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Yamareco

記録ID: 708029
全員に公開
沢登り
東北

奥森吉 桃洞沢(とうどさわ)遡行〜赤水沢下降

2015年08月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:33
距離
16.1km
登り
319m
下り
330m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
0:54
合計
7:30
距離 16.1km 登り 330m 下り 334m
7:28
7:30
13
7:43
20
8:03
8:04
2
8:06
8:07
16
8:23
19
8:42
132
10:54
18
11:12
11:57
30
12:27
12:29
9
12:41
44
13:25
13:28
38
14:24
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
森吉山野生鳥獣センターの駐車場に駐車した。当施設までは舗装された山岳道路が続く。公共の施設があるためか、路面状況は非常によかった。
尚、県道309号は、国道105号側〜太平湖までは通行できるが、その先で通行止め。
太平湖から大館市比内方面へは抜けられないので注意。
コース状況/
危険箇所等
●桃洞沢(遡行)
鳥獣保護センターから遊歩道を歩き、桃洞沢と赤水沢の出合から入渓した。
入渓地点はナメだが、少し進むと歩きにくい砂地になるので、
遊歩道を利用し、もう少し上流側から入渓した方が良かったかもしれない。
桃洞滝は左岸にステップが切られており、通過は容易。
桃洞滝を通過後は幾つか小滝があるが、どの滝もステップがあり、難しい滝は特に無かった。

敢えて難所を挙げるとすれば男滝で、左岸にステップは有るが、上部のステップが浅い。
残置ロープは有るが、途中で切れているのであまり当てには出来ず。
メンバーの力量次第では、ロープを出した方が良いかと思う。
登攀ルート上にボルトは豊富に打たれているので、要所で支点は取れる。

男滝を通過後は幾つか分岐が現れ、
標高750m二俣は左、780m二俣は右、830m二俣は左、840m二俣は左へルートを取り、
P938の南側コルへと抜けた。(コルにピンクリボン有り)
コルまでのルート上に薮漕ぎは殆ど無く、楽に抜けられた。

●赤水沢(下降)
コルからは明瞭な踏み跡が続き、こちらも薮漕ぎ無しで赤水沢へ降りられた。
幾つか滝があるが、どの滝も落口付近に残置スリングが有り、懸垂下降の支点は豊富。
桃洞沢と同じく、滝にはステップが切られているのでフリーでも降りられそうだが、
浅いステップなので懸垂下降が無難だろう。
今回は、4回程度、懸垂下降を行った。

殆どの滝は30mロープ1本で下降したが、兎滝だけは30mロープ2本連結で下降。
ロープは下まで届いたので、1回の懸垂下降で済んだ。
兎滝の中間点には支点に出来る灌木があるので、ロープ長が足りない場合は
そこでピッチを刻む事も可。

兎滝以降はロープを使用する箇所は無し。
ナメが無くなり砂地になる辺りまで沢を辿り、あとは遊歩道で下山した。

(Luske記)
その他周辺情報 ●親子キャンプ場
森吉山野生鳥獣センターへ車で10分位の距離にあるので、沢登りの前泊に便利。
(今回、Luskeはここで前泊)
かなり山奥に位置するキャンプ場だが、キャンプ場周辺は開けた高原状で、
山奥にいるような閉塞感はあまり感じない。
無料のキャンプ場だが、管理は抜群で、芝生のサイト、炊事場、トイレは
文句の付けようがないほど綺麗。
サイトに乗入は出来ないが、サイトすぐ傍に駐車帯があるので、ほぼオートキャンプ状態。
周辺に町が無いので買い出しが不便だが、これで無料とは信じられない位に
好条件なキャンプ場。
(あまりに良かったので、沢登り後も連泊してしまった)
今回は曇りだったけど、高原に位置するキャンプ場なので星空も素晴らしいそうだ。
尚、最も近いスーパーは阿仁前田駅(クウィンス森吉)の前(車で40分位)
キャンプ受付は青少年野外活動センターにて(受付時間は9時〜18時)

