屋久島 宮之浦岳☆縦走 淀川登山口〜白谷雲水峡 縄文杉を見に行こう！
tonitta
その他1人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,250m
- 下り
- 1,987m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 0:402
- 休憩
- 0:72
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:262
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 0:00
| 天候 | 1日目＝晴れのち曇り 2日目＝小雨のち雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー
船 飛行機
鹿児島空港→鹿児島港＝バス＆タクシー 鹿児島港→宮之浦港＝ジェットフォイル（高速船トッピー） 宮之浦港→安房＝路線バス 安房→民宿＝徒歩（地図が間違っていて分かりにくかった） 2日目 民宿→淀川口＝タクシー（前日に民宿から予約） 3日目 白谷雲水峡→宮之浦港＝バス 宮之浦港→鹿児島港＝フェリー（折田汽船） 鹿児島港→ホテル＝タクシー 岐阜から屋久島に移動するだけで1日かかりました。 いろいろ乗り換えて、バス停を降りてから予約した民宿まで徒歩30分。 登山当日はタクシーを予約して民宿まで迎えに来てもらいました。 バス便もありますが、淀川口までは入ってくれません。 タクシー料金6000円くらいかかりましたが、時間の節約です。 白谷雲水峡からはバスで移動し、宮之浦港から鹿児島港は 高速船ではなくフェリーを使いました。 高速船は時刻表が合いませんでした。フェリーで鹿児島まで約4時間。 |
写真
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海岸から、高い山が
いきなり聳えています。
地図を片手に民宿を探して
歩き回りました。
場所が分かりにくかったw
夕ご飯は部屋食です。
初めて食べました(゜.゜)
ビールを飲んで就寝…zzZ
淀川登山口に入りました。
6000円くらいかかります。
樹齢1000年以上の杉を
「屋久杉」と呼ぶそうです。
屋久島の中でも、登録地域と
そうでない地域が分かれています
背負います。
タクシーの予約時間を
間違えたので、歩行速度を
上げる作戦です！
見えています。
包丁を入れた豆腐のよう(笑)
黒味岳への分岐です。
今回はスルーしました。
緑の中に、丸い岩が
たくさん転がっていました。
5.5km歩いてきました。
宮之浦岳まではあと1.0km
最南端の百名山
屋久島 宮之浦岳 1935m
でも市街地は見えません。
屋久島は、麓のどの街からも
宮之浦岳を見ることが
できないのだそうです。
シシガミ様に遭遇！
ヤクシカの♂です。
ウドちゃんみたいな頭(笑)
この日の お宿です。
中は、倉庫みたい。
写真撮り忘れましたorz
現在は新築されているようです
近づくことができません。
縄文杉の最上部は他の木の枝で
見えませんでした。
この日は雨だったのでカッパ。
写真は「大王杉」だったかな？
ゴールの白谷雲水峡までは
まだ9.1kmあります。
ハート形に見えるアングルを
見つけました！
大株歩道に入ると、
線路の軌跡を歩くようになります
この頃、多くのツアー客さんと
すれ違いました。
楠川歩道に入りました。
線路を外れ、また登り。
感想
いやー遠かった。
屋久島の民宿まで移動するのに1日がかり。
飛行機とバスとタクシーと高速船とバスと徒歩。
自宅から民宿まで、約10時間くらいかかりました(汗)
そして民宿からまたタクシーで1時間。
でも、これだけ時間をかけても登る価値は十分ありましたw
ただ、タクシーの予約を間違え、当初の予定より
登山開始が2時間遅れてしまいました。
今回は奥さんと2人で登るので、
コースタイムを縮めるのは容易ではありません。
こうなったら最終手段です。奥さんのザックも
僕が背負うしかない！
ヘトヘトになりながら宮之浦岳に登頂。
コースタイムにも余裕が出てきたので、
そこからはザックを奥さんに返し、
宿泊予定の高塚小屋まで一緒に歩いていきました。
（奥さんのザック、おやつがいっぱいで重かった…）
小屋から縄文杉は近いので、
ザックを小屋に置いて縄文杉を見に行きました。
2011年当時も、縄文杉には近づくことはできず、
少し離れた展望台から眺めるだけでした。
縄文杉の根を踏まないための対策だそうです。
2日目は、小雨が降る中 登山道を下っていきます。
ウィルソン株では、
「中に入ると空がハート型に見える」という
有名な情報を事前にリサーチしていたので、さっそく中に入ったのですが…
「あれ…？ぜんぜんハートに見えなくね？」
そうなんです。中に入ってただ上を見上げただけでは
ハート型には見えないのです。
どこから見ればハート型に見えるのか…
うまく説明できませんが、地面すれすれから見上げて下さい。
ちゃんとハート形に見えますよ♪
この角度を発見するのに5分くらいかかりました。
後述しますが、ツアーなどの団体で訪れた場合は
この角度を見つける時間（余裕）があるかどうか…。
その先の縄文杉にも行かなければならないわけですし。
ウィルソン株で他のツアー客を待たせるわけにもいきません。
さらに、そのハート形と人物を同時に写真に収めるのも大変です。
フラッシュなしでは、人物の顔は真っ暗になってしまします。
フラッシュを焚くと、株の内側の余分なガタガタが写ってしまい
あまりカワイクありません…。
考えた結果、下から人物と空を見上げたアングルで
セルフタイマーをセット。
さらに、人物の顔に暗めのライトを当てます。
このライトは、被写体本人が持ってもOKです。
結局、まあまぁの写真が撮れるまで20分くらいかかりました。
ウィルソン株から30分ほど下ったところで、
荒川登山口からのツアー客さんと大量にすれ違うようになりました。
もし、この団体さんと先ほどのウィルソン株で会ってしまっていたら…
想像するだけで恐ろしい。団体さんのことなど全く予想していませんでしたが、
もし泊まった小屋を出るのがあと30分遅かったら…。
今回はタイミングが良かった。運が良かった。
雨は覚悟していました。
なのに1日目は晴れてくれて、2日目は雨が降って、
晴れた屋久島も雨の屋久島も両方体験できてヨカッタ(笑)
ヤクシカ・ヤクザルにも会うことができ、
「苔むす森」も見ることができて、
屋久島のスタンダードな観光登山はすべてこなすことができました。
白谷雲水峡に下って、バスで宮之浦港に移動。
フェリー（折田汽船）の出航を待つ間にお土産を物色し、
鹿児島港に向けて屋久島を後にしました。
その日は鹿児島市内で宿泊。
名物の黒豚と鶏刺し、焼酎をいただいて、
翌日は霧島、指宿を観光し砂風呂に入る。
その日は指宿市内で宿泊し、夫婦は開聞岳登山に旅立つのでした。
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