八ヶ岳（赤岳・美し森ロッジ）

2024年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,461m
• 下り: 1,468m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:33

距離 14.6km 登り 1,461m 下り 1,468m

6:32 たかね荘(閉鎖)
6:39 羽衣池
7:15 サンメドウズ清里パノラマリフト山頂駅
7:20 賽の河原
8:14 牛首山
8:26 8:27 扇山
10:17 10:18 真教寺尾根分岐
10:25 10:26 竜頭峰
10:34 11:04 赤岳
11:07 11:13 赤岳頂上山荘
12:12 大天狗
12:51 「東方薬師如来」石碑
12:56 小天狗
13:33 13:34 真教寺尾根方面分岐
13:48 赤岳県界尾根ルート登山口
14:05 たかね荘(閉鎖)
14:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行程8/11（日）
《往路》
自宅 3:02 → 一宮木曽川IC →阿智PA 4:27着・4:33発 → 中央道原PA5:32着・5:34発 → 小淵沢IC → 美し森ロッジ駐車場 6:27着
往路走行距離 253.7km・高速道路料金3900円
《復路》
美し森ロッジ駐車場発 14:18 → 小淵沢IC → 座光寺PA15:52着・15:59発 → 岐阜各務原IC → 自宅 17:44
復路走行距離260.7km・高速道路料金5700円
《往復》
走行距離合計 514.4km
※美し森ロッジ駐車場は午前6時30分でクルマが4台停まっていました。
下山時も午後2時半でも自分のクルマを合わせて4台でした。

コース状況／危険箇所等

山頂手前約1時間までは笹薮があるぐらいで比較的歩きやすい登山道です。
山頂手前約1時間は真教寺尾根や県界尾根どちらもかなりの急登の岩場で、ほぼ垂直のクサリ場を登り下りします。距離はそんなにありませんが、北アルプスのジャンダルムに匹敵する岩場で滑落注意です。ヘルメットは必須です。
なお、この道中に水場はありません。

