椿沢から大室山 椿沢右岸尾根→北尾根とヤケハギ尾根

2024年06月26日(水) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,165m
• 下り: 1,160m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:46

7:37 スタート地点
9:46 9:51 雨乞岩
10:17 10:18 大室山
10:23 10:35 大室山・犬越路分岐
11:01 破風口
11:16 前大室
11:19 11:20 馬場峠
11:29 11:58 加入道避難小屋
12:06 馬場峠
12:12 前大室
13:23 ゴール地点

天候

曇り、真夏日

アクセス

利用交通機関：

自家用車

椿沢付近の車道路側に駐車

コース状況／危険箇所等

椿沢右岸尾根は、林道の屈曲部から取り付くが、そこそこ踏み跡があり、登るには迷わない。ただし至って急な登りが続く。やがて美林となり、P943で大室指からの経路と合流するが、こちらの経路も殆ど歩かれていない様で、分岐の標識も無いし、この後経路が明瞭になるわけでもない。かつては登山道だった道の丸太等があるが、今は殆ど廃道化していた。山頂手前で大室指への道標がある。危険個所は無いが、このルートへはむやみに入らない方が良いと思われる。
下りに使ったヤケハギ尾根も、上の方は素晴らしい美林。道標は皆無であるがテープが少しある。踏み跡は殆どない。途中980mあたりで、右側の尾根に引き込まれるので注意。こちらのルートも危険個所は無く、慣れた人なら大丈夫だが、むやみに入るべきではない。

その他周辺情報

紅椿の湯で入浴プラス食事が出来る。入浴料金はやや高めだが、食堂の方は安くておいしい。道志村のクレソンを入れたかき揚げはここの名物。

写真

6/26 7:45

椿沢右岸尾根は林道の屈曲点のここからスタート。始めはとても急な杉林。

6/26 8:18

やがてとても綺麗な樹林になる。

6/26 8:34

美林は続く。なんとなく大好きな雲取山の富田新道みたいな感じの尾根だ。

6/26 9:24

熊剥ぎもしっかり。

6/26 9:42

かつてはしっかりした経路だった事がわかる丸太の段などがあるが、もう道型は全くなく、廃道化している事が分かる。

6/26 9:47

この岩が出てきたら、傾斜が緩み、最後のひと登り。

6/26 10:17

草むらをかき分けて山頂到着。二人寄り添うような山頂標。

6/26 10:17

反対側にも山頂標。立派な山だから標識も立派だが、誰もいない。展望が無いので人気が無いのですね。

6/26 10:34

南の展望ベンチ迄来たが、富士山はお隠れで、何も景色は見えなかった。

6/26 10:36

今年はバイケイソウの花は少ないが、ポツポツ咲いていた。

6/26 11:13

綺麗なヤマツツジが一本。

6/26 11:29

加入道小屋で一休みする事にした。

6/26 11:29

とてもきれいに使われていて、快適な所。

6/26 12:05

ウツギの花にしては大輪な見事な木が一本あった。

6/26 12:07

権現山が見えるが、さらに高い山はうっすらと雲の中。

6/26 12:12

前大室から北にヤケハギ尾根を下りて行く。ほとんど踏み跡は無いけど歩きやすい尾根。

6/26 12:12

上の方は心躍るプロムナード、袖平北尾根に似た感じ。下の方は杉林で、経路が分かりにくい所もあり、GPS頼りに下った。

6/26 13:35

下山後、すぐ近くの紅椿の湯に。

6/26 14:02

クレソン入りのかき揚げとざるそばで700円で。他にも美味しそうな物多数。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ストック 虫除けスプレー 虫除けネット

感想

ヤスさん

大室山の未踏のバリエーションルートに行ってみました。予想通りの急斜面の連続、暑い夏にはなかなか応えます。でも登りも下りも素敵な美林の美尾根が続き、楽しめました。大室山は山容も立派、森も綺麗ですが、山頂の展望が無いのが致命的、だから誰にも会わなかったんですね。