八ヶ岳(赤岳・横岳 ツクモグサを求めて)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,426m
- 下り
- 1,426m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:57
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
見晴台下の樹林に残雪が残っている程度。稜線の鎖場・ハシゴの通過は少し注意。 |
写真
感想
広く晴予報の土曜日、11年ぶりに八ヶ岳へ出かけることにする。目的は見頃となってきたらしいツクモグサを見るため。本物は6月下旬に枯れかけをみたことがあるだけだったので、一度しっかり咲いてる花を見たいと思っていました。
美濃戸から入山してぐるっと回ることも考えたけど、駐車場の空きがわからないので、初めての杣添尾根を登ることにした。朝のうち野辺山高原は濃い霧に覆われていたが、出発頃には青空も見えそうな感じで好天を期待して出発。
別荘地を抜け林道に出ると上は快晴、再び登山道に入ると見晴台までは展望のない針葉樹林の尾根をひたすら登るだけ。時々明るくはなるが展望ないので、あまり面白くない。登山道に残雪が出てくると見晴台は近い。見晴台かあは稜線の最後の登り、赤岳、眼下に雲海、富士山まで見えて、ここまで展望がなかったため歓声があがる。
稜線への登りは日差しが強く暑い。展望を見ながらマイペースで登って三叉峰へ着く。天気がよく登山者が多そうなので、先にツクモグサを確認しながら赤岳へ向かうことにする。展望荘までハシゴや鎖もあるが、慎重に行けば特に問題ない。朝早いツクモグサは花がまだ開いていないので場所だけ確認して先へ。展望荘から赤岳直下のきつい登りをこなすと赤岳頂上山荘。山頂はすぐ先だ。何人か登山者がいたがまだ静かな山頂で自分も腰を下して、北アや乗鞍、御嶽、わずか白山、中央ア、南ア、富士山、野辺山の雲海など素晴らしい景色をしばし堪能。
休憩後は来た道を戻る。途中、確認していたツクモグサを鑑賞していく。日が当たって開いてきた花は中が黄色で可愛い。戻りながら他の花も楽しんでいく。三叉峰へ戻ると硫黄岳方面から歩いてきた方もいて登山者が随分増えた。少し進んだ横岳でしばらく北八へと続く山を見ながら休憩。硫黄岳が近い、やや離れた天狗岳、蓼科山を眺めていく。
三叉分岐からは杣添尾根を下山、登ってくる人を待ったり景色を眺めたりしながら見晴台。樹林下りは急がず、下部は花を探しながらゆっくり林道に戻る。別荘地はだらっと下り登山口に戻れば終了。
予想どおり素晴らしい天気、目的のツクモグサを鑑賞することができて記憶に残る八ヶ岳歩きとなりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する