強化合宿 沼の原～トムラウシ

2024年06月06日(木) 〜 2024年06月08日(土)

• GPS: 35:09
• 距離: 40.1km
• 登り: 1,881m
• 下り: 2,326m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:59
• 合計: 4:52

距離 7.7km 登り 480m 下り 168m

7:08 スタート地点
7:45 8:03 ニシキ沢渡渉点
8:48 8:53 Co1250
9:26 9:36 Co1330
10:37 沼ノ原分岐
10:50 11:16 大沼野営指定地
12:00 五色の水場

2日目

• 山行: 8:36
• 休憩: 5:15
• 合計: 13:51

距離 16.9km 登り 1,139m 下り 577m

3:34 五色の水場
4:06 4:12 Co1500
6:07 6:41 Co1760
7:13 7:43 五色岳
9:07 9:47 化雲岳
9:57 ヒサゴ沼分岐
10:21 10:26 ヒサゴのコル
10:56 天沼
11:11 11:30 Co1840(天沼のすぐ南)
12:09 12:18 Co1900
12:52 13:25 北沼
14:09 14:49 南沼キャンプ指定地
15:17 16:56 トムラウシ山
17:25 南沼キャンプ指定地

3日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 3:15
• 合計: 8:48

距離 15.4km 登り 262m 下り 1,582m

6:29 南沼キャンプ指定地
7:17 7:37 ヒゲ尾根上(Co1810)
8:18 8:30 コマドリ沢(Co1590)
8:52 カムイサンケナイ二股
8:57 9:22 カムイサンケナイ川(Co1410)
10:08 10:25 Co1430
11:03 11:29 カムイ天井
12:07 温泉ルート分岐
12:23 13:48 トムラウシ短縮ルート登山口
14:18 ユートムラウシ林道第二支線分岐
14:37 14:47 望岳台
15:17 東大雪荘

天候

6日 谷 曇り→晴れ（※5日夜まで大気不安定）
7日 千島の東H 快晴
8日 千島の東H 快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沼の原登山口　広い駐車場
トムラウシ短縮ルート登山口　広い駐車場
トムラウシ温泉東大雪荘　広い駐車場

コース状況／危険箇所等

＜6日 登山口→壁下＞
　22時に西門で3パーティ合同デッパ。ほぼ全部員居た。たくさんの見送りと差し入れありがとう。まだパッキングできてないメンツが居たりして結局札幌を出たのは夜中の1時過ぎ。ドライバー様ご協力ありがとうございます。無料高速使ったりしてラスコンまで急ぐとちょうどラスコンをスルーしようとしていた黒トムPと遭遇。層雲峡のセブンは7時開店ですよ。
　沼の原登山口に6時到着。2年のパッキング待つ間に旧道新道を偵察、川幅自体長くて良い渡渉点も見つからなかったので新道で行くことに。7時デッパ。途中の段差はM1，2空身。ニシキ沢は夏道外したところから飛び石約5歩。ここもM1，2空身。
　沼の原への急斜は岩々した夏道。でかい段差はストック回収。視界が∞の中で波をもって推移している。一瞬雨も降った。沼の原の入り口には看板があって視界も開ける。周囲を見ると石狩とトムラだけガス掛かってる。高曇りですな。壁下へ下るところまでずっと木道。分岐から石狩岳側へは木道無く、大沼キャンプ指定地は水没していた。壁下の水場には「五色の水」と書かれた看板もあった。
　今日は壁上行かず偵察のみ。下段は岩の転がった泥壁、中段は笹に覆われた九十九折りの道、急な上部に雪渓が15m程。ステップ切っとく。テン場入りする頃には雲飛んで晴れていた。

＜7日 壁下→南沼＞
　結局3半デッパ。壁上の雪固くピッケル出す。五色が原は7割夏道出てて部分的に木道。夏道と合流する沢の水量はすさまじくて、SBはギリギリ使える感じ。途中一回迷って10分ほど道探した。風は一瞬感じる吹いたが基本無風だった。五色P直前で去年の記憶と完全に接続する。一人で感動。
　五色先の崖寄るところは夏道で何も。ヒサゴまでのSCは無理そう（2024黒トムも参照）。At装にせず直接化雲岳へ。P着いたタイミングでBerealの通知鳴って大歓喜（俺だけ）。P缶は食器用洗剤味のスポンジみたいでおいしくなかった。更にRG付近をただよってた雲が抜けて遂にトムラの全貌が。パーティの士気が高まる。
　ここから北沼までは天沼付近以外雪見当たらなかった。RG辺りから極端にパーティのスピードが落ちてきたので去年topとして活躍した自分の話をして励ます。北沼の西側には雪がべったり。Mの体力的に厳しそうなのでP乗越せずに捲いてトムラAtすることにする。
　道中雪渓あったので避けながら南沼へ行き、At装にしてPへ。自分の荷物は全く軽くならない。頂上に近づくほど岩が大きくなる。そしてついに今山行の終着点であるトムラウシ山に到着。やはり大雪の中心。全てが見える。ついでに電波も入ったので必死でドライバーを探す。
　ほどほどにピークを楽しんだら降りて南沼にテンバ入り。近くに水が汲める沢があって、トイレはまだ封印されていた。風の吹かない穏やかな一日だった。夜になると落ちてきてしまいそうなほど壮大な星空が広がっていた。強化時期としてはおそらく98年以来26年ぶりの南沼入り（強化時期以外だと夏に23年、21年など）。歴史に名を刻めたのだろうか。

