【133】(涼を求めて) 硫黄岳→東天狗岳

2015年08月06日(木) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,301m
• 下り: 1,319m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:49

距離 13.6km 登り 1,319m 下り 1,320m

5:38 桜平
6:01 6:05 夏沢鉱泉
6:51 6:52 オーレン小屋
8:02 赤岩の頭
8:25 8:47 硫黄岳
9:24 9:28 ヒュッテ夏沢
9:33 山びこ荘
9:34 9:35 夏沢峠
10:13 10:16 箕冠山
10:20 10:21 根石山荘
10:30 10:31 根石岳
11:07 11:25 東天狗岳
11:59 12:00 根石岳
12:11 12:12 根石山荘
12:20 12:22 箕冠山
13:01 オーレン小屋
13:50 夏沢鉱泉
14:24 桜平
14:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場　
・硫黄鉱泉分岐からのダートコースは、思っていたほどダートではありませんでした。ただし、水抜きの段差が大きい所があるので要注意。

コース状況／危険箇所等

＜桜平〜オーレン小屋＞
　・夏沢鉱泉までは、車が通れる広い道。
　・オーレン小屋までは、よく整備されてます
　　(履帯を履いた荷揚げ用の運搬車が通るようです
＜オーレン小屋〜硫黄岳＞
　・尾根まで大部分が、樹林帯の中。森林限界を抜けると、展望が開け
　　尾根筋に乗ります
　・尾根筋からの展望は、抜群。道も問題なし
＜硫黄岳〜箕冠山＞
　・夏沢峠からは、樹林帯の中を登る
＜箕冠山〜東天狗岳＞
　・箕冠山から根石小屋まで下ってすぐ。
　・根石岳まで登り返すと、天狗岳の綺麗な姿が望める
　・本沢温泉への分岐を過ぎると急傾斜となるが、注意して登れば問題ない
＜箕冠山〜オーレン小屋＞
　・樹林帯の中、淡々と進む

** 花の名前は、違っているかもしれませんのであしからず。

写真

8/6 5:40

桜平の駐車場は、平日にもかかわらず車が結構留まっていました。さて、ここからまず夏沢鉱泉に向います。

8/6 5:50

オダマキ

8/6 5:51

ホタルブクロ

8/6 5:55

ゴゼンタチバナ

8/6 6:04

ヘビイチゴ

8/6 6:14

夏沢鉱泉を過ぎるとだんだんと山道らしくなってきました。アキノキリンソウが多く咲いています

8/6 6:15

ボケているので、よく判りません

8/6 6:47

イワオトギリ

8/6 6:53

オーレン小屋に到着。朝露でテーブル・ベンチはびっしょりでした。腹ごしらえをして、赤岩ノ頭に向います。

8/6 6:52

ミソカワソウ

8/6 7:52

樹林帯を抜けると後ろには、天狗岳、蓼科山が綺麗に見えてます・・・

8/6 7:59

赤岩ノ頭に到着。阿弥陀岳、赤岳が朝日を浴び美しい。後ろには、南アも覗いています。

8/6 8:02

赤岳、横岳方向は逆光気味

8/6 8:03

天狗岳方向。さっきと同じアングルだと思ってましたが、西天狗しか見えてません。

8/6 8:03

硫黄岳。稜線のケルンがよく見えてます。

8/6 8:03

北アルプス方面。

8/6 8:12

ミヤマコゴメグサがあちこちで咲いてます

8/6 8:14

だいぶ高度を上げて来て、天狗岳がよく見える様になつてきました

8/6 8:14

阿弥陀岳と登って来た道

8/6 8:17

阿弥陀、赤岳とうしろに権現。雲のかげでできた陰影の綾模様がなんとも言えず美しい

8/6 8:28

硫黄岳到着。広い山頂です。

8/6 8:29

横岳から阿弥陀岳。かすかに中央アルプスが見えてます

8/6 8:30

赤岳への稜線

8/6 8:30

雲のかげに入ってしまった阿弥陀岳。少し火口の東側に回って見ます。

8/6 8:33

トウヤクリンドウが開き始めました

8/6 8:34

これは?

8/6 8:35

爆裂火口の東よりから天狗岳方面。

8/6 8:35

雲の移ろいが面白い

8/6 8:36

赤岳方面も雲の勢いがすごい

8/6 8:36

ミヤマココメグサ。綺麗です

8/6 8:37

トウヤクリンドウも沢山咲いてます

8/6 8:45

雲の躍動感がすごい

8/6 8:45

天狗岳方面も東側から雲がすごい勢いで湧き上がっています。すがすがしい空気を吸って寝転がって雲の動き見ています。

8/6 8:46

北アルプスがかすかに・・・

8/6 8:52

さて、このルートで天狗岳に出発。雲の成長が気にかかりますが

8/6 8:55

さっきいたのは爆裂火口のあのあたり?