●杣(そま)温泉
下山後の風呂で利用。
日帰り入浴:7時〜20時 大人400円
内湯は男女別、露天風呂は混浴。
シャンプー等あり。

🐻打当温泉 マタギの湯
熊鍋、熊肉ラーメン食べられます!
http://www.mataginosato.com/

🐻阿仁熊牧場くまくま園
大人700yen
小人300yen
http://mataginosato.web.fc2.com/

🐻道の駅阿仁
熊肉売っています!
http://www.thr.mlit.go.jp/noshiro/douro/mitinoeki/ani/ani.htm
toole編
沢の出合までトレッキングコースを行く。
2015年08月29日 06:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
8/29 6:57
toole編
沢の出合までトレッキングコースを行く。
ブナの巨木生い茂る森。
2015年08月29日 07:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
7
8/29 7:13
ブナの巨木生い茂る森。
ここから入渓。
2015年08月29日 07:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 7:29
ここから入渓。
ここまでのアプローチでヤブ蚊の総攻撃をくらって身体中がかゆい :evil: [[sweat]]
2015年08月29日 07:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
8/29 7:30
ここまでのアプローチでヤブ蚊の総攻撃をくらって身体中がかゆい :evil: [[sweat]]
前方でワニが口を開けている? 8-)
* ̄(エ) ̄)ノま、まさかね!
2015年08月29日 07:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 7:36
前方でワニが口を開けている? 8-)
* ̄(エ) ̄)ノま、まさかね!
Luskeさん、ワニいるかも!
嘘です。
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Luskeさん、ワニいるかも!
嘘です。
ここは深かった。
3
ここは深かった。
やさしいF1。
2015年08月29日 07:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 7:45
やさしいF1。
見かけはいい渓相だが‥
2015年08月29日 07:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
8/29 7:49
見かけはいい渓相だが‥
砂が堆積していて歩きづらかったよ。
2015年08月29日 07:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
8/29 7:52
砂が堆積していて歩きづらかったよ。
トウド滝まではトレッキングコースが整備されており、沢の渡渉もご覧のとおり。
2015年08月29日 07:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 7:55
トウド滝まではトレッキングコースが整備されており、沢の渡渉もご覧のとおり。
そろそろですかね。
2015年08月29日 07:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 7:59
そろそろですかね。
これが桃洞(トウド)滝!
あまりの神秘的な造形にしばし見入る。
2015年08月29日 08:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:01
これが桃洞(トウド)滝!
あまりの神秘的な造形にしばし見入る。
マタギステップを行くLuske隊長。
2015年08月29日 08:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:04
マタギステップを行くLuske隊長。
* ̄(エ) ̄)ノモザイクかけますか?
2015年08月29日 08:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:05
* ̄(エ) ̄)ノモザイクかけますか?
上から滝つぼを覗く。
2015年08月29日 08:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:07
上から滝つぼを覗く。
小滝が連続する。
2015年08月29日 08:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:07
小滝が連続する。
何かが潜んでいそうな甌穴。
2015年08月29日 08:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:09
何かが潜んでいそうな甌穴。
ここも左岸にステップが付いていた。
2015年08月29日 08:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:10
ここも左岸にステップが付いていた。
出合は左へ。
2015年08月29日 08:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:15
出合は左へ。
ひたすらナメの渓相。
2015年08月29日 08:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:17
ひたすらナメの渓相。
先を行くLuske隊長。
2015年08月29日 08:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:24
先を行くLuske隊長。
至れり尽せりのマタギステップ。
2015年08月29日 08:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:25
至れり尽せりのマタギステップ。
これが桃洞滝に対する一物なのだとか。
下向いてるんだよね?
2015年08月29日 08:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:27
これが桃洞滝に対する一物なのだとか。
下向いてるんだよね?
倒木をかわしていく。
2015年08月29日 08:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:28
倒木をかわしていく。
男滝の登場!
2015年08月29日 08:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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男滝の登場!
これまた左岸に付いているステップを登る。
2015年08月29日 08:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/29 8:39
これまた左岸に付いているステップを登る。
甌穴が連続する。
2015年08月29日 08:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8
8/29 8:42
甌穴が連続する。
二股を左へ。
2015年08月29日 08:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:45
二股を左へ。
なめなめ。
2015年08月29日 08:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 8:49
なめなめ。
この二股は右へ。
ちなみに左を選ぶとP938の北側の沢を行くことになる。
