ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6945688
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳入門!夫婦初めての硫黄岳  高所恐怖症、運動が苦手なママが挑む!

2024年06月19日(水) [日帰り]
 - 拍手
シラトリ その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:47
距離
10.4km
登り
938m
下り
938m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
2:01
合計
8:47
距離 10.4km 登り 938m 下り 938m
6:22
6:25
35
7:00
7:03
83
8:26
8:27
32
8:59
9:01
4
9:05
90
10:35
11:44
26
12:10
12:13
52
13:17
13:55
39
14:34
14:35
19
15:00
3
15:03
ゴール地点
天候 笑いが止まらないほどの、稀に見る快晴でした。
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜平駐車場(上)へ (中)に綺麗なトイレあり そこまで離れていない。
コース状況/
危険箇所等
オーレン小屋、夏沢峠から山頂へは見晴らしが良い。 岩倉分岐から下山で周回しました。こちらは見晴らしはあまりありませんでした。
桜平から、しばらく舗装路
2024年06月19日 06:28撮影 by  iPhone 13, Apple
2
6/19 6:28
桜平から、しばらく舗装路
イイ雰囲気です。
2024年06月19日 07:26撮影 by  iPhone 13, Apple
2
6/19 7:26
イイ雰囲気です。
砂防ダム 土砂崩れがこの辺り、多いようです。
2024年06月19日 07:44撮影 by  iPhone 13, Apple
1
6/19 7:44
砂防ダム 土砂崩れがこの辺り、多いようです。
この感じ、八ヶ岳!
2024年06月19日 07:45撮影 by  iPhone 13, Apple
3
6/19 7:45
この感じ、八ヶ岳!
オーレン小屋
2024年06月19日 08:10撮影 by  iPhone 13, Apple
3
6/19 8:10
オーレン小屋
この辺りから徐々に勾配がキツくなる
2024年06月19日 09:06撮影 by  iPhone 13, Apple
3
6/19 9:06
この辺りから徐々に勾配がキツくなる
登山道が崩落した場所
2024年06月19日 09:11撮影 by  iPhone 13, Apple
1
6/19 9:11
登山道が崩落した場所
イワカガミ
2024年06月19日 09:12撮影 by  iPhone 13, Apple
5
6/19 9:12
イワカガミ
樹林帯を出て、見晴らしが良くなりました。九十九折り
2024年06月19日 09:31撮影 by  iPhone 13, Apple
2
6/19 9:31
樹林帯を出て、見晴らしが良くなりました。九十九折り
一見、怖そうに見えますが、大丈夫!
2024年06月19日 09:35撮影 by  iPhone 13, Apple
3
6/19 9:35
一見、怖そうに見えますが、大丈夫!
九十九折りが続きます。
2024年06月19日 09:40撮影 by  iPhone 13, Apple
2
6/19 9:40
九十九折りが続きます。
今日は遠くまで、とても綺麗に見えます。北アルプスもクッキリ!
2024年06月19日 09:45撮影 by  iPhone 13, Apple
4
6/19 9:45
今日は遠くまで、とても綺麗に見えます。北アルプスもクッキリ!
硫黄岳の山頂はあのてっぺん
2024年06月19日 09:53撮影 by  iPhone 13, Apple
2
6/19 9:53
硫黄岳の山頂はあのてっぺん
北アルプスがよく見える!
2024年06月19日 10:00撮影 by  iPhone 13, Apple
2
6/19 10:00
北アルプスがよく見える!
爆裂火口!
2024年06月19日 10:56撮影 by  iPhone 13, Apple
7
6/19 10:56
爆裂火口!
硫黄岳から見る赤岳主峰の迫力が凄い!
2024年06月19日 11:26撮影 by  iPhone 13, Apple
5
6/19 11:26
硫黄岳から見る赤岳主峰の迫力が凄い!
赤岩の頭分岐経由で周回
2024年06月19日 12:04撮影 by  iPhone 13, Apple
5
6/19 12:04
赤岩の頭分岐経由で周回
最高の天気で嬉しい!
5
最高の天気で嬉しい!
桜平 上駐車場
2024年06月19日 15:11撮影 by  iPhone 13, Apple
2
6/19 15:11
桜平 上駐車場
最後までご覧いただきありがとうございます。この山行は動画で見ることができます。
5
最後までご覧いただきありがとうございます。この山行は動画で見ることができます。
撮影機器:

感想

コメント、フォロー大歓迎です‼️

◾️活動
2024/6/19金曜日 快晴 気温7~20℃


◾️服装
カリマーサーマルフーディ(オクタ)、ジオラインL・Wハイネックシャツ、パンツ(クリフパンツライト)、帽子(GORE-TEX ストームハット)、WICトレッキングソックス、靴(モンベルアルパイン800BOA)、ザック(ノースフェースTELLSU30)

◾️感想
2024年7月某日、八ヶ岳の硫黄岳(2,760m)に登ってきました。稀に見る快晴で、空気が澄み切った最高のコンディション。この日の登山は、まさに「八ヶ岳の魅力」を存分に味わえる素晴らしい体験となりました。

林道から駐車場までのアプローチは予想以上に長く、未舗装路の凹凸に苦戦しましたが、慎重に運転することでFFの軽自動車でも無事到着。朝早く、6時22分に桜平登山口をスタートしました。出発時の肌寒さも、コンクリート舗装された急な登り坂で体を動かすうちにすぐに解消され、心地よい汗をかき始めました。

オーレン小屋を過ぎると、いよいよ本格的な登山道へ。八ヶ岳特有の窪んだ道、苔むした森の中を歩く感覚は格別です。時折差し込む陽光が登山道をキラキラと照らし、まるで別世界に迷い込んだかのような美しさに心を奪われました。

夏沢峠からは九十九折れの道を登っていきます。それまでよりも勾配は急になりますが、終始歩きやすく整備された道でした。振り返ると北アルプスの雄大な姿が一望でき、澄んだ空気のおかげで、その眺望の素晴らしさは言葉では言い表せないほどでした。

約4時間の登山の末、10時35分に硫黄岳山頂に到着。広々とした山頂からは、迫力ある爆裂火口と、絶妙な角度から見る赤岳の勇姿が目に飛び込んできました。その景色は「絶景」という言葉がぴったりで、疲れも吹き飛ぶほどの感動を覚えました。

下山は赤岩の頭分岐を経由。硫黄岳山頂から赤岩の頭分岐までは赤岳の大展望が続き、最高の眺めを楽しめました。ただし、高所恐怖症の妻にとっては恐怖の連続だったようです。特に最初の岩場では相当怖がっていました。この区間はザレ場も多く、スリップには十分な注意が必要です。

13時17分にオーレン小屋に到着し、テラスでゆったりと遅めの昼食を楽しみました。ボルシチパンセットと牛カルビ丼、山での食事とは思えないほど美味しく、疲れた体に染み渡りました。小屋のテント場は広々としており、次回はテント泊も良いかもしれません。

最終的に15時03分に桜平登山口に戻り、約8時間40分の山行を終えました。このうち、実際の歩行時間は約6時間40分で、休憩時間は合計2時間でした。ゆとりを持って歩き、山頂や休憩ポイントでしっかり休んだことで、疲労を最小限に抑えながら、景色を十分に楽しむことができました。特に山頂での滞在時間を長めに取ったことは、素晴らしい眺望を心ゆくまで堪能するのに効果的でした。

今回の登山で特に印象に残ったのは、八ヶ岳の変化に富んだ景色と、整備された登山道のコントラストです。厳しい自然の中にありながら、比較的歩きやすい道が続いていたことで、登山の楽しさを存分に味わえました。中級者向けの難易度でしたが、高所恐怖症の人や急な勾配が苦手な方は注意が必要かもしれません。

硫黄岳登山は、八ヶ岳の魅力を凝縮したような素晴らしい体験でした。機会があれば、ぜひ皆さんも挑戦してみてください。早朝出発で、適度な休憩を取りながらゆったりとしたペースで歩けば、日帰りでも十分に楽しめる素晴らしいコースです。休憩時間を含めて9時間程度の行程を見込んでおけば、余裕を持って楽しめるでしょう。季節や個人の体力に応じて休憩時間を調整することで、より快適な山行が可能になります。


最後までご覧いただき、ありがとうございます。この山行、動画でも見ることができます。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:165人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
天狗岳&硫黄岳(オーレン小屋宿泊) 
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
八ヶ岳。硫黄岳夏沢峠
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
桜平〜硫黄岳〜横岳お花畑
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
桜平〜硫黄岳【信州山のグレーディング18】
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
桜平から東天狗と硫黄岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
夏沢鉱泉本沢温泉往復
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら