記録ID: 68912
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ハイキング
丹沢
西丹沢・甲相国境尾根
2010年03月20日(土) [日帰り]


- GPS
- 08:01
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 977m
コースタイム
富士急山梨バス中山バス停(標高700m/8:24/登山開始)-落合橋(8:49)-城ヶ尾峠登山口(9:22)-城ヶ尾峠(標高1160m/9:52)-城ヶ尾山(標高1199m/10:17)-中ノ丸(標高1270m/10:53)-ブナ沢ノ頭(標高1229m/11:22)-ブナ沢乗越(標高1150m/11:37)-菰釣避難小屋(標高1200m/11:42)-菰釣山(標高1379m/12:18)-ブナノ丸(標高1330m/13:34)-油沢ノ頭(標高1310m/13:21)-樅ノ木沢の頭(標高1306m/13:34)-西沢ノ頭(標高1290m/13:52)-石保土山(標高1297m/14:11)-要所小屋ノ頭(標高1250m/14:30)-水ノ木分岐点(標高1200m/14:33)-大棚ノ頭(標高1268m/14:38)-富士岬平(標高1170m/15:09)-バラシマ峠(標高1120m/15:15)-高指山(標高1174m/15:21)-平野<山中湖>(標高800m/16:25/登山終了)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
まず初めに道志村内の富士急山梨バスの中山バス停からはオートキャンプ場が点在する林道を丹沢方面に向かって歩き、落合橋でブナ沢乗越方面と城ヶ尾峠方面に分岐しますので、左側のジャリ林道を歩きます。途中ジャリ林道に立入禁止のゲートがありますが、登山者は左脇から入れるようになっております。城ヶ尾峠登山口は熊出没注意の黄色い看板があります。そこから城ヶ尾峠までは30分程でした。城ヶ尾峠(別名:サガセ峠)に着いて数分経つと畦ヶ丸-大界木山方面から高齢の夫婦が降りてきて、その人達は赤破線の地蔵平&信玄平方面へ下りて行きました。城ヶ尾峠からは10分程で城ヶ尾山(別名:桃ノ木ゾーリ)に着きました。ここからの地蔵平方面の景色は綺麗でしたし、御正体山方面の景色も最高でした。そして目の前の大界木山とトンノムレ(鳥ノ胸山)の山姿が迫力ありました。城ヶ尾山から菰釣山までは小ピークが沢山ありまして、かなり体力が消耗します。完全にバテました。 菰釣山(別名:ブナ丸)からは大栂や織戸峠方面への踏み跡が不明瞭ながら続いておりました。そして菰釣山はブナの木々が多く西側が開けておりますので富士山の眺望は抜群でした。菰釣山から高指山までもかなりの小ピークがあり体力は二重三重に消耗します。とくに西沢ノ頭-石保土山の間は背丈以上の猛烈な笹ヤブがあり、ヤブの中には赤テープが点々と付けられておりますので問題はありませんでした。だけど大棚ノ頭-富士岬平の笹ヤブも猛烈でしたが、ヤブの中には赤テープすらありませんでした。富士岬平と高指山は素晴らしい展望で西丹沢方面と富士山と山中湖と御正体山が良く見えました。高指山から切通峠経由で鉄砲木ノ頭(別名:明神山)まで行こうと思いましたが、体力が完全に無くなってしまいましたし、昨年の6月にも鉄砲木ノ頭に登っておりましたので16時52分の平野発富士吉田行のバスに乗る為に急遽下山をしました。 今回のコースは小ピークのアップダウンの連続で展望のある山は『城ヶ尾山・菰釣山・石保土山・富士岬平・高指山』の5山だけでした。残りの山や峠は無展望です。登山道状況は落合橋-城ヶ尾峠と大棚ノ頭-高指山が荒れておりました。この2つのルートは赤破線に限りなく近い赤線ルートと言っても過言ではありません。残雪に関しては菰釣避難小屋-菰釣山の鞍部に5cmほど積もっていただけでした。登山者に関しては中山-高指山で7人とすれ違っただけで、静かな山行が出来ました。しかし甲相国境尾根は人があまり通らないので熊の糞は3ヶ所で見ました。それにしても疲れる尾根歩きでした。 |
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