上高地〜涸沢〜ザイテングラート取付点（奥穂高岳撤退編）
子連れ登山
Nicolas
Lady-Momo
- GPS
- 104:00
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,299m
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13日：悪天候（雨）により停滞
14日：涸沢7：30〜ザイテングラート取付点9：30〜涸沢12：20〜横尾15：30
15日：横尾8：00〜小梨平11：40
16日：さわやか信州号15：00出発までのんびりすごす。
| 天候 | 12日（くもり）、13日（雨）、14日（くもり・雨）、15日（晴れ）、16日（晴れ） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
上高地〜涸沢：危険箇所なし 涸沢〜（パノラマルート）〜ザイテングラート取付点：雪渓のトラバースが2か所ありますがアイゼン無しでも歩けました。 |
写真
昔はここまで来ただけでかなりぐったりでしたが、、父子ともに成長しています。
横尾でしっかりご飯を食べてと思っていましたが、早く着きすぎて食堂はまだ開いていませんでした。仕方ないのでカップヌードルを食べて涸沢に向けて出発です。
仕方ないのでカップヌードルを食べて涸沢に向けて出発です。
13：10に到着。上高地より7時間10分かかりました。
幕営ポイントは雪渓の端部にしたのですが、これは失敗。雪渓の端部は泥状の砂が溜まっていて、テントやズボンが触れるとものすごく汚れます。おかげで新品のテントが泥だらけ。（泣）
雪渓の端部は泥状の砂が溜まっていて、テントやズボンが触れるとものすごく汚れます。おかげで新品のテントが泥だらけ。（泣）
うまい・安い・すぐできる、最高の山飯です。
唯一の難点はジップロックを二重にしてもカレーの匂いが漏れます。
慎重にいけばアイゼンは必要なし。
ザイテングラート取付点から登り始めの10分で撤退を決めました。今の我が家の技量と装備では無理と判断。私も子供もザックがデカすぎ重すぎて、この状態で難所を登り、下るのは危険すぎると考えました。たぶん正解は涸沢にテント装備をデポして山荘泊まりとするべきでした。
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今の我が家の技量と装備では無理と判断。私も子供もザックがデカすぎ重すぎて、この状態で難所を登り、下るのは危険すぎると考えました。たぶん正解は涸沢にテント装備をデポして山荘泊まりとするべきでした。
お疲れ様でした。15：30横尾に到着 涸沢〜ザイテン取付〜涸沢〜横尾で8時間の行動時間となりました。
子供たちとしては徳沢まで行ってソフトクリームが食べたいと言ってましたが、すでに15：30なので今日はここまで。
涸沢〜ザイテン取付〜涸沢〜横尾で8時間の行動時間となりました。
子供たちとしては徳沢まで行ってソフトクリームが食べたいと言ってましたが、すでに15：30なので今日はここまで。
カレーうどん、カレーメシ、トマトカレーメシそして最後は本格カレーと5日間カレーな毎日。
感想
ひさびさの山行となりました。
今回の目標は3つありまして、1つは上高地から涸沢まで1日であがること。
2つ目は涸沢からさらに上の穂高岳山荘に行くこと。
そして3つ目は奥穂高岳ということで5日間という超余裕の日程で臨んだのですが結果的には1つ目だけの達成となりました。
涸沢まではコースタイムに近い時間で上がれたので、わたくしも子供たちも成長が見られました。昔は横尾にいっただけでかなり疲れて1日で横尾から涸沢に行くいなど無理でしたが今回は疲れもほどほどで行くことができました。
2日目は雨のため停滞。
3日目に涸沢からザイテングラートの取付点まで行きました。取付点までの登山はそれはそれで雄大な景色の登山で良かったのですが、やはりザイテングラートは難所でした。
今回テント装備5日間ということで私は25kgのザックを担いでいたのですが、このデカザックを担いでこの難所を90分登る技術と体力はまだまだ不足していると感じました。
子供たちも通常の登山道であれば姉9kg、妹7kgのザックで問題な無いのですが、岩場で手足を使い登るこの難所ではザックが大きすぎ重すぎるようです。
たぶんあの段階で登る事はできたかもしれませんが、下山時は子供たちにとって登る以上に危険な状態になると考えたのも引き返した理由のひとつです。ちなみに長女は13歳、次女は11歳です。
いまの我が家のレベルでは穂高岳山荘泊まり前提で軽装備で行くのが正解だったようです。
まあ目標すべては達成できませんでいたが、また来年以降の目標ができたと考え再チャレンジしたいと思います。あと涸沢方面だけでなく蝶ヶ岳方面も行ったことがないのでこちらも行ってみたいと思います。
【今回の反省と覚書き】
�±疎瑤泙任魯魁璽好織ぅ爐嚢佑┐�OK
�⌒疎瑤茲蠑紊肋�屋泊まり、子供は空身で行く
��シュラフはモンベル＃5を持たずに＃1、＃2を持っていったのは正解
�ぢ膺佑禄鼎傭紂▲侫蝓璽后▲�ッパで良いが子供はダウンも必要
�ケ�穂高を目指す場合は我が家は5日が必要。下山に思いのほか時間がかかる
予備日を考えると穂高岳山荘で2泊はできない。
下山1日目：穂高岳山荘〜涸沢
下山2日目：涸沢〜上高地
�Ζ訴謄轡蝓璽困呂△泙蠖�欲が湧かない。大いに残る。
カレーメシシリーズ、リゾットシリーズ、雑炊シリーズは口当たりも良い
�ГΔ匹鷭仆舛鬚發辰討Δ匹鵑�食べられるように研究
�┥�梨平で隠れ家ポイント発見。川沿いからベンチ切れた先を左。
ここなら焚き火できそう。
��ザイテンまでは涸沢小屋ルートよりもパノラマが足場、景色良い。下山も同じ。
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１０月に予定を立てていたところだったので、とても参考になりました！ありがとうございます?????