その他周辺情報

道の駅こぶちさわ内にある延命の湯に立ち寄りましたが、観光客でいっぱいで駐車場が満車でした。クルマを停められずそのまま直帰しました。

写真

8/11 6:22

美し森ロッジ（旧たかね荘）に到着しました。

8/11 6:22

駐車場は自分のクルマを入れて4台でした。

8/11 6:28

出発しますが、どちらの方向に向かえばいいのかわからず右往左往しました。

8/11 6:30

駐車場の南西に道がありました。

8/11 6:31

すぐに美し森からのルートに合流しました。

8/11 6:32

歩きやすい道です。

8/11 6:32

かなり登らないとダメみたいですね。

8/11 6:39

羽衣の池に到着しました。

8/11 6:39

水は少なめです。

8/11 6:40

次第に笹薮の道になりました。

8/11 7:15

右に曲がるとスキー場ですが、ロープがしてあり、行けないようになっています。

8/11 7:15

山頂展望デッキです。

8/11 7:15

こちらも行けません。

8/11 7:19

賽の河原に到着しました。
奥に赤岳が見えます。
遠いなぁ〜。

8/11 7:19

赤岳をズームアップ。
赤岳頂上山荘も見えます。

8/11 7:22

花も所々咲いていました。

8/11 7:33

真教寺尾根の3割程度まで来ました。

8/11 7:33

また笹薮を登ります。

8/11 7:43

比較的歩きやすい道です。

8/11 7:53

遠望できるようになりました。

8/11 7:53

富士山もよく見えます。

8/11 8:11

やや鬱蒼とした森に入ってきました。

8/11 8:13

ようやく半分ほど。

8/11 8:14

牛首山に着きました。
赤岳頂上まで3時間10分もあります。

8/11 8:29

迫力ある赤岳が見えます。
登るのが大変そうです。

8/11 8:54

6割程度登ってきました。

8/11 9:03

ゴツゴツした岩場が現れてきました。
トレッキングポールを仕舞います。

8/11 9:04

この岩場を登ります。

8/11 10:04

かなり登るのが大変そうです。

8/11 10:05

ここから赤岳頂上まで大渋滞で、下りの人待ちで登っている時間とほぼ同じくらい待ち時間がありました。
ほぼ垂直のクサリ場を登ります。

8/11 10:05

真教寺尾根を9割ほど来ました。

8/11 10:15

真教寺尾根分岐にたどり着きました。

8/11 10:18

ここでも迷ってようやくハシゴを見つけました。

8/11 10:23

山頂には多くの登山客がいます。
この後、山頂まで渋滞でした。

8/11 10:46

ようやく赤岳山頂に到着しました。

8/11 10:47

山頂の写真を撮ってもらいましたが、並んで10分程度待ちました。

8/11 10:48

とりあえず登頂できて良かったです。

8/11 10:51

山頂でいつものコッペパンなどを食べました。

8/11 10:56

阿弥陀岳が見えます。
前回の登山では登りました。

8/11 10:56

行者小屋も見えます。

8/11 11:03

少しガスッていますが、まずまずの天気です。

8/11 11:07

帰りは県界尾根から下山します。

8/11 11:07

赤岳頂上山荘です。

8/11 11:24

県界尾根を1割ほど下山しました。
ここからが大変でした。

8/11 11:29

ここのハシゴはしなりました。

8/11 11:40

ほぼ垂直に下りていきます。
クサリを使わないと下山できません。

8/11 12:12

赤岳山頂から1時間ほどで大天狗に着きました。

8/11 12:13

県界尾根を半分ほど下りました。

8/11 12:44

まだ赤岳山頂から2.8kmという表示を見て、がっかりしました。下山はいつも時間が長く感じます。

8/11 12:51

小天狗に着きました。

8/11 12:52

すぐに野辺山高原との分岐があります。

8/11 12:52

残り3割程度です。

8/11 13:18

笹薮を歩きます。
真教寺尾根の笹薮よりも距離が長く、足元が見えません。

8/11 13:20

登山道入口みたいですが、道がよくわかりません。

8/11 13:22

所々、舗装された道が出てきました。

8/11 13:33

真教寺尾根との分岐です。

8/11 13:43

ここを渡りますが、靴の中まで浸水しました。

8/11 13:44

歩きやすい道を進みます。

8/11 13:47

ようやく舗装された道に着きました。

8/11 13:51

暑いので日陰を進みます。

8/11 13:55

ここはサンメドウズ清里パノラマリフトとの分岐です。
クルマが引っ切り無しに通っています。

8/11 13:55

サンメドウズ清里スキー場の標識

8/11 14:00

廃業したたかね荘の標識です。

8/11 14:00

この道を5分ほど進みます。

8/11 14:04

ようやく美し森ロッジに到着しました。

8/11 14:05

下山時もクルマは4台程でした。
お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ヘルメット 熊鈴

感想

amsy10t

〇八ヶ岳・赤岳（2899m）
10年ぶりに八ヶ岳・赤岳に登ってきました。前回は快晴の天気ですべてがうまくいった登山でしたが、今回も天気はよく山頂でガスがかかった程度でした。しかし元気だった10年前とは体力が全く異なり、最後は足がバテバテでした。

〇足の状態
今回は北海道・トムラウシで痛めた膝とくるぶしの回復度を確認する登山となりました。膝の痛みは全く気になりませんでしたが、くるぶしは痛みがあり、保護パットをつけて臨みました。そのため、今回はいつもよりもペースと落とし、ゆっくり登山となりました。

〇美し森ロッジ（旧たかね荘）
美し森から登山をスタートするより、30分程度短縮ができるため、美し森ロッジからスタートしました。それでもここにクルマを停める人が少なく。登山開始前後とも4台しか停まっていませんでした。ガイドブックに載っていたので駐車は大丈夫だと思いますが、不思議です。

〇お盆休みの混雑
お盆休みということもあり、赤岳山頂は多くの登山者で賑わっていました。山頂の写真を撮るのも10分程度待ってようやく撮れました。

〇赤岳山頂手前の岩場
真教寺尾根や県界尾根はどちらも赤岳山頂手前の約1時間はかなり垂直の岩場で、クサリがないと登れないような所が多くありました。また、登り下りの登山者も多く、通過するのに時間を要しました。ほとんどの登山者がヘルメットを着けていました。少し油断すると滑落の危険があります。

〇道の駅こぶちさわ
帰りに道の駅こぶちさわにある延命の湯に寄りましたが、お盆休みの多くの観光客で賑わっていました。駐車場もなかなか空いてなく、クルマで周回していましたら2～3台空きましたが、延命の湯からかなり遠かったので諦めて直帰することにしました。

コメント

24c

amsy10tさん、八ヶ岳山行お疲れ様でした。こちら側からの赤岳は私も興味があり、とても参考になりました。
10年振りの八ヶ岳、10年前のお風呂での出会いを思い出します。

暑い時期の八ヶ岳ですが、標高1500メートル位からのスタートならば暑熱を避けられそうですね。
それから流石amsy10tさん、日帰りでこのコースを周回されていますが凄いです。
痛めた脚の具合、良さそうで安心しました。
私は暫く体力回復を図り次の山行に臨む予定です。

ありがとうございました。

amsy10t

24cさん、コメントいただきありがとうございました。
10年前の赤岳天望荘やもみの湯での出会いなど、いろいろ懐かしい思い出に浸りながら今回登って来ました。前回の八ヶ岳登山は24cさんにお会いしてとても楽しい山行でしたが、何か遠い昔のことのように思われます。
今回登った真教寺尾根と県界尾根の双方とも途中までは比較的傾斜の緩い歩きやすい道ですが、山までの残り約1時間は垂直のクサリ場があり、気の抜けない岩場でした。ヘルメットは必須で、手を滑らせれば大事故につながります。
さすがに避暑地である八ヶ岳でも暑いですが、東京や名古屋に比べればかなりましです。
足の痛みはいまだ残っていますが、随分と良くなりました。
私も百名山踏破に向けてこれから計画していきますので、24cさんも体力が回復されましたら登山を再開し、新しいレコをアップしてください。
楽しみにしております。