雷鳥可愛すぎ！甲斐駒ヶ岳＆仙丈ヶ岳 〜北沢峠テント泊〜

2015年07月26日(日) 〜 2015年07月27日(月)

• GPS: 16:04
• 距離: 26.1km
• 登り: 2,520m
• 下り: 2,510m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 1:59
• 合計: 8:16

8:29 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
8:53 9:04 仙水小屋
9:34 9:38 仙水峠
11:02 11:19 駒津峰
11:40 11:54 六方石
12:27 13:09 甲斐駒ヶ岳
13:49 13:55 六方石
14:14 14:19 駒津峰
14:54 15:01 双児山
16:20 16:33 北沢峠 こもれび山荘
16:33 16:33 北沢峠
16:40 16:40 仙丈ヶ岳二合目登山口
16:44 16:44 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
16:45 仙丈ヶ岳二合目登山口

2日目

• 山行: 6:09
• 休憩: 1:22
• 合計: 7:31

5:43 仙丈ヶ岳二合目登山口
5:48 5:48 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
5:53 5:57 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:23 7:31 薮沢大滝ノ頭
8:21 8:33 小仙丈ヶ岳
9:32 10:01 仙丈ヶ岳
10:25 10:38 仙丈小屋
11:08 11:16 馬の背ヒュッテ
11:30 11:35 薮沢小屋
11:51 11:54 薮沢大滝ノ頭
12:50 12:50 北沢峠
12:53 12:53 仙丈ヶ岳二合目登山口
13:14 ゴール地点

