富士山(御殿場ルート+宝永山)


- GPS
- 11:36
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,331m
- 下り
- 2,330m
コースタイム
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 11:28
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはよく整備されていて、危険なところはありません。 道迷いの心配もありません |
その他周辺情報 | 温泉、食堂、その他一切使用しませんでした |
予約できる山小屋 |
|
写真
ここから5合目の駐車場まで約1時間、ひたすら真っ直ぐ下ります。
駐車場は見えているのにいつまで経っても到着しない、楽しいけれど地獄のような一時間となりました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|
感想
御殿場ルートは行程の長いルートと言うことで、回りには一緒に行ってくれる人が居なかったのですが、1度は行ってみたかったので一人で実行に移す事にしました。
前日夜10:30頃駐車場に到着。空いているという認識だったのですが、想像とは異なり結構混んでいましたが、第2駐車場に停められました。ひと安心して、仮眠。
今回は完全に一人での山行という事もあり、ペース配分とかもすべて自分で考えないといけません。目標としては6〜7m/分の上昇(360〜420m/時)で考えていましたが、9合目付近では4〜5m/分までペースダウンしてしまいました。酸欠というよりも脚力不足(後から考えると、エネルギー不足)が原因だったようです。
ゼリー飲料を飲んで20〜30分後には、不思議と足が動いていましたから、多分…ですが。
登りの足が限界という事と、前回剣ヶ峰もお鉢廻りもしているので、今回は宝永山に向かいました。
宝永山は写真では良さが伝えられないくらいとても素晴らしい風景でした。こんな富士山もあるのか!と感激しました。今度は宝永火口にも行ってみたいと思います。
あと残ったルートは富士宮と須山口ですが、須山口は今の自分の体力では無理でしょうから、富士宮ですね。来年チャレンジしてみようかと思います。
おまけ
今回はパルスオキシメータという、脈拍と酸素血中濃度を同時計測できる機器を購入したので、その人体実験としての富士登山でもありました。
その結果としては、私は普段から酸素血中濃度が低めのようですが、高山病の症状である頭痛が出た時には血中濃度は78〜80%でした。しかし、一般的によく言われている、口を細めて息を吐く深呼吸を数回繰り返すだけで95%程度まで回復することが判明し、かつ頭痛も軽減しました。深呼吸の仕方ひとつだけで、実際に改善が認められる事がわかりました。山初心者の方は、騙されたと思ってやってみることをお勧めします。
ちなみに、参考にはならないかもしれませんが
高度(m) 血中濃度(%) 脈拍(回)
1460 95 90
1935 94 120
2360 94 102
2580 89 111
3000 85 116
3250 84 122
3390 94(*) 112
3650 94(*) 112
(*)は深呼吸後。深呼吸前は80%以下でしたが数字を記録し忘れました。
私の場合には、高度2400mあたりで血中濃度90%を切る高山病症状が出始めているのがわかります。ほかの人には適用できないでしょうけど。
今後、高山に登る際にもう少しデータを取ってみたいと思います。
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