、台風一過の夏空が期待出来るだろうと考えたのが、大間違いとなりました。
待っていたのは、梅雨明け前の大嵐で、涸沢を吹き抜ける風と雨に翻弄される山行となりました。
悪天候の中、当初は奥穂高への登頂を目的とした山行でしたが、雪の涸沢でのテント経験をして下山しました。
私の泊まったテントは新品で、雨漏りも少なく被害は少なかったのですが、古いテントは雨漏りで床に水が溜まり、エスパースは強風で夏のフライがはがされ、天候の厳しさを体験させられました。
この年になって、濡れたシュラフでじっと耐えるのも楽ではなく、混雑していても山小屋の快適さを認識させられました。
荷物も増えるので、次の山行は、また小屋どまりかな