2015年08月29日 09:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/29 9:02
この二股は右へ。
ちなみに左を選ぶとP938の北側の沢を行くことになる。
だんだん荒れてきた。
2015年08月29日 09:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 9:10
だんだん荒れてきた。
なめ。
2015年08月29日 09:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 9:12
なめ。
o-| ̄◇ ̄|-oどーもくん小滝!
2015年08月29日 09:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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o-| ̄◇ ̄|-oどーもくん小滝!
いよいよ‥
2015年08月29日 09:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/29 9:24
いよいよ‥
詰め上がり。
* ̄(エ) ̄)ノ藪漕ぎしなくていいからね!
2015年08月29日 09:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 9:30
詰め上がり。
* ̄(エ) ̄)ノ藪漕ぎしなくていいからね!
赤水沢へ降り立つ。
2015年08月29日 09:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/29 9:43
赤水沢へ降り立つ。
先行するLuske隊長。
2015年08月29日 09:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/29 9:51
先行するLuske隊長。
こういうテクニカルな道、いいよね。
2015年08月29日 09:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 9:56
こういうテクニカルな道、いいよね。
右が赤水沢の主流なんだね。
2015年08月29日 10:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 10:01
右が赤水沢の主流なんだね。
緩やかな赤水沢。
2015年08月29日 10:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 10:04
緩やかな赤水沢。
左岸にマタギステップが付いているが、懸垂下降した。
2015年08月29日 10:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 10:40
左岸にマタギステップが付いているが、懸垂下降した。
ここも懸垂下降。
2015年08月29日 10:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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ここも懸垂下降。
大岸壁。
2015年08月29日 10:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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大岸壁。
* ̄(エ) ̄)ノかくれんぼじゃないからね!
支点工作するLuske隊長。
2015年08月29日 11:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
8/29 11:00
* ̄(エ) ̄)ノかくれんぼじゃないからね!
支点工作するLuske隊長。
この滝も降りるの楽しかったな。
2015年08月29日 11:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 11:13
この滝も降りるの楽しかったな。
さてと、最後の大物にたどり着きましたぜ。
兎滝ね。
2015年08月29日 11:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 11:13
さてと、最後の大物にたどり着きましたぜ。
兎滝ね。
隊長のロープと僕のロープを連結して、まだまだ使えそうな残置スリングに通したところ。
2015年08月29日 11:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
8/29 11:22
隊長のロープと僕のロープを連結して、まだまだ使えそうな残置スリングに通したところ。
余裕のLuske隊長。
2015年08月29日 11:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 11:31
余裕のLuske隊長。
降りてから兎滝を駆け上がって行く隊長。
* ̄(エ) ̄)ノさすがだよね!
2015年08月29日 11:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9
8/29 11:41
降りてから兎滝を駆け上がって行く隊長。
* ̄(エ) ̄)ノさすがだよね!
ウサギみたいな兎滝。
2015年08月29日 11:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11
8/29 11:58
ウサギみたいな兎滝。
何かみえますか〜
2015年08月29日 12:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 12:00
何かみえますか〜
スラブから音もなく流れる滝。
2015年08月29日 12:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6
8/29 12:01
スラブから音もなく流れる滝。
ウサギさんさようなら。
2015年08月29日 12:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 12:03
ウサギさんさようなら。
もうこの先、滝ないよ。
2015年08月29日 12:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/29 12:13
もうこの先、滝ないよ。
イワナの巣。
2015年08月29日 12:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 12:17
イワナの巣。
沢に丁寧な看板があるの?
2
沢に丁寧な看板があるの?
トレッキングコースという扱いなのかも。
2015年08月29日 12:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/29 12:28
トレッキングコースという扱いなのかも。
大スラブ地帯に入ったね。
2015年08月29日 12:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
8/29 12:36
大スラブ地帯に入ったね。
ダイモンジソウ(ユキノシタ科)
2015年08月29日 13:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 13:04
ダイモンジソウ(ユキノシタ科)
朽ちた倒木を潜る。
2015年08月29日 13:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
8/29 13:16
朽ちた倒木を潜る。
ゴルフボール?
2015年08月29日 13:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6
8/29 13:20
ゴルフボール?
鳥獣センター内部。
鳥獣センター内部。
館内には熊がいます。
