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Yamareco

記録ID: 7113279
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊山、大日岳(イイデリンドウを求めて、川入ピストン)

2024年08月03日(土) 〜 2024年08月04日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
31.4km
登り
2,688m
下り
2,688m

コースタイム

1日目
山行
9:48
休憩
1:56
合計
11:44
4:03
7
4:10
26
4:36
12
4:48
17
5:05
21
5:26
10
5:36
5:42
19
6:01
6:04
6
6:10
6:11
31
6:42
6
6:48
6:49
4
7:36
17
7:53
7:54
20
8:14
8:22
31
8:53
13
9:06
18
9:24
22
9:46
10:37
5
10:42
10:48
17
11:05
11:10
13
11:23
40
12:03
62
13:05
13:14
59
14:13
14:14
42
御西岳避難小屋
14:56
15:04
17
駒形山
15:21
15:27
15
飯豊山
15:42
15:43
4
本山小屋
15:47
一ノ王子
2日目
山行
4:05
休憩
0:16
合計
4:21
5:47
28
一ノ王子
6:15
6:16
11
6:27
6:30
18
6:48
6:52
16
7:08
17
7:25
28
8:10
24
8:34
9
8:43
8:45
15
9:00
9
9:09
14
9:23
10
9:33
9
9:42
18
10:00
10:01
7
天候 1日目 晴時々曇、2日目 晴後曇
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御沢野営場PA利用
コース状況/
危険箇所等
剣ヶ峰は慎重に歩けば問題ない。長丁場、標高差、低標高からの出発となるため夏は水分補給が大事。途中に水場があるので適宜補給できる。
その他周辺情報 下山後、いいでの湯で入浴可。地元には美味い蕎麦屋もある。
前日車中泊。涼しいうちに標高を上げようと、早朝にライトで出発。
2024年08月03日 03:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 3:58
前日車中泊。涼しいうちに標高を上げようと、早朝にライトで出発。
林道を少し進んで登山口から登りにかかる。横峰まで、下十五里、中十五里、上十五里、笹平と休憩できる場所はあったが、湿度たっぷりで汗が噴き出るため、立ち止まって水飲むくらいでマイペースで休まず登っていく。
2024年08月03日 04:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 4:33
林道を少し進んで登山口から登りにかかる。横峰まで、下十五里、中十五里、上十五里、笹平と休憩できる場所はあったが、湿度たっぷりで汗が噴き出るため、立ち止まって水飲むくらいでマイペースで休まず登っていく。
横峰で最初の休憩。ここまでの登りでパンツまでびっしょり汗かいてしまった。腰を下して水分、栄養補給していく。
2024年08月03日 05:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 5:36
横峰で最初の休憩。ここまでの登りでパンツまでびっしょり汗かいてしまった。腰を下して水分、栄養補給していく。
古い地図だと地蔵山へ登る道が破線で出ていたが今は廃道状態で分岐は不明。西の分岐まで地蔵山の南東斜面を巻くように進む途中に冷たい峰秀水があって補給ができる。冷たくてうんまい水でした。
2024年08月03日 06:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 6:00
古い地図だと地蔵山へ登る道が破線で出ていたが今は廃道状態で分岐は不明。西の分岐まで地蔵山の南東斜面を巻くように進む途中に冷たい峰秀水があって補給ができる。冷たくてうんまい水でした。
地蔵山西分岐からわずか下って三国岳への登りへ。途中、雲海の上に会津磐梯山が見えていた。
2024年08月03日 06:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 6:24
地蔵山西分岐からわずか下って三国岳への登りへ。途中、雲海の上に会津磐梯山が見えていた。
剣ヶ峰付近の登りは日差したぷりで暑い暑い。峰秀水がなければ大変だ。岩場は登りは体力勝負、鎖も少しあるが雨でも降ってなければそんなでもない。
2024年08月03日 06:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 6:42
剣ヶ峰付近の登りは日差したぷりで暑い暑い。峰秀水がなければ大変だ。岩場は登りは体力勝負、鎖も少しあるが雨でも降ってなければそんなでもない。
剣ヶ峰の標柱から少し登ると水場の表示。右の谷方向へ少し下るようなので水場は見てこなかった。登ってくる人の姿があったが小屋番さんだったみたい。
2024年08月03日 06:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 6:48
剣ヶ峰の標柱から少し登ると水場の表示。右の谷方向へ少し下るようなので水場は見てこなかった。登ってくる人の姿があったが小屋番さんだったみたい。
2年ぶりの三国岳避難小屋着。剣が峰の登りでさらに汗をかいたので腰を下して休憩していく。小屋からはこれから向かう本山手前の一ノ王子が遠くに確認できる。
2024年08月03日 06:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 6:54
2年ぶりの三国岳避難小屋着。剣が峰の登りでさらに汗をかいたので腰を下して休憩していく。小屋からはこれから向かう本山手前の一ノ王子が遠くに確認できる。
種蒔山まで稜線のアップダウン。西から風があるが、稜線の右は日差し強く風なくて暑い。左の木陰は風もあり涼しいので、何とかアップダウンをこなしていく。
2024年08月03日 07:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 7:02
種蒔山まで稜線のアップダウン。西から風があるが、稜線の右は日差し強く風なくて暑い。左の木陰は風もあり涼しいので、何とかアップダウンをこなしていく。
アップダウンが終わると種蒔へ。
2024年08月03日 07:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 7:55
アップダウンが終わると種蒔へ。
種蒔からそれほどかからず切合小屋。小屋前に水場があるので、ここでも休憩していく。この付近はマツムシソウやハクサンオミナエシが綺麗に咲いていた。
2024年08月03日 08:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 8:15
種蒔からそれほどかからず切合小屋。小屋前に水場があるので、ここでも休憩していく。この付近はマツムシソウやハクサンオミナエシが綺麗に咲いていた。
小屋から草履塚まで花を見ながらの楽しい登り。草履塚からは飯豊本山や一ノ王子がすぐ近くになる。
2024年08月03日 09:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 9:00
小屋から草履塚まで花を見ながらの楽しい登り。草履塚からは飯豊本山や一ノ王子がすぐ近くになる。
姥権現まで下ったら御秘所の岩場を通過し、御前坂を息を切らせて登っていく。
2024年08月03日 09:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 9:07
姥権現まで下ったら御秘所の岩場を通過し、御前坂を息を切らせて登っていく。
急な坂が終わると一ノ王子のテン場へ到着。本山小屋はすぐ先だ。ここで受付前にテント設営。テン場近くに冷たい水場があるので喉を潤し体も冷やしてリフレッシュしていく。
2024年08月03日 09:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 9:46
急な坂が終わると一ノ王子のテン場へ到着。本山小屋はすぐ先だ。ここで受付前にテント設営。テン場近くに冷たい水場があるので喉を潤し体も冷やしてリフレッシュしていく。
その後、本山小屋でテントの受付、飯豊神社奥宮に参拝。
2024年08月03日 10:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 10:43
その後、本山小屋でテントの受付、飯豊神社奥宮に参拝。
そして、小屋から緩い稜線先の飯豊山へ。
2024年08月03日 10:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 10:49
そして、小屋から緩い稜線先の飯豊山へ。
途中には、見頃のイイデリンドウが結構あって足を止めてはナデナデ、目に焼き付けていく。
2024年08月03日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:54
途中には、見頃のイイデリンドウが結構あって足を止めてはナデナデ、目に焼き付けていく。
2年ぶりの飯豊山山頂。御西小屋から続く北股岳方向はガスがかかっている。
2024年08月03日 11:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:04
2年ぶりの飯豊山山頂。御西小屋から続く北股岳方向はガスがかかっている。
早い時間にテントが張れれば行こうと思っていた大日岳に向かうことにする。しかし、あいにく、御西岳から先はガスがかかり山頂は見えない。
2024年08月03日 11:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 11:11
早い時間にテントが張れれば行こうと思っていた大日岳に向かうことにする。しかし、あいにく、御西岳から先はガスがかかり山頂は見えない。
ゆる〜く、なが〜いアップダウンをこなして御西小屋に到着。ここに泊まったのはもう何年前だろうか。
2024年08月03日 12:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 12:03
ゆる〜く、なが〜いアップダウンをこなして御西小屋に到着。ここに泊まったのはもう何年前だろうか。
大日岳までは御西小屋から一旦鞍部まで下って登り返す。ガスで山頂は見えないが、途中から急な登りがきついとこです。
2024年08月03日 12:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 12:36
大日岳までは御西小屋から一旦鞍部まで下って登り返す。ガスで山頂は見えないが、途中から急な登りがきついとこです。
きつい登りの先に山頂。ガスで周りは見えないので、休憩したら来た道を戻る。
2024年08月03日 13:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 13:05
きつい登りの先に山頂。ガスで周りは見えないので、休憩したら来た道を戻る。
御西小屋までの登り返しが疲れた脚にはきつい。
2024年08月03日 13:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 13:53
御西小屋までの登り返しが疲れた脚にはきつい。
雪解けが遅かった場所にはハクサンコザクラがまだ咲いてて、疲れを一瞬忘れさせてくれる。
2024年08月03日 14:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 14:04
雪解けが遅かった場所にはハクサンコザクラがまだ咲いてて、疲れを一瞬忘れさせてくれる。
