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Yamareco

記録ID: 7061966
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

北八ヶ岳周回(白駒池〜天狗岳)

2015年10月08日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:41
距離
14.8km
登り
937m
下り
935m

コースタイム

日帰り
山行
7:54
休憩
1:47
合計
9:41
距離 14.8km 登り 937m 下り 935m
5:45
38
白駒池駐車場
6:23
6:37
75
7:52
8:11
69
9:20
9:30
58
10:28
10:40
14
10:54
11:03
11
11:14
11:31
65
12:36
12:38
5
12:43
12:51
27
13:18
13:20
4
13:24
13:30
56
14:26
14:32
43
15:15
15:17
9
15:26
白駒池駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白駒池の駐車場に止めました。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
白駒池の有料駐車場は平日の早朝のためか良く空いていた。今年の紅葉は先週がピークだったらしく、その分車も少ないのかも知れない。
それでも写真撮影が目的の人が多く、皆さん白駒池に向かって行った。私も支度をして5時45分に出発した。
2015年10月08日 05:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 5:43
白駒池の有料駐車場は平日の早朝のためか良く空いていた。今年の紅葉は先週がピークだったらしく、その分車も少ないのかも知れない。
それでも写真撮影が目的の人が多く、皆さん白駒池に向かって行った。私も支度をして5時45分に出発した。
駐車場の前にある白駒池への入り口。
今日は北海道付近にある台風の影響で冬型の気圧配置となっており、空には雲が盛んに流れてゆく。少なくとも午前中は天気は期待できないかも知れない。
2015年10月08日 05:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 5:47
駐車場の前にある白駒池への入り口。
今日は北海道付近にある台風の影響で冬型の気圧配置となっており、空には雲が盛んに流れてゆく。少なくとも午前中は天気は期待できないかも知れない。
未だ薄暗い林を抜けて青苔荘の前の湖畔に出る。曇り空で少々さえないが、紅葉はまだ見応えはある。
2015年10月08日 05:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 5:59
未だ薄暗い林を抜けて青苔荘の前の湖畔に出る。曇り空で少々さえないが、紅葉はまだ見応えはある。
対岸の白駒荘方面。雲の流れは速く、時折青空も覗くものの、日が差さないことには少し物足りない眺めです。
2015年10月08日 05:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 5:59
対岸の白駒荘方面。雲の流れは速く、時折青空も覗くものの、日が差さないことには少し物足りない眺めです。
人気の少ないキャンプ場の中を通って行く。ここは岩が多く平坦なところが少ない地形のためベンチのような台が設けられており、その上にテントを張ることもできるようになっている。
2015年10月08日 06:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 6:02
人気の少ないキャンプ場の中を通って行く。ここは岩が多く平坦なところが少ない地形のためベンチのような台が設けられており、その上にテントを張ることもできるようになっている。
キャンプ場を過ぎ池周遊路を進んで、道標に”もののけの森”と書かれた苔に覆われた原生林の中を行く。
2015年10月08日 06:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 6:10
キャンプ場を過ぎ池周遊路を進んで、道標に”もののけの森”と書かれた苔に覆われた原生林の中を行く。
”にゅう”への道の分岐点に着く頃、ようやく青空が広がり、日も差すようになってきて名残の紅葉が輝きだした。
相変わらず雲の流れが速く、日が差したり、日影になったりで景色がころころと変わる。シャッターチャンスを待つためここで20分ほどを費やした。
2015年10月08日 06:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 6:27
”にゅう”への道の分岐点に着く頃、ようやく青空が広がり、日も差すようになってきて名残の紅葉が輝きだした。
相変わらず雲の流れが速く、日が差したり、日影になったりで景色がころころと変わる。シャッターチャンスを待つためここで20分ほどを費やした。
望遠で対岸の紅葉を狙う。やはり少し盛りを過ぎているようです。
2015年10月08日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 6:33
望遠で対岸の紅葉を狙う。やはり少し盛りを過ぎているようです。
ドウダンツツジだろうか、まだまだ色鮮やかなものもあります。
2015年10月08日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 6:33
ドウダンツツジだろうか、まだまだ色鮮やかなものもあります。
まずまずの紅葉を見てから”にゅう”に向かう。
2015年10月08日 06:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 6:30
まずまずの紅葉を見てから”にゅう”に向かう。
6時45分に白駒湿原を通過。
2015年10月08日 06:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 6:46
6時45分に白駒湿原を通過。
白駒湿原
2015年10月08日 06:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 6:46
白駒湿原
7時20分、”にゅうの森”を行く。
2015年10月08日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 7:18
7時20分、”にゅうの森”を行く。
にゅうの森。北八ヶ岳の特徴的な景観。
2015年10月08日 07:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 7:20
にゅうの森。北八ヶ岳の特徴的な景観。
にゅうへの本格的な登りが始まる。
2015年10月08日 07:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 7:22
にゅうへの本格的な登りが始まる。
にゅうへの急登。岩と根っこの歩きにくい道が続く。
2015年10月08日 07:35撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 7:35
にゅうへの急登。岩と根っこの歩きにくい道が続く。
にゅうの森から緩急あわせた40分ほどの登りのあと山頂が見えてきました。
2015年10月08日 07:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 7:55
にゅうの森から緩急あわせた40分ほどの登りのあと山頂が見えてきました。
8時ににゅうに到着。予定よりも30分以上オーバー。
2015年10月08日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 7:57
8時ににゅうに到着。予定よりも30分以上オーバー。
にゅうの頂上は岩に覆われた見晴らしのよいところだった。ただし、冷たい風が吹き抜けてまだ寒さに慣れない体には堪えました。
2015年10月08日 08:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 8:07
にゅうの頂上は岩に覆われた見晴らしのよいところだった。ただし、冷たい風が吹き抜けてまだ寒さに慣れない体には堪えました。
本日最初の展望。
北には明日歩く予定の茶臼山から縞枯山、三ツ岳、北横岳方面の眺め。左の小高い丸山の彼方に槍・穂高が見える。丸山の麓には白駒池も。
2015年10月08日 08:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 8:05
本日最初の展望。
北には明日歩く予定の茶臼山から縞枯山、三ツ岳、北横岳方面の眺め。左の小高い丸山の彼方に槍・穂高が見える。丸山の麓には白駒池も。
槍・穂高連峰遠望。
幸先よいスタートと思ったが、今回の山行では残念ながら以後これ以上の展望は得られなかった。
2015年10月08日 08:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 8:00
槍・穂高連峰遠望。
幸先よいスタートと思ったが、今回の山行では残念ながら以後これ以上の展望は得られなかった。
今朝出発した白駒池。コバルト色の水面が印象的。
2015年10月08日 08:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 8:05
今朝出発した白駒池。コバルト色の水面が印象的。
振り返ると、南の彼方に富士山。
2015年10月08日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 8:02
振り返ると、南の彼方に富士山。
その右には硫黄岳と天狗岳。手前は稲子岳。
2015年10月08日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 8:08
その右には硫黄岳と天狗岳。手前は稲子岳。
天狗岳から中山にかけての眺め。今朝はかなり冷え込んだようで、風当たりの強い木々には霧氷が張り付いているものもあった。
2015年10月08日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 8:10
天狗岳から中山にかけての眺め。今朝はかなり冷え込んだようで、風当たりの強い木々には霧氷が張り付いているものもあった。
展望を兼ねた10分ほどの休憩の後、天狗岳に向かう。まずは途中の中山峠へ。
2015年10月08日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 8:13
展望を兼ねた10分ほどの休憩の後、天狗岳に向かう。まずは途中の中山峠へ。
左側が切れ落ちた尾根道を行く。
2015年10月08日 08:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 8:25
左側が切れ落ちた尾根道を行く。
胞子嚢を伸ばしている苔。そろそろ繁殖の季節なのだろうか。
2015年10月08日 08:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 8:58
胞子嚢を伸ばしている苔。そろそろ繁殖の季節なのだろうか。
9時5分に主稜線に合流。ここで左に折れて中山峠に向かいます。
2015年10月08日 09:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 9:04
9時5分に主稜線に合流。ここで左に折れて中山峠に向かいます。
途中の見晴台からの天狗岳。なかなか迫力があります。
2015年10月08日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 9:12
途中の見晴台からの天狗岳。なかなか迫力があります。
前方の高台はスリバチ池や天狗の奥庭がある台地。
2015年10月08日 09:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 9:14
前方の高台はスリバチ池や天狗の奥庭がある台地。
9時20分に中山峠着。ここで天狗岳の登りに備えて小休止して腹拵えをする。
2015年10月08日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 9:20
9時20分に中山峠着。ここで天狗岳の登りに備えて小休止して腹拵えをする。
中山峠から天狗岳への登り始めは岩が積み重なった歩きにくいところだった。風も強く体勢が不安定だと煽られる危険もあったので慎重に登って行く。
2015年10月08日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 9:37
中山峠から天狗岳への登り始めは岩が積み重なった歩きにくいところだった。風も強く体勢が不安定だと煽られる危険もあったので慎重に登って行く。
登り始めて30分ほどで樹林帯を出る。風はますます強くなる。振り返ると中山から北横岳にかけての北八ヶ岳が一望でした。蓼科山の頂上付近には雲がかかっている。
2015年10月08日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 10:03
登り始めて30分ほどで樹林帯を出る。風はますます強くなる。振り返ると中山から北横岳にかけての北八ヶ岳が一望でした。蓼科山の頂上付近には雲がかかっている。
張り出した台地のような稲子岳とその向こうにちょこっと頭を出している”にゅう”。
2015年10月08日 10:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 10:02
張り出した台地のような稲子岳とその向こうにちょこっと頭を出している”にゅう”。
10時15分に天狗の奥庭との分岐点に到着。
2015年10月08日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 10:14
10時15分に天狗の奥庭との分岐点に到着。
さらに急登を続けてようやく頂上の標識が見えてきた。
それにしてもすごい形相の稜線です。
2015年10月08日 10:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 10:27
さらに急登を続けてようやく頂上の標識が見えてきた。
それにしてもすごい形相の稜線です。
10時30分に東天狗岳に到着。標準コースタイムより1時間ほどオーバーです。
2015年10月08日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 10:34
10時30分に東天狗岳に到着。標準コースタイムより1時間ほどオーバーです。
東天狗岳から見た南八ヶ岳。右後方には南アルプスの青い影も。
2015年10月08日 10:30撮影
10/8 10:30
東天狗岳から見た南八ヶ岳。右後方には南アルプスの青い影も。
振り返れば、北八ヶ岳から蓼科山までの眺めが・・・。天狗岳は八ヶ岳・蓼科連峰のちょうど真ん中にあることがよく分かる。
2015年10月08日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 10:33
振り返れば、北八ヶ岳から蓼科山までの眺めが・・・。天狗岳は八ヶ岳・蓼科連峰のちょうど真ん中にあることがよく分かる。
稲子岳とにゅうを見下ろす。
2015年10月08日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 10:36
稲子岳とにゅうを見下ろす。
西には双耳峰の一つ西天狗岳。折角だから行ってみることに。
2015年10月08日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 10:31
西には双耳峰の一つ西天狗岳。折角だから行ってみることに。
西天狗岳の登りは岩の急登。
2015年10月08日 10:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 10:49
西天狗岳の登りは岩の急登。
東天狗から15分ほどで10時55分に西天狗岳に到着。標高は2646mで東天狗岳よりも高く、天狗岳と言えばこちらのことを言うようだ。
2015年10月08日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 10:54
東天狗から15分ほどで10時55分に西天狗岳に到着。標高は2646mで東天狗岳よりも高く、天狗岳と言えばこちらのことを言うようだ。
西天狗岳からの南八ヶ岳。東天狗岳からと若干違い、横岳のごつごつした稜線が見えるようになった。根石岳直下の山小屋も見える。
2015年10月08日 10:56撮影
10/8 10:56
西天狗岳からの南八ヶ岳。東天狗岳からと若干違い、横岳のごつごつした稜線が見えるようになった。根石岳直下の山小屋も見える。
西天狗岳から天狗の奥庭を見下ろす。その背後には中山や稲子岳、にゅう。
2015年10月08日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 10:59
西天狗岳から天狗の奥庭を見下ろす。その背後には中山や稲子岳、にゅう。
西天狗から東天狗を見る。山容はあちらの方が険しく絵になります。
2015年10月08日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 10:59
西天狗から東天狗を見る。山容はあちらの方が険しく絵になります。
鞍部からの東天狗岳。
2015年10月08日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 11:07
鞍部からの東天狗岳。
こちらも崩れやすい岩の登り。
2015年10月08日 11:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 11:11
こちらも崩れやすい岩の登り。
11時15分に東天狗岳に戻る。
2015年10月08日 11:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 11:28
11時15分に東天狗岳に戻る。
雲に遮られて分かりにくいが、南アルプスの鳳凰山と北岳です。
2015年10月08日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 11:30
雲に遮られて分かりにくいが、南アルプスの鳳凰山と北岳です。
その右に甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。
2015年10月08日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 11:30
その右に甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。
黄葉の樹林の中にしらびそ小屋とミドリ池。
2015年10月08日 11:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 11:27
