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Yamareco

記録ID: 683788
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳(便ガ島から往復)

2015年07月24日(金) 〜 2015年07月25日(土)
 - 拍手
ayasuke その他1人
GPS
32:00
距離
16.7km
登り
2,494m
下り
2,497m

コースタイム

1日目
山行
9:34
休憩
0:56
合計
10:30
4:55
5
便ガ島森林公園
5:00
5:00
42
聖岳登山口
5:42
5:42
253
西沢渡
9:55
10:05
55
11:00
11:15
84
12:39
13:10
10
13:20
13:20
20
奥聖岳
13:40
13:40
49
14:29
14:29
35
小聖岳
15:04
15:04
21
薊畑分岐
15:25
聖平小屋
2日目
山行
3:44
休憩
0:06
合計
3:50
3:50
29
聖平小屋
4:19
4:25
155
7:00
7:00
40
西沢渡
7:40
聖岳登山口
ルート図は手書きのため、正確ではありません。
天候 7月24日 曇り時々晴れ 7月25日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 中央自動車道飯田インターを降車し、矢筈トンネルを通って国道152号線を南下します。上島トンネル手前で152号線を右折し、上島トンネル上を越えて便ガ島に向かう山間の細い道を進みます。特に、北又渡からは、落石が転がり、路面が所々陥没するなど、かなりの悪路となります。この道は、崩落などにより通行止めとなることがよくあるとのことで、当日は、出発ぎりぎりまで、観光協会に道路状況を問い合わせたり、同協会のホームページを確認するなどしました。登山道より、こちらの道の方が心配なくらいでした。
コース状況/
危険箇所等
 便ガ島〜西沢渡 2か所ほどある崩落地を慎重に通過する以外は、遠山川の流れを見ながら、歩きやすい林間の遊歩道を進みます。最初はかなり下方に流れが見えますが、西沢渡で同川を渡ることになります。西沢渡では、川の水量が多かったため、人力の籠に乗って川を渡りました。ロープを引っ張って進むのですが、かなり大変で力を要します。男2人で引っ張りながら進みましたが、対岸に到着するころにはかなり疲れてしまいました。
 西沢渡〜薊畑分岐 本格的に登山道が始まります。南アルプスらしい森の中をひたすら登り続けます。特に、造林小屋からしばらくは急登が続きますし、ロープ等が設置された細い道等も所々あるため、浮いた岩や滑る木の根に気を付けながら慎重に歩く必要があります。2000メートルを超えてくると、次第に斜度が緩み、苔むした山道を進むと、やがて薊畑分岐に到着します。
 薊畑分岐〜小聖岳 薊畑分岐から視界が開け、天気のいい日は、東南部の山々が見えますし、お花畑も広がっており、周囲の風景を楽しみながら快適に進み続けることができると思います。やがて森林限界を越えて少し進むと、小聖岳に到着します。小聖岳からは、これから登る聖岳を眼前に眺めることができます。
 小聖岳〜聖岳山頂 ガレた痩せ尾根を進んで、聖岳山頂直下に取付きます。山頂まで最後の登りとなりますが、ザレザレの急登となりますので、思った以上に時間がかかりますし、かなりしんどいです。また、降る際にも、転倒したり落石を起こす可能性がありますので、急がず慎重に進む必要があります。
その他周辺情報 かぐらの湯に行こうと思ったのですが、営業開始時間までかなり間がありましたので、飯田市街に戻り、飯田城址隣にある旅館天空の城の日帰り温泉入浴に行きました。(大人800円)
聖光小屋駐車場を出発します。平日のため、駐車台数は少なかったです。
2015年07月24日 04:55撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3
7/24 4:55
聖光小屋駐車場を出発します。平日のため、駐車台数は少なかったです。
登山口にポストがありました。
2015年07月24日 04:57撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
7/24 4:57
登山口にポストがありました。
トンネルをくぐります。
2015年07月24日 05:06撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
7/24 5:06
トンネルをくぐります。
トンネルをくぐると、遠山川が見えます。かなり下を流れていますが、やがてこの川を渡ることになります。
2015年07月24日 05:09撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
7/24 5:09
トンネルをくぐると、遠山川が見えます。かなり下を流れていますが、やがてこの川を渡ることになります。
遊歩道を進みます。西沢渡までは、崩落箇所を除いては歩きやすい林間の道です。
2015年07月24日 05:09撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
7/24 5:09
遊歩道を進みます。西沢渡までは、崩落箇所を除いては歩きやすい林間の道です。
通行できますが、崩落箇所が何か所かありました。
2015年07月24日 05:10撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
2
7/24 5:10
通行できますが、崩落箇所が何か所かありました。
涼しげな滝が流れています。
2015年07月24日 05:15撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 5:15
涼しげな滝が流れています。
上部はガスっています。
2015年07月24日 05:22撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
7/24 5:22
上部はガスっています。
西沢渡で川を篭に乗って渡ります。かなり大変でした。
2015年07月24日 05:44撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 5:44
西沢渡で川を篭に乗って渡ります。かなり大変でした。
何とか対岸に渡りました。
2015年07月24日 05:47撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 5:47
何とか対岸に渡りました。
造林小屋跡です。この小屋を通り過ぎると、長い登りが始まります。
2015年07月24日 05:57撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
7/24 5:57
造林小屋跡です。この小屋を通り過ぎると、長い登りが始まります。
危険なガレ場をロープを使って登ります。
2015年07月24日 07:04撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 7:04
危険なガレ場をロープを使って登ります。
途中休憩しやすそうな場所で、こまめに休憩を取りつつ進みました。
2015年07月24日 07:20撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
7/24 7:20
途中休憩しやすそうな場所で、こまめに休憩を取りつつ進みました。
苔平です。ガスって幽玄な感じでした。
2015年07月24日 08:37撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
2
7/24 8:37
苔平です。ガスって幽玄な感じでした。
ぽっきり折れてました。