アオノツガザクラもいいね。
2024年08月03日 14:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 14:05
アオノツガザクラもいいね。
御西小屋から少し戻ったこんもり稜線の上にある御西岳の三角点に寄り道して行く。往路よりガスが増え、飯豊山が隠れたり。
2024年08月03日 14:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 14:20
御西小屋から少し戻ったこんもり稜線の上にある御西岳の三角点に寄り道して行く。往路よりガスが増え、飯豊山が隠れたり。
駒形山まで戻るともう少しで飯豊山。戻った飯豊山で休んでいく。
2024年08月03日 15:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 15:05
駒形山まで戻るともう少しで飯豊山。戻った飯豊山で休んでいく。
稜線にはトンボがいっぱい飛んでいた。
2024年08月03日 15:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 15:29
稜線にはトンボがいっぱい飛んでいた。
テントに戻ったら冷たい水場で命の水を冷やして美味しくいただいた。
2024年08月03日 17:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 17:04
テントに戻ったら冷たい水場で命の水を冷やして美味しくいただいた。
一ノ王子から草履塚、三国岳方向。その先、喜多方市や会津若松市の街が見えていた。
2024年08月03日 18:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 18:01
一ノ王子から草履塚、三国岳方向。その先、喜多方市や会津若松市の街が見えていた。
夕方には大日岳が顔を出して、綺麗な夕景を見ることができた。夜には風が出てきたが、早朝から行動していたので、ゆっくり静養。夜中、外に出てみたら綺麗な星空、天の川を見ることができた。
2024年08月03日 18:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 18:31
夕方には大日岳が顔を出して、綺麗な夕景を見ることができた。夜には風が出てきたが、早朝から行動していたので、ゆっくり静養。夜中、外に出てみたら綺麗な星空、天の川を見ることができた。
翌朝、時々ガスが上がってくるが、雲海の中から綺麗な朝日が出てきました。
2024年08月04日 04:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 4:50
翌朝、時々ガスが上がってくるが、雲海の中から綺麗な朝日が出てきました。
朝のテン場。
2024年08月04日 04:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 4:52
朝のテン場。
出発前、北方向を見ると朝日連峰が見えていた。
2024年08月04日 05:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 5:32
出発前、北方向を見ると朝日連峰が見えていた。
一ノ王子から御前坂を下ると途中で朝は隠れていた大日岳が見えてきた。
2024年08月04日 05:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 5:54
一ノ王子から御前坂を下ると途中で朝は隠れていた大日岳が見えてきた。
草履塚、切合小屋を通過し、種蒔付近から、一ノ王子を振り返る。
2024年08月04日 07:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 7:08
草履塚、切合小屋を通過し、種蒔付近から、一ノ王子を振り返る。
三国岳までのアップダウンはガスが稜線左にあったので、前日よりは多少涼しく通過。小屋前で休憩したら剣ヶ峰の下りにかかる。気温は上がってきたが、途中からガスの中だったので、思ったほど暑くならなくてよかった。
2024年08月04日 08:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 8:03
三国岳までのアップダウンはガスが稜線左にあったので、前日よりは多少涼しく通過。小屋前で休憩したら剣ヶ峰の下りにかかる。気温は上がってきたが、途中からガスの中だったので、思ったほど暑くならなくてよかった。
地蔵山分岐から横峰へ向かう途中で、再び峰秀水で冷たい水を飲んでいく。横峰からはどんどん下るだけ、福島側の表参道になる登山道は途中掘れていて歴史を感じさせてくれる。
2024年08月04日 09:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 9:02
地蔵山分岐から横峰へ向かう途中で、再び峰秀水で冷たい水を飲んでいく。横峰からはどんどん下るだけ、福島側の表参道になる登山道は途中掘れていて歴史を感じさせてくれる。
下るとブナ林になるが、枯れてきたものは倒木注意表示がある。
2024年08月04日 09:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 9:15
下るとブナ林になるが、枯れてきたものは倒木注意表示がある。
どんどん下って登山口へ帰着。林道を数分戻って
2024年08月04日 10:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 10:00
どんどん下って登山口へ帰着。林道を数分戻って
御沢野営場PAに到着。下るほどに暑くなり、ガスはあってもパンツまで汗かいた。
2024年08月04日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 10:09
御沢野営場PAに到着。下るほどに暑くなり、ガスはあってもパンツまで汗かいた。

