奥多摩駅〜大休場尾根で本仁田山・川苔山〜赤杭尾根で古里駅
- GPS
- 06:17
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,632m
- 下り
- 1,667m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:13
天候 | 曇り時々晴れ、一瞬だけ雨も。 連日の暑さが少しだけ和らぎ、尾根筋では気持ちよい涼しい風に恵まれました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
2周連続のホリデー快速奥多摩号6:46新宿駅発→8:21奥多摩駅着 帰り) 14:50古里駅発青梅線→15:17青梅駅着15:22発青梅線快速→15:50立川駅着15:55発中央特快→16:31御茶ノ水駅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に一般登山道ゆえ踏み跡は明確。 本仁田山から下った大ダワから川苔山にむかうのに、山と高原地図だと3本のルート A:破線のウスバ乗越経由コース B:危険マークのある真北に向かうコース C:北東にむかうコース が描かれています。このうちCは2015年マップだと「2014年12月現在通行止め」となっています。しかし今回は、Aがロープで通行止めされていて、BとCは通行可能でした。ただ、Bはちょうど大ダワですれ違った方が「ちょっと行ってみたが、赤テープがすぐになくなりルートを見失って戻ってきた」と言っていましたので私はCを選択。Cも看板に「悪路」と書いてありましたが、しっかり足もとを見ていけば特に問題ないと思います。若干脆そうである箇所もあったため、山側に気持ちを寄せながら歩きました。 |
その他周辺情報 | 河辺の温泉梅の湯。いつか行きたいが今日も途中下車できなかった! |
写真
装備
個人装備 |
水3.0L
初めてジェットボイルを持って行きました
トイレキットが今日も大活躍
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感想
先週に続いての奥多摩。
奥多摩急登攻めシリーズってことで、今回は本仁田山を選びました。これまた先週と同じく、駅から駅という、できるだけバスを使わないというわたくしの好みにあったルートを選択しました。
今回、当初の予定は奥多摩から本仁田・川苔・日向沢の峰(ひなたざわのうら)・棒ノ嶺を経由して飯能のさわらびの湯まで、という、公共交通機関ユーザーならではの縦走ルートを計画していました。久しぶりに下山後温泉★なんて思っていたのです。が!行きの電車に乗りながら念のため調べたところ、さわらびの湯は営業が18時まで、しかもそもそも最終バスが17:56であり、計画時間通りにいっても風呂に入る時間などない!(計画到着時間は17時半過ぎ。)また、万が一何かあって時間をロスしたら、終バスにも間に合わなくなってしまう・・・ということで、あえなく計画は断念。川苔山からは適当な青梅線沿線に下山しよう、と変更いたしました。ま、そもそもエスケープルートとして提出済みの登山計画書にも書いてあったからいいけどさ。
本仁田山の登りは、まあこんな感じか、という感じ。・・・と感想にもなっていませんが。というのは、先月あたりに行った2回のバリエーションルートの記憶が新しく、そちらの方が厳しい苦しい登りだったな、と感じたのでした。蕨山バリも伊豆が岳バリも、踏み跡の急斜面をほぼ直登で登っていました。それが、こちらのルートは急斜面でも微妙に九十九状の踏み跡が付いているので、それをたどれば斜度が直接攻めてはこない感じ。これなら、他の奥多摩急登シリーズもなんとかこなせそう。
夏の体力特訓みたいだけど、しばらく奥多摩がよいが増えそうです。
それと今日のトピックスは蜂。
そもそも全行程とも、非常に虫が多い状況でしたが、至る所で蜂に追われました。川苔山頂でのランチ中も、小さく蜂に刺されたようなズキっとする痛みが走ったのですが、それはどうやら本格的に刺される前に追い払えた模様。思わず近くにいた方に「蜂に刺されたときってどうしたらいいんでしたっけ?」と泣きついてしまいましたが、このときはすぐに痛みは解消し事なきを得たのでした。しかし、下山中にもう一度刺されたのは、桁違いにさらに痛かった!これが蜂の本気刺しなのね、と生涯で初めて蜂にさされた記念となりました。不安を感じつつ、痛みの残る足で下山しましたが、おかげさまでフィラキシーショック、というのでしたか、心臓がどきどきするような事態にはならなかったのでよかったです。刺された箇所はずっと熱さを持ち、違和感がある感じでしたが、薬屋で「蜂に刺されたときの薬を・・・」と言ったら薬剤師さんが大して心配そうもせずに「これがいいですよ!」と普通に接してくれたので、それほど心配することじゃないんだなとやっと安心できました。
夏の低山は、暑いだけでなく、藪と虫も大きな敵なのだなあ、と、2年目の夏山、学習いたしました。
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