2015年07月24日 09:06撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
2
7/24 9:06
ぽっきり折れてました。
薊畑分岐に到着しました。
2015年07月24日 09:54撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
7/24 9:54
薊畑分岐に到着しました。
ガスガスで周囲の景色は全く見えませんでした。
2015年07月24日 10:04撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
7/24 10:04
ガスガスで周囲の景色は全く見えませんでした。
薊畑分岐から、所々にお花が咲いており、楽しませてくれました。
2015年07月24日 10:05撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 10:05
薊畑分岐から、所々にお花が咲いており、楽しませてくれました。
2015年07月24日 10:12撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
4
7/24 10:12
2015年07月24日 10:16撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 10:16
小聖岳に向かいます。
2015年07月24日 10:21撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 10:21
小聖岳に向かいます。
2015年07月24日 10:37撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 10:37
森林限界に出ました。小聖岳が近付いてきました。
2015年07月24日 10:51撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 10:51
森林限界に出ました。小聖岳が近付いてきました。
小聖岳に到着しました!
2015年07月24日 11:00撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
12
7/24 11:00
小聖岳に到着しました!
風が強いため、時々前方の視界が開ける時がありました。
2015年07月24日 11:06撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
7/24 11:06
風が強いため、時々前方の視界が開ける時がありました。
聖岳がガスの切れ間から顔を出しました。
2015年07月24日 11:11撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
3
7/24 11:11
聖岳がガスの切れ間から顔を出しました。
2015年07月24日 11:11撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
4
7/24 11:11
自分たちが小聖岳にいる間は、これくらい見えたのが精一杯で、この後またガスガスになりました。
2015年07月24日 11:12撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 11:12
自分たちが小聖岳にいる間は、これくらい見えたのが精一杯で、この後またガスガスになりました。
2015年07月24日 11:20撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5
7/24 11:20
2015年07月24日 11:20撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
5
7/24 11:20
再び山頂に向かう途中、頂上付近が見えました。
2015年07月24日 11:27撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 11:27
再び山頂に向かう途中、頂上付近が見えました。
ガレた痩せ尾根を進みます。風がかなり強かったため、慎重に進みました。
2015年07月24日 11:30撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
2
7/24 11:30
ガレた痩せ尾根を進みます。風がかなり強かったため、慎重に進みました。
岩肌が迫力で迫ってきました。
2015年07月24日 11:38撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
7/24 11:38
岩肌が迫力で迫ってきました。
山頂直下のザレ場の急登を進んでいくと、青空が見え始めました。
2015年07月24日 12:07撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
4
7/24 12:07
山頂直下のザレ場の急登を進んでいくと、青空が見え始めました。
振り返ると、ガスガスで、自分たちが歩いてきたルート方面は全く見えません。
2015年07月24日 12:14撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
7/24 12:14
振り返ると、ガスガスで、自分たちが歩いてきたルート方面は全く見えません。
山頂に到着しました!
2015年07月24日 12:39撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 12:39
山頂に到着しました!
南アルプスでよくこの形の標識を見ます。
2015年07月24日 12:42撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 12:42
南アルプスでよくこの形の標識を見ます。
聖岳から北部方面は景色が見えました。小さく百間洞の家が見えました。
2015年07月24日 12:45撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
7/24 12:45
聖岳から北部方面は景色が見えました。小さく百間洞の家が見えました。
赤石岳山頂付近にかかっていた雲も次第に流れていきました。
2015年07月24日 12:47撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
2
7/24 12:47
赤石岳山頂付近にかかっていた雲も次第に流れていきました。
赤石岳です。全容が見えた時、本当にうれしかったです。陰に隠れるようにして、荒川岳も見えます。
2015年07月24日 12:55撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 12:55
赤石岳です。全容が見えた時、本当にうれしかったです。陰に隠れるようにして、荒川岳も見えます。
連れと荷物を山頂に残して、奥聖岳に向かいます。
2015年07月24日 13:10撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 13:10
連れと荷物を山頂に残して、奥聖岳に向かいます。
強風の稜線上なのに、小さく可憐な花たちが咲いています。
2015年07月24日 13:15撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 13:15
強風の稜線上なのに、小さく可憐な花たちが咲いています。
奥聖岳です。
2015年07月24日 13:20撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 13:20
奥聖岳です。
奥聖岳から見た、聖岳山頂方面