黄葉の樹林の中にしらびそ小屋とミドリ池。
天狗岳で1時間ほど過ごして11時30分に下山を開始。帰路は黒百合平から中山を越えて高見石に寄り、白駒池に下る。蓼科山の雲も取れて天気は安定してきたようだった。
2015年10月08日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 11:32
天狗岳で1時間ほど過ごして11時30分に下山を開始。帰路は黒百合平から中山を越えて高見石に寄り、白駒池に下る。蓼科山の雲も取れて天気は安定してきたようだった。
岩混じりの急坂を下って天狗の奥庭の道に近づいてきた。この道を登る人は少なく、途中で5、6人の団体とすれ違っただけだった。
2015年10月08日 11:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 11:55
岩混じりの急坂を下って天狗の奥庭の道に近づいてきた。この道を登る人は少なく、途中で5、6人の団体とすれ違っただけだった。
天狗の奥庭に登る。
2015年10月08日 11:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 11:59
天狗の奥庭に登る。
一登りで天狗の奥庭。12時5分に到着。
2015年10月08日 12:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 12:06
一登りで天狗の奥庭。12時5分に到着。
振り返ると東天狗岳から下ってきた道がよく見えた。
2015年10月08日 12:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 12:06
振り返ると東天狗岳から下ってきた道がよく見えた。
天狗の奥庭から黒百合平に向かう。前方には中山と蓼科山が見える。天狗の奥庭からスリバチ池を経て黒百合平までは、巨石がゴロゴロしたところで歩きにくく、結構時間がかかった。45年前にここを登っているが、記憶に残っているのはやはり岩が多かったということだけだ。
2015年10月08日 12:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 12:18
天狗の奥庭から黒百合平に向かう。前方には中山と蓼科山が見える。天狗の奥庭からスリバチ池を経て黒百合平までは、巨石がゴロゴロしたところで歩きにくく、結構時間がかかった。45年前にここを登っているが、記憶に残っているのはやはり岩が多かったということだけだ。
スリバチ池越しに天狗岳を振り返る。季節柄、池の水は少ない。
2015年10月08日 12:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 12:29
スリバチ池越しに天狗岳を振り返る。季節柄、池の水は少ない。
黒百合平へ下る。
2015年10月08日 12:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 12:32
黒百合平へ下る。
12時35分に黒百合平に下りつく。45年ぶりのことで懐かしいが当時の記憶は殆どない。
2015年10月08日 12:38撮影
10/8 12:38
12時35分に黒百合平に下りつく。45年ぶりのことで懐かしいが当時の記憶は殆どない。
黒百合平から中山峠に向かう。5分ほどのところで12時40分着。ここで少し休憩する。
2015年10月08日 12:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 12:43
黒百合平から中山峠に向かう。5分ほどのところで12時40分着。ここで少し休憩する。
中山峠から天狗岳を振り返る。とりあえずここでお別れです。
2015年10月08日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 12:48
中山峠から天狗岳を振り返る。とりあえずここでお別れです。
中山峠からは往路に歩いた道を分岐まで登り返して行く。写真は見晴台。
2015年10月08日 12:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 12:56
中山峠からは往路に歩いた道を分岐まで登り返して行く。写真は見晴台。
午後1時5分ににゅうへの分岐を通過。右に行けばにゅう。帰りは真っ直ぐ中山に向かう。
2015年10月08日 13:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 13:04
午後1時5分ににゅうへの分岐を通過。右に行けばにゅう。帰りは真っ直ぐ中山に向かう。
分岐から中山までは15分ほどの登り。頂上に近づくにつれて立ち枯れの木が目立つようになる。
2015年10月08日 13:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 13:11
分岐から中山までは15分ほどの登り。頂上に近づくにつれて立ち枯れの木が目立つようになる。
振り返ると空は完全に晴れ渡って遠く奥秩父の金峰山や甲武信岳などが見えた。
2015年10月08日 13:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 13:17
振り返ると空は完全に晴れ渡って遠く奥秩父の金峰山や甲武信岳などが見えた。
中山山頂には午後1時20分に着く。樹林の中の何の変哲もないところで、うっかりすると見過ごしそうなところだった。
2015年10月08日 13:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 13:19
中山山頂には午後1時20分に着く。樹林の中の何の変哲もないところで、うっかりすると見過ごしそうなところだった。
山頂から5分ほども行くと前方が明るくなって展望が開けたところに出た。中山展望台と書かれている。
2015年10月08日 13:24撮影
10/8 13:24
山頂から5分ほども行くと前方が明るくなって展望が開けたところに出た。中山展望台と書かれている。
岩がゴロゴロした眺めの良いところで、振り返ると先程までいた天狗岳がよく見えた。
2015年10月08日 13:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 13:27
