僧ヶ岳、駒ヶ岳、東又谷から、昼まで登山

2015年07月20日(月) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,614m
• 下り: 1,604m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:57

距離 14.6km 登り 1,614m 下り 1,614m

5:13 東又第五発電所登山口
6:12 6:20 伊折山
6:52 成谷山
7:34 7:47 僧ヶ岳
8:59 9:14 越中駒ヶ岳
10:10 10:20 僧ヶ岳
10:52 10:53 成谷山
11:13 伊折山
12:08 12:09 東又第五発電所登山口
12:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口付近に10台くらいの駐車スペースあります。道路は狭く落石もゴロゴロありますので注意してください。

コース状況／危険箇所等

○登山口〜伊折山
最初から超急登で息継ぐところもなく、高低差で620m続きます。登りはペース配分、下りは滑落と落石に注意が必要です。
○伊折山〜成谷山
緩斜面の林間コース、朝は涼しくて飛ばせました。
○成谷山〜僧ヶ岳
僧ヶ岳を正面に見据えて、右に毛勝山、左に富山湾を望める尾根沿いのコースです。横の距離がかなり長く、なかなか僧ヶ岳に到達しませんが、景色がいいので飽きませんでした。
○僧ヶ岳〜駒が岳
まず最低コルまで100mの下りが見え、帰りの登り返しを思いゾッとしましたが、尾根道には花が多く、左右の眺望も雄大ですので、辛さをあまり感じませんでした。細尾根が多く崖が迫っているところもありますので、足元には注意が必要です。駒ヶ岳頂上少し手前の大岩を巻くロープ場は、ストックをしまって三点支持のほうが安全でしょう。

写真

7/20 5:07

定番の登山口の写真です。

7/20 5:04

こんな感じで登山口周辺には10台くらいの駐車スペースがあります。

7/20 5:07

ペンキが消えかかってますが、登山口が標高730m、成谷山1600m、僧ヶ岳1855mみたいですね。ちなみに駒ヶ岳は2002m。最低でも2000mは目指す意気込みです！

7/20 5:10

写真じゃ分かりませんが最初からすごい急登です。

7/20 5:34

同じくすごい急登、ロープまではいりませんけど。

7/20 6:12

伊折山1350m。名前が付くのが不思議なほど、周りは何にもありません。登山口から高低差620m、超キツいのはここまでです。

7/20 6:26

暫くは、こんな林間の緩斜面のコースです。朝は涼しくて飛ばせました。

7/20 6:48

成谷山1600m、ここも名前が付くのが不思議なくらいの通過点です。ここから東に進路を変え僧ヶ岳をを目指します。

7/20 6:48

こんな感じの尾根道です。

7/20 6:50

左手に富山平野と富山湾。今年開業した北陸新幹線（線路だけ）も小さく写っています。

7/20 7:19

右手には毛勝山。

7/20 7:26

残雪もちょこっと。

7/20 7:34

僧ヶ岳に着きました。最初の急登で県外から来られた3人のグループのお先に行かせてもらった後は、全くの一人ぼっちでした。

7/20 7:47

ですから、しょうがないので自撮り。顔がでかい。

7/20 7:34

北の黒部扇状地方面です。

7/20 7:35

東の後立山連峰。朝日岳から白馬岳に至るあたり。

7/20 7:46

進路を南にとり駒ヶ岳を目指します。

7/20 7:48

一番奥が駒ヶ岳です。最低コルまで100mくらい。帰りがきつそう。

7/20 7:55

駒ヶ岳への稜線から、東又谷から続く北又谷と毛勝山。

7/20 7:57

雪渓との対比が面白いので撮ってみました。ミヤマアキノキリンソウ？

7/20 8:02

いっぱい咲いていたのでポピュラーな花なんでしょうが名前は？？

7/20 8:05

北又谷の雄大な全景です。

7/20 8:29

最低コルまで100m下り150m登り返し北駒ヶ岳につきました。この後、30mほど下ります。

7/20 8:35

これは私でもわかる。マツムシソウですね。

7/20 8:35

柱状節理のなれの果て？

7/20 8:37

写真じゃさっぱりわかりませんけど、断崖絶壁なんです。

7/20 8:39

ほぼ綺麗に刈払されていますが、成長の早い草木でプチ藪漕ぎもあります。

7/20 8:42

リンドウとフウロソウだと思いますが詳しくは？？

7/20 8:43

○○キンバイににてますが葉っぱが全然違う？？

7/20 8:43

駒ヶ岳頂上の少し手前の大岩、左から巻いてロープ場があります。ストックをしまって三点支持を守ればなんてことはありません。

7/20 8:45

大岩の裏側です。

7/20 8:48

？？

7/20 8:55

駒ヶ岳はすぐそこ。ビクトリーロードです。

7/20 8:59

もちろん誰もいないので自撮り。

7/20 9:01

正面の毛勝山は隠れてしまいました。

7/20 9:02

でも鹿島槍ヶ岳は顔を出してくれました。

7/20 10:18

僧ヶ岳に戻り、北の仏ケ平を望みます。ニッコウキスゲの群生があり、数名の登山者も見えます。散策も含めると往復1時間くらいかかるので今回は断念しました。

7/20 10:32

下山の途中、朝は咲いていなかったニッコウキスゲが見送ってくれました。

撮影機器：

COOLPIX AW110 NIKON

感想

minori1209

今回も奥様がお出かけでワンコの昼食係を仰せつかったので、昼過ぎまでの登山になりました。僧ヶ岳、駒ヶ岳は初めての登山でしたが、期待以上に眺望がすばらしく楽しめました。多くの方がレポートされていた通り最初の620mの急登はすさまじかったのですが、幸運にも早朝は寒いくらいでしたので、登りは快調に飛ばせました。しかし、駒ヶ岳で折り返した頃から徐々に気温が上がり、標高を下げた最後の急斜面620mは蒸し風呂のような暑さで、慎重な下りに耐え切れず飛び降りたい心境にかられるほどでした。こんちくしょーと言いたい長い長い急斜面です。