2015年07月24日 13:20撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 13:20
奥聖岳から見た、聖岳山頂方面
奥聖岳から見た赤石岳方面
2015年07月24日 13:21撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 13:21
奥聖岳から見た赤石岳方面
2015年07月24日 13:21撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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再び聖岳に戻ります。
2015年07月24日 13:23撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 13:23
再び聖岳に戻ります。
兎岳縦走路方面
2015年07月24日 13:28撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 13:28
兎岳縦走路方面
山頂を後にして、下山開始です。
2015年07月24日 13:41撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 13:41
山頂を後にして、下山開始です。
転倒しないように慎重にザレ場を降り続けます。
2015年07月24日 13:56撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
7/24 13:56
転倒しないように慎重にザレ場を降り続けます。
2015年07月24日 14:10撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 14:10
小聖岳に続く痩せ尾根
2015年07月24日 14:10撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 14:10
小聖岳に続く痩せ尾根
小聖岳まで戻りました。この付近は相変わらずガスガスでした。
2015年07月24日 14:29撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 14:29
小聖岳まで戻りました。この付近は相変わらずガスガスでした。
小聖岳から下は大分ガスが晴れていました。聖平小屋が見えます。
2015年07月24日 14:45撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
7/24 14:45
小聖岳から下は大分ガスが晴れていました。聖平小屋が見えます。
お花畑です。時期が良ければとてもきれいなのだと思います。
2015年07月24日 14:56撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 14:56
お花畑です。時期が良ければとてもきれいなのだと思います。
薊畑分岐まで戻りました。
2015年07月24日 15:04撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 15:04
薊畑分岐まで戻りました。
2015年07月24日 15:04撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 15:04
聖平小屋に続く木道
2015年07月24日 15:24撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 15:24
聖平小屋に続く木道
聖平小屋に到着しました!着いて手続きを済ませたら、さっそくフルーツポンチをいただきました(結構楽しみにしてました)。管理人さんたちも気さくで、雰囲気のいい山小屋でした。
2015年07月24日 15:59撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/24 15:59
聖平小屋に到着しました!着いて手続きを済ませたら、さっそくフルーツポンチをいただきました(結構楽しみにしてました)。管理人さんたちも気さくで、雰囲気のいい山小屋でした。
翌朝です。薊畑分岐に着くと、稜線上が明るくなってきました。
2015年07月25日 04:19撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/25 4:19
翌朝です。薊畑分岐に着くと、稜線上が明るくなってきました。
小聖岳まで登ったら、昨日すっきりとは見えなかった聖岳を見に行きたかったのですが、連れがつらそうだったので、そのまま真っ直ぐ下山することにしました。
2015年07月25日 04:20撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/25 4:20
小聖岳まで登ったら、昨日すっきりとは見えなかった聖岳を見に行きたかったのですが、連れがつらそうだったので、そのまま真っ直ぐ下山することにしました。
本日も大木の根元等で休みながら進みます。
2015年07月25日 05:37撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/25 5:37
本日も大木の根元等で休みながら進みます。
2015年07月25日 06:24撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
7/25 6:24
西沢渡まで戻りました。
2015年07月25日 07:01撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/25 7:01
西沢渡まで戻りました。
本日は、いい天気で林間遊歩道を歩いていても気持ちいいです。今日登る人は、いい景色が見れるだろうが、かなり暑いだろうなと思いました。
2015年07月25日 07:07撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/25 7:07
本日は、いい天気で林間遊歩道を歩いていても気持ちいいです。今日登る人は、いい景色が見れるだろうが、かなり暑いだろうなと思いました。
2015年07月25日 07:31撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
7/25 7:31
登山口まで戻りました!
2015年07月25日 07:39撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/25 7:39
登山口まで戻りました!
帰る途中、車を停めて、聖岳を眺めました。
2015年07月25日 08:35撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
2
7/25 8:35
帰る途中、車を停めて、聖岳を眺めました。
機会があれば、またぜひ登りたいと思います。
2015年07月25日 08:36撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
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7/25 8:36
機会があれば、またぜひ登りたいと思います。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン グローブ トレッキングポール 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 薄手手袋 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 地図 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

 南アルプス聖岳に登ってきました。南アルプスに登ったことがあるのは、これまで、交通アクセスのいい北部の山ばかりで、南部の山は、時間的にも(経済的にも)体力的にも無理だなーと思っていたのですが、聖岳は、長野県側から登山口まで車で入れることを知り、いつか登ってみたいと思っていました。しかし、アクセスする林道は、崩落などで頻繁に通行止めになる悪路であることを皆さんのレコなどを見て確認していたし、出発当日までは、台風12号の動き次第では天気がどうなるかわからなかったので、聖岳方面が×だった場合の代替山行案なども考えるなどはらはらしましたが、結果として、無事山行することができました。
 最近の山行は、天気がイマイチなことが多く、雨でなくてもガスっていて、せっかく登っても景色を全く楽しむことができずにストレスがたまりがちでした。今回の山行も最初は、「またか!」という感じでしたが、山頂に近付くにつれ、強風によるガスの切れ間に山が見えるようになり、頂上からは、赤石岳方面の景色も見ることができ、久々に見た雄大な山の風景にとても感動しました。翌日は、天気はさらに回復する見込みで、実際、夜明け前から薊畑分岐まで登った際、北方の山の稜線が赤く染まり始めているのを見て、小聖岳まで登れば、昨日すっきり見えなかった聖岳の姿がきれいに見えるのではないかと、連れに提案しましたが、もうそこまで登る元気がないとの回答でしたので、残念でしたが下山することにしました。
 とは言え、山頂から素晴らしい景色を楽しめたことは確かですし、平日の南アルプスは比較的人が少なく、人があふれているよりは静かな山行が好きな私にとって、登山自体を十分楽しむことができました。
 聖岳は、いつかまた必ず来てみたいと思える山の1つとなりました。 

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コメント

お疲れ様でした。
ayasukeさん、おはようございます。
聖岳、お疲れ様でした。
確かに登山道よりアプローチの林道に不確定要素が多い山ですよね。
この夏に予定しているんですが、貴殿のレコを参考にさせて頂きます。
やはり勢いだけで行かないで、直前にアプローチ道の確認などが必要そうですね。
2015/7/28 7:57
お疲れ様です。
 pathoさん、ご無沙汰しております!
 いつも興味深くレコを拝見させていただいております。
 聖岳楽しんできて下さい。天気がいいと、南アルプス南部の山々や富士山を見渡すことができる、いい山だと思います。
 登山口までの林道は、かなりの悪路で、道はぼこぼこ、落石ごろごろ、川になっている状態の部分を越えたりし、しかも長く走り続けなければなりません。帰りは、対向車とのすれ違いにも苦労しました。
 多量の雨が降った後は、要注意だと思います。
 ただ、車高のある車で来た方がいいと思われますが、軽自動車やコンパクトカーできている人もいました。
 事前に遠山郷観光協会のホームページをチェックたり、電話して状況を確認して判断することをお薦めいたします。
 安全登山で、ぜひ楽しんできて下さい!
2015/7/28 21:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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