2015年08月29日 14:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 14:39
館内には熊がいます。
キャンプ場で焼肉の準備。
熊肉じゃないよ。
2015年08月29日 18:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
8/29 18:08
キャンプ場で焼肉の準備。
熊肉じゃないよ。
怪しい雲行き。
2015年08月29日 18:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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8/29 18:08
怪しい雲行き。
🐻熊鍋定食3,050yen
2015年08月30日 12:49撮影 by  D5833, Sony
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8/30 12:49
🐻熊鍋定食3,050yen
濃厚な肉だった。
スープは脂が豊富だが意外とスッキリしている。
2015年08月30日 12:54撮影 by  D5833, Sony
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8/30 12:54
濃厚な肉だった。
スープは脂が豊富だが意外とスッキリしている。
いい子たちだね。
お手。
2015年08月30日 13:55撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7
8/30 13:55
いい子たちだね。
お手。
* ̄(エ) ̄)ノきゃー
tooleさ〜ん [[heart]]
2015年08月30日 13:56撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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* ̄(エ) ̄)ノきゃー
tooleさ〜ん [[heart]]
メス熊にはモテるのよね。
おしまい。
2015年08月30日 13:56撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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8/30 13:56
メス熊にはモテるのよね。
おしまい。
Luske編
私の方は、前日移動。
森吉山野生鳥獣センター近くにある親子キャンプ場に泊まった。
平日なので利用者はおらず、広いサイトを貸し切り状態。
2015年08月28日 17:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/28 17:55
Luske編
私の方は、前日移動。
森吉山野生鳥獣センター近くにある親子キャンプ場に泊まった。
平日なので利用者はおらず、広いサイトを貸し切り状態。
前夜祭の焚火。
貸し切り状態で快適だけど、山奥でぼっちは少々心細いかも。
2015年08月28日 21:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
8/28 21:47
前夜祭の焚火。
貸し切り状態で快適だけど、山奥でぼっちは少々心細いかも。
翌日の朝。
天気はイマイチで、森吉山はガスで覆われている。
2015年08月29日 05:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 5:57
翌日の朝。
天気はイマイチで、森吉山はガスで覆われている。
スタート地点の森吉山野生鳥獣センター。
ここでtooleさんと合流。
2015年08月29日 06:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 6:56
スタート地点の森吉山野生鳥獣センター。
ここでtooleさんと合流。
遊歩道を歩いて桃洞沢-赤水沢出合へ向かう。
2015年08月29日 07:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/29 7:05
遊歩道を歩いて桃洞沢-赤水沢出合へ向かう。
遊歩道沿いに沢が続く。
この旗から上流側は禁漁区らしい。
2015年08月29日 07:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 7:18
遊歩道沿いに沢が続く。
この旗から上流側は禁漁区らしい。
見事なぶなじゅり〜ん。
船形山のブナに雰囲気が似てると思った。
2015年08月29日 07:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 7:29
見事なぶなじゅり〜ん。
船形山のブナに雰囲気が似てると思った。
桃洞沢-赤水沢出合
ここから入渓。
2015年08月29日 07:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 7:31
桃洞沢-赤水沢出合
ここから入渓。
桃洞沢、遡行開始。
入渓すると、すぐにナメ。
このナメがずっと続くと思いきや、
2015年08月29日 07:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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桃洞沢、遡行開始。
入渓すると、すぐにナメ。
このナメがずっと続くと思いきや、
砂地になって歩きにくくなる。
ここは、もう少し上流側から入渓した方が良かったかも。
2015年08月29日 07:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 7:37
砂地になって歩きにくくなる。
ここは、もう少し上流側から入渓した方が良かったかも。
最初の滝。
高さは無いが、幅が広い。
2015年08月29日 07:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 7:46
最初の滝。
高さは無いが、幅が広い。
ワニは居ないけど、カエルは居たよ。
2015年08月29日 07:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 7:49
ワニは居ないけど、カエルは居たよ。
ここからはずっとナメ。
2015年08月29日 07:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 7:58
ここからはずっとナメ。
桃洞滝に到着。
落差30mの見事な滝。
これは、、、
2015年08月29日 08:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:02
桃洞滝に到着。
落差30mの見事な滝。
これは、、、
どう見てもアレにしか見えない(笑)
いろいろコメントしたい滝だが、伏せ字だらけになるので余計な事は書かないでおこう^^;
2015年08月29日 08:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:02
どう見てもアレにしか見えない(笑)
いろいろコメントしたい滝だが、伏せ字だらけになるので余計な事は書かないでおこう^^;
左岸にマタギステップがあるので、そこから登る。
2015年08月29日 08:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:06
左岸にマタギステップがあるので、そこから登る。
ステップがあるので容易だが、ぬめる箇所があるので慎重に。
2015年08月29日 08:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:06
ステップがあるので容易だが、ぬめる箇所があるので慎重に。
桃洞滝、落口からの眺め。