感想

飯豊山と言えばイイデリンドウが有名、数年前の夏山で出かけたが、あいにく天気が悪く、綺麗な花は見ることができなかった。丁度、早い梅雨明けとなった東北、飯豊は大雨の影響はなさそうなので、イイデリンドウを堪能しようと1泊2日で出かけました。金曜日の午後に家を出て川入の御沢野営場PAで車中泊し、翌早朝出発の計画です。

1日目はライト利用で出発。7分程度林道歩きの後で登山道へ。横峰まで下十五里、中十五里、上十五里、笹平と通過していく。一本調子の急登ではないが、緩かったり急だったりと変化のある登りで、湿度の高い朝、横峰まででパンツまでびっしょり汗かいてしまった。横峰先から地蔵山を巻くように西の分岐に向かうが、途中には峰秀水という冷たい水場があるので乾いた体も生き返る。三国岳まで剣ヶ峰の登りがあるが岩場だけなら問題ないが、日差しで暑くて大変だった。到着した三国岳には三国岳避難小屋、管理人さんもいて飲料やカップ麺など購入できる。三国岳から種蒔まで稜線の細かいアップダウン、気温が上がると結構きついとこだ。種蒔からは飯豊山手前の一ノ王子が見えて、東北アルプスとも言われる山歩きを感じることができる。途中の切合小屋にも水場があり休憩にいい。草履塚を越えると姥権現から一ノ王子まで、重荷にはきつい登り。一ノ王子でテントを張ったら一安心。水場もあるので体を冷やしてから本山小屋、飯豊山へ向かう。飯豊山山頂は2年ぶり、御西岳付近までは強い日差しの晴でいい眺め、そこから先の北股岳方向や大日岳はガスがかかり山がほとんど見えない。時間も早いのし雨は大丈夫そうなので、大日岳まで足を伸ばすことにする。
飯豊山から御西小屋まではゆるくて広いアップダウンして進むが、石が多くて意外と歩きにくい箇所が多い。御西小屋から一旦鞍部まで下り大日岳まで急な登り。疲れた脚にはきついが花を見ながら何とか登って大日岳山頂。ガスで何も見えないが、日の出も見たことあるので、休憩したら来た道を戻る。下りはいいが、御西小屋までの登り返しがやっぱりきつい。途中花に元気づけられながら何とか小屋へ戻る。そのまま、御西岳の三角点に寄って飯豊山まで戻るが緩い登り返しが結構きつくて、駒形山付近で腰を下して休憩していく。飯豊山までやっと戻ると結構ガスがかかったり取れたりするようになっていた。山頂で小休止したら本山小屋、テント場へと戻って1日目の長い行動は終了。 水場で持参した命の水を冷やして飲んだら最高に美味かった。日が沈む前に大日岳が見えてくれて綺麗な夕景を満喫。夜中、テントの外に出てみるとほぼ新月だったので、素晴らしい星空を楽しむことができました。

2日目は日の出間に朝食をとり、テン場付近で朝日を眺めてからテント撤収。朝から湿度があって谷からガスが上がったりとれたり、大日も最初は隠れていた。準備して一ノ王子から出発したら、大日岳が顔を出してきた。草履塚を越えて切合小屋まで、前日疲れた体をほぐしつつ、景色を見ながら戻る。切合で一休みしたら、種蒔から三国岳までの稜線のアップダウン。稜線東にはガスが上がってきていたので、前日よりは涼しく三国岳へ。小屋前で一休みしたら剣ヶ峰の下り。乾いた岩場だったので、どんどん下る。地蔵山分岐から少しいった峰秀水で一息入れてから横峰へ。横峰からは時々止まって水を飲みながら下る。下るほどに暑くなり汗もかくが休まず下山し登山口へ。最後は林道を戻って野営場へ到着し終了。

2日間、夏の飯豊山を満喫、登り下りは暑くて大変だったが、目標のイイデリンドウを楽しむことができて大満足でした。

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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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