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Yamareco

記録ID: 707973
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

雨の槍ヶ岳 新穂高温泉からのピストン

2015年08月29日(土) 〜 2015年08月30日(日)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
sato4 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:04
距離
16.7km
登り
2,389m
下り
396m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:31
休憩
2:29
合計
10:00
距離 16.7km 登り 2,394m 下り 403m
6:59
7:01
57
7:58
8:00
330
13:30
15:50
20
槍ヶ岳小屋
16:10
16:15
15
槍ヶ岳山頂
16:30
槍ヶ岳小屋
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
今回初めて、毎日アルペン号さんを利用しました。
西新宿を金曜夜11:00出発。休憩を2回挟み、徳沢、平湯経由し、
新穂高温泉に翌朝5:45に到着。
復路は新穂高温泉を日曜昼2:45出発。
コース状況/
危険箇所等
穂高平小屋から槍平小屋の間に3つの沢があります。
穂高平小屋に近い沢にまるたを渡してありますが、増水で水没してました。
その他周辺情報 バス乗り場の近くの日帰り温泉施設、奥飛騨の湯があります。1人800円。
予約できる山小屋
槍平小屋
毎日アルペン号新宿出発場所。
あいにくの天気予報にもかかわらず、大勢の登山客で賑わっています。
2015年08月28日 22:49撮影 by  SCL23, samsung
2
8/28 22:49
毎日アルペン号新宿出発場所。
あいにくの天気予報にもかかわらず、大勢の登山客で賑わっています。
新穂高温泉のバス乗降場所。到着時は雨。。
2015年08月29日 05:35撮影 by  SCL23, samsung
8/29 5:35
新穂高温泉のバス乗降場所。到着時は雨。。
新穂高温泉は岐阜県側なんですね。
2015年08月29日 05:35撮影 by  SCL23, samsung
8/29 5:35
新穂高温泉は岐阜県側なんですね。
登山届を提出し、いよいよ出発です。
新穂高ロープウェーをくぐり、林道からのスタートです。
2015年08月29日 06:29撮影 by  SCL23, samsung
1
8/29 6:29
登山届を提出し、いよいよ出発です。
新穂高ロープウェーをくぐり、林道からのスタートです。
3時間半で槍平小屋へ到着。
ここまで、土砂降り。。
2015年08月29日 10:03撮影 by  SCL23, samsung
1
8/29 10:03
3時間半で槍平小屋へ到着。
ここまで、土砂降り。。
テン場。
2015年08月29日 10:03撮影 by  SCL23, samsung
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8/29 10:03
テン場。
ノンストップで来たので、ここでおいしいコーヒーを頂き、
小休憩。
2015年08月29日 10:04撮影 by  SCL23, samsung
2
8/29 10:04
ノンストップで来たので、ここでおいしいコーヒーを頂き、
小休憩。
やっと雨もやみ、視界が開けてきました。
2015年08月29日 11:39撮影 by  SCL23, samsung
8/29 11:39
やっと雨もやみ、視界が開けてきました。
山イチゴ。同行者に勧められ恐る恐る食べてみたら。。。おいしい!
2015年08月29日 11:42撮影 by  SCL23, samsung
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8/29 11:42
山イチゴ。同行者に勧められ恐る恐る食べてみたら。。。おいしい!
いよいよ、樹木が低くなってきました。
一気に標高を上げます。
2015年08月29日 11:59撮影 by  SCL23, samsung
8/29 11:59
いよいよ、樹木が低くなってきました。
一気に標高を上げます。
標高3000m。若干富士山に似ている?
2015年08月29日 13:14撮影 by  SCL23, samsung
8/29 13:14
標高3000m。若干富士山に似ている?
尾根に到着。槍ヶ岳小屋までもう一息。
2015年08月29日 13:16撮影 by  SCL23, samsung
8/29 13:16
尾根に到着。槍ヶ岳小屋までもう一息。
到着と同時にまた雨が降ってきました。
ひとまず腹ごしらえをして、様子を見ることに。
本日の昼食。いつもの韓国ラーメン、カット野菜入り。
2015年08月29日 14:19撮影 by  SCL23, samsung
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8/29 14:19
到着と同時にまた雨が降ってきました。
ひとまず腹ごしらえをして、様子を見ることに。
本日の昼食。いつもの韓国ラーメン、カット野菜入り。
風もやみ、雨も小雨になってきたので、出発します。
2015年08月29日 15:50撮影 by  SCL23, samsung
8/29 15:50
風もやみ、雨も小雨になってきたので、出発します。
雨で足場が濡れているため、三点確保で確実に進みます。
2015年08月29日 15:52撮影 by  SCL23, samsung
8/29 15:52
雨で足場が濡れているため、三点確保で確実に進みます。
ほぼ90度?
2015年08月29日 15:55撮影 by  SCL23, samsung
8/29 15:55
ほぼ90度?
どんどん進みます。
2015年08月29日 15:58撮影 by  SCL23, samsung
8/29 15:58
どんどん進みます。
さぁ、最後の鉄梯子。
2015年08月29日 16:08撮影 by  SCL23, samsung
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8/29 16:08
さぁ、最後の鉄梯子。
山頂到着。あいにくの天気の為、山頂には誰もいません。
槍を2人占め!!
2015年08月29日 16:14撮影 by  SCL23, samsung
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8/29 16:14
山頂到着。あいにくの天気の為、山頂には誰もいません。
槍を2人占め!!
眺望はありませんでしたが、達成感はあります!
2015年08月29日 16:14撮影 by  SCL23, samsung
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8/29 16:14
眺望はありませんでしたが、達成感はあります!
三角点にタッチ。
2015年08月29日 16:16撮影 by  SCL23, samsung
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8/29 16:16
三角点にタッチ。
本日の夕食。標高3000mでの食事とは思えないほどおいしい!
7
本日の夕食。標高3000mでの食事とは思えないほどおいしい!
食後、外へ出てみると、ずっと姿を隠していた槍ヶ岳山頂が姿を現しました。
山頂に1人姿が見えます。あの人はラッキーだったはず!
3
食後、外へ出てみると、ずっと姿を隠していた槍ヶ岳山頂が姿を現しました。
山頂に1人姿が見えます。あの人はラッキーだったはず!
ビールと、ワインと槍ヶ岳。
贅沢な時間です。
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ビールと、ワインと槍ヶ岳。
贅沢な時間です。
おきまりの、ベタベタなポーズ。。
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おきまりの、ベタベタなポーズ。。
翌日の下山。降り続いた雨で、川が増水しています。
マルタ橋が水没していて危険です。
私たちは下流の水の流れの穏やかなところから渡りました。
2015年08月30日 09:02撮影 by  SCL23, samsung
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8/30 9:02
翌日の下山。降り続いた雨で、川が増水しています。
マルタ橋が水没していて危険です。
私たちは下流の水の流れの穏やかなところから渡りました。
新穂高温泉からバスは出発して、平湯を経由します。
帰りのバスはガラガラでした。
行きは満席だったのに、なぜだろう?
2015年08月30日 15:04撮影 by  SCL23, samsung
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8/30 15:04
新穂高温泉からバスは出発して、平湯を経由します。
帰りのバスはガラガラでした。
行きは満席だったのに、なぜだろう?
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ストック ナイフ ポール