2015年08月29日 08:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:07
桃洞滝、落口からの眺め。
他の滝にもステップが付いている。
この滝は左岸上部にステップがあった。
2015年08月29日 08:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:11
他の滝にもステップが付いている。
この滝は左岸上部にステップがあった。
ナメがどこまでも続く。
2015年08月29日 08:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:20
ナメがどこまでも続く。
この滝は水流左側にステップ有り。
2015年08月29日 08:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:25
この滝は水流左側にステップ有り。
男滝が見えてきた。
2015年08月29日 08:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:28
男滝が見えてきた。
振り返ると、男滝の由来となった岩が見える。
御立派なマッシュルームである。
私の目には、天に向かっておっきしてるように見えた(笑)
2015年08月29日 08:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:28
振り返ると、男滝の由来となった岩が見える。
御立派なマッシュルームである。
私の目には、天に向かっておっきしてるように見えた(笑)
男滝を登る。
桃洞滝と同じく左岸にステップ有るが、上部が微妙。
2015年08月29日 08:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:30
男滝を登る。
桃洞滝と同じく左岸にステップ有るが、上部が微妙。
男滝を登るtooleさん。
一応、残置ロープはあるけど、途中で切れてしまっている。
2015年08月29日 08:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:41
男滝を登るtooleさん。
一応、残置ロープはあるけど、途中で切れてしまっている。
この辺は穴だらけ。
2015年08月29日 08:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:43
この辺は穴だらけ。
浴槽に出来そうだけど、今日は寒いので遠慮します。
2015年08月29日 08:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:43
浴槽に出来そうだけど、今日は寒いので遠慮します。
沢に落ちたオニヤンマを救助。
2015年08月29日 08:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:44
沢に落ちたオニヤンマを救助。
水流が細くなっても変わらずナメが続く。
2015年08月29日 08:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 8:57
水流が細くなっても変わらずナメが続く。
二俣が幾つかある。
これは、どっちを進んだんだっけ?
2015年08月29日 09:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 9:15
二俣が幾つかある。
これは、どっちを進んだんだっけ?
840m二俣を左へ進んだ直後、3m滝が現れる。
右から巻けるが、左を登ってみた。
ちょっと渋めなので、巻いた方が無難かな。
2015年08月29日 09:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 9:22
840m二俣を左へ進んだ直後、3m滝が現れる。
右から巻けるが、左を登ってみた。
ちょっと渋めなので、巻いた方が無難かな。
3m滝の巻き道。
残置ロープも有った。
2015年08月29日 09:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 9:22
3m滝の巻き道。
残置ロープも有った。
その後、薮漕ぎ無しでコルへ抜けた。
2015年08月29日 09:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 9:47
その後、薮漕ぎ無しでコルへ抜けた。
コルを経由し、赤水沢へ下りる。
赤水沢も、桃洞沢と同じくナメが続く。
2015年08月29日 10:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 10:02
コルを経由し、赤水沢へ下りる。
赤水沢も、桃洞沢と同じくナメが続く。
滝にはステップがあるが、どれも浅い。
フリーでも行けそうだが、懸垂下降の方が無難だろう。
2015年08月29日 10:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 10:16
滝にはステップがあるが、どれも浅い。
フリーでも行けそうだが、懸垂下降の方が無難だろう。
どんどん下る。
赤水沢は桃洞沢よりも大きく沢が開けているような印象を受ける。
2015年08月29日 10:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 10:27
どんどん下る。
赤水沢は桃洞沢よりも大きく沢が開けているような印象を受ける。
これも懸垂下降。
一応、左岸にステップ有り。
2015年08月29日 10:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 10:41
これも懸垂下降。
一応、左岸にステップ有り。
広大なスラブ壁
2015年08月29日 10:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 10:55
広大なスラブ壁
兎滝の上段滝
2015年08月29日 11:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 11:08
兎滝の上段滝
懸垂下降するtooleさん
2015年08月29日 11:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 11:10
懸垂下降するtooleさん
落口の近くにある灌木は細くて頼りないので、3m位上にある灌木で支点に取った。
2015年08月29日 11:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 11:11
落口の近くにある灌木は細くて頼りないので、3m位上にある灌木で支点に取った。
最後の懸垂下降。
兎滝を下降する。
2015年08月29日 11:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 11:32
最後の懸垂下降。
兎滝を下降する。
兎滝は赤水沢では最も大きな滝。
ここは30mロープ2本で下降した。
2015年08月29日 11:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 11:25
兎滝は赤水沢では最も大きな滝。
ここは30mロープ2本で下降した。
かなり高さがあるが、30mロープ2本で下まで届いた。
2015年08月29日 11:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 11:51
かなり高さがあるが、30mロープ2本で下まで届いた。
ロープ長が足りない場合は、tooleさんが立っている地点の灌木でピッチを切る事も可能。
2015年08月29日 11:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 11:51
