磐梯山・赤埴山


- GPS
- 05:40
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 800m
- 下り
- 796m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 5:40
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
東北2日目も百名山は磐梯山。初めて登る山で楽しみにしておりました。天気予報は何とか昼過ぎくらいまでは持ちそうなのでリフト開始に合わせて早く登ってしまおうという計画。登り始めが思った以上に急登で皆無言になりながら登ります。漸くなだらかな道になりましたが赤埴山(あかはにやま)への分岐に。そのまま真っ直ぐ捲けば楽ちんな筈ですが、地図の山頂からの展望よしに引きずられ登ることにしました。ちょっとの違いと思いきや、意外にきつく一瞬後悔もよぎりましたが、山頂からの磐梯山どどんは見応えがあり、登ってよかったです。ただ眼前の磐梯山は大きく、山頂が遠く見え、ムムムと。周りは青空ですが山頂はずっと雲がかかっておりました。赤埴山過ぎてからは割となだらかで気持ち良い稜線歩き。後ろにそびえる櫛ヶ峰は荒々しくかっこよかったです。猪苗代湖もばっちりでした。山頂直下からはやはり雲の中に突入で、急に風も強くなりガスガス。山頂は岩々で小さな祠がありました。道中に弘法清水小屋があるのも癒しスポットとして良かったです。また、水場が2か所もあるのはありがたい。お花も結構咲いていて楽しめました。ラスト樹林帯で雨に降られましたが雨具は使わずギリギリセーフ!
磐梯山は1888年に水蒸気爆発を起こし、小磐梯山が崩れて多くの村落が壊滅したそうです。泥流が川をせき止め、檜原湖など多くの湖・沼を作ったのですが、桧原村は水没、今も檜原湖の底に鳥居などが沈んでいるそう。また、この噴火で磐梯山は650mほど標高が下がったそうです。とにかく山がひとつ消えたのですからそれはそれは物凄い噴火だったかと。因みに昨年登った一切経山はこの噴火の5年後に、前日登った安達太良山は更に7年後に噴火。未だ活火山ですからそう考えると怖いものです。景色は勿論、色々学べて充実した山行となりました。
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