ミツバ岳-大滝峠上

2010年03月13日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,338m
• 下り: 1,232m

コースタイム

富士急湘南バス浅瀬入口バス停(9:26/登山開始)-滝壺橋(9:55)-ミツバ岳(標高834m/10:57)-世附権現山(標高1019m/11:57)-894m峰(茅ノ丸/12:51)-二本杉峠(標高740m/13:06)-屏風岩山(標高1051m/14:12)-大滝峠(標高950m/14:45)-城ヶ尾峠方面分岐点(14:53)-大滝峠上(14:59)-一軒屋避難小屋(標高800m/15:36)-林道(16:16)-富士急湘南バス大滝橋バス停(16:23/登山終了)

天候

曇り

コース状況／危険箇所等

まず始めに浅瀬入口のバス停からトンネル2つと洞門1つを越えて山北山中湖線(林道/県道729)を歩いてミツバ岳の取付地点である滝壺橋まで行き、進行方向右側に林業用経路の階段がありますのでそこが取付地点でした。滝壺橋〜ミツバ岳の登山道はかなり急登で不明瞭な部分も所々ありますが、赤テープの数がけっこう有りますので登りに関しては道迷いの懸念はありません。しかし濃霧の日や下りに利用する時は道迷いに対する注意が必要です。ミツバ岳は別名として『大嵐・大嵐山・大荒山・大荒シ・大出山・鷹ノ巣山・オオワラシ・三椏畑』と沢山の名前を持っております。今日のミツバ岳はミツマタの花はまだ六分咲きくらいでした。頂上には初老の男性の団体さんと単独のオバさん2人がおりました。

そしてミツバ岳から世附権現山への黒破線ルートは不明瞭な部分が4ヶ所くらいありましたが、尾根を外さない限り問題は無いと思います。そのかわりかなりの急登でした。世附権現山頂上には浅瀬入口の赤破線ルート(『756m峰/ボディ山』経由)で登ってきたオジさんとオバさんがおりました。雪は世附権現山から849m峰(茅ノ丸)へ下る鞍部にかなり沢山残っておりましたが、アイゼンを付ける程ではありませんでした。天気が良かったので世附権現山頂上の木々の間からの蛭ヶ岳方面の景色が綺麗でした。ちなみにミツバ岳は無展望の山なので眺望はほとんどありません。

茅ノ丸を下りて二本杉峠の少し先の鞍部の屏風岩山への取付地点からは30分ほどが急登の連続で斜面にロープが掛けてありました。二本杉峠から屏風岩山を経由して大滝峠上までは赤破線でしたが、屏風岩山〜大滝峠上までがヤブ道なので春以降はヤブが濃くなりそうなので要注意です。そして二本杉峠〜屏風岩山間にも数ヶ所ほどミツマタの群落がありました。屏風岩山の頂上は6畳ほどの小さな山頂でおまけに無展望でした。

大滝峠上〜一軒屋避難小屋経由で大滝橋までは赤線ルートですが、鬼石沢とステタロー沢とマスキ嵐沢と大滝沢を交互に何度も横切るので、道に迷いそうな箇所は何ヶ所かありました。そして一軒屋避難小屋には泊まりの人が3人ほどおりました。一軒屋避難小屋からは大滝橋バス停まで50分ほどで着きました。バスが来る40分前でしたのでゆっくり出来ました。

写真

3/13 10:57

ミツバ岳(標高834m/10:57am)

3/13 11:04

ミツバ岳(標高834m)にて

3/13 14:15

屏風岩山(標高1051m/14:12)

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z1080 カシオ