ロープ長が足りない場合は、tooleさんが立っている地点の灌木でピッチを切る事も可能。
無事、下降完了。
離れて見ると兎っぽく見える?
この日は水量少なめなので微妙だけど、水量が多いと真っ白な白兎に見えるらしいよ。
2015年08月29日 12:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 12:02
無事、下降完了。
離れて見ると兎っぽく見える?
この日は水量少なめなので微妙だけど、水量が多いと真っ白な白兎に見えるらしいよ。
兎滝から下は難所となる箇所は無し。
2015年08月29日 12:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 12:02
兎滝から下は難所となる箇所は無し。
穏やかな沢歩きが続く。
2015年08月29日 12:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 12:15
穏やかな沢歩きが続く。
所々で見事なスラブが見れる。
ナメを見飽きてくる頃なので、丁度いいアクセントになる。
2015年08月29日 12:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 12:37
所々で見事なスラブが見れる。
ナメを見飽きてくる頃なので、丁度いいアクセントになる。
ハリガネムシを見つけたtooleさん。
虫に寄生する事で有名な恐怖生物。
2015年08月29日 12:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 12:39
ハリガネムシを見つけたtooleさん。
虫に寄生する事で有名な恐怖生物。
このスラブ壁も見事。
登ってみたくなった。
2015年08月29日 12:41撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 12:41
このスラブ壁も見事。
登ってみたくなった。
如何にも渓谷って感じの風景。
相変わらずナメ続きで、もうナメはお腹一杯、て感じ。
2015年08月29日 12:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 12:45
如何にも渓谷って感じの風景。
相変わらずナメ続きで、もうナメはお腹一杯、て感じ。
赤水沢の終わり近くになって晴間が見えるようになってきた。
下山すると晴れるの法則ですな・・・
2015年08月29日 13:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 13:13
赤水沢の終わり近くになって晴間が見えるようになってきた。
下山すると晴れるの法則ですな・・・
砂地が多くなってきたので、適当な場所から沢を出る。
あとは遊歩道を歩いて下山した。
2015年08月29日 13:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/29 13:19
砂地が多くなってきたので、適当な場所から沢を出る。
あとは遊歩道を歩いて下山した。
石を渡って、森吉山野生鳥獣センターへ帰る。
2015年08月29日 14:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 14:04
石を渡って、森吉山野生鳥獣センターへ帰る。
下山後、森吉山野生鳥獣センターを拝見。
環境庁の施設らしく、建屋はとても立派。
奥森吉の野生鳥獣や生態系に関する情報が展示されていた。
2015年08月29日 14:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 14:40
下山後、森吉山野生鳥獣センターを拝見。
環境庁の施設らしく、建屋はとても立派。
奥森吉の野生鳥獣や生態系に関する情報が展示されていた。
野鳥に関する展示物が多い。
特に鳥の羽根が多く、鳥好きにはオススメスポットだ。
2015年08月29日 14:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 14:42
野鳥に関する展示物が多い。
特に鳥の羽根が多く、鳥好きにはオススメスポットだ。
森吉山野生鳥獣センターを後にし、親子キャンプ場に戻ってきた。
居心地の良いキャンプ場なので連泊し、明日帰宅する事にした。
昨日は一人だったけど、今日はtooleさんも泊まるので寂しくないです。
2015年08月29日 15:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/29 15:09
森吉山野生鳥獣センターを後にし、親子キャンプ場に戻ってきた。
居心地の良いキャンプ場なので連泊し、明日帰宅する事にした。
昨日は一人だったけど、今日はtooleさんも泊まるので寂しくないです。
翌日は、森吉山の周辺観光。
まずは太平湖。
2015年08月30日 11:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/30 11:15
翌日は、森吉山の周辺観光。
まずは太平湖。
マタギの湯で食べた熊肉ラーメン(1550円)
熊肉は高級食材のようで、ややお高いです。
tooleさんは豪華な熊鍋定食を食べてたけど、
さて、そちらのお値段は?
2015年08月30日 13:04撮影 by  KYY24, KYOCERA
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8/30 13:04
マタギの湯で食べた熊肉ラーメン(1550円)
熊肉は高級食材のようで、ややお高いです。
tooleさんは豪華な熊鍋定食を食べてたけど、
さて、そちらのお値段は?
マタギの湯の次は、阿仁クマ牧場。
色んなクマ達が居て面白かった。
このツキノワグマ達は、
「エサよこせやー!!!」
と、恐喝してるように見えます^^;
2015年08月30日 13:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/30 13:57
マタギの湯の次は、阿仁クマ牧場。
色んなクマ達が居て面白かった。
このツキノワグマ達は、
「エサよこせやー!!!」
と、恐喝してるように見えます^^;
じゃれあう小熊。
かわいい。
一匹飼いたいぞ。
2015年08月30日 14:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/30 14:10
じゃれあう小熊。
かわいい。
一匹飼いたいぞ。
木に登ったけど、後続のせいで降りられなくなったでござる。
この後、喧嘩が始まった(笑)
2015年08月30日 14:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/30 14:15
木に登ったけど、後続のせいで降りられなくなったでござる。
この後、喧嘩が始まった(笑)
こちらはヒグマ(メスらしい)
モフモフしてて写真だと可愛く見えるけど、実物の巨体と鋭い爪を見れば、そんな印象は吹っ飛びます。
その吠え声もまた、怖い事・・・
北海道民じゃなくて良かったと、つくづく思った。
2015年08月30日 14:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/30 14:25
こちらはヒグマ(メスらしい)
モフモフしてて写真だと可愛く見えるけど、実物の巨体と鋭い爪を見れば、そんな印象は吹っ飛びます。
その吠え声もまた、怖い事・・・
北海道民じゃなくて良かったと、つくづく思った。
クマ牧場でtooleさんと別れ、宮城に帰る。
最後、ちょっとだけ田沢湖を観光して帰った。
南に行くにつれて天気は崩れてきたけど、秋田駒ヶ岳は明瞭に見えた。
2015年08月30日 15:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/30 15:54
クマ牧場でtooleさんと別れ、宮城に帰る。
最後、ちょっとだけ田沢湖を観光して帰った。
南に行くにつれて天気は崩れてきたけど、秋田駒ヶ岳は明瞭に見えた。