？は入力ミスです。申し訳ありません。
子連れではないですが、妻と２人、６０歳超えてるのでもっとゆっくり
しかもザイテン撤退あるかも？？？
計画では横尾１泊、唐沢小屋２泊、徳沢１泊
すべて小屋泊
唐沢小屋に荷物をデポし、身軽で奥穂ピストンと考えていますが、
北穂は行ったことありますが、奥穂は初めて
やはりザイテンが心配です
天候はいたしかたないですが、体調等自己相談しながら安全に行って来たいと思っています
お子さん２人、とても頑張り屋さんですね
とても参考になりました
ありがとうございます
コメントありがとうございます。小屋泊とのことで、それは良い選択だとおもいます。我が家も次は小屋泊にしたいとおもいます。ザイテングラートでは落石による死亡事故が続いており、8月上旬にも死亡事故があったようです。今回もザイテングラードに入る前に登山道から10ｍくらい離れたところで落石を確認しました。 涸沢から上を目指す方は5割くらいの方がヘルメット着用でしたね。ヘルメットはレンタルもできるようなので着用をおすすめいたします。あとでゆっくりdivyasu21さんの記録も読ませていただきます。
Nicolas
先日は、私のレコにコメントをありがとうございました
出発は私たちと同じ日でもNicolasさんたちは５日間のゆったり行程だったのですね
レコでは娘さん達とゆっくりと楽しんでおられるとってもほのぼのした良い雰囲気が伝わってきます。
お父さんとのテント山行きなんて本当に素晴らしいです
１３日のお天気は残念でしたが、後半は晴れたようで
私も次回はザイテンから登って行きたいです
今年も奥穂高岳に上がってきました。
毎年、頂上付近に建てられた石碑の日付に合わせて行きます。
「登山者の安全を祈る」鈴木萬五郎さん一同様の石碑です。
上高地から横尾まではウンザリする景色の変わらない風景も
楽しむ方法を見つければなんて事はありません。
上高地を焼き岳をバックに歩いて行きます、
明神さんでは古くから伝わる歴史や穂高神社を。
その道中、河原で高山を見ながら昼寝、
徳沢では素敵なお土産を見てるだけで帰りが楽しみになります。
横尾ではさぁいまから登山道です！
何度か行ってわかった事は、誰もが休憩する本谷橋ではご飯を食べない事。
食べるなら横尾まで。
本谷橋からは登りが急になりますから食べるとキツイ。
這々の体で上がった涸沢ヒュッテも奥穂高岳から見れば谷底。
何度行ってもあの傾斜の風景に私の常識から納得がいきません。
あのデッキの風景、また生きてここに来られて良かったと思っています。
パノラマコース、今年は正にお花畑。こんなに咲いてる時を見るのは初めてでした。
ザイテングラードは厳しく美しく、丁寧に登りました。
★一緒だった次男が突然の恐怖感に襲われる。
ザイテングラードで自らが滑落したイメージが湧き怖くなって動けなくなる場面もありました。
休憩をして喉を通るツルッとした感触のわらび餅を食べて元気を取り戻し、restart。💦
山荘に着いた時にはご機嫌でした。
さっさと荷物を部屋に置かせてもらい、いざ頂上へ。
鈴木萬五郎さん一同様の石碑はピタリとそこにあり、
挨拶してから、左手に見える谷底の涸沢ヒュッテに、ビビりながら
頂上へ到着。
標高が高すぎて雲の中、いつも何も見えない風景が今回はハッキリジャンダルムも見えました。
そして、山荘前の要塞のような石垣の上で
二人で足を揃えて涸沢ヒュッテを見る。
風景は変わらないのに見飽きることの無い景色。
毎年観れる、目の高さの雲からどんな宝石よりも輝く雷様。
涸沢から見た夜空とはまた違った銀河まで見える永遠の広さ。
実際に見てるのに、夢のよう…
今回山荘を出て降る時、初めて涙が出ました。
もう来れないかもしれない。
もう恋しいのです。
帰り涸沢小屋より手前では猿に囲まれ、威嚇、ゆっくりボス登場。
流石にどっしりとしたボスに敬意を払いました。
若い猿はボスに追いかけられまくって怒られ、道を譲ってもらいました、
ここは彼らの縄張りです。
年に一度しか来れない、北アルプスの旅はこれにて終了。
ゆっくりし過ぎて最終バスに乗れず、片道バス運賃の三倍の値段のタクシーにのって
あかんだなへ着。
ご飯も食べに行かず、恒例の平湯温泉にも間に合わず、
ゆっくり帰るつもりが大阪まで五時間ぶっ飛ばして帰りました。
皆さま、どうか御安全に。
お家に着くまでが登山。
(登山者の安全を祈る)
今回の北アルプスの旅の収録は8/10
放送日は9/9です。
良かったらお聴きください。
インターネットradio「REAL」RADIO屋Mary
「REAL」
http://www.yumenotane.jp/
日曜 夜9時 よろしく
大阪 Mary拝
こんにちは、お久しぶりです！
3年前に 涸沢で誓った夢を叶えてきました！
他の方の投稿で 3年前にここでコメントのやりとりをした事を思い出させていただきました。
Nicojasさんはお元気ですか？ザイテン行ってきましたよ！
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