感想

帰りの温泉でビールが飲めないから。。という理由で今回初めてバスでの移動となりました。
ほぼ満席で出発。乗客は全員登山者。不思議な一体感がありました。

1泊2日で槍ヶ岳登頂を目指すため、最短ルートである新穂高温泉からのスタート。
小雨の中出発。途中降ったりやんだりを繰り返しながら登っていきます。
往路は槍ヶ岳小屋まで約7時間。雨が降ると逆に休憩が短くなり、タイムが上がる気がします。
13:30に到着し、昼食をたべ、様子を見ます。
15:50に登頂開始、誰もいない槍ヶ岳山頂を満喫し、16:30に小屋へ戻ってきました。
17:00からの夕食の回で、食べ終わると、今までずっと隠れていた槍ヶ岳が姿を現しました。
念願の槍ヶ岳で乾杯が叶い、感無量でした。

その後、談話室で、フジロックで出会ったという、山ガールの方と一緒にお酒を。
一期一会の出会いでしたが、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
そして、談話室を騒がしてしまい、すみません。。。

翌日は、晴れていれば、再度、槍ヶ岳登頂に挑むか、風がなかったら、南岳経由での下山を考えていましたが、朝から土砂降り、強風に見舞われ、単純ピストンで、とっとと下山する事に。
途中の沢が増水してない事を祈りながら下山します。
槍ヶ岳小屋から穂高平小屋まで1:30。途中登山道は完全な川となっていて、沢下りの雰囲気が楽しめます。
といっても楽しい感じではなく、靴の中に大量の水が入り、苦行にしかなりません。

穂高平小屋から穂高温泉まで3つの沢を超えます。
最初の2つは問題なく渡れましたが、最後の沢は丸田橋。こちらが増水のため、水没。
下流の方に流れの緩やかな場所を発見し、そこから渡りましたが、増水時は注意が必要です。
新穂高温泉まで5時間で下りましたが、靴の中が水浸しのため、踏ん張りが利かなかったのか、つま先がかなり痛くなっていました。

体はボロボロでしたが、槍ヶ岳登頂という当初の目的は達成でき大満足。
また、登山道でも何名かのかたとお話をさせて頂き、思い出深い登山となりました。

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コメント

雨の中、お疲れ様でした。
はじめまして。
同じ日に、同じルートで歩きました。
タイムを見ると、途中で追い越されてますね…。

悪天候の中、穂先へも行かれたんですね。
私達は雨と寝不足で体力を消耗してしまい、穂先へは行きませんでした。
迷ってる方はたくさんいましたが。

しかも、あの後、槍が姿を現したなんて!!
もう完全に諦めていたので、sato4さんのレコを見て、ちょっとショックでした(笑)
一度くらい外に出てみれば良かった・・・。

雨と風と、沢も増水する中、本当にお疲れ様でした。
お互い、無事に下山できて良かったです(^^)
2015/9/4 10:34
Re: 雨の中、お疲れ様でした。
はじめまして〜。
両日ともに同じコース、同じ時間帯だったんですね。
帰りの登山道、いや、沢下りお疲れさまでした。。
最後のまるたの沢、dcqさんも無事に渡れて何よりです。

あそこまでの雨はさすがにきつかったですね。
靴の中、大丈夫でした?
私は水入りまくりで、途中からどうでもよくなって、逆に楽しくなりました!

今回は初めての槍への挑戦でしたが、dcqさんの前回の槍の記録を見て、晴れてたらこうだったんだろうなと想像させてもらいました!

お互いビール好きですね。
いつか山でお会いしたら、乾杯しましょう!
2015/9/5 8:52
プロフィール画像
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