感想

船形山の層雲峡コース、二口山塊の大行沢に続いてLuskeさんと三度めのコラボレーション。今回は二人で奥森吉を歩いてきた。秋田なんだから僕が先導するべきなのかもしれないが、秋田の南側に住んでいると森吉は遠いところなのだ。もし定規で直線を引いたような真っ直ぐな高速が繋がっていれば1時間強ほどだろう。アップダウンのある農道やウネウネした山岳国道を走っていると倍の3時間ほどはかかってしまうのだ。ということで、森吉はゴンドラなんかも使ったことがなく、南側の中村〜戸鳥内周回コースが僕の行きつけで、その他はあまり知らなかった。

そんな僕でも森吉は最も秋田らしい山域だと勝手に思っている。それは隣県の文化が混じらない位置にあるし、マタギの文化が色濃く残っているからだ。マタギ文化をこんなにも売りにしている場所が他にあるだろうか?これは他県から観光客を呼び込む絶好のツールだと思うのだが、あまり活かしきれていないと思うのは僕だけか。

「君は見たか山ガール!!! 女体の神秘!! 秘滝ツアー!」

これぐらい大げさに銘打って宣伝したら首都圏から大勢の山レコファンを呼び込めそうな気がしないでもない。そしてツアー終了後は3萬円くらいの「熊御膳」を食べてもらうのである。翌日はマタギの狩りに同行させてもらう。僕が山岳ガイド(上級編企画)するならそうするかな。秋田内陸縦貫鉄道だって少しは潤うんじゃないかな。

閑話休題。
Luskeさん、今回の山行も大成功でした。でもやはり沢歩きは渓中で一泊したいですね。焚き火が山旅の雰囲気を一層深めてくれる気がします。新しいロープの結び方はとても勉強になりました。いつか虎毛のダイレクトクーロワールへお願いします。
toole


久々となるtooleさんとの沢登り。
今回は、以前から気になっていた奥森吉の桃洞沢〜赤水沢からなる周回ルートに
お誘いしてみた。

桃洞沢〜赤水沢は、今回初めて訪れた沢であるが、そこに広がっていたのは、
一枚岩のようなナメが延々と続く、素晴らしい渓谷美。
源頭部に至るまでそのナメは続き、薮漕ぎは殆ど無し。
極めて快適な沢歩きで、ここまで長大なナメが続く沢は始めてだった。
あまりに長くナメが続くので景観変化が乏しく、赤水沢の終盤ではナメに見飽きて
しまう感はあったが、多くの方が絶賛するように、名渓である事は間違いない。
一般的には、今回レコと同じ桃洞沢遡行→赤水沢下降のルートが取られる事が
多いようだが、逆周りであれば、赤水沢の滝登りが楽しめそうで、それも面白そう。
また、紅葉で色づいた沢景色もきっと素晴らしい事だろう。
ルートを変えて、季節を変えて、また訪れたいと思わせる沢であった。

沢登りも良かったが、今回の舞台となった森吉山周辺は、
アウトドアスポットとしても実に面白い。
金曜、土曜と連泊した親子キャンプ場は、こんな山奥にあるとは思えないような
素晴らしいキャンプ場で、二日間のキャンプ生活はとても快適。
沢登りの拠点としてだけでなく、バイクツーリングでの観光拠点としても、
今後利用したい良場である。
また、tooleさんに案内されて訪れたマタギの湯の熊肉料理や、阿仁クマ牧場も
面白いスポットで、怖いと言うイメージが先行する熊であるが、
その意外な一面を見たり、味わったり、と貴重な経験となった。
こちらもまた、桃洞沢、赤水沢と同じく再訪したいものだ。

阿仁・森吉の山深さに触れられた、充実した三日間。
始めて訪れた山域であるが、飯豊や朝日とはまた違った深さを感じる
興味深い山域だった。

お付き合い頂いたtooleさんには、感謝致します。

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コメント

カッパはいる!
ワニはいなくても、カッパは確実にいるんだにゃーcatsweat01sweat01

私は、足のつかない釜がおっかないです

峠越えが核心らしいですが、Luskeさんの詳細レポを参考にさせていただきます
2015/9/1 22:30
NYAAさん、こんばんは
桃洞沢は難しい滝はありませんが、詰めの部分で分岐が多く、そこがやや難しい感じですね。
今回の遡行にあたり、多くの方の記録を参考にしましたが、コルへ抜けるまでのルートで苦戦している記録が幾つかありました。
分岐さえ間違わなければ、あっさり峠越え出来ると思いますので、
桃洞沢を訪れる際は、参考にしてみて下さい^^b

暗くて深い釜を見てると、カッパが潜んでいるような気になりますね。
山で熊には会いたくありませんが、沢でカッパには会ってみたいです。
キュウリ持っていけばお会い出来るかな?
2015/9/1 22:45
NYAAさん☆
沢にカッパがいれば楽しいでしょうね
ワニがカッパを食べる
カッパは熊を食べる🐻
🐻はワニを食べるかな?
カッパがいれば面白い生態系になりそうです

