谷川岳裏馬蹄形（四角）

2015年07月26日(日) [日帰り]

• GPS: 11:37
• 距離: 36.9km
• 登り: 3,827m
• 下り: 3,837m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:04
• 休憩: 0:32
• 合計: 11:36

5:12 白毛門登山口駐車場
5:21 5:24 土合口
5:26 5:29 西黒尾根登山口
6:35 6:36 ラクダの背(ラクダのコブ)
6:40 6:40 ラクダのコル
7:20 7:20 谷川岳（トマノ耳）
7:30 7:30 谷川岳
7:52 7:53 ノゾキ
8:01 8:02 一ノ倉岳
8:12 8:13 茂倉岳
8:44 8:44 笹平
9:00 9:00 武能岳
9:21 9:21 蓬峠
10:48 10:53 水場／高波吾策像
11:10 11:10 吾策新道登山口
12:17 12:17 大ベタテノ頭（吾策新道）
12:39 12:39 井戸小屋沢ノ頭（吾策新道）
13:16 13:19 万太郎山
13:42 13:44 大障子ノ頭
13:54 13:54 大障子避難小屋
14:03 14:04 小障子ノ頭
14:25 14:25 オジカ沢ノ頭
14:59 15:03 谷川岳・肩の小屋
15:39 15:39 ラクダのコル
15:42 15:43 ラクダの背(ラクダのコブ)
16:33 16:38 西黒尾根登山口
16:40 16:41 土合口
16:48 16:48 白毛門登山口駐車場
16:48 ゴール地点

天候

晴れ　山頂は雲の中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

先週の集中豪雨で、湯檜曽公園から谷川岳ロープウェイまでの国道291号線は19時〜朝5時まで通行止めとなっています。　同じく集中豪雨の影響で谷川岳ロープウェイも運休中です。また、田尻尾根もこの影響で通行できません。谷川岳から天神尾根経由での下山ができなくなっています。
裏馬蹄形は、土樽からの時計回りがおすすめです.
土樽から万太郎山への登りは標高差1300mくらいを一気に登らなくてはならないので、水場もなく真夏の登りはおすすめできません。

写真

7/25 4:53

5時までは湯檜曽公園で登山準備。

7/25 4:57

7/25 5:35

7/25 5:37

マチガ沢はリフレッシュ度特Aの癒しポイントらしいです。

7/25 5:38

谷川岳が見下ろしています。

7/25 5:39

今日はここからエントリー。巌剛（がんごう）新道。

7/25 5:44

雨が多かったせいか登山道と小川が一緒になっています。すべりやすいのでご注意を。

7/25 6:05

このコースはずっと谷川岳がよく見えています。

7/25 6:26

鎖場もあります。

7/25 6:26

白毛門とか。

7/25 6:29

ハシゴもあります。

7/25 6:34

7/25 6:38

ここで西黒尾根と合流。巌剛新道のほうが西黒尾根より登りやすいかも。

7/25 6:38

ロープウェイの駅方面。

7/25 6:39

7/25 6:39

7/25 6:39

7/25 6:51

ここまでははっきりと頂上が晴れて見えています。

7/25 7:01

サンゲ岩。

7/25 7:13

二つの耳。

7/25 7:17

頂上に着いた途端、この天気。くぅ。

7/25 7:20

本日一番乗り？

7/25 7:29

7/25 7:29

オキからトマ。雲の中。

7/25 7:45

メインディッシュ万太郎山も雲の中。

7/25 7:47

7/25 7:47

7/25 8:01

7/25 8:01

蓬峠を目指します。

7/25 8:03

7/25 8:04

このあたりは歩きやすいです。

7/25 8:13

7/25 8:22

一ノ倉と茂倉。

7/25 8:59

蓬ヒュッテが見えます。馬蹄形縦走路。

7/25 9:00

7/25 9:09

お花好きにはたまらない、たくさんの草花で道が見えません。

7/25 9:21

蓬ヒュッテはヘリコプターで荷揚げして建て替えたようです。
水場で蓬ヒュッテの方をしばしお話しました。

7/25 9:22

7/25 9:22

新蓬ヒュッテは8月1日からオープン予定とのこと。

7/25 9:22

7/25 9:23

7/25 9:24

わずかに見える土樽P方面へ下ります。

7/25 9:32

蓬ヒュッテからしばし下ったところの水場です。ここのお水は冷たくてスーパーおいしかったです！生き返りました。

7/25 9:35

蓬新道は川を何度か渡ります。

7/25 9:55

草刈もされていて歩きやすいです。下ってゆくとともに、気温も上昇。このあたりから暑さがこたえてきます。

7/25 10:11

7/25 10:30

林道の終点が蓬新道の登山口です。

7/25 10:31

7/25 10:31

土樽駅方面へ。

7/25 10:37

林道をしばし下ります。

7/25 10:39

ここにもありがたい水場が！

7/25 10:44

土樽Pが見えてきました。

7/25 10:45

ここは一旦土樽駅方面へ。

7/25 10:49

ここから万太郎山へ。

7/25 10:50

遠くに蓬峠がみえています。

7/25 10:56

関越トンネルが見えました。

7/25 10:58

土樽P。

7/25 11:09

ここまで車で来れるようです。

7/25 11:10

大源太山かな。

7/25 11:13

吾策新道の登山口。

7/25 11:46

このあたり、標高が1500m以下は、まるで蒸し風呂の中を山登りしている感じで、むしむしで暑い。おまけに急登。標高差1300mの登り一辺倒。ここが一番きつかったです。何度やめちまおうかと思ったほど。