岩がゴロゴロした眺めの良いところで、振り返ると先程までいた天狗岳がよく見えた。
これは中山山頂方面。
2015年10月08日 13:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 13:29
これは中山山頂方面。
中山の頂上付近は広大な台地状の地形となっている。
2015年10月08日 13:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 13:28
中山の頂上付近は広大な台地状の地形となっている。
中山の向こうに北横岳や蓼科山。中山を覆う樹林にも縞枯れ現象が現れています。
2015年10月08日 13:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 13:27
中山の向こうに北横岳や蓼科山。中山を覆う樹林にも縞枯れ現象が現れています。
蓼科山の左には霧ヶ峰や美ヶ原。北アルプスは残念ながら雲の中でした。
2015年10月08日 13:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 13:28
蓼科山の左には霧ヶ峰や美ヶ原。北アルプスは残念ながら雲の中でした。
中山から高見石までの下りは岩に覆われた歩きにくい道で、結構長く感じた。
2015年10月08日 14:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 14:07
中山から高見石までの下りは岩に覆われた歩きにくい道で、結構長く感じた。
中山から1時間ほどかかって午後2時30分に高見石に到着。
2015年10月08日 14:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 14:32
中山から1時間ほどかかって午後2時30分に高見石に到着。
早速岩の上によじ登って展望開始。
2015年10月08日 14:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 14:33
早速岩の上によじ登って展望開始。
まずは眼下の白駒池。コバルトブルーの水面が印象的。
2015年10月08日 14:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 14:31
まずは眼下の白駒池。コバルトブルーの水面が印象的。
下ってきた中山。標高は2500m近くもあるが全山樹林に覆われている。北八ヶ岳の特徴を持つ大きな山だ。
2015年10月08日 14:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 14:31
下ってきた中山。標高は2500m近くもあるが全山樹林に覆われている。北八ヶ岳の特徴を持つ大きな山だ。
北には明日行く予定の茶臼山や縞枯山、三ツ岳。
一とおりの展望を終えて14時40分に高見石を出発、白駒池に下る。高見石から丸山を経て麦草峠までの主稜線は以前歩いているので今日は省略です。
2015年10月08日 14:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 14:31
北には明日行く予定の茶臼山や縞枯山、三ツ岳。
一とおりの展望を終えて14時40分に高見石を出発、白駒池に下る。高見石から丸山を経て麦草峠までの主稜線は以前歩いているので今日は省略です。
午後3時に白駒池に下り立つ。日が傾いてきたので日影になってしまうのではないかと気になったが、何とか明るいうちに来ることができた。
2015年10月08日 15:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 15:10
午後3時に白駒池に下り立つ。日が傾いてきたので日影になってしまうのではないかと気になったが、何とか明るいうちに来ることができた。
青苔荘方面の景色。
2015年10月08日 15:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 15:04
青苔荘方面の景色。
紅葉はまだ見応えはあったが、風のため池面にさざ波が立っていたのが少し残念だった。欲を言えばきりがないが。
2015年10月08日 15:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 15:15
紅葉はまだ見応えはあったが、風のため池面にさざ波が立っていたのが少し残念だった。欲を言えばきりがないが。
白駒荘。
観光客以外はあまり人の気配はしなかった。週末の連休はきっと賑わうのだろう。
2015年10月08日 15:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 15:13
白駒荘。
観光客以外はあまり人の気配はしなかった。週末の連休はきっと賑わうのだろう。
午後3時25分に白駒池駐車場に戻る。出発して9時間40分、約15kmの道程だった。
2015年10月08日 15:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/8 15:25
午後3時25分に白駒池駐車場に戻る。出発して9時間40分、約15kmの道程だった。
撮影機器:

感想

八ヶ岳は通常北と南に分けられており、北は森林の中に湖沼が点在する山の連なり、南はアルペン的な岩峰の稜線が続く山嶺と言うのが大まかな印象です。その境はどこかというと、多分黒百合平から中山峠にかけてのあたりと思われます。
山歩きを始めて間もない昭和45年の9月に、この黒百合平を起点として天狗岳から編笠山までの南八ヶ岳主稜線を縦走して以来赤岳付近には度々訪れたが、北八ヶ岳は12年前に白駒池から丸山を経て麦草峠まで歩いた程度でこれまであまり縁がありませんでした。しかしいつかは南と同じように主稜線を踏破したいという気持ちは持ち続けており、常に気になっていたところだった。
今年の夏の後半はあまり天気が良くなく、残暑もなくて秋の訪れが随分早いようだった。また9月下旬以降は秋晴れの比較的安定した天候が続いていた。そこで、この機会を捉まえて永年懸案の北八ヶ岳行を計画したのでした。
1日目は北八ヶ岳の南半分の白駒池から天狗岳まで。出発して9時間40分、約15kmの道程だった。まずまずの好天気の下、綺麗な紅葉や景色を眺め、無事予定のルートを歩きとおすことができました。

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