この沢の釜はわざと落ちるでもしない限りは大丈夫ですよ
詰め上がりのコルについてもP938の南側を通れば全く問題ないです
2015/9/2 19:53
魅了されました
唯唯素晴らしい溪谷・渓流ですね。
素敵な写真がより印象深く迫ってくるものを感じさせてくれます。

写真122番の壁登ってみたいです。技量がないので想像の範囲で挑戦します。

お疲れさんでした。
2015/9/2 13:26
men-bouさん☆
桃洞沢までは登山道が付いておりまして、沢登りをされない方でもトレッキングを楽しめると思います
ただこのブナ林を歩くコースですが、かなりヤブ蚊が多く歩いていると顔面やら手やら首筋やらが痒くてタマラなかったです
もし歩かれるようであれば携帯蚊取線香を忘れずに

写真122番の壁はLuskeさんがじーっと眺めておられましたので、想像で登られていたともいます。
僕は一瞬見ただけでこりゃダメだなという感じでしたが
2015/9/2 20:21
men-bouさん、こんばんは
赤水沢はナメだけでなくスラブ壁も見事な沢で、次々と現れる壁を目にしては、どういうルートで登るかイメージしてました
赤水沢は兎滝までは難所は無く、沢靴さえあれば沢歩きが楽しめますので歩いてみては如何でしょうか^^b
一応、沢なので増水には注意が必要ですが、特別な沢技術が無くても大丈夫かと思います。
尚、桃洞沢は、桃洞滝まで遊歩道が続いてますので、沢には入らなくても桃洞滝まで行けます。
こちらも合わせて訪れてみて下さいませ。
2015/9/2 21:06
こんばんは☆
お二人の久しぶりのコラボレコですが、なんとなく、月山レコの後だと、イメージが変わります
桃洞滝のコメントは控えて…
3000円もするピエール定食を食するtooleさん、潔いですね
で、Luskeさんのご自宅には、現在小熊が一頭…?
2015/9/2 21:19
Springさん☆
熊食文化を知るには安いと思いますけどね
Springさんにも召し上がっていただきたいですね。
意外に美味しかったので、目からウロコでしたよ🐻

Luskeさんも熊牧場の熊たちを見てから気持ちが変わったみたいですね
小熊から飼いならしたら、山に一緒に連れて行って背中に乗っけてもらえますよ
Springさんも一頭いかが?
2015/9/2 22:07
Springさん、こんばんは
桃洞滝はコメントに困る滝ですね^^;
名前のとおり、桃に見えなくもないですが、煩悩だらけの私には別のものに見えてしまいます

じゃれ合う小熊、とても可愛らしかったです。
その光景を見てると飼ってみたくなりますが、やはり可愛いのは子供の内だけでしょうか。
成長したら、とても無理ですね。。。
まぁ、その時はtooleさんに引き取ってもらおうかな?
2015/9/2 22:11
Luskeさん、tooleさん、こんばんは
Luskeさん、あまり難易度の高くない沢らしいので物足りなかったのではと思いましたが
渓谷美や周辺スポットを含め、楽しんでもらえたようで県民として安心しました
今年は残暑もなく秋になってしまった感じなのでそろそろ沢は終盤でしょうか。

tooleさん、なかなか上手いPRの方法ですね。
そこで、マタギ文化で地域振興 を公約に選挙に出てみてはいかがでしょう?
一票入れます!
2015/9/3 22:08
Webberさん、こんばんは
最近は、めっきり寒くなってきましたね。
残暑を期待しているのですが、今年は微妙な感じです。。。
ちょっと早いですが沢は終盤で、そろそろ尾根歩きに乗り換えるべきかもしれません。

秋田の山や沢にはあまり訪れた事はありませんが、今回訪れた奥森吉、素晴らしい山域でした。
とにかく、山深い
マタギ文化が色濃く残るのも理解できました。

桃洞沢と赤水沢は、難しい箇所こそありませんが、癒しの沢、と言った感じで心穏やかに歩く事が出来ました。
私としては登攀要素が強い沢よりも癒しの沢が好きなので、十分楽しめましたよ
2015/9/4 18:47
webberさん☆
秋田県南部在住だと森吉は遠くて足が中々向かないのですが、今回の山行でキャンプ場を利用してゆっくりしてくればいいのかなと思うようになりました
県が運営しているということで無料なんですよね。
水道水が使えますし、トイレもとても綺麗でした。

マタギ文化で地域振興
Webberさんから貴重な1票いただきました
秋田県内のスーパーには熊肉しか置けないという条例も公約に入れます!🐻
熊の牧畜、可能でしょうか?
政治家は向いてないでしょうね
2015/9/4 20:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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