＜8日 南沼→トムラウシ温泉＞
　4‐6半デッパ。まだ動いてないのに暑い。ヒゲ手前、コマドリ沢とカムイサンケナイ川だけ雪渓ベッタリだったが後は夏道で何も。カムイサンケナイ川に降りる所、そこから上がるところには桃色の粉が撒かれていて流石に分かる。上がってからの夏道は木道、木段、石段などあり流石日本百名山と呼ばれる程にはよく整備されていた。短縮登山口にはドコモの基地局がある。
　北大祭とトムラウシTシャツを両立させたかったのでトムラウシ温泉まで歩く。Googleマップを見るとまるで一本道だが林道終点から3．6km進んだところに分岐がある。右手へ。しかし悲しいことに6月下旬の入荷のようで在庫が無かった。

その他周辺情報

●入山前
セブンイレブン上川町店（沼の原登山口より車９０分）
セブンイレブン上川層雲峡店（沼の原登山口より車６０分）※７～２３時営業
セイコーマート層雲峡店（沼の原登山口より車６０分）※８～２０時営業

●下山後
トムラウシ温泉大雪荘（短縮コース登山口より徒歩９０分）
セイコーマート屈足店（短縮コース登山口より車９０分）※６～２２時営業
セブンイレブン南富良野店（短縮コース登山口より車１２０分）

写真

6/6 5:33

沼ノ原登山口

6/6 6:41

旧道の渡渉 ぬめぬめ

6/6 7:33

どろどろ

6/6 7:41

ニシキ沢の渡渉

6/6 7:56

6/6 8:58

なぜ交通標識

6/6 10:29

トムラウシ下半身

6/6 10:33

東大雪の山々

6/6 10:36

石狩方面は木道がない

6/6 10:41

壮大な景色 木道歩き

6/6 11:23

水没した大沼キャンプ指定地

6/6 11:49

五色の壁が見える

6/6 12:24

壁上からの景色

6/6 12:36

6/7 3:41

下部は大きな岩もごろごろ

6/7 3:44

雲海 ブルーモーメント

6/7 3:45

6/7 3:52

夜明けはもうすぐ

6/7 3:52

もるげん

6/7 4:06

終わりかけ雪渓

6/7 4:08

もるげん

6/7 4:18

6/7 4:20

束の間の雪渓歩き

6/7 4:27

6/7 4:30

崩れかけSB

6/7 4:34

川だね

6/7 4:42

ここももろい

6/7 4:45

川

6/7 4:52

鉄の方が重いし滑りやすいのでは

6/7 5:02

激しく崩壊した木道

6/7 5:36

ペイント

6/7 6:20

トムラウシ見えた😃

6/7 7:09

雲の中へ

6/7 7:33

ガスかからないで

6/7 7:35

五色岳ピーク

6/7 7:56

崖寄るとこ

6/7 8:11

sc無理です

6/7 8:27

壮大な雪渓歩き

6/7 8:40

ピークは目の前

6/7 8:59

ぬま

6/7 9:15

化雲岳

6/7 9:36

天人峡方面😱

6/7 9:54

6/7 9:56

ぬま

6/7 9:57

6/7 10:07

いざトムラへ

6/7 10:43

ガレ沢

6/7 10:47

小屋が見えます

6/7 10:53

雪もあります

6/7 11:02

かわいいケルン

6/7 11:10

どこ行くねん

6/7 11:55

RG

6/7 12:19

みんながんばれ

6/7 12:32

雪渓もあります

6/7 12:53

北沼

6/7 13:31

雪を避けます

6/7 13:35

ちょっとだけ横断

6/7 13:50

巨岩

6/7 14:06

十勝が見える

6/7 14:16

南沼

6/7 14:17

封印トイレ

6/7 14:19

十勝 オプから来ても良いね

6/7 15:05

あの日敗れた最高点が目の前に

6/7 15:16

答え合わせ

6/7 16:34

トムラのルンゼ

6/7 16:38

頂陵の巨岩地帯

6/7 16:58

空の帰り道

6/8 6:43

下山よ

6/8 6:59

トムラウシ公園への下りはそこそこ雪渓

6/8 7:04

埋もれてる⛄️

6/8 7:07

ヒゲ尾根の上り

6/8 7:39

こっち側の方が怖い

6/8 7:45

トムラウシが遠ざかっていく見えなくなっていく

6/8 7:55

スキーしたい⛷️

6/8 8:53

カラースプレーぶちまけ

6/8 9:33

少しだけ雪渓

6/8 9:52

横断する雪渓

6/8 9:54

洗堀防止の木組み
無数にあった
侮れぬ百名山𝑷𝑶𝑾𝑬𝑹

6/8 10:03

木道もあります

6/8 11:00

2000年ごろを最後に記録の途絶えた旧道

6/8 11:01

気になる🫣

6/8 11:02

カムイ天井

6/8 12:07

温泉コース分岐

6/8 12:23

短縮コース登山口

6/8 12:24

docomoの電波塔
KDDI資本の手の届かないところ

6/8 14:18

木製の林道看板かわいいね

6/8 14:38

望岳台

6/8 14:48

道どこかな

6/8 15:10

なんも

6/8 15:12

なんも

6/8 15:13

下山よ！

6/8 15:14

長かったね

6/8 15:16

東大雪荘へ

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

mtclub

南沼から遠く見えた十勝の稜線。上富良野岳で潰えた2年前の夢。一本の線で繋がる日は訪れるのだろうか。

IntoEast

生涯にあと何回訪れるのだろうか、トムラウシ
あと、写真のコメントが存外細かくて面白かったです

コメント

ダーユェ

私を追加して欲しいです