7/25 12:13

まだまだ遠いです。ぐったり。

7/25 12:33

ようやく尾根道にでました。風があたってクールダウンできます。

7/25 12:38

小さく井戸小屋沢ノ頭。ここから道がザレてきます。

7/25 12:41

とくに下りは要注意ですね。

7/25 12:56

岩場もありました。

7/25 13:15

ようやく、本当にようやく本日のメインディッシュ完食。

7/25 13:16

本日はほとんど頂上はガスでした。おまけに主脈は北からの風が強かったです。茹で上がった体と頭には天国のようなひんやり感でした。真夏はこれくらいがちょうどよいかもしれません。

7/25 13:31

ニッコウキスゲの花畑。

7/25 13:35

このあたり、下草多し。

7/25 13:44

7/25 13:45

下の方は晴れているんですけどね。

7/25 13:54

大障子避難小屋の横に花いっぱい。

7/25 14:03

7/25 14:24

7/25 14:39

この1000m結構ながかったです。途中すれ違ったのは3パーティー7名ほど。ロープウェイ運休の影響か、ガスのせい？

7/25 14:55

最後のビクトリーロード。ニッコウキスゲがお出迎え。

7/25 15:04

よっしゃ！裏馬蹄形完成！

7/25 15:03

祝杯。

7/25 15:06

小屋の方とお話して、田尻尾根で帰りたいんですがと相談しましたが、通れないわけではないけど、やめたほうがよいとのこと。

7/25 15:06

こちらから帰ります。

7/25 15:15

何度か登っていますが、はじめて西黒尾根を下ります。
ぬれているわけではないのに、すべる、すべる。
ここは下る道ではないですね。

7/25 15:24

こちらは晴れていますが

7/25 15:28

頂上はガッス、ガス。早朝以外、終日こんな感じでした。

7/25 16:35

ようやっと。ゴール！

7/25 16:43

本当はここから帰ってきたかったです。

7/25 17:12

帰り道、ここが国道291号線の崩落個所。

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

感想

latency

谷川岳裏馬蹄形にチャレンジしてきました。
土樽からスタートは、一度湯沢まで行ってから一般道を戻らないといけないらしく、それなら谷川岳から行こうかと。山の中歩いていて途中で気づきました。このコースでは谷川岳に二度登ることになるよ、と。。ただでさえアップダウンの多い谷川岳近辺の山々なのに。
1500mより上ではほぼ雲の中と、北からの風で真夏の山では気持ちの良いくらいでした。
土樽近辺は晴れていて、体感温度は40度はあったと思います。万太郎山への標高差1300m位の登りはここ最近では一番のドMコースとなりました。風もなく、うっそうとした登山道は湿度もMAX、おまけに急な登りが永遠と続きます。森林限界を抜けてからは風も通って、雲で太陽も遮られてよかったのですが、吾策新藤は水場がありません。3Lのハンドレーションを持っていきましたが、蓬ヒュッテ下の水場で満タンにしたにもかからわず足りるかどうか不安になるほどの暑さでした。
万太郎山の頂上付近では、ニセピークがいくつかあり、やっと頂上と思ったらまだ先が。。。何度かだまされて心が折れそうに。高度計を見れば気づくはずなんですけど、きつさで頭の中が3歳児くらいになっているのでそんなこともわからずでした。
主脈縦走路では北からの風が尾根に吹き付けて、時には強風なっており怖いくらい。そんな中、数組とすれちがいましたが、高齢の女性二人組の方々にちょっと心配になるほど驚かされました。この時間だとどこかの避難小屋泊なんでしょうけどすごいな。
せっかく山開きした谷川岳ですが、集中豪雨のせいでロープウェイ運休のせいか人もあまりおらず、頂上付近もガスガスだったので寂しいほどの感じです。
谷川岳裏馬蹄形といいつつ、四角形です。夏場以外の土樽からの時計回りをお勧めします。

コメント

ケダマ

信じられない…
こんばんは　ケダマです

毎度似たようなコメントで申し訳ないのですが…

こんなことする人がいるなんて信じられません
わざわざ一度、土樽に下りてから吾策新道を登り返すなんて…
土樽から周回すればずっと楽なのに（それでもキツイけど）
まさか西黒ピストンをプラスするとは…

しかもこのタイムは
とてもじゃないですが真似できません

latency

Re: 信じられない…
あ、いえ、このコースはおすすめしません。特に夏場はダメです。
目先の裏馬蹄ばかり気にしてしまった、まったく西黒尾根の登り下りを失念していたので、土樽Pからが正当なコースです。
夏の暑さで頭も登山計画もどうかしていました。
余裕をもった山登りがやっぱり楽しくて気持ちがよいですね。

ゲスト

はじめまして
kazosiと申します。
あまりの凄さに思わずコメントを。。。。。

当日、自分は馬蹄形をしていましたが、、、まさかこんな裏馬蹄形なるものがあるとは。しかも、速いですね。高低図見てるだけでクラクラです(笑)
土樽から涼しい時期に、避難小屋泊でいつか楽しみたいコースだと思いました。
(自分の体力をもっとつけないと、、、楽しめないですね)
それにしても、驚愕です。

latency

Re: はじめまして
こんにちは

裏馬蹄はとある方のレコで書かれていたコースです。
ただ、西黒尾根は余計ですが（苦笑）。
本気で二度谷川岳に登ることを忘れていました。
この暑さの中はおすすめしません。気候の良い時に是非土樽Pから！

参考までに、馬蹄形と主脈縦走を合せたコースもあったりしますよ