天候

両日共に晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

芦安駐車場（無料）からバスを乗り継ぎ北沢峠へ

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし

その他周辺情報

北沢峠や仙丈ヶ岳の山小屋は平日でも軒並み満室で断ってる状態でした。

写真

7/26 4:25

芦安駐車場から乗合タクシーで出発です

7/26 5:11

夜叉神峠のゲートが開くまで待機します

7/26 6:18

広河原でバスに乗り換え

7/26 7:07

北沢峠に到着

7/26 8:15

テント場はこんな感じで混んでました

7/26 8:27

長衛小屋

7/26 8:28

甲斐駒へは仙水峠経由で行きます

7/26 8:28

沢沿いの道を進みます

7/26 8:29

クルマユリ

7/26 8:45

丸太の橋を渡ります
濡れてたらちょっと怖い

7/26 9:12

ほぼ平坦な樹林帯が続きます

7/26 9:14

ゴゼンタチバナ

7/26 9:25

ガレ場に出ました

7/26 9:36

仙水峠

7/26 10:01

シャクナゲ

7/26 10:21

振り返ると仙丈ヶ岳とテント場も見える

7/26 10:22

目指す甲斐駒

7/26 10:51

富士山も顔を出しました
山頂の雲が噴煙に見える

7/26 10:51

鳳凰三山

7/26 10:51

北岳と間ノ岳

7/26 10:52

仙丈ヶ岳

7/26 11:04

中央アルプスとその先に御嶽山

7/26 11:08

南アルプスの山並み

7/26 11:10

駒津峰まで来ました
多くの登山者が休憩してました

7/26 11:10

鋸岳とその先に北アルプス

7/26 11:12

槍・穂高連峰

7/26 11:13

乗鞍岳

7/26 11:13

御嶽山

7/26 11:13

木曽駒周辺
千畳敷カールと宝剣岳もよく見えます

7/26 11:30

山頂が間近に迫ってきました

7/26 11:47

直登と巻き道の分岐
直登します

7/26 12:08

岩登りが続くのでストックをザックにしまって進みます

7/26 12:08

落ちたらひとたまりもありません
慎重に

7/26 12:14

ハクサンイチゲ

7/26 12:18

岩場を越えると砂礫地になりました
振り返るとこんな感じ

7/26 12:26

花崗岩が砂浜みたいになってます

7/26 12:30

タカネツメクサ

7/26 12:37

甲斐駒ヶ岳登頂しましたー！
暑かった〜

7/26 12:39

八ヶ岳

7/26 12:40

鋸岳方面

7/26 12:41

鋸岳は一般ルートではありません

7/26 12:41

山頂周辺

7/26 12:55

眼下には日向山が見えます

7/26 12:55

八ヶ岳南部

7/26 13:07

鳳凰三山は雲がかかってきました

7/26 13:11

下山は巻き道で

7/26 13:13

巻き道は歩き易いです

7/26 13:29

摩利支天

7/26 13:43

自然にできた道なんでしょうか？

7/26 14:25

駒津峰を越えて双児山方面に向かいます
ハイマツ帯の中を下ります

7/26 14:55

振り返って甲斐駒

7/26 14:58

双児山山頂です
暑い中での登り返しはきつかった。。。

7/26 16:50

ダラダラと長い樹林帯を抜けてテント場まで戻ってきました
明日は平日なのでだいぶ空きましたね

7/26 16:56

テント場近くに咲いていたナデシコ

7/27 5:55

仙丈ヶ岳へはバス停の林道脇から入山します

7/27 7:30

大滝頭の分岐
小仙丈ヶ岳方面に進みます

7/27 7:49

ガレてますが比較的歩き易く整備されてます
日差しが強くなってきました

7/27 7:51

振り返ると昨日登った甲斐駒が見えました

7/27 7:54

樹林帯を抜けました

7/27 8:27

小仙丈ヶ岳まで来ました！

7/27 8:27

標高1位、2位、3位が均等に並んでます！

7/27 8:30

圧倒的な存在感！

7/27 8:32

小仙丈沢カール

7/27 8:46

なだらかな稜線歩きは最高に気持ちいい！

7/27 8:49

ウサギギク

7/27 8:50

チシマギキョウ

7/27 8:53

7/27 9:09

小屋への分岐を過ぎたらあと少し

7/27 9:19

小仙丈沢カールと北岳間ノ岳

7/27 9:22

イワツメクサ

7/27 9:22

あとちょっと

7/27 9:44

着いたー！
仙丈ヶ岳山頂

7/27 9:45

山梨県の標識も

7/27 9:47

富士山と北岳

7/27 9:48

今日は何人登ってるのでしょうか

7/27 9:50

眼下には仙丈小屋が見えます

7/27 9:54

中央アルプスは雲に覆われてました

7/27 10:01

ミヤマダイコンソウ

7/27 10:02

ミヤマキンバイ

7/27 10:07

雷鳥の親子が居ました！

7/27 10:08

モゾモゾと砂浴びしてます

7/27 10:09

子供たちは親から離れて落ち着きがありません

7/27 10:10

子供たちが居なくなったので探してます

7/27 10:10

だいぶ大きくなった子供たち
親の心配をよそにウロウロ

7/27 10:11

クークー鳴いて呼んでも戻ってきません

7/27 10:26

チングルマ

7/27 10:27

仙丈小屋近辺は高山植物が多いです

7/27 10:32

仙丈小屋

7/27 10:41

水場もあります

7/27 10:42

ハクサンイチゲ

7/27 10:44

ナナカマド

7/27 10:45

キバナシャクナゲ

7/27 10:47

シナノキンバイ

7/27 10:49

ナナカマドの中の稜線歩きは気持ちいい

7/27 10:51

モミジカラマツ

7/27 10:53

トウヤクリンドウ

7/27 10:57

仙丈ヶ岳を振り返る

7/27 11:06

藪沢方面に進みます

7/27 11:07

ハクサンチドリ

7/27 11:10

ハクサンフウロ

7/27 11:13

馬の背ヒュッテ

7/27 11:22

マルバダケブキ

7/27 11:23

イワオトギリ

7/27 11:24

大滝頭方面か沢沿い方面への分岐
大滝頭方面に進みます

7/27 11:32

藪沢小屋
人の気配が無いので営業していないのかな？

7/27 11:32

藪沢小屋のトイレは携帯トイレ専用でした

7/27 11:34

藪沢小屋の近くにも水場があります

7/27 11:34

トリカブト

7/27 11:36

この時期、雪渓を歩くことはありません

7/27 12:53

一気に林道まで戻ってきました
バスに間に合う様に、気持ち速足で下山

7/27 13:27

13:30のバスに間に合いました
テントを猛スピードで撤収して疲れた。。。

7/27 13:27

時刻表です

撮影機器：

LUMIX DMC-GX1 パナソニック

感想

tsundoa

2日共に快晴でした。
気温はこの標高にしては高く、28℃くらいまで上がったんではないでしょうか。
下界では今年一番の猛暑日と言われていました。
初日はバスの関係上どうしてもスタートが遅くなってしまうので、気温ピーク時に森林限界超えとなってしまいキツかったです。
それでも憧れだった甲斐駒に登頂できて、しかも天気も良くて最高でした。
直登ルートも久々の岩登りで楽しかった。

下山後はかなり体力を消耗して辛かったので、フリーズドライの簡単な食事をして直ぐに寝てしまいました。
でも、その甲斐あって翌日は元気になりました！
夜はやっぱり冷えるので薄手のダウンを着て寝ましたが快適でした。

翌朝、3時半に起きてラーメン食べて、ある程度テント内を片付けてから6時前に出発。
2日目は9時間睡眠が効いたのと、標高にも体が慣れてきたおかげか快調でした。

仙丈ヶ岳は甲斐駒と比較しても多くの登山者、特に女性が多くいた気がします。
景色も良いし、登山道は歩き易いし、山小屋も多いので人気なんでしょうね。
甲斐駒は苦行の連続でしたが、仙丈ケ岳は歩いていてウキウキします。
こんな天気が良い日にこの山に来たら、絶対登山にハマるだろうなぁと思えるくらい。

昼に近付くにつれ気温は徐々に上がってきましたが、仙丈ヶ岳の山頂付近は冷たい風が吹いていて肌寒いくらいでした。
山頂を越えて進んだ所に雷鳥の親子が居ました。
砂浴びしたりして可愛かった。




西側の尾根の方は高山植物が多くて、遠くの景色だけじゃなく足元も楽しませてくれます。
やっぱりこの時期は高山植物が多く咲いてる山に登りたいものです。

下山すると、バス出発まで30分だったので、急いでテントを撤収してギリギリ間に合いました。
これを逃すと2時間半待たなきゃいけないので間に合って良かった。

二日間大きなトラブルも無く、天気も良くて良い山行となりました。