8/6 8:55

凄いです

8/6 9:12

ウメバチソウ

8/6 9:13

ダイモンジソウ　

8/6 9:27

夏沢峠まで降りて来ました。

8/6 10:14

樹林帯の中を登り、展望のない箕冠山に到着。

8/6 10:14

箕冠山にある案内図

8/6 10:20

少し進むと根石岳と天狗岳が見えます。屋根に石が乗って重そうな根石山荘。雲が掛かり始めてきました。

8/6 10:27

コマクサももう終わりです。また帰りにゆっくり見て回ります。

8/6 10:33

ぜいぜいしながら根石岳に到着。

8/6 10:34

西天狗

8/6 10:34

東天狗。あそこを登って行くのか・・・。

8/6 10:48

本沢温泉への分岐から天狗岳。雲に隠れたり、刻々と変わる風景・・

8/6 10:55

ミヤマダイコンソウ

8/6 10:57

イブキジャコウソウ

8/6 10:59

ピンクの集団が目につきます

8/6 11:00

ミネノウスユキソウ

8/6 11:02

ウメバチソウ

8/6 11:06

イワキキョウ

8/6 11:09

東天狗に到着。時より雲の中に

8/6 11:25

暫く休んで、あの道を再び戻ります。硫黄岳は既に雲の中

8/6 11:28

イワツメソウ

8/6 11:33

ミヤマイワニガナ

8/6 11:41

本沢温泉への分岐から根石岳。しんどくなって来たから根石岳で休憩だ

8/6 12:13

綺麗なコマクサがなかなか見つかりません

8/6 12:14

・・・・

8/6 12:16

白いコマクサがあると言いますが・・

8/6 12:17

時期が遅かったので仕方がないか・・・。後は、箕冠山からオーレン小屋に下山です。

8/6 13:07

雷の音が聞こえて来ます。雨が降らなければいいがと思いながら下ります。シナノオトギリ

8/6 13:11

イチヤクソウも沢山あります

8/6 13:11

距離もそんなでないですが、今日は、疲れます。

8/6 13:32

アカバナのようですが

8/6 13:32

ミヤマアカバナ

8/6 13:33

ヤマハハコ

8/6 13:41

桜平にもうすぐ。良い沢が道沿いに流れています。もちろん、一休み。

8/6 14:12

なめ滝のようです。名前がついているのかな?

8/6 14:23

臨時トイレの対面にもこんな滝ありますよ。また、沢でゆっくり

8/6 14:44

車で帰る途中で、天の岩戸をパチリ。さてと、早く宿の温泉に入りましょう

撮影機器：

N-06D NEC

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

aruaru

　暑いので少し高い山へと言っても、休みの日はどこも混雑するので休みを取ってゆっくりとすることに。

　と言う事で、天狗岳を周遊して蓼科の温泉でゆっくりしました。

　桜平までのダートコースが心配でしたが、すれ違う車もなく何事もなく無事到着。駐車場には、平日にも関わらず予想以上に車が止まっていました。でもまだ、余裕で止められましたが。

　夏沢鉱泉、オーレン小屋を過ぎ、赤岩の頭を目指します。樹林帯を抜けると、夏空に映える綺麗な北八ヶ岳が目に飛び込んで来ます。
　
　稜線に出ると、南八ヶ岳がクッキリ。最高の天気とは言えませんが、満足、満足。

　東側から雲が湧き上がってきますが、これもダイナミックで見飽きる事はありません。

　硫黄岳では、爆裂火口をあちこちから覗き込み、壮大な景色を堪能。

　根石山荘前では遅きに失したコマクサを眺め、天狗岳への稜線では、稜線ならではの景色を楽しめました。

　午後になると雲も厚くなり雷の音が聞こえ始めて来たので、下山を急ぎますが、いつになくバテぎみ。

　オーレン小屋を過ぎ、沢沿いの道になると、水辺で休憩が多くなりますが、沢の景色をゆっくり楽しめました。

　下界では、相変わらずの猛暑続きでしたが、山では、紫外線が強いけれども、さわやかな風が心地よく、これぞ夏と言う感じの山行きを楽しめました。